2014.10.22

2014年10月はじまりの22:00ドラマ

【火曜日】ステキな選TAXI(フジテレビ系)
バカリズム脚本、竹ノ内豊主演。毎回ゲストを呼んで、竹ノ内豊が演じるタクシーを「道具」に、あれやこれやの事件が起きます。「鶴瓶タクシー」みたいなものです。通しのテーマは「選択肢」。
ただ、ちょっと、飽きちゃうんじゃないかなー。1回目を見たら、もういかなー、と感じました。深夜枠のドラマっぽい。今後「今回はこう来たか!」と驚かせてくれることを期待します。
ウエイトレス役で毎回出る(と思われる)、南沢奈央が好き。

【水曜日】きょうは会社休みます。(日テレ系)
「私は女をこじらせている」印象的な言葉から始まりました。綾瀬はるか様、帰宅後に自宅の冷蔵庫から缶ビールを取り出して飲ませたら右に出る女優はいません。玉木宏との共演は「鹿男あをによし」以来でしょうか。
仲里依紗、お久しぶりです。応援しています。高畑淳子は、「昼顔」に続いて連続の22:00ドラマですね、おつかれさまです。福士蒼汰という株はいつまで買いなんでしょうねー? これだけ知ってる俳優さんが揃っていると、安定感あり。

【木曜日】ディア・シスター(フジテレビ系)
奔放な妹、石原さとみ。劇中年齢・実年齢27歳。身長157cm。几帳面な姉、松下奈緒。劇中年齢・実年齢29歳。身長174cm。まさに、凸凹姉妹のできあがりです。松下奈緒の役柄イメージは従来通り。石原さとみは、弾けています。「間接キッス、してみ!」のCMも流れます。この路線の石原さとみははじめて見るので新鮮。期待してます。2人の母親が片平なぎさ。濃い。
平岡祐太は、「花咲舞が黙ってない」「家族狩り」に続いて、局をまたいでこの時間帯3回連続の登板。22:00ドラマウオッチャーとしては、こういう人を見逃したくないです。
はちゃめちゃな展開に期待します。

【金曜日】Nのために(TBS系)
湊かなえの原作。「夜行観覧車」のスタッフが集結したそうです。期待は高まります。
榮倉奈々は女優として幅が広がったんじゃないでしょうか。そも「アラカマナ!」の「黒の女教師」で突き抜けたのではないかと、勝手に思っています。窪田正孝、小出恵介、三浦友和と助演もばっちり。美保純、好きです。
山本未來は「アリスの棘」に、柴本幸は「ST 赤と白の捜査ファイル」に出ていました。22:00ドラマを踏み台に、大きな役を掴んでください。

前クール、TBS金曜日の「家族狩り」、期待していたのでがっかりしました。
今期の「Nのために」は、原作をがまんして読まずにつき合います。今度は頼むよ。

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2014.10.18

『クローバー・レイン』大崎梢

書店員さんなどの間では、話題になっていた本だそうです。
著者の本は何冊か読んでいます。出版業界の、リアルな現場を描いていて、おもしろく読んでいます。

『クローバー・レイン』大崎梢

主人公は、大手出版社の文芸書籍編集部員の、工藤。
僕は文芸書の世界を目の当たりにしたことがありませんので、著者との関係、原稿に対する姿勢など、新鮮に感じました。
しかし。
僕はかつて、出版社の営業部にいた人間として、この工藤が、そんなにおもしろいとは思えないのです。
彼が、営業マンや他社の編集者、書店さんや著者と触れ合う中で、売れる本をつくるということの本質をつかんでいくのですが、

そんなこと、入社7年目で気づくなよ!
それまでの間に、教えてくれる先輩や上司はいなかったのかよ!
と思ってしまいました。工藤、あまーい。

むしろ、営業の若王子、ライバル社の編集者・国木戸などのほうが、ずっと共感できる。そして、ベテラン作家の芝山。いいねー。男だねー。

これから出る本が売れるかどうかなんて、誰にもわかりません。
いくら気合を入れても、売れないときは売れない。
誰も気に留めなかった本が、思いがけず売れる。
出版はそんなことの繰り返しです。

だからこそ、芝山がいう「蛮勇」というものが、著者にも、出版社にも、書店にも必要だと思います。
野蛮な勇気。
野蛮でなければ、勇気じゃないよね。勇気はいつでも野蛮であるはずだよね。
モノを売るって、そもそも野蛮な行為なのかもしれませんね。
これからも、野蛮でいよう。ウオーッ!

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2014.10.03

錆びつくくらいなら、すりきれたい

今から20年くらい前、上野の明正堂書店で本を買ったら、オリジナルの「しおり」が挟んでありました。
有名な版画家さんによるものだそうです。

基本は、こういうの。
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カバー用紙もかっこよくて、こんなの。
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氏原忠夫さんという版画家さんの作品のようだ。

その日、何の本だったか、買ったときにはさまっていた「しおり」のデザインとコピーにやられました。
「錆びつくくらいなら、すりきれるほうがまし」
30代の僕は、「ガーン!」と頭を打たれました。
すげー。
これだ!
と思いました。
あのときの「しおり」、取っとけばよかったなー。

まだインターネットなんてあてにならない頃だったし、「検索」なんてする発想もなく、ただその「しおり」を見て、「そうだよなー」と、ひどく共感したのでした。

そして僕は会社員としての素行がどんどん悪くなり。
だって、会社で「錆びつくくらいなら、すりきれるほうがまし」なんて言っても、共感してくれそうな人なんてひとりも思い当たらなかったから。
僕は、会社の中で、音のないロックを奏で、パンクのビートで暴れた。

それがよかったってわけでもないし、かといって無駄だったわけでもないと、今は思いますが、「しおり」に書いてあったセリフが、僕を突き動かしたことに変わりはありません。

まわりにいるのはみんな、
錆びつこうとしてるヤツらばっかりだった。
すりきれるなんて、まっぴらだと考えるやつらばっかりだった。

オレは、そんなのイヤだ。突っ走ってやる! おお、ベイビー、オレたちは走るために生まれてきたんだぜ!
でもさ、ブルース・スプリングスティーンを聞いて、本当に走り出すやつなんて、誰もいなかったんだよ。
おしゃれな音楽のひとつに過ぎなかった。
会社の人たちから希望を募って、ボブ・ディランの武道館チケットを代表してまとめて買ったら、当日にキャンセルする人が続出だ。泣く泣くダフ屋に売ったよ。何万円か、損した。
もう二度と、この会社のヤツらは信用しねぇ、と思った。
まあ、ただのおせっかいだったんだな。彼らには、ボブ・ディランとマイケル・ジャンクソンは、別に変らなかったんだろう。そういう生き方もあんだろう。

後に、「錆びつくくらいなら、すりきれるほうがまし」というセリフを、ニール・ヤングが歌っていることを知りました。それだけで、もうニール・ヤング、好きだ! お前、わかってる!

いまだに、「錆びつくくらいなら、すりきれるほうがまし」と言っていたくて、ニール・ヤングの替え歌をつくって、ときどき歌っては「そーだよなー」と思います。まだぶれてない。

アマチュアのライブの一曲の演奏の中で、ほんの一節だ。
誰も気がつかないだろう。

そして、「世の中の人々が、小さなメッセージに共感してくれることなんて、とても少ない確率なのだ」ということも知りました。聞いちゃいねんだよ。

そして、ちょっと根をつめて仕事をしてると、こんなことを言ってくる。
「自分を大切にしましょうよ」
「家族のことも大事にしましょうよ」
「仕事だけが人生なんて、寂しくないですか?」
「あなたはあなたらしく生きればいいんですよ」
そんなことを言う人ばっかりだ。
今でもそうだ。ごめんね、心配してくれるのはありがたいけど、これっぽっちも響かない。

親切で言ってくれていることは、よくわかります。心配してくれていることには、素直に感謝します。
でも、そういう働き方、生き方しかできないんだ。

で、そういうと「逃げてる」と言われる。「家族がどんな思いをするのか、逃げずに考えてください!」
ああ、そのパターンの切り返しも、よーく知ってるよ。いままで、何度も何度も何度も何度も何度も何度も、言われてきた。

でも、何から「逃げてる」というのか、オレにはよくわからない。そんなに息子たちに迷惑をかけてるかな? また体を壊せばダメだけど、そうでなきゃ、いいんじゃない?
オレは、すりきれるほうを選ぶんだ。自分の意思で。

家族を大事にしない。
家庭生活をおろそかにして、家には寝るためだけに帰ってくる。
朝早く出かけて、終電で帰ってくる。
休日も出勤する。

たしかに、そんなことをしてたら、体が壊れました。家族もおかしくなりました。
でも、やっぱり今でも、自分の体をすりきらしてでも、錆びつくような仕事はしたくない。

矛盾してますか?
でも、どうしても、そうしかできないんだ。
それがおかしいのなら、誰か病院に連れて行ってくれ。
病気だと言われたなら、気がすむかもしれない。
そしたら、別の稼ぎ方を考えるよ。

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2014.09.24

My My, Hey Hey (Neil Young cover in Japanese KA・E・U・TA)

2014.09.20.
@市川真間アルマナックハウス
by じゅんとまろ(仮)

My My, Hey Hey (Neil Young cover)

【替え歌 by まろ】

ヘイヘイ、聞いてくれよ
ロックをこじらせたみたいなんだ
デカイ音を鳴らしたいんだ
ロックをこじらせてるんだ

愛と平和を求めてんだ
どうにも満足できないんだ
錆びつくくらいならすりきれたい
どうにも素直になれないんだ

ひねくれてどなりちらすんだ
落ち着くわけにはいかないんだ
今夜も騒ごう、夜が更けるまで
素直になんかならないんだ

まあまあまあ、聞いてくれよ
ロックをこじらせたみたいなんだ
青天の霹靂、たとえ暗闇でも
デカイ音を鳴らしたいんだ

ロックをこじらせてるんだ
ロックをこじらせてるんだ


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2014.09.21

2014.09.20.ライブ@市川真間アルマナックハウス、セットリスト

本日、無事にライブ終了いたしました。

【演奏曲目】
二十世紀梨(T-REX)
サティスファクション(ローリング・ストーンズ)
FA-FA-FA(オーティス・レディング)
雨になりそうだ(バディ・ガイ/ジョン・ハイアット)

ロックンロール・ジプシー(ジェシ・デイヴィス/三宅伸治)

(以下、じゅんとまろ(仮)による)
ヘイヘイ・マイマイ(ニール・ヤング)
ザ・ウエイト(ザ・バンド)

プラス、YOSHIRHIROさんの演奏にギターで参加
黒い河

共演の鈴木準二さん、YOSHIHIROさん、相馬崇志さん。アルマナックハウスの鈴木さん、いらしていただいたみなさなま、ありがとうございました!

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2014.09.03

『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』


著:佐々涼子 早川書房

話題になっている本を、ようやく読みました。
読み始めてすぐに、「しまった! もっとはやく読めばよかった!」と思いました。

出版(書籍、文庫、新書、雑誌など)に使われる「紙」の大きな工場が、石巻にあることは知っていました。
しかし、こんなにも大きなシェアをもっていたこと、そして、紙造りの裏側のことは、何も知りませんでした。

・出版を支える「紙造り」に誇りをもち、支えてくれている人たちがいること
・東日本大震災の、リアルな実状
・そして、復興に向けて立ち上がった人たちの気概

おおまかにいえば、本書のテーマはこれらです。
この人たちがいなければ、新聞も雑誌も本も、私たちの手元には届かなくなってしまう。
当たり前の日常の裏側には、当たり前を支える人たちがいる。
その人たちが、当たり前じゃないときに、何を見たのか。何をしたのか。

震災直後、
「○○文庫の紙がなくて、今月は1点も刊行できないらしい」
「○○出版は、特注していた紙がたまたま被災しなかったために影響がなかったらしい」
といったウワサを耳にしました。

テレビ画面に映る、気仙沼の町が火に覆われる映像を見ていたら、涙がとまらなくなりました。
知り合いが東京駅で夜明かししていることを、SNSで知りました。

その間、現地で起きていたこと。
ひとつの工場という側面から、これほどリアルに震災を描いたドキュメントは、なかった。

震災後、日本人はモラルを守って粛々と行動した、と海外から評価されたけれど、そんなきれいごとばかりじゃなかった。
無人の店舗に立ち入って、レジの金を盗む人。
自動販売機を金属バットで壊す人。
放置された自動車から、ガソリンを抜く人。
それも、現実だったのでしょう。

そして、紙だ。
出版に携わっていた者の一人として、紙の重要性は知っているつもりでした。
かつて、自分の会社からミリオンセラーが生まれたとき、常に資材調達部門の人たちと、重版の予測情報を確認しあいました。
本が売れて、たくさんの読者が読みたがっている。本屋さんは、たくさん送ってくれ、という。出版社は「それいけ!」と重版をかけたい。
でも、紙がなければ重版はできないのです。
あらためて、当時100万部刷る間、一度たりとも紙を切らさず、販売部門の重版希望に応えてくれた人たちのすごさを思います。

この本を、二人の息子たちにも読ませることにしました。
大学生の長男はもちろん、中3の次男も高校受験。
しかし。
君たちが使っている教科書も、参考書も、問題集も、プリントも、ノートも、紙でできている。
それが、当たり前じゃないということに気がついてほしい。
そして、誇りをもって仕事をしている人たちがいて、津波の直撃を乗り越えて、その紙を造ってくれている人たちがいることを知ってほしい。

数学の問題よりも、日本史の暗記よりも、その前に知っておかなければならないこと。
受験勉強を、支えてくれている人たちが、いるんです。
それを教えてくれる本。
受験よりも、先にこの本を読んでほしい。
「仕事」について、「震災」について、考えてみてほしい。
心からそう思います。

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2014.08.16

子は家の外で育つ

中3の次男、1年生から続けてきた卓球部、ついに引退となりました。

この夏の総体、地区予選。団体優勝。個人ベスト8。
シングルスでの金メダルがなかなか取れなかった彼は、期するものがあったのでしょう。ベスト8で悔し泣き。
しかし、男女そろって県大会出場(団体も、個人も)となり、長男の頃から(長男も同じ中学の同じ卓球部でした)、僕が個人的に願っていた、夏の総体、県大会男女アベック出場が叶い、とてもうれしい。

続く県大会では、男子団体3位。見事、関東大会出場を決めました。シングルスも、同級生と一緒に出場権を得ました。

長男の頃は、県大会に出られるだけでも大変なことでした。
次男は、3回連続で関東大会出場。

すごいなー。

強い選手を集めるわけでもなく、本当に1年生で入部して、はじめてラケットを握ったメンバー。
いわゆる「クラブチーム」に所属している生徒も、ひとりもいません。

なぜ彼らが、こんなに強くなれたのか。

ひとつには、外部指導者である「コーチ」の存在。兄弟あわせて6年のおつきあいです。
親にも、先生にも話せないことが話せる、唯一信用できる地域の大人。
彼らはコーチを信頼しきって、指導を素直に受け、ときにはプライベートな話もし、とても濃密な関係を作り上げてきたように思います。

そしてもうひとつは、放課後に自由参加で行う、外部練習。
小学校・中学校の体育館を借りて、地元の大人たちが集まっている卓球クラブに、コーチのお力添えもあって参加して、大人たちに稽古をつけてもらいました。
長男いわく、
「オレが行ってた頃なんて、中学生はほとんどいなかったから、自分から勇気を振り絞って知らない大人の人にお願いしないと、一度も球を打てないまま終わることになるから、必死だった」
そうです。
それでいいのだと思います。
素直に頭を下げてお願いして、練習の相手をしてもらう。
そのかわり、道具の準備や掃除、後片付けは中学生が率先して行う。あいさつも大きな声でする。体育館入口の靴は、全部きちんと揃える。

長男の頃から(あるいはもっと前から)、時間をかけて、真面目に取り組んできた中学生の姿に、大人の皆さんは応えてくださいました。
2年半、毎週毎週通ってくる子たちです。大人も顔を覚えてくださいます。

そして、学校の顧問の先生もがんばってくださいました。新人で、卓球のことも、学校にも慣れていないうえに、おそらく初任者研修で忙しい中、一生懸命に顧問をつとめてくださいました。
その姿と努力は、僕よりも子どもたちのほうが、よっぽどよく知っています。
うれしいことに、異動されたかつての顧問の先生方、校長先生、担任の先生方も応援に来てくれました。

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次男の県大会の応援に行く朝、お向かいのおばさんと、
「早いのね。今日は何?」
「次男の中学卓球の県大会なんです。勝てば関東大会で、彼らは本気で狙ってるんです」
という会話をしました。
「あら、そうなの! お父さんも応援がんばってね!」

見事関東大会出場を決めて帰宅すると、アパートのまわりに人だかりが。
先に着いた中学生たちが、うちのアパートのまえにたまっていました。
「おいおい」と思ったのですが、様子がおかしい。

お向かいのおばさんが、いち早く「関東大会出場決定」の朗報を聞いて、顔も知らないチームメイトたちに、紙コップを配って、ジュースをふるまってくださっていました。

「本当にがんばったわね!」
「すごいことよ!」

「お父さんはビールのほうがいいんだろうけど、ジュースで勘弁してね」
涙が出そうになりました。
------------

さすがに関東大会の壁は厚く、次男の卓球生活は終わりました。
お世話になった、小学校の卓球クラブに、親子で報告とお礼に行きました。
どの方も、
「いやあ、よくがんばったよ」
「また、いつでも卓球しにおいで」
と、優しい言葉をかけてくださいました。

息子たちは、卓球を通して、たくさんの大人たちと関わってきました。
僕には、そのすべてはわかりません。

中学生の男の子たち。もう、家の中だけでは手に負えません。
そんな時期に、家の外で、学校の外で、学んできたことの多さと濃さ。

今ごろになって言うのもヘンですが、うちの兄弟は、外で育ててもらいました。
親父のいうことや先生の言うことは聞かなくても、スポーツを通して、本来知り合うことのなかった年上の人たちにたくさん出会い、そこで大切なことをたくさん教えてもらいました。

うちの息子たちを鍛えていただいた、地域の大人たち、先輩たち。
みなさんのお力がなく、家の中だけで育っていたら、全然違う子になっていたような気がします。

親の力なんて、小さい小さい。
卓球を引退しても、どうか見守ってやってください。
そして彼らは、新しい「外の大人や先輩」を、これからは自分でみつけていくことでしょう。

そうして、彼らはたくましくなり、僕の力じゃとても教えられないことを、たくさん身につけるんでしょう。
そういう環境に、子どもたちがいられることを、心から感謝します。
子どもは、たくさんの大人と触れ合ったほうがいい。
怒られたり、説教されたり、バカ話をしたりしながら、だんだん少年から青年になっていくんでしょう。

これまでお世話になったみなさん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
また、これからお世話になるみなさん。うちの子に関しては、かまうことはありません。ボッコボコにしてやってください。
よろしくお願いいたします。

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2014.08.03

『めしばな刑事タチバナ』の謎の扉絵

気がついたら14巻目が発売された、『めしばな刑事タチバナ14巻』。
今回の重要テーマは、「チャーハンは、パラパラか? しっとりか?」。
こういう、しょうもない食べ物にまつわるこだわりを、14巻かけて追及するこの作品には、頭が下がります。

昨年テレビ映像化もされました。

とある警察署を舞台に、こんまい「食」へのこだわりを、ひとりもので外食、自作の家飯で暮らす刑事たちのエピソードと薀蓄で構成されています。

最新巻である14巻を買ってきて読んだのですが、どうにも理解できないページがありました。
P.163、「第170ばな、チャーハン大会議 その4」の扉絵です。
001
『めしばな刑事タチバナ 14巻』P.163より

この絵の中で、若い五島刑事が持っているモノがなんなのか?
しばし悩みました。この画像です↓。
005

彼がテーブルの上で持っているモノは、何?
しばらく考えました。
で、無理やり出した結論は、「テーブルの下に潜り込んでいる副署長の靴を保管している」。
全然靴には見えないんですけど。もうちょっと丁寧に描こうよ。
006

でも、どう考えても「靴」だと認識するのが、一番妥当なんじゃないかと思い当たりました。
でも、なぜ副署長は靴を脱いだんでしょう?
この絵からは、その必然性が、まったく感じられません。

ここではたと気がついたのが、この扉絵は、何らかの映画のシーンとか、名画のワンシーンに対する「オマージュ」なのではないか、ということです。

本編中に「12人の怒れる男」の話題ができてきます。でも、僕はその映画を観たことがない。
もし、ご存知の方がいらっしゃって、「あー、これはあの映画のあるシーンへのオマージュだよ」とおっしゃっていただければ、どんなに楽になることか。

なぜ、副署長は、わざわざテーブルの下に入り込んでいるのか?
そして、その際になぜ靴を脱いだのか?

ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。
ご一報をお待ちしております。

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2014.07.23

2014年7月はじまりの22:00ドラマ

今クールの22:00ドラマは、学園もの、警察もの、不倫もの、サスペンスと、盛りだくさん。

【火曜日】
GTO(フジテレビ系)
EXILEのAKIRA演じる、グレイト・ティーチャー・オニヅカが母校に帰ってくる、という設定です。しかし、なんというか、鬼塚先生、破天荒さが今のところあまり見られません。やっぱり地元だとやりにくいのでしょうか。もっと、めちゃくちゃやってほしいですね。
城田優、山本裕典との絡みも少ないような。このドラマの山本裕典は、とても好きなのですが。
比嘉愛未は、滝本美織よりも大人っぽいですね。
生徒役の若手の中で注目は、三吉彩花。22:00ドラマでは「結婚しない」に出ていました。

【水曜日】
ST 赤と白の捜査ファイル(日本テレビ系)
藤原竜也と岡田将生が組んだ、警察もの。警察内で「浮いてる」部署が活躍するところは、「BOSS」を思い出します。
競演女優陣に注目。志田未来に芦名星。二人とも、イメージによくあった役柄で、安心感いっぱい。
渡部篤郎が出てくると、どうしても「クロコーチ」がダブっちゃいます。

【木曜日】
昼顔~平日午後3時の恋人たち~(フジテレビ系)
やっぱり、吉瀬美智子でしょう。もう、22:00ドラマにはぴったり。不倫妻の役もぴったり。
対するのは上戸彩。「半沢直樹」もよかったけど、いつのまにか主婦役でも懐の広いところを見せてくれます。
そして、がんばれ、木南晴夏! 応援しています。

【金曜日】
家族狩り(TBS系)
原作・天童荒太、脚本・大石静。キャッチコピーは「問題作」。確かに、こりゃ問題作だ。
松雪泰子の最近のご乱心ぶり、というか、幸薄さはどうでしょう。「Mother」「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」と、笑顔のない役柄が続きます。稲森いずみと双璧を成す、22:00の顔です。
気になるのは、伊藤淳史、水野美紀、相築あきこと、「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」出演者が揃っているところ。伊藤淳史を「グッチー」と呼びたくなるので困ります。
遠藤憲一のシブイ役柄が、重みを出しています。平岡祐太は、こないだまで「花咲舞が黙ってない」に出てたよね、グッチー。

ひさしぶりに、スリルのあるサスペンス「家族狩り」に一票。問題作!

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2014.07.17

「PRIVATE CASSETTE」山口冨士夫

オリジナルマスターから中村宗一郎による2014年最新リマスタリング盤。
「メロディ」のアコースティックホームデモバージョンをボーナス収録! (2014/8/6発売)

<収録曲>
1.誰もが誰かに
2.Just Friend Of Mind
3.旅に出るのさ
4.捨てきれっこないさ
5.汽笛が
6.とび出せハイウェイ
7.さびたとびら
8.STONE
bonus track
9.メロディ(未発表アコースティックホームデモ)

goodlovin' で予約すると、特典CD-Rがついてきます。
<レーベル通販限定特典CDR>
1.おさらば
2.誰かおいらに
3.何処へいっても
(1986年6月6日渋谷クロコダイルでのアコースティックライブ)

amazonでも予約受付中ですが、こちらはたぶん特典なし。

たぶん、山口冨士夫の作品の中で、いちばんたくさん聴いたアルバム。
高円寺阿波踊りの音は、冨士夫がラジカセ持って行って録ってきた。んじゃなかったかな?
何度かのCD化がされていますが、この、ジャケットの写真の表情!
このアルバムにはぴったりかも。

「オレは伝説なんかじゃない」
何度も何度もそう言っていました。
もともとはカセットテープだけの発売だったこのアルバム。一番リラックスしてる感じ。

さて、映画「皆殺しのバラード」の上映も近づいてきました。
全国の上映館も、だいぶん決まってきたようです。

アルバムの再発もこれで落ち着くのかな?
秘蔵音源を大放出、山口冨士夫の関連アルバム4作品発売

そして、チラシの中に発見。
Fjo Records presents 山口冨士夫写真集 「SING YOUR OWN STORY」(CD付)
写真:名越啓介 CD:ラストスタジオレコーディング未発表曲
2014年7月31日刊行予定/予定価格6000円/初回限定仕様/発売元:ロフトブックス http://www.loft-prj.co.jp/

おこづかいをもって、映画館に行こう。

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