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2009.06.05

ROCKIN'ON JAPAN特別号『忌野清志郎 1951-2009』

清志郎の話は、正直もうあまりブログに書きたくないな、と思っていました。今日も実は別のネタを考えていたのです。

お昼前に、本日発売の『忌野清志郎 1951-2009』を買いに、いつもの本屋さんに行きました。1冊だけ残っていました。

これをパラパラ読んだら、やっぱり書いとかないわけにはいかないな、と思いました。というか、頭の中に清志郎のことしか浮かばなくなりました。

掲載された過去のインタビューは、

・忌野清志郎2万字インタビュー(ROCKIN'ON JAPAN 1987年3月号)
・反戦反核を掲げたアルバム『COVERS』インタビュー(ROCKIN'ON JAPAN 1988年7月号)
・忌野清志郎が語ったRCサクセションの10曲(bridge 1995年4月号)
・忌野清志郎が語ったソロの傑作アルバム10枚(bridge 2004年2月号)

の4本。
全部、リアルタイムで読んでるな~。

仲井戸麗市の特別インタビューを読みました。5/22、23に青山MANDALAで行なわれたチャボのソロライブの後に、渋谷陽一が行なったインタビューです。

実は、5/22のチケットは前もって買っていたので、行きました。あんなに切ないライブは初めてでした。
もともと「カバー・ナイト」だったのですが、すべての曲が清志郎のための歌詞でした。
ラストにチャボが、封筒を取り出し、清志郎へのメッセージを読みました。
「おい、清志郎! 歌い続けること、だよな!」
日刊スポーツ記事

チャボへのインタビューに際しての、渋谷陽一の文章を一部引用します。
------
この追悼号にはどうしても彼(仲井戸麗市)のインタヴューが必要だ。編集者としてはそう思うのだが、一人の人間として強いためらいがあったのも事実だ。それに、彼が受けてくれるかどうかも不安だった。(中略)このインタヴューを掲載できて、我々は編集者としての役割をやっとやり遂げた気がする。
------

チャボのインタヴューを読むだけでもいいから、この本を手にしてもらいたいと思います。
残された者の覚悟を感じます。
そして、渋谷陽一をはじめとする、ROCKIN'ON の編集者達の覚悟を感じます。

完全復活祭あたりから、ぞろぞろと現れた「実は清志郎、好きなんだよね」というみなさん。昔はそんなこと言ってなかったよね。RC好きなヤツなんて、周りにそんなにいなかった。ライブに誘っても、誰も来なかった。
でも、いいんだ。最近好きになったんだって、かまわない。古くからのファンだろうと、新しいファンだろうとかまわない。
声をかけてくれよ。一緒にRCサクセションの話をしよう。

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コメント

『「完全復活祭あたりから、ぞろぞろと現れた「実は清志郎、好きなんだよね」というみなさん。昔はそんなこと言ってなかったよね。RC好きなヤツなんて、周りにそんなにいなかった。ライブに誘っても、誰も来なかった。』・・・これを言われると辛い(><。)。。

私もその部類ですから。
でも、これは本当のことですけど
中学2年のときから一緒にビートルズに狂ってた親友がその後RCにぞっこんでした。

そのことは知っていましたがあのころは私は音楽聴けるような環境にいなかったので「いつかちゃんと聴かなくちゃ、いつかちゃんと聴かなくちゃ・・・」って思っていたのですよ。

それがまさか、こんなに早く逝ってしまうなんて思ってもみなかったから、昨年私がツタヤからソロになってからのアルバムを借りてきたときまろさんは「清志郎をよろしく」って私のブログに書いてくれましたね。

物凄く惜しいことをした!(><)と後悔しています。リアルタイムで聴きに行かなかったこと。ほんっと後悔しています。

投稿: 小径 | 2009.06.05 19:11

あ~、ごめんなさい、ちょっとイヤな表現でしたね。
でも、僕の気持ちは「これから聴いてもいいじゃん。まだなら、ぜひ聴いてみて」ということなんです。
長く聴いてりゃ偉いわけじゃ、全然ないですからね。
むしろ、これから、新しいファンがもっと増えてほしいです。
そして、子ども達にも伝えていきたいと思います。

投稿: まろ | 2009.06.05 20:25

いえいえ、ファンとしてのまろさんのお気持ちはよく分かっているんです。
イヤな表現じゃないのです。
図星だったから「痛い!」ってなったのです(笑)

同じ時代に生きていながらしっかりと把握していなかった自分が歯がゆいわけです。悔しいなぁ・・・勿体無かったなぁ・・・と。

昨日テレビでアースマラソンを走っているかんぺいちゃんのことテレビでやってて
夫が見ていたそうですが
清志郎の訃報を知って号泣していたと言ってました。

ほんとうに沢山の人たちから好かれていた人なんですね。

伝わって行きますよ、ずっとずっと。

投稿: 小径 | 2009.06.05 21:11

アマゾン見てると、古いCD、DVD、あと特に書籍が品切れで中古品にプレミアがついてたりするんです。
忌野清志郎を、プレミアにしちゃいかん!と思うんです。

これから、バンバン再発して、バンバン増刷して、誰でもいつでもあたりまえに、清志郎に触れられるようになるといいなー。

ジョン・レノンやジミヘンや、そんな存在になってほしいです。

小径さんも、聴いてみて! 見てみて!

投稿: まろ | 2009.06.05 21:45

左のある「入門編」買っちゃいました。

楽しみです。

投稿: 小径 | 2009.06.05 23:39

あらまあ。
早速にありがとうございます。
そのうち、RCサクセションもどうぞ!

投稿: まろ | 2009.06.06 00:25

まろさん、こんにちは。
私もこの本買いましたよ。
なんだか切なくなりますね。
まろさんが本当に清志郎が好きだったの、
とっても伝わります。
私もRCは好きだったけど、
大好き!というほどではなかった。
だけど清志郎が亡くなったのを聞いた時は、
ものすごくショックでした。
その後すぐ放送していたSONGSを見て、
雨上がりの夜空にを泣きながら一緒に歌った。
そんなに熱狂的なファンじゃなかったのに、
なんでだろう。
なんで涙が出るんだろうって思いました。
こんな私は中途半端な感じがして、
告別式には行くのをやめました。

でも思ったんです。
こんな人、いなかったよな~。
この人、凄いや。
いなくなっちゃうにはもったいないや。


小径さんのコメントみて、共感しました。
私もとても後悔しました。
ライブ、一度も見に行ったことなかったんですよ。
あんな最高なバンドを生で体験しなかったこと。
それに気付かなかった事。
いなくなっちゃってから気づくなんて。

そして清志郎に教わったわけです。
好きな音楽にいっぱい触れよう!
以前は仕事柄、月1くらいで行ってたライブですが、
最近とんと行かなくなってしまった。
さっそく出来る限り行くことに決めました。

みんながいっぱい聴いてくれて、
そのよさをわかってくれる人が増えたら
とても嬉しいことですよね。
彼の音楽はずっと伝わっていくと思いますよ。
長々と失礼いたしました~~。

投稿: ミキ | 2009.06.11 10:22

ミキさん、こんにちは。
そうですね。今回のことをきっかけに「音楽って、力がある」ってあらためて感じる人がいるのなら、清志郎も喜んでくれるんじゃないかな。

そうそう。次男が「元春レディオショー」を毎回MDにタイマー録音して聴くようになりましたよ。
ただ、残念ながら我が家ではNHK FM
がきれいに受信できなくて。ノイズ交じりの録音を聞いてます。
ラジオって、こうだったよなー、と感慨深いものがあります。
「ベイエリアから、リバプールから、このアンテナがキャッチしたナンバー♪」
教えてくださって、どうもありがとう。

投稿: まろ | 2009.06.11 15:07

え~~~!ホントに~?
嬉しいなぁ。
元春も子供たちに音楽を伝えていきたいって
ライブでも言っていたから、
嬉しいだろな~~~。
いつか次男くんとラジオの話ができるかな。
楽しみです♪

投稿: ミキ | 2009.06.11 16:01

「こないだの元春レディオショーでさぁ……」って話しかければ、すぐに反応すると思いますよ。
面白いですね、音楽って。

投稿: まろ | 2009.06.11 20:03

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