分解屋
中一の長男には、数年前に知り合いからゆずってもらった「自作パソコン」を与えていました。OSが古いのでiTunesのソフトが使えないなど、不便はしていました。
年末、楽天市場からのDMメールに、格安の中古パソコンが出ていました。WindowsXPインストール済みのスリムデスクトップが、9999円。
この手の中古パソコンの広告があるとつい見ちゃうのですが、たいてい僕が見る頃には「完売」しています。でも、年末だったせいか、まだ在庫は残っていました。ウーン、と迷うこと2時間。買っちゃいました。
どこかの企業で使われていたらしい、中古のパソコン。無線LANのアダプターだけ別途購入して、無事に動いています。iTunesも動くので、長男は満足。これまでYouTubeの動画を見ていると途中で音が途切れていたのですが(メモリー不足?)、これで音の問題も解決です。
省スペースタイプなので、じゃまにもなりません。ただハードディスクの音はうるさいんですが。
で、古い「自作パソコン」が残りました。もともとタダで譲ってもらったものだし、もう十分使い込んだでしょう。
次男に与えるには、ディスプレイとキーボード、マウスなどを買い足す必要があります。それに、自分のパソコンを持たすには、まだ早い。それを考えたら、もう処分してよい、と判断しました。
そこで次男に提案。「このパソコン、もう使わないから好きにしていいよ。分解してみない?」
藤原和博さんの本に、「パソコンがいらなくなったら子どもに分解させてみるといい」と書いてあったのが、頭の隅っこにありました。僕も子どもの頃、分解好きだったなー。テレビとか拾ってきて、片っ端からネジをはずしていく。いろんな道具を使い分ける。楽しかったな。
寝室にしている和室に新聞紙を広げたら、分解工場のできあがり。まずはドライバーを使い分けて、片っ端からネジをはずします。
パーツ同士をつなぐ、色とりどりの配線を切るときには、時限爆弾ごっこ。
「黄色い電線を間違えて切っちゃうと、爆発するのだ!」
めちゃくちゃ楽しそう。
各種のドライバー、ペンチ、キリ、のこぎり……いろんな道具を使い、全部バラバラになりました。そして、冷却ファンの下に、CPUを発見!
「この部品が、コンピューターの一番重要な部分なんだよ」
二人でじっくり観察しました。楽しい~。
残った各種の部品。生産国を調べてみました。
ハードディスク:韓国製とシンガポール製がひとつずつ
フロッピードライブ:台湾製
DVDドライブ:フィリピン製
「こんなにいろんな国の工場でできた部品を集めたパソコンを使ってたんだねー」
こうしてパソコンはバラバラになりました。あとに残ったのは、でかい筐体。不燃ゴミで持っていってくれるかなー?
今日は、使わなくなった古いビデオテープを分解しています。
「90分撮りのビデオテープの長さは何メートルあるでしょう?」
さあ、測ってみよう!
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