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2006.05.09

ドイナカ・ロック・シティ

【ドイナカ・ロック・シティ(KISS 替え歌:まろ)】

スポーツ刈りの中学生が エレキを手に入れバンドを始める
ベースにドラムにギターは3本 アンプは一つだ全部ぶち込め!

get up! そろそろ目を覚ませよ
get down! その小さな腰をふりなよ
ここはドイナカ・ロック・シティ!
get up! そろそろ目を覚ませよ
get down! その小さな腰をふりなよ

町外れの民家に集まり わけもわからずデカイ音を出す
リズムはめちゃくちゃ メロディめろめろ
でもロックスターになれたつもりだった……

get up! そろそろ目を覚ませよ
get down! その小さな腰をふりなよ

レコード買うには隣りの町まで 列車に乗るときゃ制服着用
LP抱えて帰った道々 ビニールの匂いがたまらなかった……

get up! そろそろ目を覚ませよ
get down! その小さな腰をふりなよ
ここはドイナカ・ロック・シティ!

おっとまいった学校にバレた バンドは解散エレキは禁止
でも見ろよオレは40過ぎても
この歌のギターソロを歌えるだろ?
get up! そろそろ目を覚ませよ……


中3、あの夏のGOGO(午後、ね)の気持ちを思い出して替え歌にしました。

竹輪の友、松阿彌靖くんがオフィシャルブログを開設しました。
彼はフリーのエディター/ライター、ミュージシャンです。最新サードアルバムを発表しました。
→ 松阿彌 靖オフィシャルブログ

彼のブログでは現在、「good-bye the ambitious boy(サードアルバムタイトル)の原風景」と題したコラムを書いています。
それはまさに、僕と彼と仲間達のあの夏のGOGOについてのインサイドストーリーなのです。
→ 『good-bye the ambitious boy』の原風景、その1(それにしても松阿彌、更新頻度はもっと早くしてくれ!)

中学の学園祭での「エレキ禁止」に対して彼がとった行動のディテールなど、僕も初めて知ることがたくさんあります。おい、いったい何年ぶりに明かされる真実だよ?!
あの頃の街の匂いがよみがえってきます。

僕にとっては不本意で不愉快な事実もたくさんあり、陳腐ですが「大人は汚い」と強く抱いた気持ちは、40過ぎた今でも僕の胸の片隅で燃焼しきれず、くすぶっています。
当時、大人たちから吐きつけられた心ない言葉には、今でも怒りを感じます。クラスの同級生からも(僕にとっては)ひどい言葉を浴びせられました。とても同窓会でヤァヤァなんて同席する気持ちにはなれません。
あの頃、どこでもいいから「ここ」じゃないどこかへ行きたかった。闘い半ばにして「大人の力」に屈してしまった僕は、その先戦いつづけることもできず、見えない力に抑えつけられて、なにもすることができなかった。
あの日に流した涙より悔しい涙を、僕はいまだに流したことがない。


「デトロイト・ロック・シティ」という映画があります。
数年前の三月末、年度の売上目標を達成した僕は、自分へのごほうびに一日有給をとり、朝一番で見に行きました。新宿コマ劇場前の小さな映画館の初回上映にはほとんど人がいませんでした。
映画としてはB級なんでしょう。KISSがアイドルで、安いギターでコピーバンドをやっているスクールボーイ達が、ようやく手に入れたKISSのコンサートチケットを母親に燃やされ、それでもなんとかしてコンサートにもぐりこむまでのドタバタ劇です。
世界中には僕達と同じようなヤツラがいたことに驚きました。
僕はこの映画が大好きです。誰がなんと言おうと。

松阿彌靖君のサードアルバムはこちら。どうぞよろしく。
good-bye the ambitious boy  MAZ-AMI’Z BUZZWAY CREW

1.good-bye the ambitious boy
2.after summer of love(mF247でダウンロード可)
3.ShiZuGoKoRoNaKu……(mF247でダウンロード可)
4.back in my home town
5.ラストドライブ
6.MUJO
7.good-bye the ambitious boy(reprise)
8.waltz garnished
※無料ダウンロードサイトmf247にも登録中。

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コメント

ご無沙汰しております。
クロコダイルで初めてこの歌聴いたとき、
「俺は今でもロックしてるぜ!おまえはどうなんだ?」
って言われた感じして、痺れましたね。
だが、少年期にUK→ニューウェーブと軟調な路線へ進んだ私は
終ぞ音楽を自己表現の武器にはできなかった後ろ暗さがあります。
音楽やり続けてる人には嫉妬してしまうのでした。
また、ライブあるときは呼んでください。
怒否禍六区街より参上します。

投稿: ささき かずさ(仮名)@怒否禍六区街 | 2006.05.09 16:58

ささきくん、ありがとう。っていうか、この曲人前で歌ったのはあの日一回だけだけどね。また歌うか? 新しいメールアドレス送っといてよ。ライブ情報流します。

投稿: まろ | 2006.05.09 20:14

「デトロイト・ロックシティ」。
ある日、テレビでやっていて面白いので最後まで見てしまいました。こういうB級、好きです。同じ理由で「スクールロック」も好きでした。

投稿: SHOKO | 2006.05.10 04:07

その仲間の一人として、今でも憤りを感じます。中止と知ったその日、
今で言えば「家庭内暴力」になってしまうのでしょうか・・・。ただ、家族に殴りかかる事は男として人間として「卑怯だ」と昔も今も思っているので、八つ当たりで自分の部屋の窓ガラスにギターを投げつけて二枚割ってしまいました。
どこにも感情の持って行き場がありませんでした。
何が正しいの?、何が悪いの?
自分の無限大にあるはずの自由も大人の権限と都合で範囲を決められてしまうのかと・・・
すごく汚い物を見てしまった気がしてならなかった。
今から考えてみると、自分がアメリカに行った事も、ずっと燻ってた自分の感情の反動だった様な気もします。
チャレンジできるチャンスがあるなら、しないより、やった方がいいだろ!?後で、行かなかった事を「後悔」するなら、やってみて「反省」する方が百万倍得すると思う。一人間として。
親としては「無駄な回り道でリスクを負うより、標準レベルで安心させてくれよ」みたいな事があるのは人情的に分かる気もするけど、あの時は、ホントに感情を抑え切れなかった!!!!!!!
コンピューターゲームに没頭するのはNO!!、コンピューターゲームソフトで長者になった人はYES!!って都合良すぎるよね!?

投稿: いさお | 2006.05.10 08:15

SHOKO さん、ありがとう。「スクールオブロック」僕も見ました。いいですよね。こっちのほうがクライマックスがはっきりしてて楽しい。
「デトロイト~」はなんかよくわからんまま終っていくもんね。

投稿: まろ | 2006.05.10 16:53

いさおくん、そうですか、ガラス割っちゃいましたか。でも同じような気持ちでした。
今後の「ほぼ月」松阿彌ブログに注目しましょう。

投稿: まろ | 2006.05.10 16:55

そんなことがあったんですかぁ。同世代ですが、私の中学(千葉)は文化祭でロックのコンサートOKでした。中1の文化祭では可愛がってくれていた中3の先輩たちバンドのアリーナ席を確保してもらって。楽しかったなぁ。曲はお約束の「サンシャインラブ」とか「スモークオンザウォーター」とかだったかな?
でも、体制が強固なら強固な程、ロックなかんじがしますね。

投稿: curious mama | 2006.05.10 18:50

curious mama さん、ありがとう。千葉と島根じゃ全然ちがうと思うよ。なんかあまりに怒っていて、細かいこと忘れちゃってるんだよね。自分の感情以外の事実が記憶から飛んでます。

投稿: まろ | 2006.05.10 19:18

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