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2009.03.13

子育ての心得「心・枝・体」

【心】
親であれば誰でも本来、自分の子どもを愛する気持ちを持っているはず。しかし、いくら血がつながっているとはいえ、子どもの気持ちが100%わかるわけではありません。子どもが大きくなれば、なおのこと。どこかに「他人の関係」があります。

僕は、むやみにしゃがんで子どもの視線に合わせる必要はない、と思っています。子どもは必ず何らかの自己主張をしています。ふだんはそれに対して、あくまでも大人の視線で向き合えばいい(もちろん、時にはしゃがんで視線を下げることも必要ですよ)。
自分の子どもといえども、向き合うのは人の心と心。子どもの心をむやみにいじろうとするのではなく、親として、大人として、人としての自分の心を常に磨き続けていれば、それでよいのだと思います。

常に子どもの視線に合わせようとするのは、疲れますよ。親の心を見失ってしまいます。親が子どもに手をかけるといった悲しいニュースを見るたびに、「きっとこの人は自分の心を見失ったんだろうな」と思います。

【枝】
「技」ではないんです、「枝」なんです。
「技=テクニック」は、そりゃあ持っているにこしたことはありません。便利ですから。しかし、突然専業主夫になった僕は、家事・育児の技は何も持っていませんでした。でも何とかなるんです。
それよりも「枝」。

まず「親の枝」。たくさんの枝を広げて、家庭や社会にアンテナを張っていること。アンテナの感度がいいと、子どものことがよくわかるようになります。

そして「子どもの枝」。彼らは好奇心のかたまりです。あらゆる方向に枝を伸ばす可能性を持っています。芽が出たら、それを子どもと一緒に大事に育てること。それが親の役目のひとつだと思います。
しかし一方で、余分な枝を落とすのも親の役割です。間違った方向に伸びた枝は、どこかのタイミングで切り落とさないと、幹がまっすぐ空に向かって伸びていかないからです。

【体】
親は倒れてはいけません。体力が必要です。寝込むとしたら子どもが家にいない間だけです。
以前いた会社の社長は、「カゼは週末にひいて、月曜日には治して出社しろ!」と言っていました。これ、真理だと思います。
「無事是名馬」。親も同じです。
親が寝込んじゃったら、子どもは安心して倒れることができませんよね。日頃からの健康管理は大切です。

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実はこれ、先日出席したあるセミナーのパネルディスカッションで発見した言葉なんです。壇上のパネラーの方のひとりが、「心技体」と書くべきところを間違えて「心枝体」と書いてしまったのです。
場内はザワザワ。「あれ、間違ってるんじゃないの?」「でも、わざとかもしれませんよ」。もう他のパネリストの話なんか誰も聞いちゃいない。それくらい、みんなが注目したのです。

途中でそのパネリストは書き間違いに気づき、バツが悪そうに訂正されました。
僕は、「これだけ注目されたのに、もったいないなー」「そのまま、心枝体でこじつけちゃえば、印象に残ったのに」と思いました。

で、ネットでザッと検索したところ、「心・枝・体」という単語は見つかりませんでした。なら、いただいちゃお! というわけで。言ったもん勝ちだからねー。
「心枝体」、いただきましたー。これから使う人は、ひとこと声をかけてから使ってくださいねー(ウソ)。

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