2009.07.12

「SIMON & GARFUNKEL」に行ってきました

2009.7.11.の東京ドーム公演に行ってきました。水道橋駅を降りたあたりから、いつもと違うただならぬ雰囲気。
年齢層が高くて、それも夫婦が多いんです。僕のかなり先輩方、といった感じ。なるほどねー。
びっくりしたのは、男性トイレも長蛇の列だったこと。ふだん、女性用は普通に並んでますが、男性用がこんなに並ぶのって初めて見たような気がします。やっぱり近いんですかねー。いえ、先輩方、どうぞお先に。僕はまだ大丈夫ですから。

サイモン&ガーファンクルの初来日公演は、1982年。1981年の「セントラル・パーク」での再結成コンサートからの流れでやってきたのでした。

僕はそのとき、ちょうど島根から関西に出てきたばかり。同時に社会人になった姉と同居しておりました。
ちょっとだけ都会っぽいムードを漂わす姉に、「サイモンとガーファンクルのコンサートがあるから、整理券を取りに並ぶように」と言われ、「おー、都会に出てきて最初のコンサートはいきなり外タレかー。それもいいなー」と、ルンルン気分で大阪駅前第何ビルだかに並んで、整理券をもらいました。
コンサート当日、いそいそとお出かけの準備をする僕に、姉がひとこと「お前、どっか行くの?」。
はい、僕のチケットはありませんでした。ただのパシリでした。都会って、厳しい。

サイモン&ガーファンクルは、僕がラジオを聴いたり、ギターに触ったりする頃にはすっかりスタンダードでした。姉が『明日に架ける橋』のシングル盤を持っていました。
ギターの練習曲に『サウンド・オブ・サイレンス』は必須だったし、音楽の教科書には『コンドルは飛んで行く』が載ってたんじゃないかなあ。

だから、サイモン&ガーファンクルのレコードを特に熱心に聴いたという記憶はあんまりありません。ラジオの特集を録音したりして、たいがいの曲は普通に聴いてたし。
でも『明日に架ける橋』『スカボロー・フェア』『コンドルは飛んで行く』は、イマイチ、そんなに好きじゃない。大げさすぎない?

僕があらためてポール・サイモンに打ちのめされたのは、高校生のときクラスメイトが貸してくれたLPレコードでした。
『THE PAUL SIMON SONG BOOK』

「サイモン&ガーファンクル」としてデビューしたものの、まだ売れなかったときに、ポール・サイモンがひとりで録音したアルバムです。
コーラスなし、一人だけの弾き語りなんですが、これがいいのよ。ギター、うまいしね。
で、それ以降、ずーっとこのアルバムを探し続けていました。僕が借りたのは日本盤だったんですが、どうにも手に入らず、輸入盤も探しましたが見つからず。
約8年後くらいに、中野駅前の中古レコード屋さんで、普通に1000円で売ってるのを見つけたときは嬉しかったなあ。8年間探してたんだ。たしか『SIMON BEFORE GARFUNKEL』っていうタイトルの輸入盤でした。
それが、2004年にCDで復刻されたのが、これです。一番聴いたなあ。

さて、今夜のコンサート、席は遠かったですねえ。スクリーンも小さいし。
開演しても、客席のライトは半分着いたまま。薄暗い感じです。途中でトイレに行く人のためかなあ。やっぱりトイレ問題は重要ですね。
『OLD FRIENDS』『Hazy Shade of Winter』でスタート。やっぱり、ほとんどの曲知ってます。『I Am a Rock』も『Boxer』もやりました。アンコールのラストは『Cecilia』でした。こんだけやってくれれば、満足です。
あ、『Mrs. Robinson』の間奏ではバディ・ホリーの『NOT FADE AWAY』を歌いました。ラッキー!

そして、僕が感激したのは、解散後のポール・サイモンのソロアルバムから『STILL CRAZY AFTER ALL THESE YEARS』と『MY LITTLE TOWN』が演奏されたこと。大好きなアルバムなんです。
『時の流れに』

『STILL CRAZY AFTER ALL THESE YEARS』が今夜聞けるなんて思っていませんでした。
---------
I met my old lover
On the street last night
She seemed so glad to see me
I just smiled
And we talked about some old times
And we drank ourselves some beers
Still crazy after all these years
---------
うーん、好き。歌えるし。
こうなりゃ『恋人と別れる50の方法』も聴きたかったのですが。まあそこまでは言いません。帰ってきて聴きました。

帰り道、隣りの先輩夫婦の会話。
「おっ、JCBホール。ここで株主総会やったんだよ」「あら、そうだったの」
先輩、お疲れさんっす。

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2009.07.10

アマゾンの謎 ~その3 カスタマーレビューを鵜呑みにするな!

中2の長男の音楽の聴き方が今風です。雑誌やネットで気になるバンドを見つけたら、まず YouTube。何曲か聴いて、Wikipedia でプロフィールをチェック。それからアマゾンのカスタマーレビューを読んで、「はずれじゃない」という確信を得てから TSUTAYA へ。吟味したCDがあれば借りてきます。帰ってきたらすぐに iTunes に取り込んで当日返却。
彼は演奏者や作者に1円も払ってないね。あれ、レンタル品からも印税は支払われるんでしたっけ?

で、アマゾンのカスタマーレビューです。
アマゾン・ジャパンが上陸した当初はのどかなものでした。
「悪い評価がついているくらいのほうが、かえってカスタマーの興味をひくんですよ」なんて言っていました。レビューの数も少なかったですしね。
しかしいまやカスタマーレビューは「掲示板」の様相を呈しています。基本的に掲載はノーチェックですからね。
アマゾンのカスタマーレビューの落とし穴について触れてみます。

1)あまりにも早すぎるレビューは身内の可能性大
発売されたかされていないか、くらいのタイミングでいい評価をつけているレビューは、疑ってみるべきです。著者自身や編集者が書いている可能性があるからです。
むしろ「著者ですが」「担当編集者ですが」と名乗ってくれたら、そのほうがありがたいですけどね。執筆裏話とかあったら面白いと思います。

あと、同時期にいっせいにホメホメのレビューが載ったら、組織票も考えられます。いまどきの著者はネットでファンを囲っていますから。
いずれにしても、タイミングが不自然なレビューはあまり真に受けないほうがいいのかもしれません。

2)読んでいないのに批判するレビュー
評価の低いレビューの中で、最近目立つように思うのが、「読んでいない人」。
ひとつは、立ち読みです。実際に経験したのですが、「本屋で手にとってパラパラ読みましたが、○○について触れられていなかったので、がっかり。買わずに帰りました」みたいなレビューです。
でも、僕は読んだから知っているけれど、○○について、ちゃんと書いてあったよ。

もうひとつは、新聞広告だけを見て批判する人。「この人、明らかに読んでないよ!」っていうレビューです。広告のコピーしか見ていないとしか思えない。
本のタイトルや広告コピーには、出版社の「売ろう」とするバイアスがかかっています。時にはその本の一部をセンセーショナルにあおって、読者に「オッ!」と思わせるというのも、マーケティングとしては当然のこと。タイトルやコピーは「羊頭狗肉」であることもあるし、それでもかまわないと思います。
でも、それだけを見てアマゾンに批判のレビューを書くのはねぇ。スジが違うと思うのですが。

3)都合の悪いレビューは削除される
以前は「あまりにもひどい、事実誤認のレビューだから削除してくれ」と言っても、アマゾンは「まあまあ。いろんな人がいますから」というスタンスで、めったにレビューの削除には応じなかったのですが。
最近は、著者だか出版社だかの依頼に応じて削除するようです。

僕は以前、勝間和代さんのある本について、「誤解を与える表現が含まれている」と思ったので、それを指摘するレビューを書いたことがあります。
冷静に、客観的に書いたつもりだったのですが、ほどなく削除されました。僕の前後に掲載されたレビューも、批判的なものはまとめて削除されていました。
勝間さんの依頼なのか、小学館の依頼なのかはわかりませんが。

まあ、そこまではよかったのです。「そんなこともあるんだなぁ」くらいで。
が、その後に刊行された勝間和代さんの本に、
「私は自分に対してのコメントには、2チャンネルであろうが、mixi であろうが、できるかぎり目を通します。的外れな批判や非難はスルーすればよいのですから」
といった主旨のことが書かれていたので、唖然としました。オレのレビューは消したじゃーん! なんか、底が浅いなー。

このように、アマゾンのレビューは必ずしも鵜呑みにしてはいけないのです。レビューの数が増えるにしたがって、質が落ちてきたように思います。
「集合知」という考え方もありますが、子ども達にはネットの情報リテラシーを教えとかないといけないな、と思うのです。

ふー。「アマゾンの謎」シリーズ、いったん終了。長いねー。実に長い。

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2009.07.08

アマゾンの謎 ~その2 忌野清志郎のアルバムはアマゾンで買え!

まもなく、『忌野清志郎 青山ロックン・ロール・ショー2009.5.9 オリジナルサウンドトラック [CD+DVD]』が発売になります。
2009.05.09.当日に会場で流れた選曲が、そのまま2枚組みの、レコード会社を超えたベスト盤となって発売されるようです。(CD2枚+DVD一枚)
RCサクセションも、キヨシローのソロも、タイマーズも入った、なかなかいい選曲だと思います。

ちなみに、僕が会場に入ったときに流れていたのは、
 Oh! RADIO
 宝くじは買わない
 僕の好きな先生
 スローバラード
 ステップ!
のくだりでした。曲順も当日のままみたいです。

で、予約をしようとして気がついたのですが、オンラインショップによって値段が違います。
(あ、僕が欲しいのは「通常盤」です。Tシャツがついた「初回限定盤」にはあまりそそられなかったので)

アマゾン 価格:¥3,085 参考価格:¥3,800
楽天ブックス 特別価格 2,967円 (税込 3,115 円) 通常価格 3,800円 (税込)
HMV ONLINE オンラインセール価格(税込):¥3,230 参考価格(税込):¥3,800
IKEYA 価格 3,619円 (税込 3,800 円)

一番安いのが、アマゾンで3085円、一番高いのが値引きなしのお店(複数ありましたが、代表として、申し訳ないけど、IKEYAさん)で、3800円。
この差は、大きいでしょ?
(ポイントを考えると、また差がありますが、話がややこしくなるので省きますね)

この商品は「CD+DVD」。
じゃ、CD単体の場合はどうなのよ? 調べてみました。
少し前に発売された、キヨシロー最後のCD『Oh! RADIO [Single]』。

アマゾン 価格: ¥ 1,100
楽天ブックス 本体価格 1,048円 (税込 1,100 円)
HMV ONLINE 通常価格(税込) : ¥1,100
IKEYA 価格 1,048円 (税込 1,100 円)
各店、税込み1100円で変わりません。

実は、本やCDは小売価格を勝手に安くして売ることができないのですが、DVDは各自値引き販売ができるのです。
だから、CDにDVDが付属しているせいで、『忌野清志郎 青山ロックン・ロール・ショー2009.5.9 オリジナルサウンドトラック』は、各店販売価格がまちまち。その中でもアマゾンが一番安いのです。

同様のことは、本(雑誌)にCDが付いている場合と、本(雑誌)にDVDがついている場合にも同じことがいえます。
DVD付きの本は、近所の本屋さんで買うより、アマゾンで買ったほうが安いのです。(CD付きの場合は、どちらで買っても同じ値段です)

これは、じつは表現のしかたが逆なんです。
日本で流通しているほとんどの商品は、小売店が自由に販売価格を決めることができます。
メーカーが販売価格を決めることはできません。「独占禁止法」で禁じられているからです。家電製品に「オープン価格」表記がされているのは、そのせいです。

でも、日経新聞の広告を見ていると、東芝のパソコンの新製品の広告には「オープン価格」としか書いてありませんが、デルのパソコンの広告には「販売価格」が書いてあります。
デルは、製造メーカーであると同時に小売店でもあるから、価格を設定・表示できるんです。

という「独占禁止法」ですが、例外的にメーカーが価格を決めることを許されている品目があります。
それが、「著作物六品目」と呼ばれる、
・書籍
・新聞
・雑誌
・レコード盤
・音楽用テープ
・音楽用コンパクトディスク=CD
なんです。この行為を「再販」と呼びます。

さて、ここで問題になるのが、DVDです。再販が認められる六品目、というのは法律に明文化されていません。非常にあいまいなのが実態です。
そして、法律よりもテクノロジーの進化のほうが早い。CD-ROMやDVDは取り残されました。
で、「CD-ROM、DVDは再販商品ではない」という認識がされているのです。

そうなると強いのは、ネット系で競争力が強い店=アマゾンです。
大量仕入れを背景に値引きするので、一番安いのです。
また、本来値引きできないはずの「本」「CD」であっても、「DVD」とセットになった時点で、「再販対象品目ではない」とみなされ、値引きの対象になります。

本来は、再販対象商品にのみ「定価」と表示することができます。
講談社、小学館といった大手の出版社の新聞広告をよく見ていると、「DVD付きの書籍」は、「定価」ではなく「価格」と表記されているはずです。
(参考: 「新文化」2009.05.21.号

ついでにもうひとつ。お父さん、お母さんは注意してください。
幼稚園児~小学生低学年に人気の『かいけつゾロリ』シリーズ。
最近は毎回、派手なおまけ(フィギュアとか、キーホルダーとか)が付いていて、ヒット商品になっていますが、アマゾンで買うとおまけはついてきません(少なくとも5年くらい前まではそうでした)。

「おまけ」は「定価」に含まれていないもの、とみなされていて、付けるかどうかは小売店の判断に任せられているからです。
アマゾンは物流体制の問題で、「おまけ」を付けないことにしているのです(少なくとも5年くらい前まではそうでした)。
『かいけつゾロリ』は、近所の本屋さんで買ってあげてくださいね。子どもががっかりしますから。

うーん、長い記事だ。
こんなもん、読む人いるのかな?

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2009.07.06

アマゾンの謎 ~その1 『PLUTO 8』はアマゾンで買え!

今日も我が家にアマゾンから荷物が届きました。『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト デラックス版 [DVD]』がメインだったのですが、ついで買いした、近所の本屋さんには入荷しなさそうな書籍を数冊。
「父さんって、読む本がたくさんあるよねー」
うーむ。読める量以上に買っている気がする。

アマゾン・ジャパンは、いまや日本で最大の書店です。「日本で一番大きな本屋さんは?」と聞かれたら、思い浮かぶ本屋さんは人それぞれでしょうが、そのお店の売上よりもはるかに大きな規模を想像してください(アマゾンは売上を公式に発表しないので、実数はわからないのですが)。

それどころか、全国展開している有名書店チェーンの、チェーン店合計よりもアマゾンのほうがでかいのです。売上金額も、売上冊数も、断トツです。

僕も本やCD、DVDなどはアマゾンを使うことが多いのですが、しょっちゅうチェックしていると、「あれ?」と気がつくことがあります。
しばらく、「アマゾンの謎」について書いてみようと思います。

今日は、先日の記事にも書いた、浦沢直樹のコミック『PLUTO 8』 の値段について。

2009.06.30.発売のこのコミック(普及版のほうです)、僕は近所の本屋さんで619円で買いました。小学館のホームページには「定価620円(税込)」と表記してあります。
この1円の違いは、消費税の計算方式の違いですね。本体価格(税抜き)590円×1.05=619.5円。小数点以下は四捨五入する書店がほとんどですが、店によっては「切捨て」にするところもあります(切り上げる店はありません)。

さて、主なネット書店で『PLUTO 8』の値段を調べてみましょう(すべて税込みです)。
楽天ブックス 620円
・セブンアンドワイ(ヤフーブックス) 620円
bk1(ビーケーワン) 620円
紀伊國屋書店BookWeb 619円
ジュンク堂書店 620円
そして
アマゾン 550円

アマゾンだけが、他のネット書店よりも、リアル書店よりも70円安いのです!
みなさん、『PLUTO 8』を買うならアマゾンですよ!(2009.07.05.現在)

なぜこんな現象が起きたのでしょうか?
僕の予想は「予約」です。
『PLUTO』は人気商品ですから、刊行のずいぶん前から各書店が予約を集めていたと思うのです。日本最大の書店であるアマゾンには、おそらく100冊以上の予約が入っていたことでしょう。

予約開始当初の「予価」は550円だったのでしょう。『PLUTO』1巻~7巻はすべて550円ですから。
ところが、ドタンバになって620円に価格が変更になった。
『PLUTO』は最終の8巻だけページ数が50ページちかく多いのです。連載が予定より長くなったのでしょうか?
アマゾンは、「予約商品の価格保証」を行なっています。
 ↓
「予約商品の価格保証」では、お客様が対象商品を予約注文した時点から発送手続きに入る時点、または発売日のいずれか早い時点までの期間中のAmazon.co.jp の最低販売価格が、お支払いいただく金額となります。

550円で予約を受けちゃったら、今さら620円はもらえない、というわけですね。差額はどこが負担しているんでしょう? アマゾン? 小学館? まあ、普通に考えたらアマゾンでしょうねぇ。

とすると、予約期間が終わった今でも550円で売っているという理由は、
1)予約した人とそうでない人を差別しないために、あえて550円のままにしている
2)システム上の問題で、途中での価格変更ができない
3)うっかり直すのを忘れた
のいずれかなのではないでしょうか?

いずれにしても、書籍や雑誌には本来原則としてないはずの「一物二価」が存在していることになります。
書籍・雑誌の価格については、長くなるのでまた今度。

※その後、遅くとも7/6の21:00頃には、『PLUTO 8』のアマゾンの販売価格が620円に変更されました。
1)+猶予期間一週間、というのが正解でしょうか?
これから買っても、620円で、他で買うのと変わりませ~ん!

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2009.07.04

梅雨に悶々

なーんか、すっきりしない天気です。暑かったり、肌寒かったり。晴れるような、降るような。梅雨だからあたりまえですが。

で、洗濯物が乾かないんです。
我が家は日中陽が射さないので、基本的に部屋干しなんですが、昨日取り込んだ洗濯物のうち、いくつかが生乾きでした。Tシャツをたたもうとしたら、わきのあたりが微妙にまだ湿っていて、干しなおし。なんか、無念。

暑い日も多いので、子ども達がたくさん着替えます。汗を拭くタオルも大量。せめて一日おきに洗濯しないと追いつかないのですが、乾いてくれません。
学校の水泳の授業も始ったので、洗濯物は増える一方。
週末には体操服やワイシャツもたまります。
うーん、困るなぁ。

ふと湿度計を見てみたら、77%だって。そりゃ乾かないわな。エアコンの除湿モードを入れてみたのですが、下がっても70%まで。
で、困ったことに、僕が仕事で向かい合うパソコンはエアコンの真下にあります。冷えると具合がよくないので、Tシャツの首にタオルを巻いて、靴下をはいて、それでも寒いときはニットキャップをかぶって。まさに「現場スタイル」。人には見せられません。

それにしても中学校。二日連続でプールって。子ども達、濡れたままの水着、タオルじゃかわいそうな気がするんですが。

湿気が多いと困ることがもうひとつ。
僕の髪の毛は天然パーマなので、くりんくりんになっちゃうのです。そろそろ短くしようかなー。でも10円ハゲがあると困るしなー。

ついでに。会社を辞めてからアゴヒゲを生やしているのですが、これも手入れが面倒なときがあります。衝動的に「剃っちゃおうか!」と思うこともあります。
でもなー、初対面の人と待ち合わせるとき、目印になってわかりやすいんですよね。看板を背負っていないフリーランスの人間は、目だってナンボ、一発で覚えてもらってナンボ、だと思っているので。

うーん、梅雨に悶々。
あ、ヤベ、もうすぐ夏休みじゃん。梅雨があけたらあけたで、次の問題が。うーむ。

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2009.07.02

『PLUTO(プルートウ)』が終わっちゃたよ~

手塚治虫の「鉄腕アトム」を浦沢直樹がリメイクしたマンガ『PLUTO』の最終巻が発売になりました。

「鉄腕アトム」の中の一話「地上最大のロボット」を原作に、浦沢流の解釈と再構成で「21世紀版 鉄腕アトム」を作りだすというこのプロジェクト、おおいに楽しみで、コミックを毎回ワクワクしながら買っていました。

僕は子どもの頃に「地上最大のロボット」を読んでいます。もちろん、リアルタイムじゃないけどね。子ども心に妙に印象に残る、切ないストーリーでした。

↑「地上最大のロボット」が収録されている巻です。

浦沢直樹の手にかかって、迫力と緊迫感はグッと増しましたね。はじめてアトムが登場したときの衝撃!
「ああ、浦沢直樹が描くと、アトムはこんな子になるんだぁ……」

ウランちゃんのキャラクター設定が変更になっているのがミソのような気がします。
いいのよ、ウランちゃんが。人の心の悲しみを感じ取ってしまうロボットなんです。

最終巻で一番美しいのは、原作にはない「夜空を見上げるシーン」ですね(あ、あんまり書くとネタがバレてしまうので、わざとわかりにくく書いています)。切ないなあ。

手塚治虫の原作に比べると、伏線がややこしく張り巡らしてあるので、ちょっとわかりにくいところもあります。その辺は、賛否がわかれるところなのかな? でも、こうこなくっちゃ浦沢直樹じゃないしね。
最終巻で言うと、アトムがカタツムリを手にするシーンは、もうちょっとタメてほしかったかなー。

しかし、同じストーリーを、手塚版と浦沢版で読み比べることができるという贅沢。
「地上最大のロボット」が伝える、愛と平和。『PLUTO』が伝える、愛と平和。忌野清志郎が最後まで歌った、愛と平和。
「ラブ&ピース」を、Tシャツの胸にプリントするための言葉にしちゃいけないよな、なーんて、そんなことを思いました。


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2009.06.30

映画『愛を読むひと』

今日は久しぶりに映画を観てきました。『愛を読むひと』。『朗読者』という本が数年前にヒットしたのですが、読んでいませんでした。それの映画化で、僕がチェックしている日経新聞夕刊の評価が高かったので、行ってみようかと。

『The Reader』が原題なのですが、本では『朗読者』、映画では『愛を読むひと』と、タイトルが違うのが、まず興味深かったです。
どっちがどうというつもりはありません。ただ、媒体が異なるとタイトルも変わるんだなあ、というところが面白い。こういうのって、会議でもめたんでしょうねぇ。

見終っての僕の評価は、星3つ~4つでしょうか。途中、少しだけ(たぶん)寝ました。でもすぐに起きたし(たぶん)、全体のストーリーはちゃんととらえてるし(たぶん)。

この映画、「PG12」なんです。小学生だけでは観に行っちゃダメ。セックスシーンがあるからでしょうね。
15才の少年と、30代後半(?)の女性のセックスシーンは、とても官能的でした。
自分の長男(14才)を見ていて時々思うのですが、男の裸体が美しいのって、14才~15才くらいなのかもしれません。もちろん個体差はあるでしょうが。息子が風呂に入るときに、「いい体してんなー」と思いますもん。余分な脂肪がなくて、筋肉はしなやかで「できたて」って感じ。ムダな毛も生えていません。「中学生フェチ」な女の人がいてもおかしくないんじゃないかと思います。
そんなピチピチ童貞くんと、曲がり角を曲がってまた別の魅力のある肉体となった女性のセックスシーンは、崇高な感じすらしました。
「Slowly ! 」。やさしく言われてみたいものです。もう無理か。

あ、別に全編エロエロな映画じゃありませんので。深くて、余韻の残る映画でした(寝たくせに!)。

映画館を出たところで、「○○のお父さん!」と呼び止められました。長男の同級生の中学男子が二人で立っていました。
ああ、今日は学校の都合で、全校給食後には下校、部活はなし、の日だったな、そういえば。
「何してるんですか?」
「うん、映画観てきたところなんだよ」
……。セリフが逆ですよね。いかんいかん。巻き返さなきゃ。
「おこずかい、持ってんのか?」
「はい!」
「じゃ、なんかおごれ」
「何言ってるんですかあ」

イガグリ頭のこいつらもみんな14才。映画の主人公が特別な夏を過ごしたのが15才。
ウーム。


『朗読者』(新潮文庫) ベルンハルト シュリンク (著)

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2009.06.28

プチ仏教

お仕事がらみではあるのですが、仏教の勉強を少しだけ、すこーしだけ、してみました。
日本の仏教って、他の国にはない独特な特長があるようなのです。

日本にもともとあったのは、アミニズムと神道。そこへ中国経由で仏教が伝わってきました。
日本は宗教戦争がなかった国です。中国から来た仏教を排除するのではなく受け入れ、従来の信仰とうまく融合させて、オリジナルの仏教にアレンジしたわけです。

なんか、すごい話だと思いません?
古来から日本人には「受け容れる」心があったのでしょうね。

そして、「思いやる心」「利他の心」が、儒教や神道とブレンドされて伝わっているわけです。
インドで生まれた仏教は世界へ広まったわけですが、こういう国は日本だけなのではないでしょうか?

本来の仏教の教えは「輪廻転生」ですから、「お墓」というものは必要ないはずなんです。お寺に「お墓」があること自体、シッダールタが悟った仏教にはなかったことなのです。
しかし、「先祖を大切にする」心を持っていた日本人は、どちらかを選ぶのではなく、両方をうまくアレンジして今にいたるわけです。

また、戦後、敗戦国である日本に、アメリカから救援物資が届きます。そのとき、誰一人ネコババをしないで、自分の分だけもらったら隣りの人に回しました。そして物資は日本全国に行き渡りました。アメリカをはじめとする世界の各国はびっくりしたそうです。
「ありえない!」

今、日本の失業率は5%に達し、未曾有の経済危機に直面していますが、暴動には至っていません。それは日本人の「心」なんじゃないか、と思います。
しかし一方で、無差別殺人をはじめとする、「理解できないニュース」が流れます。「おこずかいが欲しいから」という理由で、少年達がひったくりをする。
おいおい、ちょっとおかしいぞ……。

『聖☆おにいさん 』というマンガがヒットしているようです。イエスとブッダが、現在の日本にやってきて、二人でアパート暮らしをする、というギャグマンガです。

みんな「プチ仏教」に関心があるんじゃないかな? 今こそ、イエスやブッダの言葉が説得力があるんじゃないかな?

というわけで、明日また日帰りで奈良に行ってきます。
「一生学生(いっしょうがくしょう)」。写経とか、やってみようかなー。

※表現に間違いがあったら、教えてくださいね。一夜漬けですから。

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2009.06.26

2009.06.25.ライブ@原宿クロコダイル

「BUZZWAY CREW」のライブに参加しました。
クロコダイル 
Member:松阿彌 靖(g,vo)、 早川岳晴(b)、北澤篤(ds)、まろ(g,vo)

[セットリスト]
1.good-bye the ambitious boy
2.こりゃどうも
3.やせっぽちのバラッド
4.クレイジーラブ
5.back in my hometown
6.悪い星の下に
7.5月の夜空を見上げてごらん
8.思ってもみない世界
9.アナーキー・イン・2DK

うーん、気持ちよかった!
うーん……なんちゅうか、本中華……。
いままでのライブの中で、一番汗をかいたかもしれません。ギターの上にボタボタ汗が落ちる感じ、久しぶりかも。
ミスはものすごく多かったし、細かいところの反省点はいっぱいあるのですが、それよりも勢いのほうが勝っていた……と思う。
楽しかったなー。ライブとしては最高でした。

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僕の知り合いのお客さんで女性は一人だけだったので、僕のボーカル曲は全部、彼女に向かって歌いましたー。喜ばれてはいないような気がしますがー。

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リハーサルの段階で、耳がつぶれましたー。2台のギターアンプの目の前だったものでね。耳がつぶれるのも、久しぶり。いつもより、音でかかった?
そして本番では、ノドがつぶれましたー。

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睡眠導入剤を飲まず、一日に2~3時間の睡眠を2回とるペースの中でのライブでしたー。
意を決して、重たいノートパソコンを持っていき、リハと本番の間にルノアールで仕事をしましたー。
帰宅して、テレビドラマ「BOSS」の最終回の録画を観て、また仕事でしたー。朝方4時くらいに、やっと終わりましたー。
でもライブでアドレナリンが出てるのか、全然眠くない……。

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ルノアールで仕事をしたあと、下のプロントでサクッとアルコールと食事を入れましたー。宮下公園前のプロントは、僕のパワースポット。
昨夜も、いつもの「Dハイ」を頼んだのですが、スクラッチカードをもらいました。「絶対当たるよ、これ」と思ったら、やっぱり当たりでしたー。「Dハイ」、もう一杯サービスです。ものすごーく、嬉しかったです。

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「Dハイ」はサントリーの角をソーダで割ってレモンを絞った、いわゆる「ハイボール」。プロントの「Dハイ」は、安くて量が多いのが好き。
夏に向けて、ジョッキでハイボールを出してくれる店があると嬉しいなあ。キングT君、どうかね。

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2009.06.25

オリジナルメニュー「キンピラ丼」

先日次男に「父さん、前にキンピラ丼ってあったよね。しばらく作ってなくない?」と言われました。
あー、あった、あった。あったねー、そういうの。一度だけ作ったことがある。全然忘れていました。何、あんなもんでいいの? いいよ、作ろうか。

「子どもってキンピラゴボウが好きだなー」と気がついて、試してみたメニューです。作り方は……っていうほど大げさなもんじゃないんですが。

・キンピラゴボウを多めに作る
・「タレ」が少し多めに残るように炒りつける
・丼のごはんにキンピラをたっぷり盛る
・もみのりをふりかける
・目玉焼きをのせる
・キンピラの「タレ」を上からかける

こんだけ。
今日はこれと、ホーレンソウの味噌汁だけ。ほとんど野菜だけのメニューになりました。

今日のキンピラは、ゴボウとニンジンだけ。そういえば、以前にキンピラを作ったとき、ニンジンを千切りにしていたら包丁がすべって、爪を切っちゃたんだった。明日はライブでギター弾くから、慎重に、慎重に。
ゴマはたっぷりね。それにしても子どもって、甘じょっぱい味付けが好きだなー。

目玉焼きは長男のこだわりがあって、黄身は半熟で、上の白身の膜部分が白くなった状態じゃないとダメなんだって。めんどくさいヤツだなー。

長男が一目見て、「オーッ、何、これ!」。あれ、お前、食ったことなかったっけ?
次男が覚えていました。「これ食べたとき、○ちゃんはいなかったよ。みちのくひとり旅に行ってて、父さんと二人だけだった」 ありゃ、そうでしたか。すまんすまん。

目玉焼きを崩して、豪快に全体をかきまぜながら食べます。「ウメー!」 よしよし。僕はラー油をたらしました。
全体に濃い目の味付けですが、目玉焼きを混ぜるとマイルドになります。肉類は入れないほうがいいと思う。
「甘じょっぱい味」と「丼」、子ども達の好きなもののコンビネーションです。
かといって、続けて作ると、コイツらすぐに飽きるからな。作ったこと、一回忘れよう。せがまれたら作ることにしよう。
「えー、しょうがないなー」とか言って。
本当は簡単なんだけどね。

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