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2005.04.20

入院日記(3)~鼻からチューブ

4/2(土)
昨夜はよく眠れなかった。何度も目が醒めて、夜中に何度もトイレに行った。寝る前に聴いたロバート・ジョンソン「コンプリート・レコーディングス」がよくなかったかな?
08:00、多分手術前最後のタバコを吸う。売店で新聞とミネラルウォーターとハンドクリーム、テレホンカード購入。今日は肌寒い。早々に帰ってきました。点滴だけだと手が荒れるみたいです。入院以来伸ばしっぱなしだったひげを剃りました。

11:00すぎ、呼び出し。ペーハー検査です。レントゲン室で鼻から細いチューブを入れます。次にそのチューブの中にワイヤー状のものを通して食道まで通して外側のチューブだけを抜きます。食道の先に先端があるワイヤーが鼻から出ている状態。反対側は電線を通じてお弁当箱大の機械につながっています。これで24時間。点滴とお弁当箱がお出かけセットです。鼻には出てきたワイヤーがテープで止めてありますが、むずむずして鼻水が出ます。鼻水はかめます。よかったよかった。しかし、胃カメラを飲んでいるときのような異物感が常にあるのには閉口。
ペーハー検査は食道内のペーハーを24時間記録するものです。アカラジアの手術後、「逆流性食道炎」を起こすこともあるため、その検査だそうです。(ということは、きっと手術の後も同じ検査しなくちゃいけないのね)

食道アカラジアだ、と人に話すと、よく「逆流性食道炎」と間違われます。情報量は圧倒的に「逆流性食道炎」のほうが多いので、自分でもそうなのかなと思っていたことがあります。でも、ある意味、逆の病気なんですね。
「逆流性食道炎」は食道と胃をつなぐ「フンモン」が開きっぱなしになって胃から胃液が食道に逆流してくる。「アカラジア」は「フンモン」が閉じたままになる、または食べ物を送る動きをしないために、胃まで届かなかった食べ物が逆流してきます。ですからアカラジアの吐瀉物には胃液が混じっていません。

しかし、点滴、ペーハー検査の電線と、全身がんじがらめ状態。
長男は生後しばらく新生児集中治療室にいました。そのときは鼻からミルクを入れるチューブを通され、足に点滴をしてました。おまえ、こんなにつらいのに、両親が来たときよく笑ってくれたよな。

今夜はマリアカラス「プッチーニ:アリア集」を聴いてみます。モモちゃん、サンキュー。土曜日って病室にお見舞いのお客さんが多くて正直うるさい。本はあまり読めませんでしたが、「野ブタ。をプロデュース」は読了。「アイ・ガット・ザ・ブルース バディ・ガイ自伝」にうつります。(続く)

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