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2008.06.05

『ぼちぼちいこか』上田正樹と有山淳司

先日お茶の水へ出かけた際、ついついディスクユニオンに入ってしまい、中古CDを買っちゃいました。
『ぼちぼちいこか』上田正樹と有山淳司
ずっと欲しかったんだー。

たぶん、はじめてこのアルバムを聴いたのは小学生の頃。四つ上の姉が、当時「上田正樹とサウス・トゥ・サウス」が好きで、『この熱い魂を伝えたいんや』という彼らの唯一のアルバムと一緒に我が家にあり(借り物?)、僕も一緒に聴いていました。

SOUTH TO SOUTHは、当時関西で活躍していたバンドです。そうそうたるメンバー。このライブ盤には石田長生も参加しています。
当時衝撃的だったのは、オーティス・レディングの『お前を離さない』。もちろん、オーティスのことなんて知りませんでした。「ガ・ガ・ガ・ガ・ガッチュ!」と叫んだのは、もしかしたら清志郎より早かったのかもしれません。1975年録音。あのソウルフルなベースライン。延々と同じフレーズを繰り返すリズムにびっくりしたものでした。

そして、サウス・トゥ・サウス解散後に発表されたのが『ぼちぼちいこか』です。今話題の、くいだおれ太郎、がジャケットです。

1.大阪に出て来てから
2.可愛いい女と呼ばれたい
3.あこがれの北新地
4.Come on おばはん
5.みんなの願いはただひとつ
6.雨の降る夜に
7.梅田からナンバまで
8.とったらあかん
9.俺の借金全部でなんぼや
10.俺の家には朝がない
11.買い物にでも行きまへんか
12.なつかしの道頓堀

小学生の頃なんて、レコードがそんなに家になかったので、姉のこのLPも何度も聴きました。あらためて今回、何十年ぶりかにCDで聴いたのですが、結構覚えていますね。エッチな歌詞は、当時は意味がわからなかったけど。

「あー あこがれの あー あこがれの
 誰もがあこがれる北新地
 花も実もある北新地」

「みんなの願いはただひとつ
 お金はやっぱりある方がいい」

「散歩しましょう 御堂筋でも
 梅田からナンバまで」

当時、ギターに触り始めた頃でしたが、有山淳司のギターはさっぱりわからなかった。
今聴いてみると、オープンチューニングなんですね。そりゃわからんわな。

姉はサウス・トゥ・サウスの中でも、上田正樹じゃなくて有山淳司が好きだというひねくれたファンでした。後に『悲しい色やね』で上田正樹がスーツ着てテレビに出てきたときはびっくりしました。きたねー格好した「キー坊」しか知りませんでしたから。
有山じゅんじ名義のアルバムで、僕が一番すきなのは『聞こえる 聞こえる』。『月の唄が聞こえる』は名曲です。

僕の「黒い歌好き」のルーツにあるのは、上田正樹と有山淳司だったんですね。


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コメント


大阪に出て来てから,可愛いい女と呼ばれたい,あこがれの北新地,雨の降る夜に,なつかしの道頓堀・・・
いやぁ、懐かしいですなあ。
このあたりは大昔、ライブでやったことがあります。
「おカマなんて気安う呼ばんといて・・」のあとのバイオリンソロのためだけに安物のバイオリンを買い、必死で練習しました。
今こちらではブルース・フェスティバルまっ只中です。なんだかまた聞きたくなってきました。


投稿: shoko | 2008.06.07 07:53

本場シカゴのブルース・フェスティバル、いいですね~。
このアルバムといい、憂歌団といい、大阪のブルース、ソウルは独特のノリですね。
やっぱり関西弁のせい?

投稿: まろ | 2008.06.07 13:44

ブルース・フェスティバルの様子は近々UPしますね。大阪のソウルは東京もんには出せないでしょう。やはりディープ・サウスのさびれ感と大阪弁なしではね。

投稿: shoko | 2008.06.08 03:55

「ここはあんたら若いもんが、来るとこやおまへんで~♪」
歳とっても行けませんねえ、北新地。
シカゴレポート、楽しみにしてます。

投稿: まろ | 2008.06.08 07:49

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