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2005年6月

2005.06.30

献立帳

朝昼晩と食事を作ることになって、一番頭を悩ませることになったのは、長男・次男の「お弁当」です。

月曜日 長男・弁当、次男・給食
火曜日 長男・弁当、次男・弁当
水曜日 長男・自宅、次男・弁当
木曜日 長男・弁当、次男・給食
金曜日 長男・外食、次男・弁当

以上が通常のパターンです。しかし幼稚園の半日保育の日や、月に一度のお弁当がいらない水曜日、とか、長男の予定変更とかしょっちゅうです。「明日は誰がお弁当いるんだっけ?」わかりません、こんだけややこしいと。

で、自然とできあがったのが毎晩の「献立帳メモ」作り。毎晩、明後日の分までメニューを考えてメモ用紙に書いて冷蔵庫に磁石で貼ってます。
例えば…
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6/29(水)分(6/27(月)作成)
【朝】
ごはん、味噌汁(豆腐・ワカメ)、塩鮭(安売りで買って冷凍してあったものを6/28には解凍しておく)

【昼】長男・自宅で弁当食べて留守番、次男・弁当
ごはん、塩鮭、枝豆(冷食)、里芋煮物(前夜作成済み、冷凍庫の奥にあったイカと一緒に)、桃

【夜】
ごはん、味噌汁(玉葱、ワカメ)、天津丼(混ぜて焼くだけのカニ玉調味料使用)、里芋煮物、桃
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6/30(木)分(6/28(火)作成)
【朝】
トースト、サラダ(アスパラガスとキュウリ。6/29夜下ごしらえ)、アップルジュース

【昼】長男のみ弁当
ごはん、白身魚のフライ(冷食)、オムレツ(ミックスベジタブル入り)、サラダ

【夜】
ジャーマンポテト(チーズも入れてお好み焼き風に)、トースト、コーンスープ、もずく酢(山芋入り)
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7/1(金)分(6/29(水)作成)
【朝】
ごはん、納豆、卵焼き

【昼】次男のみ弁当
ごはん、白身魚のフライ(冷食)、オムレツ(ミックスベジタブル入り)、果物

【夜】
ごはん、豚の角煮(6/30に下ごしらえ、市販調味料使用。安売りで買っといた豚バラブロックを6/30に解凍)、味噌汁(トーフ、にんじん)

こんな感じで常に二日分のメモがあるのです。ポイントはやはり弁当。金曜日の弁当に必要な材料は木曜日に買わなくてはならない。すると、献立表と同時に作る「買い物メモ」は、水曜日の夜に作っとかないといけないんですね。

ちなみに、今夜財布に入れた「買い物メモ」は、
ピザソース、発泡酒、果物、ベーコン、コーンクリーム缶詰、コンピーフ
となっています。

冷蔵庫、冷凍庫の中身を調べながら、毎晩家族が寝静まった頃にメモを作るのです。
もちろん、予定通りにはまったくいきません。おすそ分けがあったり、炊いたごはんが意外に残ってたり。

こうして主夫の道は切り開かれていくのでしょうか。温かく見守ってください。

 →今月の新刊。ダヴィンチでタイトル見て、即買い(まだ読んでませんが)。ちょうど自分の「献立帳」のことを考えていたので。

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2005.06.28

追悼・長新太さん

絵本作家の長新太さん死去(以下2005年06月26日18時25分 asahi.com より引用
素朴でユーモアあふれる作風と、奇抜な発想で知られる絵本作家の長新太(ちょう・しんた、本名鈴木●治=すずき・しゅうじ、「●」は「秋」の下に「手」)さんが、25日午後3時17分、中咽頭(いんとう)がんで死去した。77歳だった。通夜は30日午後5時30分、葬儀は7月1日午前9時30分から東京都品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場で。喪主は妻フミさん。
東京都生まれ。高校卒業後、漫画をかき始め、戦後間もなく新聞の漫画コンクールに入選して漫画家に。その後、絵本、エッセーなどに活躍の場を広げた。
特に絵本の分野では、大胆な絵と意表をついたストーリー展開で、数々の秀作を生んだ。「ごろごろ にゃーん」「キャベツくん」シリーズ「なんじゃもんじゃ博士」などで多くのファンを持つ。
59年、「おしゃベりなたまごやき」(文・寺村輝夫氏、福音館書店)で文芸春秋漫画賞を受賞。このほか、「ゴムあたまポンたろう」による日本絵本賞(99年)など受賞多数。94年には紫綬褒章を受章した。
5年前からがんのため入院、手術を繰り返していた。今年5月に入院する際に出版社に「これが最後になりますね」と渡した「ごろごろ にゃーん」の続編は、来年4月に刊行される予定。病床でもゲラのチェックを続け、最後まで創作意欲は衰えなかった。
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ついこないだ「おしゃべりなたまごやき」をこのブログで紹介したばかりなのに。死んじゃったよ、長新太さん。

長さんの本で僕が一番印象深いのは、「宇平くんの大発明」北川 幸比古 (著)です。小学校低学年の頃に買ってもらった本で、大好きでした。長さんの絵はぶっ飛んでいて、今にして思えば「え、こんなのもあり?」と表現の自由と絵本による創造力のすごさ、みたいなものを感じた本です。数年後、小学校で暗誦コンクールがあったとき、僕はこの本を選んで一生懸命覚えました。でもちょっとSFチックなお話はみんなにはウケなかった。

全日空の機内誌「翼の王国」の連載「チチンプイプイ旅行」も毎回出張のたびに楽しみにしていました。もっともっと、大人になった今だからこそ、子どもを持った今だからこそ、これからももっとたくさんぶっ飛んだ絵を描いてほしかった。
合掌。

ホームページ「長新太の世界」
ねこギターさんのホームページ。年代別の長新太さんのお仕事リスト、資料、作品紹介、と濃い内容です。

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2005.06.26

江戸川でテナガエビ釣り

6/25(土)、長男は何ヶ月も前から楽しみにしていた、幕張メッセの「ワールドホビーフェア」へ、早起きして07:00には出発しちゃいました。留守番は次男と二人になるので、江戸川へテナガエビ釣りに行くことになりました。次男にもなにかスペシャルなイベントを用意してやんないとね。今年初めての釣りです。

08:00、マンションの前のお寺・神社でミミズ取り。ちゃんとお賽銭をあげて、「今日は釣りに行くのでミミズを掘らせてください」と二人で神様・仏様に許してもらって、ここぞというあたりを掘り返しました。「サシ(ハエの幼虫)」もいたので。持参のポリパック(トマトが入っていた容器)にゲット。ミミズはあまり取れませんでした。

道具を確認して、いざ出発。次男は100円ショップで買った竹の釣り竿を得意げにかついで自転車の後ろに乗っています。

暑い暑い。10:00前に釣り場へ到着しましたが、次男は早速持参の水筒でお茶を飲んでいます。その間にまず子どもの釣り竿と仕掛けを準備します。餌をつけてテトラポットの隙間の、エビがいそうなポイントへ投入。竿を持たせて、今度は自分の仕掛けを準備。

と、「ウキが動いてる!」と次男の声。まだ5分もたってません。道々自転車上での打ち合わせどおり、ウキがスーっと沈んでからゆっくり10数えてあげると…なんと大きなテナガエビがいきなり釣れました! 次男、すごい! 

用意していたタッパーに川の水を汲み、釣れたエビをいれて次男は観察。その間に次男の仕掛けを同じポイントに投入。テナガエビは必ず数匹群れているので、同じ場所をすぐに続けて攻めるのが大事。
ようやく自分の仕掛けを隣りのポイントに入れた頃、またもや次男にアタリが。なんと父さんがちゃんと釣り始めないうちに2匹目を釣り上げてしまいました。すごい! 天才かも! ←親ばか。

結局12時には、暑いし、餌はなくなるし、さすがに次男も飽きはじめたので納竿。2時間でテナガエビ8匹、小さなハゼ2匹。12分に一回はどちらかが釣れていた計算です。これくらいのペースで釣れると、5歳の子どもでもじゅうぶん楽しめます。満足満足。

帰り際、隣りでひとりで釣ってたおじさんに「釣れますか」と聞いたら、30匹くらいエアーの出る本格的なバケツに入ってました。「オレ毎日来てるんだけど、今日は持って帰らないつもりだから、全部あげるよ」「え、いいんですか」「家族もさすがに毎日エビの唐揚げじゃ飽きちゃってね、おすそわけも限界なんだよ」お言葉に甘えて、全部いただいてきました。今夜のおかずには十分です。

次男とは近所のモスバーガーで昼食。小さい子どもにとってモスバーガーのあふれ出るくらいの具材は食べにくいですね。
夕食はそうめんと、ホウレンソウのおひたしと、テナガエビの唐揚げ(山盛り)。エビが苦手な長男も唐揚げなら少しは食べてくれます。たっぷり堪能しました。毎日朝から晩まで釣りしてる生活もいいかもしんないな。ちょっと日焼けしました。

「今日は一日本を読んで暮らした…」(山のふもとで犬と暮らしている)そんな暮らしをみんなが望んでるんだよね。なんとかならないもんかね。

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2005.06.24

雨の日の女


「Rainy Day Woman # 12 & 35(雨の日の女)」by Bob Dylan
Everybody must get stoned! まったくだよ。

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昨日、今日と大雨の中、幼稚園まで自転車でお見送り。オレンジ色の上下の合羽を着て、余分にタオルを持って出発!

合羽のフードをかぶると視野が狭くなり危険。メガネに雨があたって前が見にくいし。フードを緩めると視野は広くなりますが、メガネ問題が未解決なのと風でフードが取れちゃう。(あ、これサンバイザーがあればいいかも、と気がついて夕刻100円ショップで購入。)

あと雨の日は、いつもは自転車で通っている夫を駅まで奥さんがクルマで送る、というパターンが多いようで、おっかなびっくり運転のクルマがコワイ。すれ違う自転車も傘さして猛スピード。危ない危ない。ただでさえ年長組の次男をうしろに乗せると不安定なのに。

歩きの幼稚園ママがかっこいい長靴はいてました。いいなあ、僕もほしいなあ。(早速購入。駅前のオリンピックで緑のアウトドアっぽいのを980円で売ってました! 次男と相談し、「ケロケロ」と命名。アマガエルっぽいので。)

帰宅後はバスタオルを玄関近くに置いて、子どもが帰ってきたらすぐに足を拭けるように準備。濡れた靴に入れとく新聞紙も用意。合羽はすぐに乾かしとかないと臭くなります。

洗濯物も室内に干しているので、ますます家の中が湿っぽい。もちろん洗濯物の乾きも遅い。

梅雨は駆け出し主夫にはつらいです。

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2005.06.23

小学生の悩み相談室

ぼくは10歳の小学四年生の男です。
ただ、学校には二年生の終わりくらいから行ってません。自分でもよくわかりませんが、学校へ行こうとするとお腹が痛くなるので行かなくなりました。別に誰かにいじめられたわけではありません。今はJRと地下鉄を乗り継いで、ひとりで週三回、フリースクールに通っています。

今日相談したいのはぼくの父さんのことです。父さんは41歳で、4月に手術をしましたが、その後も調子が悪いといって今週会社も辞めちゃいました。ぼくには「プータローだぜ、いいだろー」としきりに自慢するのでうっとうしいです。

父さんが家事をするようになって、いろんなことが変わりました。前はお手伝いするたびにお小遣いをもらっていましたが、毎週100円(弟は50円)、プラス月一回500円の図書券をくれるようになりました。これで毎月コロコロコミックが買えるし、なにもしなくてもお小遣いがもらえるので、最初は喜んでいたのですが、よーく考えてみたらいつのまにかお手伝いの量が増えてる気がします。今は前より損している気がしてなりません。

父さんは手術の後、ヒゲを伸ばしはじめました。アゴの先と下唇の下です。「なんでヒゲ伸ばすの?」って聞いたら「モテたいからに決まってるじゃん!」と言います。こないだも5歳の弟と、どっちがモテてるかで口げんかしてました。
ぼくには10歳になったんだから毎日新しいハンカチをポケットに入れていけ、と言います。「なんでー、めんどくさいし」と言っても「ハンカチ持ってないとモテないから」と言われました。ぼくがトイレの後、Tシャツが少しズボンの中に入ってたりすると「そういうのはダサくてモテない」と言って怒られます。
ぼくは別にモテなくてもいいと思うんですが、父さんは違うみたいです。

近所のお母さんたちにもモテたいみたいです。ほめられたり、「カッコいい!」とか言われるとすごく嬉しいみたいで、どんどん服装がへんになっていきます。最近はへんな帽子かぶったり、幼稚園にもサングラスかけていったり、首にへんな飾りをぶらさげてたりして、一緒にいると恥かしいです。

パソコンで日記みたいなものを書いてるみたいで、「毎日読んでくれてる女の子がいるんだぜ、父さんモテモテ!」と自慢しています。

最近は、ぼくが行ってるはずで行ってない小学校の新しい担任の先生が大好きになったみたいで、「あの先生にもっと会いたいから、お前、学校いけよ」とか言います。そういう問題じゃないと思います。
弟が言ってましたが、幼稚園の担任の先生にも風邪のトローチあげようとしたりしてモテようとしていたそうです。

41歳にもなって、子どもが二人もいるのにまだモテたがってる父さんって、大丈夫でしょうか? ぼくは、へんだと思うんですが。

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2005.06.22

おしゃべりなたまごやき

おしゃべりなたまごやき(寺村 輝夫, 長 新太)」という絵本を次男が幼稚園から借りてきたので読んでやりました。寺村輝夫の王さまシリーズです。
借りてきたのは福音館・長新太の絵バージョン。理論社のバージョンのほうが新しいんですが、僕は長新太だなあ。長新太、大好き。

僕自身もこれ、子どもの頃読んだ記憶があります。
朝起きたら城内の家来たちが王様にあいさつする時間。だれがきても「あ、うん」しか言わない王様が、最後にあいさつに来たコックさんには夕ご飯に「たまごやき(実際には目玉焼きなんだけど)」をリクエストします。王様は退屈してお城の中の散歩に出かけますが、とり小屋の戸を開けてしまいます。それからはじまる大変な出来事…。
最後のシーンが大好きです。長男にもずいぶん読んでやったなあ。僕の「あ、うん」は、「あ」はひっくり返った高い声で、「うん」は低い声で。この本の「あ、うん」、親によって発声がみんな違うんだろうなあ。

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さて、本日のメニューです。
6/21(火)
【朝】
ごはん、味噌汁(前夜からの作りおき)、たまごやき、納豆、みかん(缶詰)

【昼】(長男・次男弁当)
ごはん、たまごやき、ブロッコリー(冷食)炒め、コロッケ(冷食)、みかん(缶詰)

【夜】
ごはん、煮込みハンバーグ(義母より差し入れ、冷凍してあったもの)、サラダ(トマト、キュウリ、しらす干し)

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で、たまごやきです。我が家ではなぜかこれまで「たまごやき」はあまり食卓にあがらず、目玉焼きかオムレツかスクランブルエッグか、という感じだったのですが、次男の遠足の前々日、お弁当メニューを考えてて「やっぱり遠足はおにぎりとたまごやきだろう」と、まずは作ってみました。塩味の溶きタマゴを熱したフライパンへ。ようはオムレツを形整えればいいんだよね? どんどんかき混ぜて、真ん中へ寄せ、両端を折り込むようにまるめてひっくり返す。違う?

で、できたたまごやきは、当然オムレツっぽい。なんか面白くないなあ。あ、甘いたまごやきってあるよな、実家のも甘かったな。翌日、遠足当日は砂糖を入れたのを作ってみました。朝食時に少し食わせてみたら「うめぇー!」「うめぇよ!」の大絶賛。お弁当も残さず帰ってきました。やっぱりこれが快感だよね。

でも、ヤツらは2度目以降には感激してくれないのだ。まったく。数日後に甘いの作ったときには箸もつけないヤツがいたりして。こないだはあんなに喜んでたじゃん!

子どもたちに相談しました。どんな味のたまごやきが食べたい? 結論は甘辛。たぶん甘いだけだと、単品で食べる分にはいいけど、お弁当のご飯のおかずにならなかったのでしょう。うん、わかるわかる。

そして今朝のたまごやきは、砂糖と醤油入りの甘辛バージョン。「うめぇー!」「うめぇよ!」でも、もうその手は通じないからな、次にもう一回やってみないと。さて我が家のたまごやき、どんな味が定番になることやら。

たまごやきの味、家によってみんな違うんだろうなあ。

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深夜、明日の朝食用にジャガイモを切りました。次男が幼稚園で掘ってきたジャガイモ。まだ残ってます。
今日は午後から干した洗濯物もほぼ乾きました。よかったよかった。

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2005.06.20

前代未聞な退社あいさつ

しばらく体調不良のため休職していた会社を、本日6/20退職しました。今日は月曜日。本社社員(約50名)が一堂に会する朝礼がある日。そこで僕の退職が発表され、挨拶をすることになっていました。しかし、どうもこれまでの退職の挨拶って楽しくない。そこで、涙ぐんだとしても顔は笑ってる、そんな退職挨拶を考えたのでした。

まず現状の主夫生活との兼ね合いからいうと、次男(5歳)の幼稚園の送り迎えがバッティングします。しかしこいつはお調子者の芸人肌。使わない手はない。先週のうちに園長先生に相談しました。「月曜日の朝、私が会社で退職の挨拶をしなければならないので送り迎えができない。ついては、慣れない人に送迎をお願いするよりも、むしろ一日お休みをいただき、その現場に連れて行きたいのですが。」
あっさりOK。「それはとてもいいことです」と言ってくれました。よっしゃー。

前日の夕飯後、家族を集めました。「父さんはずっと会社を休んでたけど、明日で辞めることになったんだ。で、(次男)は幼稚園を休んで一緒に父さんと一緒に会社にきてほしい。(長男)は、覚えてないけど以前に会社にきたことがある。でも(次男)は一度もないから。」「わかった!」「では打ち合わせをしておきます。朝はいつもより一時間早く家を出ます。」「えぇ~。」「大丈夫大丈夫、父さん、目覚しふたつかけとくから。でね、こんなふうにしようと思うんだ…。」あたためていた計画を話すとみんなウケまくり。リハーサルまで行ったのでした。よっしゃー。

当日朝、むしろ僕の髭剃りに時間がかかり、予定より10分遅れの出発でしたが、まだ余裕はあります。駅で念のためトイレに行かせ、一番心配だった朝の通勤ラッシュ。5歳の次男に耐えられるか? うーむ、やはりそこそこ混んでます。通路の真中、両側のつり革にぶら下がってる人の背中にはさまれるポジションをゲット。用意していた飴をなめさせたり、お話をしたりしてなんとか乗り切りました。

10年以上在籍した会社で、楽しいことも、嫌なこともありました。しかしバタバタと決まった退職で、まだその情報は社員のみなさんがご存知ないようです。しかしそこが狙い目。サプライズはエンターテインメントの基本ですよね。

09:00、朝礼スタート。最後が僕たちの出番です。次男の頭に手を乗せ「頼むぞ」「わかった!」と小声で確認。さあ、まずは僕のスピーチです。

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しばらく体調不良のためお休みをいただいておりましたが、その後の回復が思わしくなく、本日6/20付けで退社することになりました。当面は主夫見習いとして家事・育児に専念いたします。ジョン・レノンも主夫やってましたしね。

みなさんへのメッセージです。この会社にいて何が面白かったのかといえば「前代未聞」をたくさん生み出したことです。
「前代未聞」は楽しいです。楽しい職場から「前代未聞」は生まれます。
僕の「イズム」てなものがあるとしたら、もうそれはみなさんに伝えきったと思っています。僕の後ろを走っていると感じている方がいるとしたら、僕を追い抜いてください。そしてみなさんならではの「前代未聞」を生み出してください。
僕も「前代未聞」の主夫になろうと思います。幼稚園ママたちはまだちょっとコワイです。料理のレパートリーも少ないです。でも「前代未聞」の主夫になります。会社の環境は整っているはずです。僕には思いもつかない、みなさんの痛快な「前代未聞」を楽しみにしています。

10数年前、プータローだった僕を、応募30社目くらいで拾っていただき、その間ネクタイを締め、スーツを着る会社生活の中で、僕はとても充実した仕事をすることができました。僕はまたプータローに戻ります。

みなさん、ありがとうございました。みなさんがいなかったら、とうの昔につまらない理由で辞めていたと思います。どうもありがとうございました。
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ここで、「おーい、例のアレ、持ってきてください!(笑点の円楽さん風に)」「はーい!」リハーサルどおり次男がギターを持ってきます。僕はジャケットを脱ぎ、ネクタイをはずし、ワイシャツを脱ぎます。ボブマーリィのTシャツを着て、象牙のチョーカーを下げた怪しいプータロー主夫スタイルに変身! ギターをさげて一曲。手拍子してもいいんですよ!

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バイバイ   byまろ

バイバイ バイバイ
バイバイ バイバイ

スーツにバイバイ / 売買にバイバイ
会社にバイバイ / 仲間たちにバイバイ

バイバイ バイバイ
バイバイ バイバイ

新聞にバイバイ / テレビにもバイバイ
ユウウツにバイバイ / 涙にバイバイ

バイバイ バイバイ
バイバイ バイバイ バイバイ!
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サンキュー、バイバイ。ウケてる、ウケてる。
「なお次男には、会社の女の人たちは机の中にたいがいおやつを持っていると教えてあります! のちほど紙袋を持って回らせます。まさか出さないわけにはいかないでしょう! バイバイ!」

で、次男にリハどおりに紙袋もって「おねえちゃん、お菓子くれない?」って回らせたら、集まるわ集まるわ。帰る頃には紙袋が三つになってました。すげー、僕より営業力ある! でも子どもと動物は反則ですよね。ちなみに、保険会社の販促グッズの「声が出る人形」くれた人、あれ、家ではうるさいです、社長。

片付け物と手続きをしてお昼には帰りました。が、二人とも大荷物抱えて途中で座ったら寝ちゃって、駅三つ乗り過ごしました。
最寄駅でご飯を食べたのですが、近所の小売店に我が社の商品群発見。「これ全部、さっきの会社で作って、ここに置いてくださいってお願いしたからここにあるんだよ。さっきの会社の人たちが働いたからここにあるんだよ」って言ったらびっくりしてました。うーん、話できすぎ。絶対、園長先生喜ぶ展開。

という訳で長くて劇的な午前中でした。が、午後は主夫に変身。次男を歯医者に連れて行き、帰りに大根と油揚げを買って帰りました。前に買ったアジの開き、そろそろ食べちゃわないと。

というわけで、退社にかこつけたプチライブ、無事終了しました。ライブって、1曲歌っても、10曲歌っても同じくらい疲れるね。

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一大イベント予告

明日(もう今日か)6/20は一大イベントがあります。
準備OK。ちょっとワクワクしてます。

って書かれると気になるでしょ?
明日のブログをお楽しみに。

ヒントは「前代未聞」。これじゃ、わかるわけないか。

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2005.06.18

真夜中のサンドイッチ

明日は外出の予定があるので子ども達は昼食をベビーシッターさんと家で食べなければなりません。
洗い物が終わったのでサンドイッチを作りました。人気投票の結果、タマゴが落選、本命のツナ、次男の強力なプッシュでキュウリ、ギリギリでハムが当選しました。キュウリにバジルパウダーをふりかけてみました。うまいぞ。日付変更線上、真夜中のキッチンにキュウリを刻む音が響きます。

ブログのタイトル周りを修正しました。
旧タイトル;主夫のネット古書店「Book & CD まろ」どたばた日記
新タイトル;フォークでロックでパンクな主夫(見習中)どたばた日記
だって古本の話、全然出てこないんだもん。

エリエス・ブック・コンサルティングの土井さん(お元気そうでなにより!)、あなたが言ってたとおりだよ。マーケットプレイスでは飯は食えない。いい本が捨て値で売られていくのは寂しいです。
「お小遣い稼ぎ」「ギブソンのギターが買える程度の売上目標」「蔵書の整理」と割り切って良心的な値付けでやってます。利益はたいしたことはないでしょう。ほとんどトントンじゃないかな。血眼でブックオフをまわって「セドリ」する気にもなれず、自分の書棚から思い切ってオリャっと「売り物棚」に突っ込んでます。

でも不思議。飽きたらとたんに売上が上がりはじめました。6月もすでに目標クリア。単純に在庫が増えたせいもあるんでしょうけど。会社で販売企画立てるのと同じで、実現する頃にはもう飽きてるんですよねぇ。

今日は思わず「オレンジページ 創刊20周年 ご愛読感謝特大号」を買ってしまいました。「オレンジページBESTメニュー20」と特別付録。このボリュームで300円。迷わずレジへ。手術後あたりから活字が読めません。週刊プロレスも、読みきらないうちに次の号が出ちゃいます。でもオレンジページなら写真だけ見てればいいし。あらあら、いよいよ主夫道まっしぐらです。

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2005.06.17

ソロライブ、やりたい!

今年の年始の目標は「治す」「渡す」「表す」でした。「表す」のひとつはこのブログだったんですが、ライブの目標は「年2回以上」でした。今年に入って、2月に人の前座で3曲と、4月にストリートゲリラライブで10曲くらい歌ったんですが…う~ん、ものたりん。

友人から今月いっしょに演らないかとお誘いがあったんですが、「フォークでロックでパンクな主夫(見習い中)の身としてはちょっと慌しく、お断りしました。無念。

いつかはバンドもやりたいけど、「オヤジバンド選手権」みたいなのってオナニーみたいでイヤで。やるんだったらちゃんとやりたいけど、今はメンバー探しも練習の時間調整も難しいし面倒くさいので、先送り。ひとりでやりたい。ギター一本のソロでゆるゆると、酒飲んだりタバコ吸ったりしながら気ままにやりたいです。

今はソロライブのCDやDVDでイメージトレーニング中。僕のイメトレ用の作品はこんな感じです。

HARRY「ONE AND ONLY」 (DVD)
仲井戸麗市「TIME 2001-2003-Feel Like Going Home-」(DVD)
仲井戸麗市「密室」(ビデオ)
山口冨士夫「PRIVATE CASSETTE」(CD)
忌野清志郎「One Man Show」(DVD)
「LOVE ~ジョン・レノン・アコースティック・ギター~」(CD)
ジョニー・サンダース「ハート・ミー」(CD)
ポール・サイモン「ソングブック」(CD)
ケンジ「20世紀少年」(コミック)

ギター一本で、その時その時の行き当たりばったりで、つまづいたらやり直したり、気持ちよくなったらサビを余分にもう一回歌ったり、途中のアドリブでテンポを変えたり。ひとりで自由にやりたい。

イメトレって大事だと思います。自分の子どもや近所の子達に「おじさんは強いんだぞ、なにしろプロレスを30年、観てきたんだからな」と自慢するんですが、最近の子どもときたらミョーに賢くて、あっさり「観てただけじゃダメじゃん」と、ちっとも感心してくれません。気に入りません。
でも相手が飛びかかってきたら、体勢を低くしてすばやくかわしてバックに回り込み、藤原嘉明流のワキ固め! とかできそうな気がするんだよねぇ。やっぱ、ダメ?

ライブも上記作品などを観たり聴いたりしてると、なんかできそうな気がするんだよねぇ。
秋にはやりたいなあ。決まったらブログで告知しますね。

※メールアドレス変更しました。

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2005.06.11

子どもはお茶を飲む

子どもはお茶を飲む。尋常な量じゃなくお茶を飲む。奴らは常にのどが渇いている。
毎日、水筒に入れて持たせるのも含めて、1リットルのやかんで毎日4~5回は茶を沸かす。

しかも子どもは熱いお茶は飲めない。実に面倒くさい。
例えば朝食後の時点で1リットルのポット(?)が四分の一くらいに減っていたとすると、フリースクールや幼稚園から帰ってきた午後にその分は飲んでしまう。それを見越して夕飯より早めに次の1リットルを沸かして、冷ましておかなければならない。そしてヤツらは苦労して作ったおかずには関心を示さないくせに、お茶は欲しがる。お茶をダブダブ飲むから、お腹一杯になって今度はご飯が食べられない。

毎晩子どもたちが寝静まったら、朝の食卓用の番茶を1リットル沸かしてポット(?)を満タンにし、さらに水筒用の麦茶を沸かしておかなければならない。

メンドクセー! 水飲んどけー!

1リットルのお茶を沸かすのって、中途半端な時間。ずっと沸くのを見て待ってるのには長い。他のことやってるとつい煮詰めちゃう。
先日はとうとうお茶を沸かしてるのを忘れて、陶器のやかん一つ焦げ付かせちゃいました。家中モウモウ。危ない危ない。
長男に指摘されました。「キッチンタイマーかけとけば?」そーだよねー、そーだそーだ、君の言うとおりだ。次からはタイマーかけることにしました。

しかし、お風呂上りにのどが渇いてたくさんお茶飲んじゃって、夜中に「おしっこ!」って言われてもナー。父さん最近睡眠薬が強いのに変わったから、そう簡単には起きられないんだよ。

「そんなにお茶が好きでガバガバ飲むなら、夜のトイレは独りで行けー!」と叫ぶ相手もなく。
「王様の耳はロバの耳」サービスとかないかな? 一回300円くらいなら払うぞ。

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2005.06.01

残ったおかずの始末

一昨日、牛スジ肉で肉じゃがを作ろうとしたんですが、残っていた野菜を次々ぶちこんだらただの煮物になっちゃいました。
しかも「味が濃すぎる」と子どもたちにも不評。
次の日は実家から筍と豚足を煮たものを送ってきたので、それもぶち込んで日本酒と水を足して味を薄めてみました。どんどん不気味なものになっていく…。
やはりこれも子どもたちには不評。豚足は「硬い」「美味しくない」と敬遠され、その頃頼みの牛スジ肉はすっかり煮込まれ姿も見えず。
さあて、鍋一杯残ったこの煮物、大人が食う分には美味しいんだけどなあ。子どもにウケるってヒット商品の条件だよなあ。

で、考えました。具の中から豚足だけは取り出して炒めて大人のおかず。子どもにはやらんもんね。で、じゃがいもやニンジン、筍を細かく刻み、煮汁ごと米を炊く際にぶち込んじゃいました。炊き込み御飯だー。

子どもは炊き込み御飯が好きですね。今日のは油分が多くてポロポロして食べにくかったようですが、長男はなんとおかわり。嬉しい!

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しかし失敗作も。昨夜、実家から送られた煮魚のハタハタを魚焼き網であぶって出したのですが、やはり小骨がネックで箸が伸びません。柔らかい魚なので焼いてるうちにバラバラになっちゃって見栄えも悪いし。美味しいんだけどなあ。「父さんなんか、ホラ、この骨まで食べちゃうぞ」みたいなセリフも特別感心されず。「フーン」。うーむ。
歯医者さんで歯が弱いと指摘されたので、最近は朝晩カルシウム剤を食べさせてるのですが、ホントはこういう魚類とかで自然に強い骨をつくってほしいなあ。
で、思いつきました。大皿に残っていたハタハタ数匹を丸ごと擂り鉢に。骨も頭も皮も、全部すりつぶしちゃいました。ツミレ状にまではなるのですが、やはり小骨は残ります。味はすでにしっかりついている、子どもに骨ごと美味しく食べさせるには??
フライパンで炒ってみることにしました。そぼろです。うまそー。小骨も弱火でじっくり炒めたからカリカリになってます。菜箸でつまんでみると「ウマイ!」。よっしゃ、明日のお弁当は「そぼろふりかけ」だ!

幼稚園にお迎えに行くと、先生(新卒! 初々しい! かわいい!)が、「今日はお弁当、ちょっと残しちゃったんです」と教えてくれましたが、「ああ、昨日から風邪気味で家でもあまり食べませんから」なんて余裕のある感じのいいお父さんになって、にっこり笑ってサヨウナラ。しかし次男が自転車の後ろに乗るなり、「今日のお弁当のごはんにかかってた魚、骨があって食べられなかった…」。ガーン。たしかに小骨が見えてたもんね。食べちゃえばパリパリって食べられるんだよ…。
だめだ。子どもをだますのって難しい…。

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