映画『愛を読むひと』
今日は久しぶりに映画を観てきました。『愛を読むひと』。『朗読者』という本が数年前にヒットしたのですが、読んでいませんでした。それの映画化で、僕がチェックしている日経新聞夕刊の評価が高かったので、行ってみようかと。
『The Reader』が原題なのですが、本では『朗読者』、映画では『愛を読むひと』と、タイトルが違うのが、まず興味深かったです。
どっちがどうというつもりはありません。ただ、媒体が異なるとタイトルも変わるんだなあ、というところが面白い。こういうのって、会議でもめたんでしょうねぇ。
見終っての僕の評価は、星3つ~4つでしょうか。途中、少しだけ(たぶん)寝ました。でもすぐに起きたし(たぶん)、全体のストーリーはちゃんととらえてるし(たぶん)。
この映画、「PG12」なんです。小学生だけでは観に行っちゃダメ。セックスシーンがあるからでしょうね。
15才の少年と、30代後半(?)の女性のセックスシーンは、とても官能的でした。
自分の長男(14才)を見ていて時々思うのですが、男の裸体が美しいのって、14才~15才くらいなのかもしれません。もちろん個体差はあるでしょうが。息子が風呂に入るときに、「いい体してんなー」と思いますもん。余分な脂肪がなくて、筋肉はしなやかで「できたて」って感じ。ムダな毛も生えていません。「中学生フェチ」な女の人がいてもおかしくないんじゃないかと思います。
そんなピチピチ童貞くんと、曲がり角を曲がってまた別の魅力のある肉体となった女性のセックスシーンは、崇高な感じすらしました。
「Slowly ! 」。やさしく言われてみたいものです。もう無理か。
あ、別に全編エロエロな映画じゃありませんので。深くて、余韻の残る映画でした(寝たくせに!)。
映画館を出たところで、「○○のお父さん!」と呼び止められました。長男の同級生の中学男子が二人で立っていました。
ああ、今日は学校の都合で、全校給食後には下校、部活はなし、の日だったな、そういえば。
「何してるんですか?」
「うん、映画観てきたところなんだよ」
……。セリフが逆ですよね。いかんいかん。巻き返さなきゃ。
「おこずかい、持ってんのか?」
「はい!」
「じゃ、なんかおごれ」
「何言ってるんですかあ」
イガグリ頭のこいつらもみんな14才。映画の主人公が特別な夏を過ごしたのが15才。
ウーム。
『朗読者』(新潮文庫) ベルンハルト シュリンク (著)
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