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2009.04.14

定額給付金で夢を見よう

我が地方自治体では、定額給付金は今週申請書が配られ、5月に振込みとなります。
僕が12000円、子ども2人が各々20000円。合計52000円。
いやあ、これはありがたいですよ。52000円稼ぐのがどれだけ大変か。

でですね、正直に告白しますが、全部ネコババして生活費に充てようと思っていたんです。5月はちょうど収入が少ないし、ちょうどいいや、と思って。
……が。中二になった長男に先日指摘されてしまいました。
「父さん、定額給付金っていうのが配られて、それってオレ達子どものぶんもあるんでしょ?」
誰だよー、そういうよけいな知識をー! 一生懸命、新聞もテレビも見せないように、気づかれないようにしてたのにー!

「定額給付金は、景気が後退するなか、市民の不安を和らげるための生活支援と、消費による地域経済の活性化を目的としています」(市広報紙より)
ウーン。我が家の経済状況からすれば、当然前者の「生活支援」に使いたいところなのですが。子ども達になんて説明すればいいのかなぁ。でも、後者の「経済の活性化」っていうのが本来の目的なんだよなぁ。
昨夜の夕食の際に、子ども達に説明しました。

「定額給付金」って聞いたことあるよね。国から国民全員に無条件でお金が配られるんだ。もちろん君たちも国民だから、もらえる。5月に振り込まれます。
金額は、父さんが12000円、君たちはひとり20000円です。(え~、そんなに~!)

なぜ国がそんなことをするかというとね、いま日本の景気が悪いからなんだ。「景気が悪い」のにはいくつかの原因があるんだけど、その中のひとつが、みんなが買い物をしなくなったことなの。「個人消費の低下」っていうんだけどね。

みんなが買い物をしなくなると、まずお店が儲からなくなるよね。それから、お店に置いてある品物を作っている会社も儲からなくなる。
お店や会社が儲からなくなって、働いている人の給料を安くしちゃうと、ますます買い物する人が減るよね。それを防ぐために、国がお金を出して「これで買い物をしてください」っていうのが定額給付金なんだ。これからずっとあるわけじゃない。今だけ、なのね。

父さん考えたんだけど、君たちが何もないのにいきなり2万円もらえることなんて、まずないよね。これから先も、まずないことだと思う。
だから、5月にもらえるまでの間、今日から「2万円あったら何をしたいか、何が欲しいか」っていう夢を見ることにしないか?

いろんな使いみちを考えて、いろいろ迷うのって楽しいじゃない?
まだ1ヵ月あるからさ、あれがいいかな、これもいいかなって、たーくさん考えて、5月にもらったら、一番いいと思う使い方をしよう。
もちろん、全部使わずに貯金したっていいんだよ。全部使っちゃってもかまわない。夢を見るのは自由だから。本当に何に使うかは1ヶ月後に決めるとして、みんなで1ヶ月間、夢を見ようよ。

いろんな感想や疑問が出ました。
「20000円で、うまい棒が何本買えるんだっけ?」
「なんで父さんより僕たちのほうがたくさんもらえるの?」
「ホームレスの人はもらえるのかな?」

2万円という具体的な金額が出たので、2人ともいろんなことを考え始めました。
「2万円って、なかなか使い切れないもんだね」
長男が早速インターネットであれこれ物色しながらつぶやきました。
子ども達が「今一番欲しいもの」を真剣に考え始めました。

うーん、僕は12000円かぁ。微妙な金額ですねぇ。使うとしたら何がいいかなー?
12000円分の夢、案外難しいですね。

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