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2006年9月

2006.09.28

志村けんの「バカ殿様」賛歌

志村けんに顔が似てるといわれて、早30年になりましょうか……。
昨晩、「バカ殿様スペシャル」が放映されるとのことで、我が家は朝から盛り上がっていました。やはり子どもは志村けんが大好き。
次男(小1)は昼間学校で熱を出して早退してきたのにもかかわらず、ちゃんちゃんこを着てテレビにかじりついています。長男(小5)もヒーヒー言いながら笑っています。

僕は流しで洗い物とかしながら、ところどころ見ていたのですが、やっぱり面白いですねぇ。
僕が見たところで面白かったのが「カゴ屋」のコント。ダチョウ倶楽部の人と二人だけのコントなんですが、「エッ、ホッ」という掛け声を合わせるというだけで5分以上ボケまくっていたでしょうか。この間は志村けんならではですねぇ。
だって、一本の棒を二人で担いで歩くだけのシーンですよ。「カゴ屋」の先輩と新入りという設定なんですが、笑ったなぁ。

お約束の「食べ物ネタ」も、優香との二人羽織や、ラストの「ソーメンゲーム」(志村けんが特製「つゆ」を作り、食べさせられたチームが中身を当てる。マムシとかイナゴの佃煮とか、クサヤとかが入っている)、と大爆発。
僕もPTAのはしくれになったので、「食べ物を粗末にするコント」に自分がどう反応するのかなぁと思いながら見てましたが、あそこまで突き抜けてやってくれると、現実味がなくて腹は立たないですね。下品すれすれ。寸止めのテクニックには頭が下がります。

お母さんたちの中には、「バカ殿様」や「クレヨンしんちゃん」を子どもに見せていいものか? と悩んでいる方もいらっしゃいます。「見せてます?」と相談されたことがあります。
いいんです、見せたほうが。
やってみたいけど実生活では絶対にやらせてもらえないこと、絶対にできないなぁと子どもなりに思っていることを代わりにやってくれるから面白いんだし。だからといって真似するわけじゃないし。
子どもなりに「これはギャグだ」とわかって見てます。
むしろ最近のお笑いの人のほうが、よっぽど子どもに見せたくない「イジメ」や「悪い突っ込み」が多いと思います。

先日「バカ殿様」の昔のビデオを借りてきて子ども達と見ました。裸の女の人とか出てきて、こりゃ刺激があってええわい、と思いました。
腰元役で出てた、石野陽子ともう一人、当時のアイドルで「だいじょうぶだぁ」のレギュラーだった女性タレントの名前が思い出せず、苦しんでいましたが、先日ネットで検索、ウィキペディアに詳しく載っていました。
「志村けんのだいじょうぶだぁ」
松本典子。
そうだ、そうそう。ヤクルトの野球選手と(苫篠)結婚したんだ。
さすがネット。さすがweb2.0。人類の叡智はすばらしい。

志村けんさん、PTAのクレームは僕が体をはって止めますから。
これからも寸止めの爆笑、よろしくお願いします。
わざわざ晩ご飯を早めにすませて、お風呂もなしにして家族で見てますから。
がんばってください。
「志村けんのバカ殿様」

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2006.09.23

女の子趣味

僕は女の子趣味なのだろうか、と時々思うことがあります。
「最近読んだ本」をチェックしていただくとわかりますが、川上弘美は大好きだし、中島たいことか、野中ともそとか、世の男たちはどのくらい読んでいるものなのだろうか?

9/22発売予定の、安野モヨコの「働きマン」の新刊を買いに行ったら、発売が延びたそうで、しょうがないのでうちの本棚にあった安野モヨコの対談集を読んでいます。
世の男たちは「働きマン」を読んでいるのだろうか? 一応男性コミック誌での連載なのですが、耳に入ってくる感じでは、圧倒的に女の子が読んでて、話題にしている気がします。
シュガシュガルーン大事典←安野モヨコ情報がたくさん。ちなみにコミック3巻の発売は10/6。アニメ化、映画化が進んでいるそうです。はあ、それで発売日をずらしたのね。

中学生の頃まで僕は少女マンガをバカにしていました。毎週「釣りキチ三平」や「がきデカ」を本屋で立ち読みしていた少年にとって、背景にバラの花とかがあふれる少女マンガというものを、読んでもいないくせに「クセーなー」と思い込んでいました。
中学生のある日、クラスの女子が少女マンガのコミックを、学校でこっそり貸し借りしている現場に遭遇し、「君たち、そんなくだらないものを読んで、いったい何が面白いのか?」みたいなことを言ったら猛反発をくらい、「読んでから言え!」とばかりに無理やり一冊渡されたのでした。突っ張った手前、付き返すわけにもいかず、持ち帰って読んだら結構面白かったんですねぇ。残念ながらなんのマンガだったのか忘れましたけど。大和和紀とかだったかもしれない。「ごめん、面白かった」と謝りました。

その後、少女マンガをこっそり読むようになり、大学時代に大島弓子にはまり、「ぶーけ」と「別冊マーガレット」を毎号買うヤツになりました。
東京へ来て深夜のコンビニバイトをやってたときは、「別冊マーガレット」が楽しみだったなぁ。お客さんより先にバックヤードで読んでました。

そういえば服装も、花柄とか水玉とか好きですね。去年はヘビ柄ブームがきました。でも一応ヒゲをはやしたおっさんなので、「チョイワル」どころか「モロヘン」になりそうなので、できるだけ自重してますが。
仲屋むげん堂とかへ行くと、買いもしないのにインド風アクセサリーに心ひかれ、手にとってながめたりしてます。
靴とかカバンとかも、レディースコーナーにあるものがカッコイイなぁと思います。

そういえば、女の子がドラム叩いてるバンドって好きですねぇ、プロでもアマチュアでも。大学生の同好会バンドみたいなので、女の子がドラムやってると好感を持っちゃいます。女だてらに! みたいなのよりも、非力なんだけど一生懸命叩いてる感じのドラムが好きですね。バスドラムの迫力出すために、腰を浮かせて体重かけて必死でペダルを踏んでる感じ。

似合う似合わないは別として、基本的に僕は「女の子趣味」なのかなぁと思います。
女性読者のみなさん、こういう40過ぎの男ってどうよ?
男性読者のみなさん、同士いない?

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2006.09.18

アキハバラ@DEEP

この半年ほどIT系の本をたくさん読みました。主に「web2.0」という言葉に関心があったためです。
後半は、たまたま今在宅でしている仕事と関連したこともあり、たくさん読みました。

ウェブ進化論梅田 望夫 筑摩書房 (2006/2/7) →オススメ
グーグル佐々木 俊尚 文藝春秋 (2006/04) →オススメ
Web2.0 BOOK小川 浩 インプレス (2006/3/1)
80対20の法則を覆す ロングテールの法則菅谷 義博 東洋経済新報社 (2006/2/24)
ザ・サーチジョン・バッテル 日経BP社 (2005/11/17)
「へんな会社」のつくり方近藤 淳也 翔泳社 (2006/2/13)
検索エンジンがとびっきりの客を連れてきた! 佐々木 俊尚 ソフトバンククリエイティブ (2006/8/1)
ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか吉村 克己 ソフトバンククリエイティブ (2006/7/20)
グーグル・アマゾン化する社会森 健 光文社 (2006/9/15) →途中読みかけ

特に、グーグルが何をしていて、社会にどのような影響力を与えているのかが、とても興味深かったです。

そんなビジネス系の読書の合間に、息抜きにと何の予備知識もなく買ったのがこれです。
アキハバラ@DEEP  石田 衣良

ページをめくって驚きました。いきなりプロローグにこの台詞です。
「生きることは探すことで、よい人生とはよい検索だ」

それぞれに何かを抱えた(吃音、引きこもり、など)6人の若者達が、裏アキバの安アパートに事務所を構え、画期的な検索エンジンを開発することから物語が始まっていきます。まさに僕の「IT系読書」とぴったり重なっていたのです。

全然こんなストーリーだとは思っていなかったので、このシンクロにびっくりしました。と同時に、たくさんのビジネス書で得た知識が、この本で生き生きとしたイメージになりました。
「よい人生とはよい検索だ」
これぞまさしく「web2.0」。すごくいい言葉だと思います。思わずケータイのメモ帳に書き込んじゃいました。

でもこれ、読んだ順番が逆だったら、また違う感想だったかもしれないですね。
ドラマ化、映画化で盛り上がっているようですが、「ミーハー本じゃないの?」と思えてしまう人は(実は僕もそうだったんですが)、「ウェブ進化論」「グーグル」を読んでからこの本を読むといいと思います。

僕の好きな「青くささ」もあり、アクションシーンもあり。思いがけなく面白い本に出会えました。

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2006.09.14

雨男

僕は雨男です。
営業マン時代、出張といえば雨。札幌、新潟、大阪、岡山、別府……いろんなところで傘を買うはめになり、各地の折りたたみ傘がたまりました。
新潟では横殴りの嵐を呼んでしまい、ズボンびちゃびちゃ、スーツの上下が色違いになってました。

営業先でも「すいません、僕、雨男なんで、この雨たぶん僕のせいだと思いますぅ」と、よく言っていました。「私、明日から休暇で海外旅行に行くのに……こんな時に来ないで!」とかからかわれて。大丈夫です、僕から離れれば。
今年の春の小学校の運動会も大雨で中止。僕のせいかもしれません。ごめんよ。

小学校の頃、朝新聞のテレビ欄を見たら「巨人vs○○(雨天中止の場合、映画「大魔神」)」という日があって、野球にあまり関心のなかった僕は、朝から「雨降れ、雨降れ~」と念じたのですが、19:00には野球が始まってガッカリしたのを覚えています。「大魔神」、見たかったなー。そういう時は雨男じゃないのね。

今朝は持ち回りの「登校観察」の当番でした。交差点に「交通安全」の黄色い旗を持って立つやつ。
大雨でした。よりによってなー。寒い中、長靴をはいて30分立ってました。
子ども達が次々と登校してきます。
「おはよう」
「いってらっしゃい」
みんなちゃんと歩道を歩き、ちゃんと信号を渡っていました。

信号の向こう側に、5年生か6年生くらいの女の子が傘をさして、人通りをさけて一人でポツンと立っています。お友達と待ち合わせをしているのでした。
信号のこちら側からお友達がやってくると、嬉しそうに手をふり合流、二人で仲良く歩いていきました。

傘持ってるのにささない男の子がいました。
「濡れるよ、傘させよ」
「カッパ着てるからいいんだ」
「でもランドセル濡れてるよ」
すると隣りにいた子が、「僕、傘さしてるけどランドセル濡れてるよ。どうせ濡れるんだよ」。うむ、なるほど。
「でも雨の日は傘さすもんだ。持ってるんだからさして行きな」
大人の強引な論理を使わざるをえませんでした。彼はしぶしぶ傘をさしました。

時間になったので、次の順番のお宅へ「旗セット」を届けに行きました。やれやれ、大役終了。
体が冷えたので、熱いコーヒーを飲みにいきました。雨のせいか、いつもの喫茶店も空いています。
ごめんよ、雨男で。

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2006.09.09

食後のあいさつ

子ども二人のごはんを作るようになって困ったのが、食後のあいさつでした。
食べ始めは問題ありません。三人で「いただきまーす」か、僕がまだ流しから離れられないときは「はい、いただきますして、食べ始めなさーい!」と言えばすみます。

といっても、たいした食事ではありません。試行錯誤の末、たどり着いたのは「ごはん、味噌汁と、あと一品おかず」です。
「おかず」もたいしたものを作るわけではありません。「野菜が足りないから味噌汁になんか入れよう」みたいな発想で、前々日に考え、前日に買い物しとく、というパターンの繰り返しです。
だから味噌とお米はすごく早くなくなります。
お米をといで、炊飯器のスイッチを入れるのは長男の仕事。
次男はお風呂そうじと、お風呂沸かし。

さて、問題の食後なのですが、男三人、食事中は特に会話もなく、モノも言わずに黙々とメシを食います。
当然、僕が一番早く食べ終わるので「父さん、ごちそうさまー」と言って、流しで洗い物を始めます。
次は長男、しばらく遅れて次男が「ごちそうさま」。

で、みなさん、子どもの「ごちそうさま」になんて応えています?
妻は実家がそうだったようで、「ごちそうさま」に「おあがりー」と応えていました。でも「おあがり」は「いただきます」に対しての言葉ですよね。
普通は「ごちそうさま」「おそまつさま」なんでしょうが。
しかし、実際におそまつな食事であるだけに、自ら「おそまつさま」とへりくだるのはちょっと悲しい気がして、口から出ません。

で、考えました。
「毎度あり!」
気分は定食屋のオヤジです。
「おー、ボク、今日はきれいに食べたな、うまかったか?」
「腹減ったらまたおいでー」
などと付け加えるバリエーションもあり。これは自然で、とてもよろしい。

たまに「ごはん、味噌汁、おかず」のパターンを変えて、「ワカメスープ」とか「ラーメン」「ヤキソバ」みたいなフェイントをかますと、子ども達も喜びます。
「ごちそうさま」「毎度あり!」にもついついお互い力が入ってしまうのでした。

さて、明後日のおかずはなににしよう?
スーパーに行ってから考えます。いってきまーす。

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