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2009年6月

2009.06.30

映画『愛を読むひと』

今日は久しぶりに映画を観てきました。『愛を読むひと』。『朗読者』という本が数年前にヒットしたのですが、読んでいませんでした。それの映画化で、僕がチェックしている日経新聞夕刊の評価が高かったので、行ってみようかと。

『The Reader』が原題なのですが、本では『朗読者』、映画では『愛を読むひと』と、タイトルが違うのが、まず興味深かったです。
どっちがどうというつもりはありません。ただ、媒体が異なるとタイトルも変わるんだなあ、というところが面白い。こういうのって、会議でもめたんでしょうねぇ。

見終っての僕の評価は、星3つ~4つでしょうか。途中、少しだけ(たぶん)寝ました。でもすぐに起きたし(たぶん)、全体のストーリーはちゃんととらえてるし(たぶん)。

この映画、「PG12」なんです。小学生だけでは観に行っちゃダメ。セックスシーンがあるからでしょうね。
15才の少年と、30代後半(?)の女性のセックスシーンは、とても官能的でした。
自分の長男(14才)を見ていて時々思うのですが、男の裸体が美しいのって、14才~15才くらいなのかもしれません。もちろん個体差はあるでしょうが。息子が風呂に入るときに、「いい体してんなー」と思いますもん。余分な脂肪がなくて、筋肉はしなやかで「できたて」って感じ。ムダな毛も生えていません。「中学生フェチ」な女の人がいてもおかしくないんじゃないかと思います。
そんなピチピチ童貞くんと、曲がり角を曲がってまた別の魅力のある肉体となった女性のセックスシーンは、崇高な感じすらしました。
「Slowly ! 」。やさしく言われてみたいものです。もう無理か。

あ、別に全編エロエロな映画じゃありませんので。深くて、余韻の残る映画でした(寝たくせに!)。

映画館を出たところで、「○○のお父さん!」と呼び止められました。長男の同級生の中学男子が二人で立っていました。
ああ、今日は学校の都合で、全校給食後には下校、部活はなし、の日だったな、そういえば。
「何してるんですか?」
「うん、映画観てきたところなんだよ」
……。セリフが逆ですよね。いかんいかん。巻き返さなきゃ。
「おこずかい、持ってんのか?」
「はい!」
「じゃ、なんかおごれ」
「何言ってるんですかあ」

イガグリ頭のこいつらもみんな14才。映画の主人公が特別な夏を過ごしたのが15才。
ウーム。


『朗読者』(新潮文庫) ベルンハルト シュリンク (著)

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2009.06.28

プチ仏教

お仕事がらみではあるのですが、仏教の勉強を少しだけ、すこーしだけ、してみました。
日本の仏教って、他の国にはない独特な特長があるようなのです。

日本にもともとあったのは、アミニズムと神道。そこへ中国経由で仏教が伝わってきました。
日本は宗教戦争がなかった国です。中国から来た仏教を排除するのではなく受け入れ、従来の信仰とうまく融合させて、オリジナルの仏教にアレンジしたわけです。

なんか、すごい話だと思いません?
古来から日本人には「受け容れる」心があったのでしょうね。

そして、「思いやる心」「利他の心」が、儒教や神道とブレンドされて伝わっているわけです。
インドで生まれた仏教は世界へ広まったわけですが、こういう国は日本だけなのではないでしょうか?

本来の仏教の教えは「輪廻転生」ですから、「お墓」というものは必要ないはずなんです。お寺に「お墓」があること自体、シッダールタが悟った仏教にはなかったことなのです。
しかし、「先祖を大切にする」心を持っていた日本人は、どちらかを選ぶのではなく、両方をうまくアレンジして今にいたるわけです。

また、戦後、敗戦国である日本に、アメリカから救援物資が届きます。そのとき、誰一人ネコババをしないで、自分の分だけもらったら隣りの人に回しました。そして物資は日本全国に行き渡りました。アメリカをはじめとする世界の各国はびっくりしたそうです。
「ありえない!」

今、日本の失業率は5%に達し、未曾有の経済危機に直面していますが、暴動には至っていません。それは日本人の「心」なんじゃないか、と思います。
しかし一方で、無差別殺人をはじめとする、「理解できないニュース」が流れます。「おこずかいが欲しいから」という理由で、少年達がひったくりをする。
おいおい、ちょっとおかしいぞ……。

『聖☆おにいさん 』というマンガがヒットしているようです。イエスとブッダが、現在の日本にやってきて、二人でアパート暮らしをする、というギャグマンガです。

みんな「プチ仏教」に関心があるんじゃないかな? 今こそ、イエスやブッダの言葉が説得力があるんじゃないかな?

というわけで、明日また日帰りで奈良に行ってきます。
「一生学生(いっしょうがくしょう)」。写経とか、やってみようかなー。

※表現に間違いがあったら、教えてくださいね。一夜漬けですから。

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2009.06.26

2009.06.25.ライブ@原宿クロコダイル

「BUZZWAY CREW」のライブに参加しました。
クロコダイル 
Member:松阿彌 靖(g,vo)、 早川岳晴(b)、北澤篤(ds)、まろ(g,vo)

[セットリスト]
1.good-bye the ambitious boy
2.こりゃどうも
3.やせっぽちのバラッド
4.クレイジーラブ
5.back in my hometown
6.悪い星の下に
7.5月の夜空を見上げてごらん
8.思ってもみない世界
9.アナーキー・イン・2DK

うーん、気持ちよかった!
うーん……なんちゅうか、本中華……。
いままでのライブの中で、一番汗をかいたかもしれません。ギターの上にボタボタ汗が落ちる感じ、久しぶりかも。
ミスはものすごく多かったし、細かいところの反省点はいっぱいあるのですが、それよりも勢いのほうが勝っていた……と思う。
楽しかったなー。ライブとしては最高でした。

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僕の知り合いのお客さんで女性は一人だけだったので、僕のボーカル曲は全部、彼女に向かって歌いましたー。喜ばれてはいないような気がしますがー。

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リハーサルの段階で、耳がつぶれましたー。2台のギターアンプの目の前だったものでね。耳がつぶれるのも、久しぶり。いつもより、音でかかった?
そして本番では、ノドがつぶれましたー。

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睡眠導入剤を飲まず、一日に2~3時間の睡眠を2回とるペースの中でのライブでしたー。
意を決して、重たいノートパソコンを持っていき、リハと本番の間にルノアールで仕事をしましたー。
帰宅して、テレビドラマ「BOSS」の最終回の録画を観て、また仕事でしたー。朝方4時くらいに、やっと終わりましたー。
でもライブでアドレナリンが出てるのか、全然眠くない……。

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ルノアールで仕事をしたあと、下のプロントでサクッとアルコールと食事を入れましたー。宮下公園前のプロントは、僕のパワースポット。
昨夜も、いつもの「Dハイ」を頼んだのですが、スクラッチカードをもらいました。「絶対当たるよ、これ」と思ったら、やっぱり当たりでしたー。「Dハイ」、もう一杯サービスです。ものすごーく、嬉しかったです。

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「Dハイ」はサントリーの角をソーダで割ってレモンを絞った、いわゆる「ハイボール」。プロントの「Dハイ」は、安くて量が多いのが好き。
夏に向けて、ジョッキでハイボールを出してくれる店があると嬉しいなあ。キングT君、どうかね。

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2009.06.25

オリジナルメニュー「キンピラ丼」

先日次男に「父さん、前にキンピラ丼ってあったよね。しばらく作ってなくない?」と言われました。
あー、あった、あった。あったねー、そういうの。一度だけ作ったことがある。全然忘れていました。何、あんなもんでいいの? いいよ、作ろうか。

「子どもってキンピラゴボウが好きだなー」と気がついて、試してみたメニューです。作り方は……っていうほど大げさなもんじゃないんですが。

・キンピラゴボウを多めに作る
・「タレ」が少し多めに残るように炒りつける
・丼のごはんにキンピラをたっぷり盛る
・もみのりをふりかける
・目玉焼きをのせる
・キンピラの「タレ」を上からかける

こんだけ。
今日はこれと、ホーレンソウの味噌汁だけ。ほとんど野菜だけのメニューになりました。

今日のキンピラは、ゴボウとニンジンだけ。そういえば、以前にキンピラを作ったとき、ニンジンを千切りにしていたら包丁がすべって、爪を切っちゃたんだった。明日はライブでギター弾くから、慎重に、慎重に。
ゴマはたっぷりね。それにしても子どもって、甘じょっぱい味付けが好きだなー。

目玉焼きは長男のこだわりがあって、黄身は半熟で、上の白身の膜部分が白くなった状態じゃないとダメなんだって。めんどくさいヤツだなー。

長男が一目見て、「オーッ、何、これ!」。あれ、お前、食ったことなかったっけ?
次男が覚えていました。「これ食べたとき、○ちゃんはいなかったよ。みちのくひとり旅に行ってて、父さんと二人だけだった」 ありゃ、そうでしたか。すまんすまん。

目玉焼きを崩して、豪快に全体をかきまぜながら食べます。「ウメー!」 よしよし。僕はラー油をたらしました。
全体に濃い目の味付けですが、目玉焼きを混ぜるとマイルドになります。肉類は入れないほうがいいと思う。
「甘じょっぱい味」と「丼」、子ども達の好きなもののコンビネーションです。
かといって、続けて作ると、コイツらすぐに飽きるからな。作ったこと、一回忘れよう。せがまれたら作ることにしよう。
「えー、しょうがないなー」とか言って。
本当は簡単なんだけどね。

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2009.06.23

三日で一歩

「一日一歩、三日で三歩、三歩歩いて二歩下がる」
結局、三日間で一歩しか進まないわけですね。仕事や人生にはムダがあるけれど、ムダがあっても毎日一歩の歩みを止めなければ前に進める、ということでしょうか。

今、結構お仕事が忙しいです。ありがたいことです。今週は、たぶん寝ないでやらないと間に合わないでしょう。
しかし、どちらにしても一日に一歩しか進めません。たとえその一歩が結果的にムダであったとしても、今日の一歩を進めなければ、いつまでたっても終わりません。

仕事の内容はブログには書けないのですが(マイ守秘義務)、しんどいけど、面白い。でも、面白いけど、しんどい。地道な作業です。三日で一歩。
あとは、時間の使い方ですね。今日打ち合わせで会った方に、「今までで一番つらそうな顔をしていますね」と言われました。ハイ、寝てませんから。

しかも、今週はライブもあります。昨日はリハーサルでした。不思議なことに、年に二回くらいしかないライブの日って、毎回仕事の忙しいときとぶつかります。ライブの日程が先に決まるのですが、その後にライブ周辺の日に仕事がぶつかるのです。

「ありがたいことじゃないですか。ライブの本数を増やしたら、年収が上がるんじゃないですか?」
そ、そ、そうかもしれない……。でも、それもイヤー!

ライブの準備はほとんどできていません。
「君はあんまり練習しないほうがいいよ。下手なりに本番で開き直って、グアーっとハジけるところが君の持ち味だから」
みたいなことを以前に言われたので、練習をしない言い訳に使わせてもらっています。
さて、本番はどうなるんでしょうか? 自分でも楽しみ。
そんなライブですが、これも三日で一歩の成果。よろしかったらぜひいらしてください。

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2009.06.21

電車の栓抜き

大学生の頃、行きつけの呑み屋のママに、
「あんたの話は面白いなぁ。
そやけど、よお聞いてると、ホンマに話の内容ないわぁ。
あんた、ようそんなにどうでもいい話を、ベラベラ面白そうにしゃべるなぁ」
と言われました。

で、先日もやってしまいました。初めてお目にかかった女性相手に、また、つまらんことをベラベラと。

僕が高校生の頃、通学に利用していたのが「電車」じゃなくて「汽車」だった、っていう話だったんです。
汽車とはいっても、さすがに蒸気機関車は小学生のときがラストランで、ディーゼル車、というヤツです。

当時の座席は、全席四人がけ向かい合わせのボックスシートで、窓や座席の縁は木材でした。
で、その四人がけの席の窓の下に、ちょっとした「台」がついてるんです、お茶が置けるくらいの。
その「台」の下部に、「栓抜き」が付いていたんです。ビン入り飲料のフタを開けるための「栓抜き」です。それには、栓の抜き方のイラストが描いてあって、「上へこじる」と書いてありました。
わかります? いま「あー、あれね」と思った方、それなりに年配か、田舎モンか、どっちかですよ。

で、当時から僕は「こじる」という言葉が気になっていたんです。動作は非常によくイメージできるのですが(イラスト付きだし)、日常では使わない、「汽車」の「台」の下の「栓抜き」でしか見ない言葉だったんです。不思議な言葉だなー、と思って今に至る。
……という話をしたわけです。初対面の美人に向かって。
まったく、ほんとに、どうでもいい話ですね。
正直なところ、そんな話をしたことも忘れていました。

そしたら昨日、彼女からメールが届きました。本屋さんで見かけた本に、その「栓抜き」が載っていた、とのこと。

『ニッポン鉄道遺産 ~列車に栓抜きがあった頃』
P.107、「栓抜き」の章に、写真が載っているそうです。そして「こじる」が写っていると。

メールをいただいて、感動しました。自分でも忘れるほどどうでもいい話なのに、ちゃんと覚えてくれていたんだー。いやあ、なんか、「ありがとう」というより「申し訳ございません」って気持ちです。

お詫びに、「こじる」、広辞苑をひいてみました。狂や歌舞伎でも使われているみたいです。
「こじる(抉る)」
1)えぐる。また、棒などをあてがってえぐるようにする。
2)異議を挟む。抗議をする。

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2009.06.19

老眼、ガーン!

2、3カ月前くらいからですかね、ちょっとおかしいな、と思いはじめたのは。「週刊プロレス」を読むと眠くなるようになりました。続けて読むのがつらくなって、細切れに読むようになりました。あと、改行を間違えて、同じ行をまた読むことが多くなりました。

新聞や、普通の文庫本なんかはあまり気になりません。しかし、今読んでいる「講談社現代新書」は、活字が小さくて、余白が少ない。面白いのにすらすら読めない。つらいんです。
つまり、ある程度以下の小さい活字が読みにくいってこと、ですよね。

そう思って意識してみると、新書の本の1ページの中で、上から下へと文字を追っていくうちに、ちょっとピントがずれる感じがします。
で、読みにくいからメガネをはずして読書するようになっていました。
遠くから近くに視点を変えるときに、ピントが合うのに一瞬余分に時間がかかるような気がするときもあります。

そういえば最近、食品の賞味期限とか読むときに、自然に少し遠ざけて読むようになったような気がします。来ちゃいましたか、近視の老眼。

近視については、たぶん高校生くらいから進んでいないと思います。ずーっと同じ度数のレンズでOK。0.1くらいかな? もう忘れちゃいました。

大学時代はコンタクトレンズも入れていたのですが、めんどくさくなって、20年くらいメガネです。度付きのサングラスまで作っちゃたりして。

仕事柄、パソコンの画面の文字をずーっと追っかけていることが多いのですが、最近、眼が疲れてるなーとは思っていました。眼球の周りの筋肉がこっているような。
しかし老眼、来るかー。

ちょっと調べたら、老眼対策は早めにしたほうが効果的なんだそうです。子ども達を連れて行っている眼科を受診しようかなー。
でも今、新しいメガネを作る余裕はないぞ。次男のレンズを交換したばっかりだし、長男も近々レンズの交換を宣告されてるし。

その眼科の先生、女性なんですが、子どもに目薬をさすのが、ヘタ。「はい、いきますよー」って言ったって、子どもはギュッと目をつぶって用心するに決まってるじゃないですか。「はい、いくよー……、あれ?」とフェイントをかけて、子どもが目の力を抜いた瞬間にピッと入れないと。

正直、あんまり信用できない気がするんだよなー。妙に通院が長いし、毎月目薬出されるし。こんなもんなのかなー? ちょっと「ぼったくられてない?」という気がしちゃうんですが。
でも、町に歯医者さんはあんなにたくさんあるのに、眼科、耳鼻科って少ないんです。選びようがない。まあ、こっちは素人だから、お医者さんと学校の先生がおっしゃることには素直に聞くしかないですからね。

中年オヤジにやさしい眼医者さん、他にないかなー。
はあ、老眼か。やれやれ。

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2009.06.17

長男の誕生日、買い物三昧

長男が14歳の誕生日を迎えました。早いねー。
「何が欲しい?」
「もちろん、ギターだけど……」
ギターは貯金中。中学生の間に買えちゃうかもね。いいなー。

月曜日、子ども達二人とも学校がお休みだったので、三人で買い物に出かけました。
最終的に長男が選んだのは、彼の iPod に接続すると、ジョギングの記録が録れるというグッズでした。

彼はまだ、毎朝こりずに走っています。
僕はずっと、5時半に起きてるんだと思っていたのですが、先日徹夜でお仕事をしたら、4時50分には起きていることが判明。お互いに「何してんの?」。
ヨドバシカメラに行ったのですが、もうネットで下調べができているので、てきぱきとお買い物。

Apple Nike + iPod Sport kit
 ↓

この中に、NIKE の専用シューズにつけるセンサーと、ワイヤレスで iPod に受信する装置が入っています。

Marware Nike+iPod用センサーホルダー
 ↓

といっても、NIKE の専用シューズなんて持っていないよ! という人のための製品がこちらです。紐タイプのスニーカーなら、NIKE じゃなくてもOKというグッズ。

トリニティ iPod nano 4th 用アウトドアホルダー
 ↓

これは、ランニング用の iPod ホルダー。アームバンドになってます。

靴にセンサーを取り付けて、帰ってきたら iPod をパソコンに接続。そうすると、その日に走った距離とか時間が記録されるんだそうです。
で、ネット上の他の人とデータを共有できたりするんだって。世界中に仲間ができるわけですね。へぇ~、面白いかも。

ちなみに、兄弟の誕生日には、もう一人にも何かプレゼントをすることになっています。次男が選んだのは、T-REX の DVD。

動いてるマーク・ボランが見てみたいんだって。アマゾンで中古品を注文しました。

買い物が終わったら、三人で久しぶりに外食。イタリアンのお店に行きました。デザートを頼んで、バースディケーキの代わり。
次男がクリームものがあまり得意じゃないので、普通にケーキを買ってくるよりも、外で食べたほうが喜びます。次男はラズベリーのムースかなんか食べてました。
長男は、大好きなチョコレートケーキ。反抗期だなんだっていっても、おいしいものを見ると思わず口元がゆるんでしまう長男。「そういうとこ、わかりやすいよねー」とちゃちゃを入れる次男。

その後は、楽器屋さんに入って、買う予定もないギターを試奏。フェンダーUSA のストラトキャスター。三人で交替に弾いてたら、女子高生グループの注目を浴びました。小学校4年生が「雨上がりの夜空に」弾いてたら、目立つよねー。次男がおこずかいでピックを購入。

そしてCD屋さん。三人とも行き先はバラバラ。長男はヘビメタ系へ。次男はオールドロックを求め、僕は日本のコーナーをぶらぶら。
向かいの本屋さんで、長男が地元の本屋さんでは品切れになっていた、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』の2巻をおこずかいで購入しました。

ユニクロがあったので、以前から「そろそろ買わなきゃね」と言っていた、長男のジーンズを買うことに。
裾上げをしてもらっている間に、エクセルシオールでちょっと休憩。
午前11時頃に家を出て、実に5時間も買い物して回りました。うーん、最高記録かも。
家族3人でのお出かけ、なかなか楽しいもんですね。
でも行き先は毎回同じだろうから、続いたらそれはそれで面白くないんだろうな。たまにだから楽しいんだろうな。
次は次男の誕生日かな?

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2009.06.15

三沢ぁ、死ぬことないじゃないかよ!

僕は圧倒的な「新日派」です。
突然だと、よくわからないですかね。一昔前のプロレスファンは、「新日本プロレス派」と「全日本プロレス派」にわかれていたんです。
実家にいた頃、テレビでプロレスを観ていると、祖母が「これは猪木のほうか? 馬場のほうか?」と、よく聞いてきました。あばあちゃんは、どっちが好きなんだったっけなぁ。
そのころのプロレスファンは、自分がどちらであるのかを自己申告しないといけないようなムードがありました。僕は「新日派」。いまだにアントニオ猪木は、僕のヒーローのひとりです。

そんな僕が、「敵地」である全日本プロレスの会場に、一度だけ行ったことがあります。
当時、『週刊プロレス』の編集長だったターザン山本が、ジャイアント馬場について書いた本を読んでみたかったのですが、会場販売しかされていないことを知り、会社の帰りに日本武道館へ行ってみたのです。

グッズ販売のテントで、お目当ての本と一緒にビデオも買っちゃいました。1994年3月5日、スタン・ハンセン&ジャイアント馬場組vs三沢光晴&小橋健太(当時)組。僕が買ったビデオには、小橋のサインが入っていました。
そのまま帰ろうとしたら、ダフ屋のおじさんに声をかけられました。
「もう始まっちゃってるけど、観ていかない? 1000円でいいよ」
1000円ならいいか、と思って、フラッと中に入りました。休憩前の試合では、ジャイアント馬場が優雅な16文キックを放っていました。幽玄の舞い、でした。

この日の初めての全日本プロレス観戦で、おどろいたことが二つ。
まず、ファンの声援。「小橋さん、ファイトーッ!」って男が叫んでるんです。
新日本プロレスの客席からの野次は、キツイものばかり。「いつまでもタラタラやってんじゃねーよ!」「足、攻めろ、足!」「もういいよ、終わらせちゃえ!」
それしか知らなかった僕は、「小橋さん、ファイトーッ!」に唖然としました。君達は、選手の友達か?

2つめの驚きは、メインの三冠シングルのタイトルマッチのフィニッシュでした。三沢光晴vs川田利明。長くてタフな試合でしたが、最後に三沢が出した、変形のタイガー・ドライバー。受身も何もできない状態で、川田の首がマットにめり込みました。オイ! その落とし方はまずいだろ! 「ゴンッ!」という音が、2階席まで聞こえました。おい、死んじゃうよ!
でも、ファンはみんな感動して、あちこちで泣いてましたね。「ありがとう、三沢さん!」「川田さん、ありがとう!」

いやいや。
そこまでやんなきゃ、ダメなの?
それに興奮してるファン、なんか変だろ?
まるで、画面の中のゲームを観てるみたいだな?
リングの上にいるのは、生身の人間だぞ?

プロレスリング・ノアの三沢光晴が、試合中にバックドロップを受けて亡くなりました。メインイベントの、タッグマッチのタイトル戦の最中のことでした。
なんか、あの日感じた違和感が現実になったような気がしてなりません。悲しい事故。あってはならない事故。

「プロレスのどこが面白いの?」半ば軽蔑交じりに、今まで何百回となく問われ続けたこと。こういう事故が起きると、ますます世間の風当たりはきつくなるのかもしれません。
でもそれは、三沢が望んだことではないはず。
僕は子ども達と、プロレスを観続けます。リングの上でしか見ることができない、人間の気持ちってあるような気がするから。

「プロレスのどこが面白いの?」
それがまだわからないから、見続けているのかもしれません。

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2009.06.13

立ち食い寿司が好き!

最近ひんぱんに立ち食い寿司に行っています。「魚がし日本一」。「75円!」の看板が出ているお店です。

初めてだとわかりにくい、オーダーのルールの説明を。
・二貫で1セット。
・注文は2セット単位で(最後だけは1セットでもOK)。
つまり、一貫75円のネタから選ぶとすると、2セット・計4貫=300円単位での注文になります。
僕は、それを3回繰り返して、計12貫=900円でおあいそ、というパターンがほとんどです。

昨日も寄ってきました。神田小川町店。
アジが安くなりましたね。こないだまで100円だったのが75円。そこでスタートは、アジとシメサバ。青もので。
次は、今おいしい貝類。ツブ貝とアカニシ貝。アカニシ貝は初めて頼んだのですが、巻貝ですね。正直、あんまり味がしなかった。
ラストは、前回まではメニューになかった、マダイ。そして炙りトロサーモン。
僕の定番、コハダとアナゴをあえて温存しての一戦でした。一番うまかったのは、ツブ貝だなー。

僕は刺身魚に脂を求めないので、中トロ・大トロと言われても、あんまり嬉しくないんです。昨日のトロサーモンも、おいしいのはおいしいけど、タイのほうがいいなあ。

「魚がし日本一」通としては、やっぱり75円の最安ネタでいかに満足できるかにこだわりたいところ。
だって、高いネタがおいしいのは、あたりまえじゃん?
旬のネタはたくさん仕入れるから、安い。安くてうまい。たまに100円ネタを頼む前には、しばらく悩みます。

「魚がし日本一」の握りは小ぶりです。
「握り寿司というのは元々屋台のもので、飲んだ帰りにちょっとつまむもの。手の親指の先くらいの大きさに小さく握ったのを、ちょっとつまんで小腹を満たすのが本来であって、昨今のネタの大きさを競うような風潮は下品である」
といった記述を読んだことがあります。太宰治じゃないかな?
僕は握りは手でつまんで食べたいので、立ち食いはまさに屋台感覚です。

明朗会計で、好きなネタを注文できて、サッと入ってサッと食べてサッと出る。まさに日本のファストフード。定期的に通うと、魚の旬もわかります。
六ヶ月以内にスタンプを10個貯めると、500円引きになります。僕は今6個貯まりました。
ウォー(魚?)、がんばろー!

ただし、不満が一点。お昼時の回転が早いときなどに、シャリがなくなって、新しい温かいシャリに変わるときがあります。
握りのシャリが冷め切ってないのって、ちょっとイヤ。ポロポロ崩れるし。でもこればっかりは、そのときにならないとわからないんだよねー。

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2009.06.11

甘いもの

僕はお酒も飲みますが、甘いものも食べます。少なくとも同郷(島根)の友人達はみんなそうだと思いますね。
お茶どころ松江は、お茶菓子の町でもあります。コンビニで「ビールのつまみに」と羊羹を買う友人を見て、「さすがにそれはないだろ!」と突っ込みながら、土地柄もあるのかなぁ、なんて考えたことを思い出します。

仕事であちこちのオフィスに打ち合わせで訪問する際、手土産に甘いものを持っていくことがよくあります。
働く女性のデスクの引き出しには、ちょっとした甘いものが常備してあるもの。ご機嫌をとるわけじゃないんですが、喜んでもらえると嬉しいです。

で、どうせならあちこちに支店がある店の品物じゃなくて、地元オリジナルのお菓子のほうがいいなあ、と思って試行錯誤した結果、たどりついたのがコチラ。
市川 島村
Hontensyasin2
明治26年創業という老舗です。和菓子と洋菓子、両方扱っているので、使い分けができるのがいいですね。

今のところ、評判がいいのが、「生大福」。
Daifuku
「コーヒー」「胡麻」「栗」「抹茶(新製品)」の4種類。日保ちはしませんが、一口サイズなのがいいです。見た目もきれいだし。

日保ちがいいものでは、「キャラメル最中」。
Monaka
外の皮が最中なんです。もっとも、そう説明しないとなかなか気づいてもらえないんですが。

そして、最近発見したのが「マカロン」。流行りものですな。
20090611141519
5個入りでも、一個一個味が違うのが楽しい。試しに自分でも食べてみました。おいしい。「桜」「キャラメル」「チョコ」「オレンジ」「ピスタチオ」「フランボワーズ」があるそうです。

今のところ、僕の行きつけ。スタンプカードももらっちゃいました。残念ながら通販では一部の商品しか扱っていないようです。→市川島村OnLine
まあ、それもスペシャル感があっていいのかも。

さて、ふと気になったのが「お持たせ」という言葉。聞いたことはあっても、使い方にいまいち自信がなかった言葉。調べてみました。

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《「御持たせ物」の略》来客を敬って、持ってきた土産物をいう語。多く、その客へのもてなしにその品をすすめるときに使う。「――で失礼ですが」

◆近ごろでは、客が持ってきた土産物を受けた側からいうのではなく、「このお菓子がお持たせに最適です」のように、客が持って行く手土産の意で使うことが増えている。
(大辞泉より)
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なるほどー。本来はもらった側が使う言葉なんですね。でも今は、売る側が使うこともあるわけだ。
どちらにしても、持っていく側が使う言葉じゃないんですね。危ない、危ない。

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2009.06.09

行きつけのスーパー閉店

我が家に一番近いスーパーがまもなく閉店します。「建物の老朽化に伴い」と張り紙には説明してありましたが、最近駅前に新しくできたスーパーの影響が本当の原因なんじゃないかなぁ。

僕は週に三日、このスーパーに買い出しに来ていました。4年間以上ですね。毎週。
2フロアなんですが、あまり広すぎず、他の店よりも買い物がしやすい印象でした。でも品揃えは僕には十分。割引クーポン券も出たので、お得感もあったし。
なにしろ、品質とか価格よりも、とにかく近くて便利だったから重宝してたんだけどなー。

閉店が決まってから、店内の在庫がどんどん減っていきます。アルコール類、加工食品、米、菓子類などの棚がみるみるうちにスカスカになり、棚の高さが低くなっていきます。
野菜や肉、魚、あとタマゴや豆腐類などは、まだ補充があります。でもさすがにもう、この店だけでは全部済ませるのは難しくなりました。
これからは駅前まで買い出しかー。遠いなー。重いなー。

このスーパー、お母さん達に評判がいい理由がありました。駐輪場です(僕は近いので徒歩なんですが)。店の前に駐輪スペースがあり(今度から行く駅前の店にはありません)、そこの整理をしてくれているおじさんが、ものすごく感じがいいんです。いつも笑顔で、お年寄りや小さい子連れのお母さんに、とても親切。雨の日には、自らお客さんの傘を傘袋に入れてくれます。
入店前に、すでにポイントが高いんです。

あと、時々やる「冷凍食品・全点4割(5割)引き」の日。その日を狙って遠くからまとめ買いに来るっていうお母さんもいましたね。

レジのお姉さん、お母さんの接客は、まちまちでしたが、ひとり「この人、いいなー」と感じるお母さんがいました。
まず、声がいい。ハキハキしているだけじゃなくて、声が常に笑っているんです。その人のレジにあたると嬉しかったな。去年のクリスマスシーズン、レジの人が全員サンタ帽をかぶっていました。「その帽子、かわいいですよ」って言ったら、「えーっ」って照れてましたな。もう会えないのね。ナンパしとけばよかった。

いよいよ閉店一週間前。売場はもうガラーンとして、お客さんもまばら。ポイント付与も、クーポン券も終わりました。
なんか、残念。
新しいスーパー、慣れるまでには時間がかかるだろうなー。

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2009.06.07

ぬれねずみ、どろねずみ、どぶねずみ

金曜日。小雨の中、小学校から帰ってきた次男が「公園に遊びに行く!」と言います。
「雨だよ」「大丈夫! 何人か来るし!」「じゃあ行っていいよ」
いつもより遅い時間に、元気なーく帰ってきました。見ると、全身ずぶぬれのうえに、体中砂まみれ。「とにかく服脱いで、シャワー浴びなさい!」

聞くと、こういう事情でした。
公園に行ってみたら、思いがけず男の子が少なくて、女の子ばかり集まっていたのだそうです。
少し遊んで、さあ帰ろう、という頃、雨足が強くなってきました。
しかし「男の子は女の子を家の前まで送っていく」という僕との間のルールがあります。
いろんな女の子に「これ、持ってくれない?」と頼まれ、たくさんの荷物を抱えたのはいいのですが、そのまま公園の砂場で転んでしまい、砂まみれ。
それでもなんとか女の子達を送り届けたらヘトヘトになって、雨の中、トボトボと帰ってきたというわけ。
そういうことなら、よろしい。がんばったね。よく温まりなさい。

今日は長男の中学校の体育祭でした。次男の同級生達もたくさんやってきます。
僕は駐輪場の整理とか校内パトロールとかのお仕事があったので、次男とは別行動。お昼だけ時間を合わせて家に帰って、一緒に食べました。
夕方、帰ってきたと思ったら、またもや全身泥まみれ。ジーンズなんて、全体が土の色になってるし。どんな遊び方したんだよー。

お兄ちゃん、お姉ちゃんが中学校にいる同級生の子ども達、ということで、ふだんとは違うメンバーが集まったので、ものすごく盛り上がったのだそうです。
中学校に隣接する公園あたりの坂を使って、男女混合の大鬼ごっこ大会になったのだとか。ハッスルして土の坂道を転げまわったようです。あ、あのねー……。
うちはまあいいけど、他の家では怒られた子がいるかもしんないなー。

あ、ついでに思い出しました。
次男が小学校に、僕が持っていたブルー・ハーツのベスト盤CDを持っていって、みんなに順番に貸しました。「大好評!」だって。
「リンダ・リンダ」「トレイン・トレイン」「ラブレター」が人気あったみたいです。「意外に『チェインギャング』が人気ないんだよねー」って、ちょっと不満そうでしたが。
小学校4年生達が歌う「リンダリンダ」。聴いてみたいぞー。

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2009.06.05

ライブのおしらせ

◆◇◆◇ ”まろ”ライブのおしらせ ◆◇◆◇

「BUZZWAY CREW」のライブに参加します。
●とき/6月25日(木)
●ばしょ/クロコダイル 
 渋谷区神宮前6-18-8ニュー関口ビルB1
 TEL.03-3499-5205
●じかん/店のオープンは18:00。
 2バンド出演の前半。20時くらいの出番。
●おだい/2500円+1ドリンク

Member:松阿彌 靖(g,vo)、 早川岳晴(b)、北澤篤(ds)、まろ(g,vo)

ぜひいらしてください!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

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ROCKIN'ON JAPAN特別号『忌野清志郎 1951-2009』

清志郎の話は、正直もうあまりブログに書きたくないな、と思っていました。今日も実は別のネタを考えていたのです。

お昼前に、本日発売の『忌野清志郎 1951-2009』を買いに、いつもの本屋さんに行きました。1冊だけ残っていました。

これをパラパラ読んだら、やっぱり書いとかないわけにはいかないな、と思いました。というか、頭の中に清志郎のことしか浮かばなくなりました。

掲載された過去のインタビューは、

・忌野清志郎2万字インタビュー(ROCKIN'ON JAPAN 1987年3月号)
・反戦反核を掲げたアルバム『COVERS』インタビュー(ROCKIN'ON JAPAN 1988年7月号)
・忌野清志郎が語ったRCサクセションの10曲(bridge 1995年4月号)
・忌野清志郎が語ったソロの傑作アルバム10枚(bridge 2004年2月号)

の4本。
全部、リアルタイムで読んでるな~。

仲井戸麗市の特別インタビューを読みました。5/22、23に青山MANDALAで行なわれたチャボのソロライブの後に、渋谷陽一が行なったインタビューです。

実は、5/22のチケットは前もって買っていたので、行きました。あんなに切ないライブは初めてでした。
もともと「カバー・ナイト」だったのですが、すべての曲が清志郎のための歌詞でした。
ラストにチャボが、封筒を取り出し、清志郎へのメッセージを読みました。
「おい、清志郎! 歌い続けること、だよな!」
日刊スポーツ記事

チャボへのインタビューに際しての、渋谷陽一の文章を一部引用します。
------
この追悼号にはどうしても彼(仲井戸麗市)のインタヴューが必要だ。編集者としてはそう思うのだが、一人の人間として強いためらいがあったのも事実だ。それに、彼が受けてくれるかどうかも不安だった。(中略)このインタヴューを掲載できて、我々は編集者としての役割をやっとやり遂げた気がする。
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チャボのインタヴューを読むだけでもいいから、この本を手にしてもらいたいと思います。
残された者の覚悟を感じます。
そして、渋谷陽一をはじめとする、ROCKIN'ON の編集者達の覚悟を感じます。

完全復活祭あたりから、ぞろぞろと現れた「実は清志郎、好きなんだよね」というみなさん。昔はそんなこと言ってなかったよね。RC好きなヤツなんて、周りにそんなにいなかった。ライブに誘っても、誰も来なかった。
でも、いいんだ。最近好きになったんだって、かまわない。古くからのファンだろうと、新しいファンだろうとかまわない。
声をかけてくれよ。一緒にRCサクセションの話をしよう。

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2009.06.03

ロヒプノールとのおつきあい

睡眠導入剤としてロヒプノール2mgを毎晩飲み始めて、ずいぶん経ちます。が、いまだに慣れないところがあります。
夜はこれ飲まないと眠れません。うっかり飲み忘れると、布団の中でずーっと本を読み続けられるので「あれ?」と気がつきます。

最近の生活ペースは、だいたい夜中の3時頃まで仕事をして、ロヒプノールを飲んで寝て、朝の6時に起きて朝食。子ども達を送り出してから午前中また寝ます。だってまだ眠いんだよー。体もだるいしー。3時間しか寝てないから、あたりまえか。
午前中から出かける日は、必死で起きています。絶対寝過ごすと思うから。

じゃ、そういう日は飲まなきゃいいじゃん、とも思うのですが、薬飲むとスコーンと眠れるのが好きなんです。夢は見ないし、よけいなことを考えなくてもいいし。

問題は、ロヒプノールを飲んでから布団に入るまでの時間です。僕は薬がよく効く体質なのか、飲んだらすぐに効果が出ます。
本を持って布団に入るのですが、その時間帯のことはまず記憶にありません。本は翌日、結局最初から読み直しです。

布団に入るタイミングを間違えて、早めに飲んじゃったら要注意。その間にしたこと、きれいに記憶から飛んでいます。
うっかりパソコンがつけっぱなしにしてあると、いつの間にか買い物をしていたりして、品物が届いて「あれ、こんなの頼んだっけ???」ということになります。
あ、理性を失うわけじゃないから、とんでもない買い物とかはしませんよ。どうせ買うつもりだった本とかCDのレベルです。念のため。

が、考えようによっては面白いですよね。だって、自分の記憶に、自由に空白を作れるんだもん。
覚えてないって、楽。
記憶に残っていない時間の存在に、翌日になって気づいたときの、開放感みたいなもの。嫌いじゃないかも。

あ、でもですね、飲みすぎはダメですよ。カツーンと効いたとたんに、意識不明になりますから。どこで寝るかわかりません。危険です。
あと、効きすぎちゃうと、目を開けたまま昏睡しちゃいます。翌日、角膜に細かいキズがいっぱいできるらしくて、目を開けていられなくなります。半日はまともに暮らせませんね。
使用上の注意をよくご覧くださいね。ピンポーン♪

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2009.06.01

The 30th Anniversary of KIYOSHIRO IMAWANO 『RESPECT!』

高校生の頃、汽車で通学していました(電車、ではない)。当時一時間に一本あるかないかだったので、帰りは毎晩のように駅で汽車の時間待ち。お金はないから、駅の中の小さな本屋さんに毎晩通って、時間をつぶしました。

現国の先生にすすめられて、新潮文庫を読み始めました。お金があれば買うけれど、たいがい立ち読み。
毎晩、文庫の棚を端から端まで見ていたので、何かの本が売れてなくなるとすぐに気がつくほどでした。今から思うと、本屋さん、売れてなかったんだなー。毎日ほとんど変わらない棚だったもんなー。

梶井基次郎とか、横光利一とか、夏目漱石とか、太宰治とか。
なんとなーく「文学ってこういうことか」なんて思ってました。あの現国の先生が好きな作家は誰だったっけな。

3年生になって、部活が終わって、自転車がパクられました。届けに行った交番でおまわりとケンカしました。「何でそんなに偉そうなんだよ!」とか言って。ガキです。
朝は、それまでよりも2本早い汽車に乗って通学。学校のオートロックが開くのと同時に教室に入って、遅まきながら受験勉強というものを始めました。朝早い学校は静かで、家で勉強するより、ずっとはかどりました。

ある日、早朝の町を学校へ向かって歩いていたら、後から現国の先生が買ったばかりの自動車で通勤する途中、僕を見つけて乗せてくれたことがありました。
車内には大音量で「荒木一郎」が流れていました。
「最近になって荒木一郎が好きになってねー」
ダッシュボードには荒木一郎のカセットが積んでありました。僕のちょっと好きな先生。

が、しかし。RCサクセションに出会ってしまったのでした。
「トランジスタ・ラジオ」の歌詞。
「こんな気持ち、うまく言えたことがない」
おいおい。「うまく言えない気持ち」を伝えるために、ストーリーや情景描写でことばにするのが文学だと思っていました。でも、ストレートに「うまく言えたことがない」って言うほうが、ずっと説得力あるじゃん! 文学、敗れたり!

なーんてことを、先日届いたDVD『リスペクト』を観ながら思い出したのでした。
リスペクト、清志郎!


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