小学6年生、はじめてひとりで観に行ったのは斉藤和義だった
長男は中学2年生のとき、はじめてひとりでライブコンサートに行きました。サマソニ。
以来毎年、今年は2日とも行きました。
同じ年、中2の長男と、小4の次男、兄弟だけでさいたまアリーナへグリーン・ディを観に行きました。
ああ、もう2年前のことなんだ。
2/11土曜日、僕は自分で行こうと思って、斉藤和義の日本武道館のチケットを買ってたんです。「今年最初のライブは、斉藤和義だなぁ」なんて思いながら。
ところが、年が明けたくらいから、急に小6の次男が斉藤和義をよく歌うようになりました。『歩いて帰ろう』のギター弾き語りの練習を、延々としています。
もともとは、長男が当時読んでいた伊坂幸太郎関連で、長男が斉藤和義のCDを欲しがったのです。
『ベリーベリーストロング』という曲が、斉藤和義と伊坂幸太郎の、音楽対小説のコラボレーションなんです。
このCD、家族ですっかり気に入り、子どもたちは他にもたくさんのCDを借りてきていました。
「なぜ?」とは思うのですが、武道館ライブの直前になって、子どもが『歩いて帰ろう』を歌っていたら、やっぱり気になります。
「実は、父さん、斉藤和義のコンサートのチケット、1枚だけ持ってるんだけど。……行く?」
最初のうちは迷っていました。ひとりだけで電車を乗り継いで九段下まで行き、大人に交じって武道館でコンサートを観る、ということが、イメージできなかったようです。
しかし、3日ほど考えて、結論がでました。「行く!」
九段下までの電車の乗り換え方法、武道館の席の説明。
「南と南東って、まちがえやすいからね」
「2階っていうのは、普通の3階の感覚だからね」
17:00開場の頃には着いていたようです。「トイレにいってくる」「もうすぐ始まりそう」というメールがきました。
そして、21:00くらいに「終わった」。
そこからが冒険だったようです。来た時の経路で帰ろうとしたら、めちゃめちゃ混んでて「これは乗るのムリ」と判断。急きょ、九段下から別経路で帰ってきました。
ほお。
遠回りしましたが、無事に帰宅しました。
その夜は疲れ切っていましたが、次の日、うれしそうにライブの報告をしてくれました。
「前の席がちょうど空いてたから、よく見えた!」
「全部、知ってる曲だった!」
「オープニングが、すっごくよかった!」
スリルがあっただろうなあ。
そのぶん、忘れられないライブになったんだろうなあ。
絶対、僕が行くよりも、子どもに行かせて正解でしたね。
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