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2005年11月

2005.11.29

はじめての眼鏡

長男10歳、眼鏡を購入しました。
いつも本ばかり読んでて、それも薄暗い部屋で夢中になってたりするので、眼悪くなってるだろーなーとは思っていました。
5月から父子の生活になって、時々おかしいなと思っていましたが、決定的だったのは10月の東京ドーム、プロレス観戦。スコアボードの時計が見えなかったんです。
こりゃかなり悪いな、と思い、この度の転校(12/1~)を機にはじめての眼鏡となりました。
視力は左右合わせて0.2。こりゃ苦労もあったろうな。

本人はコンタクトレンズを希望したのですが、眼鏡屋さんであっさり却下。昨日、頼んだ眼鏡が到着しました。
新しい玩具買ってもらった感覚で、本人結構楽しそうです。ツルの端にディズニーのプーさんのマークが小さく入っているのが気に入らず、マジックで消しました。

今日ははじめての眼鏡。朝ご飯の味噌汁で眼鏡が曇るのも初体験。そしてはじめての昼間の外出。きっと新しい世界が広がったことでしょう。

僕がはじめて眼鏡をかけたのは中学生の時でした。銀縁の、当時の優等生眼鏡。最初は授業中だけかけてた。
高校に進むときから常時眼鏡。
高校2年生の終わりくらいかな、関西の大学に通っていた姉のすすめで、当時流行りはじめたばかりのセルフレームの眼鏡に買い換えました。
当然、田舎の島根にはまだ流行が届いておらず、最先端を走ってしまった僕は、ずいぶんセルフレームの眼鏡を笑われました。
でも一年もしないうちに、学校中セルフレームだらけになりました。
流行ってこういうことなんだな、と思いました。

流行なんてくだらないよ。ベストセラーやヒット曲を見てみろよ、ひどいもんだよ。その眼鏡を曇らすなよ。

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2005.11.23

シャトルを集める猫

今日は夕方、旧居前のお寺へ子供たちとバトミントンの用意をして遊びに行きました。
父子で順番にバトミントンをしました。もちろん公園バトミントンなので全然本格的ではありません。

このお寺には、住みついている野良猫が数匹います。お寺つきの猫? 猫つきのお寺?
今日もバトミントンをしている間、何匹もそこらをウロウロしていました。

次男と勝負をしている最中、退屈した長男が二つあるうちのひとつのシャトルを猫めがけて打ちました。ムムッとビビッた茶猫ですが、鳥の羽に興味津々。匂ってみたり、おそるおそる触ってみたり。しかし長男が一歩近づくと、サッと逃げてしまいました。

面白いのでもう一回、同じあたりにシャトルを投げてみました。茶猫と黒白猫がそっと様子をうかがいに来ます。
子ども達、シーッ。どうするか見てみようぜ!
何度も匂いを嗅いでいた茶猫が、ついに口にくわえてみました。父子顔を見合わせて「オーッ!」。「食べられると思ってるのかな?」「鳥の羽を本当の鳥だと思ってるんじゃない?」。

二度目も人間を警戒してすぐに逃げていった茶猫、三度目にはついにくわえたままサーッと走り出したではありませんか! 「オイ、こら待てー!」サザエさんのように駆け出す父子。しかし茶猫は猫道を通ってどこかへ消えてしまいました……。

「あー、羽根、とられちゃったねー」
「やっぱり本物の鳥だと思ってるんだよ」
で、これなら大丈夫だろうと、プラスチックの二個目のシャトルでまたバトミントンを始めたのでした。

ところが!
バトミントンを再開してまもなく、僕が大きく打ってしまったシャトルが次男の頭の上を越えて、草むらあたりに着いた瞬間!
どこかに隠れていたさっきの茶猫が、すごいスピードでプラスチックのシャトルを捕獲し、また猫道へ消えていったのでした!
大慌てで再度サザエさんになる父子、しかし猫の逃げ足には勝てず。持っていったシャトルは二つとも茶猫にコレクションされてしまったのでした。

シャトルをとられて、仕方がないので相撲をとって帰りましたとさ。
この話はこれでおしまい。チョッキンパラリコ、ぷう。

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2005.11.20

怒涛の一週間

今週はビッグイベント、目白押しでした。
まずは11/16、引越し。
現在まだ段ボールの山が迷路のように立ちふさがっている新居ですが、とりあえずメシ食って寝ることはできるので、ヨシ。
あとはゆっくり片付けます。特に本。多すぎ。この際思い切って処分します。
絶対読まないもん、こんなに。死ぬまでに。
今週の週刊プロレスも読んでないのに。

そして11/19、ライブ。来てくれた人、ありがとう!
竹輪の友、松阿彌靖君の3rdアルバム「good-by the ambitious boy」(MAZ-AMI'S BUZZWAY CREW)完成お披露目ライブに、「まろ」前座出演。
今回の僕のテーマは「営業」。松阿彌君のCDを何枚売るか、でした。
長男10歳・次男5歳に販売してもらい、MCでしつこく「買いなさい!」と繰り返しました。結果は、@2000円×11枚=22000円の売上でした。
子ども達にはマージン5%、二人で1100円、ひとり550円の臨時ボーナスとなりました。大喜び。
モノを売ることの難しさや、売れたとき、報酬を受け取ったときの喜びを感じてくれたと思います。
また子ども達、夜の六本木、初デビュー。人ごみの中、歩きタバコの外人が多くて、子どもがやけどするんじゃないかとハラハラしました。

そして本日11/20、簿記検定の試験日。
失業中に資格のひとつも取っておこうと申し込んだのですが、本屋さんでテキストを買ったきり、とうとう一度も開きませんでした。
当日もテキストはどこかの段ボールの中。試験開始前の会場で、みなさん直前チェックに余念がない中、僕は「宝島社文庫 プロレススキャンダル事件史」を読んでいました。
やっぱり経理経験もなく、なんの勉強もせず、では無理ですわな。当たり前か。いやー、わからんわからん、なんのこっちゃら。それでも一時間近く電卓叩いてみましたが、途中退室。
まあ、どんな試験か下見してきた、ということで。2月、再チャレンジに向けてがんばります。

というわけで、慌しい一週間。どうにか乗り切りました。
少し鼻風邪をひいていますが、持ちこたえました。来週は倒れようっと。

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2005.11.15

引越し前夜

明日引越しをします。この原稿も、椅子がないので立ったまま書いています。
4丁目から1丁目への引越しです。
今のマンションは9年目。その間長男が大きくなり、次男が産まれ、それにつれて部屋の中はパンパン。一昨日はゴミ袋を10袋出しましたが、明日朝は14袋くらいになりそうです。

現在家の中は段ボールの山の迷路になっています。
子ども達の寝る場所は確保していたのですが、自分が寝るところを考えていませんでした。荷物の隙間になんとか布団を敷きます。遭難しないようにしないと。

過去、何度も引越しは経験していますが(6回目?)、今度のは間違いなく最大級です。ハリケーンや台風みたいに名前を付けようかと思ってしまいます。

住み慣れた家を移ることの感慨もひとしお。ま、近くなんですけど。
来年小学生になる次男の、幼稚園の同級生が三軒ほど先に住んでいることがわかりました。子ども達が大好きな、おなじみのベビーシッターさんの家も徒歩一分。

4Fから1Fへの引越しです。新しい部屋からも、月がよく見えるといいな。

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2005.11.09

貝殻の道

僕が生まれ育ったのは島根県安来市です。ハイ、安来節の安来です。
「ヤスキ」ではなく「ヤスギ」が正しい。
親父が働いていたハガネ工場はプロジェクトXでも取り上げられました。
ところで、日本人の中で地図上で「島根県安来市」はココらへんと正しく指せる人はどのくらいいるんだろう?
わからない人は調べなさい。宿題。

「中海」に面しているので、シジミの味噌汁や赤貝とかは日常当たり前に食べていました。
僕が子どもの頃、まだ通学路は舗装なんてされていなくて、各家庭では食べ終えたシジミや赤貝の殻を自分ちの前の道の水たまりに捨ててました。
幼稚園や小学校へ通う道々「あ、この家はゆうべシジミだったんだな」とわかりました。

どんどん道路のアスファルト化が進みました。
夏は毎日フナ釣りをしていた家の前の小川の岸にガードレールができました。
冬は凧揚げ、春はレンゲ畑のあった田んぼがどんどん埋められました。
それに合わせて、僕は「安来」がどんどん嫌いになりました。
「安来」から離れよう、離れようとしました。

僕は40を過ぎた今でも、自分が生まれ育った町があまり好きではありません。
「貝殻の道」の頃に戻れたら、少しは好きになれるのかなぁ。

話は全然違うけど、カッシー&ヤマさん、今日はありがとう。なにかが伝わりました。

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2005.11.03

モモちゃんライブに行ってきた!

このブログではすっかりおなじみ、「モモちゃん」が声楽のライブに出演するというので行ってきましたー。

クラシックのホールって歌の途中では入れないのね。曲間にドアを開けてもらって入った瞬間、ちょうどいったんライトが落ちる演出で、しかもサングラスかけてたので真っ暗。なんじゃこりゃー。しばらく立ちすくみましたが、少し灯りがついたところで、三脚でビデオまわしてるおじさんの前を「ごめんなさいよ」して後方の席へ。
うーん、着物でキメたおばさまとか、客層ハイソな感じ。

ピアノ一台と指揮者。そこへ次々に歌い手があらわれて一曲ずつ歌います。第一部の途中で入場したのですが、しばらくはその構成がよく理解できず「?」。把握できた頃に幕間の休憩となりました。

休憩明けの第二部の一人目がモモちゃんです。なんかこっちまで緊張しちゃって、休憩の15分、ずっと席に座ってました。がんばれ、モモちゃん!

モモちゃん、素敵なドレスでがんばりました。プッチーニのオペラ「ジャンニ スキッキ」より「私のお父さん」(ごめん、全然わからん)。
後で本人に聞いたら「60点の出来かなぁ」とのことでしたが、結構堂々としてましたよ。演出の少ないシンプルな舞台が、一生懸命な感じで好感持てました。
こっちまで緊張してたので、あっという間に終った感じでした。他の人のときよりたくさん拍手しました。

全然わからないオペラの世界。でもせっかく普通なら来ないはずのコンサートなので第二部の終わりまで見ました。
でわかったこと。
こりゃ「クィーン」だ。「オペラ座の夜」だ。「ボヘミアン・ラプソディ」だ。
新生クィーンのボーカリストのオーディションだと思って聞いてたら、結構楽しめました。あー、この人、ブライアン・メイとは合わなさそう、とか考えて。
あと、モーツァルトって結構ポップなのね。

帰り際、楽屋のモモちゃんを呼んでもらって花を渡しました。一輪だけど。
サンキュー、モモちゃん、結構面白かったよ。おかげさまで「ザ・文化の日」になりました。

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ここでまたまた僕のライブの告知なのだぁ! ハードワークです!

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
竹輪の友、松阿彌靖君の3rdアルバム完成お披露目ライブ(買ってあげてね!)に、「まろ」前座ソロで出演します。皆様お誘い合わせてどうぞ。
【とき】11月19日(土)開場18時、開演18:30
【場所】六本木 ロサフィエスタ⇒星条旗通りを旧防衛庁側から入り徒歩1~2分、進行方向右側、胡同四合坊隣りのビル地下
(港区六本木7-5-11 カサグランデミワビル地下 TEL03・3475・1322)
http://www.sonorosa.com/rosafiesta/about/index.html
【チャージ】\3000(1drink付き)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

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2005.11.01

「県庁の星」

昨日・今日で読み終えた本の感想文です。

「県庁の星」 桂 望実 (著)

この本は、松山真之助さんのメルマガ「Webook of the Day」の10/7号で取り上げられていて、面白そうなので買いました。

以下、松山真之助さんの書評を引用・紹介します。
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「県庁さん」と呼ばれる主人公、野村聡、31歳。Y県の県庁産業局産業振興課主任という役回りだ。その聡くんが、Y県始まって以来の民間交流人事に抜擢される。行き先はとあるド田舎のスーパー。

パートのおばさん二宮の下で、現場というものの厳しい現実を知ることになる。

マニュアルはないんですか? え、研修は? 組織図はあるんですか? と右往左往しながらも、現場の波にもまれ汗にまみれてちょっぴり成長するストーリー。パートの二宮がいい味を出している。

1年間はじっとガマンの研修だ・・と思っていた聡だが、最後は売り場にA、Bチームを作って、売上アップの競争をして「やる気」の面白さに気付く。

1年の研修を終えて県庁に戻った野村は「お前、変わったな」といううれしい賞賛をもらうことになる。

「決まったことをきまったようにしかやらない」仕事の仕方はお役所仕事と揶揄される。そこから、もっと面白く仕事をする「わくわく仕事」に脱皮する楽しさが読み取れたらいいねー。

アマゾン書評には「ちょっと読みづらい」などのコメントがあるが、若干のよみずらさを横において、楽しんで読んでみたい。

(「Webook of the Day」10/7号より)
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「県庁さん」がだんだん変わっていく過程も、さらに本部からリストラ通告されているスーパーが変わっていく過程も面白いですが、やはり僕も松山さんと同様に気になるのが、準主役「裏店長のパートのおばさん」二宮さんですね~。
僕がこの小説をドラマ化するとしたら、主役は「二宮さん」にするなあ。

僕がメーカー営業マン時代に心がけていたことのひとつに、小売店のパートのおばさんにもちゃんと挨拶すること、がありました。
仕事の話、注文取りは社員さんや店長さんとしかできませんが、実はパートのおばさんが裏店長であることって、じっつに多いです。
社員は本部からの辞令でどんどんお店を移っていきますが、地元のパートのおばさんはずっとその店にいます。赴任したての店長より、パートのおばさんのほうが店のことをよく知っていたりするのです。

裏店長に「バツ」を出されると仕事がやりにくくなります。
裏店長に「マル」をもらえると、「今度来た新しい店長はこういうタイプよ」とか、「今月は売上厳しくて店長機嫌悪いから多分今日は発注出ないよ」とか教えてくれます。
初めてのお店ではもちろんそんなことわかりませんから、とにかくレジにいる人から誰から、みんなにきちんと挨拶する。裏店長が「パートのおばさん」じゃなくて「バイトのケバいおねえちゃん」だったりもするのです。

さて、この本は「役人体質」がストーリーの中心テーマになっていますが、実は今日、郵便局の窓口でケンカをしてきたばかりなのでした。「民営化されたら、絶対こんなこと許されないんだからナ!」と吐き捨ててしまいました。しかも息子の前で。ゴメンナサイ。反省してます。でもなー…。

僕の母親が公務員だったことへの潜在的な反発なのか、しょっちゅう公務員の方とケンカしています。大人気ないです。でもなー…。
「お前、一回民間に研修に行って来い、一年くらい!」と次のケンカでは言ってしまいそうな、そんな小説でした。

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