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2007.10.27

ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー

予約していたCD「ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー」が届きました。
CD17曲70分超、DVDはインタビュー&9曲、こちらも70分近く。大作です。

ミック・ジャガーのソロアルバムは4枚とも買ったのですが、あらためてCDラックを探してみると、2枚しかありません。そーだそーだ、最初の2枚はCDじゃなくてLPで買ってるんだ。

DVDのインタビューの中で、「曲がどんどんできて、ストーンズのレコーディングでは追いつかなくなった」からソロアルバムを出したのだと語っています。
僕が一番聞いたのは「シーズ・ザ・ボス」かなぁ。次が「ワンダリング・スピリット」。
最初の2枚にはギターにジェフ・ベックが全面的に参加していて、ブイブイ弾いているのがかっこいい。

でも、正直なところ、やっぱりキースのソロアルバムほどは聴き込んでなかったんですよね。それが、今回のベスト盤であらためて聴いてみると、結構いいです。
ストーンズとは違ったアプローチ、特にいろんなプロデューサーと組むことで、ミックの「新しい、いまどきの音作りにも挑戦したい!」という欲求が満たされていたんでしょう。

ここで、収録曲を、録音時期順に並べ替えてみます。

[1969]
 メモ・フロム・ターナー(映画「パフォーマンス」挿入曲)
[1973]
 トゥー・メニー・クックス(ジョン・レノン プロデュース)
[1978]
 ドント・ルック・バック(w/ピーター・トッシュ)
[1985]
 ジャスト・アナザー・ナイト(アルバム「シーズ・ザ・ボス」より)
 ラッキー・イン・ラヴ(アルバム「シーズ・ザ・ボス」より)
 ダンシング・イン・ザ・ストリート(w/デヴィッド・ボウイ)
[1987]
 レッツ・ワーク(アルバム「プリミティブ・クール」より)
[1988]
※唯一のソロツアー(日本・オーストラリア)
[1992]
 チャームド・ライフ(未発表曲)
 チェッキング・アップ・オン・マイ・ベイビー(w/ザ・レッド・デヴィルズ)
[1993]
 プット・ミー・イン・ザ・トラッシュ(アルバム「ワンダリング・スピリット」より)
 ドント・テア・ミー・アップ(アルバム「ワンダリング・スピリット」より)
 スウィート・シング(アルバム「ワンダリング・スピリット」より)
 イヴニング・ガウン(アルバム「ワンダリング・スピリット」より)
[2001]
 ゴッド・ゲイヴ・ミー・エヴリシング(アルバム「ゴッデス・イン・ザ・ドアウェイ」より)
 ジョイ(アルバム「ゴッデス・イン・ザ・ドアウェイ」より)
 ドント・コール・ミー・アップ(アルバム「ゴッデス・イン・ザ・ドアウェイ」より)
[2004]
 オールド・ハビッツ・ダイ・ハード(映画「アルフィー」サントラより)

本人もインタビューで語っていますが、年代順でいうと、映画に関連する作品で始まって、終わってるんですね。

ちなみに、1988年の来日ツアーは、東京ドームへ観に行きました。当時コンビニの深夜バイトをやっていたのですが、先に行なわれた大阪公演初日の新聞記事を見て、矢もたてもたまらず、バイトを休んで新幹線に飛び乗って大阪の二日目(?)を見に行きました。
ダフ屋さんからチケットを買って、さあ、と思ったら、ガウンを着たミックが出てきて「ごめんなさい、風邪ひきましてん。今日は無理ですわ」と。公演は延期になり、僕はもう一回大阪へ行くはめになりました。
延期公演のオープニングは、「風邪ひきましてん」の映像からスタート。「こないだは悪かったな、サービスに一曲余分にやってやるよ」とばかりに、ジミヘンのフォクシー・レディをやりました。嬉しかったー。

さて、今回のベスト盤、僕が好きなのは、「トゥー・メニー・クックス」から「メモ・フロム・ターナー」の流れです。両方とも初めて聴いたからかもしれませんが、なんともいい感じ。(※「トゥー・メニー・クックス」については、またあらためて記事を書きますね)

DVDでは、楽しみにしていた「ジャスト・アナザー・ナイト」のPVのイントロ部分がカットされていて残念。あれが見たかったのになー。
「ダンシング・イン・ザ・ストリート」の2人のファッションが懐かしい。デヴィッド・ボウイが「レッツ・ダンス」でブレイクしてましたからね。ライブ・エイド。逸見政孝さんが司会でしたね。MTVの時代でした。チャンネルをひねれば、次から次へとミュージックビデオが流れていた。今はインターネットで、聞き手が選ぶ時代。あの頃は送られてくるものをだらだらと見ている時代でした。

日本盤には、ちゃんと英語解説の翻訳が載っていますし、歌詞も英語・日本語が併記されています。もちろんDVDのインタビューも字幕付き。
結構お得な買い物だったと思います。

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コメント

「ダンシング・イン・ザ・ストリート」の二人はカッコいいですよね。

「ジャスト・アナザー・ナイト」のPVは映画のワンシーンそのままだったような記憶があります。
あの映画で、「俺はストーンズのミックだぜ!知らないのか?」ってレコードショップに行きレコードを漁ると、フリオ・イグレシアスのLPしかない、っていうシーンには笑えました。

投稿: ハル | 2007.10.28 00:16

そうそう、結構長い映画になってました。
連れの女性のコートと口紅を借りてトイレで「ミック・ジャガー」に変身するところが見たかったのに、カットされてて、いきなり演奏シーンでした。残念。

あの映画、どこで見られるんでしょうね?

投稿: まろ | 2007.10.28 10:58

やっと今日取ってきたので
まだちゃんと聞いていないのですが
まろさんの解説を読んで一段と嬉しくなりました。

最初は買わずにおこうと思っていましたけど
やっぱり買ってよかったです。

まだDVDも見てないから
とっても楽しみです。

投稿: 小径 | 2007.10.28 19:36

小径さん、買ったんですね。よかったよかった。
ベスト盤とはいえ、曲間の処理とかこだわっていて、古い曲と新しい曲が並んでいてもあまり違和感がありません。
ただ、ちょっと長いですけどね。
楽しめるといいですね。

投稿: まろ | 2007.10.28 21:15

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