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2009年8月

2009.08.31

台風だぁ!

台風が来ると嬉しいのです。ワクワクします。
それというのも、大きな被害にあったことがないからで、災害に遭った人のことを考えると、ずいぶんお気楽なのですが。

街に人がいなくなるのがいいですねぇ。みんな、どこ行っちゃったんだろ? ってくらいに。
横殴りの雨で、傘なんかとっくに役に立たず、へそから下は全部ずぶ濡れ。雨と風の音しかしない中を歩くの、好きです。

子どもの頃は、実家のまわりはまだ田んぼばかりでした。山育ちの母は、台風の翌朝は僕達を早くからたたき起こしました。
カッパと長靴にさせられて、田んぼの用水路で魚獲り。大雨で上流から魚が流されてきています。ふだんはお目にかかれない、ちょっと大きめの鮒や、でっかいどじょうなんかが、たくさん獲れました。

会社員時代、台風の土曜日に休日出勤していました。オフィスには僕一人。夕方になって、雨足が強くなってきたのですが、仕事が終わりませんでした。ネットで、僕が使っている電車の路線が運休になったことを知りました。
こりゃ、ヤバイぞ、と思って、会社の近くのホテルに電話してみたら、泊まれました。シティホテルのシングルの部屋で、コンビニの弁当やらビールやらを空けながら、テレビの台風情報をずーっと見ていました。
家族にゃ悪いことをしたんだけど、ものすごーくゆったりした気分だったな。焦ってもどうにもならない、という諦めと、ひとり取り残された感じが、なんとも気楽でした。

台風が来ると、「ひとりなんだなぁ」としみじみ思います。
別に、さみしいってわけじゃないんだけど。
そもそも、「さみしい」って口に出したことなんて、(たぶん)ないぜ。

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2009.08.29

人生ゲーム……か。

今日は長男の同級生が遊びに来ています。押入れにあった、いただきものの「人生ゲーム」を引っ張り出して、次男も交えて3人でやっています。

「人生ゲーム」って、時代によって内容が変わっているはずなのですが、うちにあったのは、どうやらバブリーな頃のもののようです。
サラリーマンの種類が、銀行マンに証券マン、ノンバンク。他にプータローとか、ヤッちゃんもあるみたいです。

仕事をしていると、隣りの部屋から歓声があがります。
「早く就職してー!」ズキッ。
「わぁ、プータローだから給料がない!」ズキッ。
「今のうちに生命保険に入っとこ!」ズキッ。
「よーし、バクチで一発当てるぞー!」ズキッ。

いちいち胸に刺さるなー。
「うわー、借金地獄だー!」
「自己破産だー!」
ズキッ。ズキッ。
……君たち。ひとごとじゃないって、わかってる?

次男は「ヤッちゃん」になって、丁半バクチで大当たりしたようです。
「ひゃっほー!」

完全失業率が過去最高だって。彼らが社会に出る頃、仕事はあるのかな?
父さんみたいな生活は、おすすめしないな。

定期的に給料がもらえるサラリーマンがうらやましいときがあります。
明日をも知れぬ自由業。そんなに自由でもねーぞ。

折り込みの求人広告、つい読んでしまいます。ホントに仕事ないなー。
先日、サウナの従業員を募集していて、50歳までOKでした。めずらしい。12時~12時の24時間勤務を週3回やって、月21万円だって。うーん、いいのか悪いのか、よくわからんな。

今、仕事で食えなくなったら、警備員か清掃員しかないんだろうなー。
うーむ、けっこうリアルだ。
ほんと、まるで人生ゲームだなー。

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2009.08.27

眉間にシワ

どうも、主夫の時間と、仕事をしている時間では、人間性が変わるみたいです。

最近、子ども達を叱ったり、怒ったりすることがめっきりなくなりました。ヤツらのほうがよっぽど常識があるので、僕がたしなめられています。穏やかな生活。
男3人暮らしの生活スタンスができあがってきました。僕は、「兄貴」「ボス」「先輩」「リーダー」的な立ち位置になっています。いいことなのかどうかは、よくわかりませんが。体育会の合宿生活に近いような気がします。
「メシにするぞ」
「買い物行ってくる」
「ここからここまで片付けて」
「お風呂、わかして」
指示が中心ですね。あとは、くだらない冗談を言って、ヘラヘラしています。

しかし、仕事中は、会社員時代と同じで眉間にシワが寄っているみたいです。意識して切り替えている面もあるのですが、どうも、そういう顔をしてしまいます。
子どもに話しかけられても、つっけんどん。
でも、昼間はどうしても「主夫」にならなきゃいけない場面が出てくるので、切り替えが多くて仕事に集中できません。
夏休み中は買い物も多いので、ほとんど毎日スーパーに行っています。買い出しに行って、ご飯三食作ってたら、他に何もできませんて。

ちなみに、お盆明け以降、夜中の12時から4時くらいまで仕事をする日が続いています。夜の仕事量を10としたら、昼間はがんばっても1くらいしかできないことがわかりました。寝不足です。フワァ~。昨日は電車の中で、突然脂汗が出てきて、めまいがしました。そろそろ、薬飲んでちゃんと寝たい。

と、自分では切り替えていたつもりだったのですが、盲点がありました。電話です。
先日、あるお母さんから電話があったのですが、昨日道でバッタリ会って話してたら、「電話の声が恐かった」って。
これ、前にも指摘されたんだよなあ。普通にしゃべってるつもりなんですが、どうやら眉間にシワが寄ったままのようです。
かといって、子ども達と話すように、お母さん方と話すわけにもいかないですし。
難しいなぁ。

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2009.08.25

「LIFE 井上陽水」

NHKの4夜連続番組、「LIFE 井上陽水」の第一回放送を観ました。
オープニングすぐ、最近のライブのリハーサル映像が流れたのですが、ちょっと驚きました。
井上陽水って、こんなに壊れてたっけ?
僕が知ってる井上陽水とは、歌い方が違う! と思いました。前からギターをこんなに下げて持ってたっけ?

『心もよう』の大ヒットは、僕が小学生の頃でした。当時のヒット曲は、だいたいラジオで聴いていましたね。あの頃かかりまくってたし、特集番組もよく組まれていたので、特別好きというわけじゃなくても、勝手に耳に入ってきました。
ギルドのアコースティックギターでしたね。当時ギルドを使ってたのは、陽水と山崎ハコを覚えています。陽水は今もギルドを使ってるんですね。

大麻でパクられたのが、僕が中学生の頃だったように思います。研ナオコとか、内藤やす子とか、Charとかと前後してたんじゃなかったかな?
違法薬物は当時から、芸能界、音楽界を蝕んでいたわけですな。大麻は違法だけど、薬物とは違うのか?

僕の中で井上陽水ブームがきたのは、ずっと後。『LION&PELICAN』というアルバムでした。『リバーサイドホテル』が妙に耳に残ってアルバムを借りてきたら、ヘビーローテーションになりました。シンセサイザー・テクノロジーが全盛のこの頃、僕はどうにも受付けなくて、古いもの、古いものをあさっていたのですが、このアルバムはなぜか大丈夫だったのでした。

さらに時は過ぎ、『少年時代』や『ありがとう』『夏の終わりのハーモニー』あたりは、またいただけなくなりました。『アジアの純真』はすげえ面白いな、と思いましたが。

と長い間、つかず離れずの距離を保っていたのですが、そろそろ一度観に行ってもいいかな、と思うのです。(なんかオレ、すごくエラソーだな。)
ちょうど40周年のツアーをやっているようだし。
あの、チラッと垣間見える「狂気」の正体に触れてみたいな。

井上陽水もそうなのですが、最近、矢沢永吉、吉田拓郎あたりが気になります。一度も生で観たことがないんだよな。
「そろそろいいかな?」っていうタイミングって、あるような気がします。

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2009.08.23

なぜキャバクラ嬢になりたいの?

先日テレビのCMを見ていてびっくりしました。「キャバ嬢育成ゲーム キャバ嬢っぴ」っていうゲームのCMでした。
洋服や髪型を選び、接客のシミュレーションゲームをして、稼いだ収入を競うんだそうな。
え~っ!?

そのうち、小中高校生の将来の夢に、「日本一のキャバクラ嬢」とか出てくるんじゃないだろうな?

ある講演会で、女性の講師が「ナンバーワンキャバ嬢の会話のテクニック」について話していました。「話すより聴く」「あいづち上手になる」といった内容でした。

あの~。
それはピンからキリまであるキャバクラのうち、ピンの話だと思うのですが……。
僕らが行ける「キリ」のキャバクラは、大変なんですよ……。

僕は自分からキャバクラに行こうとは思いませんねー。
理由は、とにかく疲れるから。

「チース」と言って隣りに座ったっきり、何も話そうとしないキャバ嬢。ひどいときは、勝手に自分の携帯でメール打ちはじめたりしますよ。
で、一生懸命、「今日は暑かったねー」とか「ボルト、すごかったねー」とか「出身はどこ?」とか「水割りおかわりする?」とか「今日はお客さん、多いほう?」とか「タバコ吸う? 火つけてあげようか」とか、必死になって話題を作らなければなりません。
「フーン」とか「へえ」とか「あ、そう」しか言わない敵を切り崩して、なんとか時間内を友好に過ごすことが、どれだけ大変か。

60分もこの苦行を続けると、ホント、ヘトヘトになりますよ。
こっちがお金をもらいたいくらいです。

あ。
もちろん、そうじゃないお店もあるんだと思いますよ。気を使わなくてもいいお店。でも、たいがいそういうレベルのお店に入れるお金はありませんから。

どうしても入らなくちゃいけなくなったときには、「修行」だと自分に言い聞かせます。
そういえば、友達と二人で入って、2時間、「じゃんけん大会」だけで盛り上げて帰ったことあったな。つらい修行でした。

どんなによくできていたとしても、ゲームはゲームだからね。コツを覚えた気になって、「私、キャバ嬢ならいつでもできるかも」などと、かんちがいしないでほしいです。
どうせなら「日本一のホステスになって、いつか銀座に自分のお店をもつ」くらい大きな夢をもってください。
キャバ嬢じゃ、話が小さすぎるよ。
ところで、プロのキャバクラ嬢って、いるのかな?

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2009.08.21

打ち上げ花火を見ながら生について考える

今年の夏は打ち上げ花火を2回見ました。

一回目は地元のけっこう大きな花火大会。今のアパートの前に住んでいたマンションでは、部屋から真正面に見えました。それ以来かな? 人出が多いので、敬遠していました。
今年は長男が友達と花火見物に出かけたので、残った次男がちょっとかわいそう。二人で手をつないで「穴場」を探してウロウロ歩きました。
思いがけない路地から、でっかい花火が見えたときは嬉しかったなー。建物と建物の間にちょうどいい隙間ができていたのです。近隣にお住まいの方が少し出てきているだけの、静かな場所でした。
来年もここに来ようねぇ。アイス、食うか?

二回目は島根に帰省中。法被を着て、お祭の山車を引っ張って歩いている最中に、海岸の花火大会が見えました。
飾り付けた山車の上にあがる花火も、またよし。

あ、正確にはもう一回、ちらっと見てるな。神宮球場の花火を遠ーくから。
ヤクルトが試合してる日は、5回裏終了時に花火を打ち上げるんだって。

花火は大好きなんですが、東京の花火大会は何しろ人が多すぎるよ。
電車に乗る前から人ごみで疲れちゃう。あの中に突入する元気は、なかなか出ないかも。
でも東京の人にとっては、花火ってあんなものなんでしょうね。

打ち上げ花火を見るたびに思い出すのが、芥川龍之介の短篇小説です。高一のとき、現国の教科書に載っていました。
ずーっと、『花火』というタイトルだったと思い込んでしましたが、いま調べてみたら『舞踏会』でした。
あいまいな記憶は、ときどきアップデートしないとね。

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 その時露台に集つてゐた人々の間には、又一しきり風のやうなざわめく音が起り出した。明子と海軍将校とは云ひ合せたやうに話をやめて、庭園の針葉樹を圧してゐる夜空の方へ眼をやつた。其処には丁度赤と青との花火が、蜘蛛手に闇を弾きながら、将に消えようとする所であつた。明子には何故かその花火が、殆悲しい気を起させる程それ程美しく思はれた。
「私は花火の事を考へてゐたのです。我々の生(ヴイ)のやうな花火の事を。」
 暫くして仏蘭西の海軍将校は、優しく明子の顔を見下しながら、教へるやうな調子でかう云つた。
(芥川龍之介 『舞踏会』 青空文庫より)
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2009.08.19

愛のメモリー

僕が使っているパソコンは、2年半くらい前に買った、ソニーのバイオノートです。それまで、Windows98の古い富士通デスクトップをだましだまし使っていたのですが、仕事でOSを最新にする必要があったのを機に、WindowsXPの今のパソコンに買い換えました。
「価格.com」で一番安い店を探して、通販で買いました。

Windows7が安定するまでは、このまま持ちこたえたいと思っています。あと1年か2年くらいでしょうか? そのときには、ソニーのバイオは次男に与えようと思っています。

が、最近調子が悪くて。
ワード(2003)とインターネットエクスプローラー(8)を同時に起動すると、明らかに反応が鈍くなりました。ハードディスクがカリカリと動き続けて、しばらくは入力を受付けません。
IEも別にバージョンアップしたくなかったのですが、セキュリティソフトがあまりにもひんぱんに「未更新の重要なアップデートがあります」と言ってくるので、めんどくさくてIE8にしました。それから重くなったような気がするんだよなー。

『日経PC』の「特集! XPをまだまだ使いこなす!」みたいなのを買ってきて、いろいろPCの中身を整理したりしてみたのですが、根本的な解決には至らず。
壊れちゃう前に買い換えるしかないのかなー、と半ば諦めていました。

そんなとき、NHKの「ITホワイトボックス」という番組をちらっと見ました。その日の特集は、「OSがないと何が困るの?」。「メモリー」についての説明がありました。
「メモリーが不足しています」みたいなメッセージは時々出ていたのですが、そもそもメモリーが何なのか、よくわかっていませんでした。
「作業机」みたいなものなんですね。机の上がいっぱいになると、作業が捗らない。

取り扱い説明書を持って、ヨドバシカメラに行ってみました。
「あー、きみきみ。困っていることがあるのだが。メモリー増設、とやらをすれば解決するのかね?」
「いまお使いのメモリーのサイズはいかほどで?」
「うーむ。どうやら512MBのようだが」
「あ。それは小さすぎます!」
「いまどきのメモリーというのは、どれくらいが標準かね?」
「主流は4GB、小さくても2GBですな」
なるほど。
すすめられるままに、2GB分の増設メモリーを買ってきました。11600円也。

これが劇的に変化しました。動く動く。今までの苦労はなんだったんだろう?
メモリーは大きく。
懐は広く。
志は高く。

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2009.08.17

帰省中にライブ

島根から帰ってきました。
ちょうど安来市のお祭の最中。というか、お祭にあわせて帰ったのですが。由緒正しい「月の輪まつり」の「月の輪神事」に、3晩連続で参加してきました。といっても、僕は子ども達(うちの息子2人と姪っ子2人)の引率係りだったのですが。
夜の8時くらいに集合して、山車が町中をまわります。お囃子に笛で参加する、中学生チーム。掛け声をかけながら山車を引っ張る小学生チーム。みんながんばりました。
帰宅は夜中の1時~2時。毎晩の強行軍で、すっかりくたびれて帰りました。

そんな中、松阿彌靖くんの陰謀にハマってしまい、安来市内にある、友人が営む店、ZOO&ZOOでの、軽いライブに参加しました。
お店のオープンの前に、ギター二人の簡単なライブをやって、旧友を集めようという主旨です。中学、高校の頃の地元の友達が集まってくれて、なかなか楽しいライブでした。

僕のソロパートは、
1)サニー・アフタヌーン(キンクス)
2)やせっぽちのバラッド(ボブ・ディラン)
3)HERO(甲斐バンド)
4)ドイナカ・ロック・シティ(KISS)
5)ロックンロール・ジプシー(ジェシ・ディヴィス)

松阿彌くんと一緒に数曲。僕のボーカルは、
1)こりゃどうも
2)アナーキー・イン・2DK(セックス・ピストルズ)

甲斐バンドは、どうせなら「安来っぽい」曲を、と考えて。中学生の頃ヒットしてたのよ。なんとなく、僕の中では「安来っぽい」気がしたので。

照明がない飲み屋でのライブは、お客さんの顔が見えるのでいいですねー。会話も弾むし。
ライブハウスだと、照明当てられると何にも見えないから。

当初、うちの息子2人にも参加させようと思っていたのです。各自1曲ずつ演奏して、帽子持ってまわれば、けっこういいおこずかいになるんじゃないかと。
しかし、
「父さんの友達がニヤニヤ見ている前で演奏するのは、僕達のプライドが許さない」
のだそうです……。
へえ、まともなこと言うじゃん。おこずかいよりも、プライドを優先したわけね。へえ。

というわけで、結局僕一人で、長男が持ってきていたギターを借りて演奏してきました。
親子の競演は、いつになったら実現するのでしょうか?

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2009.08.13

独身の三日間です

子ども達が火曜日に親戚の家に出かけました。
僕は明日、東京を出発して岡山に移動、新幹線ホームで子ども達と落ち合って、島根に帰省してきます。

子ども達、兄弟だけでの新幹線も慣れたものです。たくましくなったなー。
特に長男は、小学校卒業のときに行かせた「みちのくひとり旅」の効果が大きいように思います。行かせといてよかったなー。あのときの旅行代は、もう取り返したな。
次男も、6年生の卒業式が終わったら、同じようにひとり旅に挑戦してもらおうと思います。「お兄ちゃんは東北だったから、僕は西南がいい!」っつってますが、意味がわかってんだかどうだか……。

しかし、出発の朝は大変でした。ちょうど東海地区の地震の朝。みんなでテレビをチェックして、8:00に東海道新幹線が動き出したのを確認しました。
それで、予定通り、10:30くらいの新幹線に乗れるように出かけたのですが……。指定席をとっていたのぞみ号に乗れたのは、12:00くらいだったようです。混雑する東京駅で、退屈したことでしょう。お金はそんなに持ってないし、ギターは持ってるし。
でもまあ、遅れたけれど無事に着いたようで、よかった。

あ、遅延による払い戻しがあったみたいですね。二人合わせて1万円近く返してもらったそうです。「2000円ずつくらいはもらえないかな」と、遠慮がちなメールが届きました。

で、僕は晴れて独身生活となったのですが、ここぞとばかりにシーツ類をまとめて洗濯したりして、それはそれで大変。
でも、子ども達がいないと、すべてが自分のペースでできます。どんだけ楽か!

溜め込んでいた仕事にも、ようやくエンジンがかかりました。ゼロから1を生み出すまでは、大変だし、不安だし、時間もかかります。でも、1ができたら、あとは10まで、ひたすら量をこなすだけ。
でもまだ、2、くらいです。締め切りに間に合うかなー。

この間の主食は、チキンラーメンです。残ってるタマゴ、使い切っちゃわないといけないし。あとは冷蔵庫の野菜を、ボリボリかじっています。
自分ひとりなら、こんなもので十分。料理なんて、する気になれないね。

というわけで、明日から少し帰省してきます。隔日更新のブログですが、少しお休みします。
お土産話は持って帰れそうですよー。

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2009.08.11

身長が低いのは病気ですか?

この夏、気がかりなことがひとつありました。小4の次男の低身長です。
もともと、幼稚園の頃からクラスで一番背が低かったのです。僕もずっとそうだったので、「遺伝だろうな」とあまり気にしていませんでした。
しかし、この春4月の身体測定の数字が気になりました。前回よりも低くて(たぶん、測定ミスですよね)、年間で2cmくらいしか伸びていません。これまでは、低いながらも毎回伸びていたのですが。
やっぱり、ちょっと気になります。

担任の先生に相談したところ、すぐに養護の先生に話してくれました。養護の先生が、「成長曲線」というグラフを作ってくれました。インターネットで、数値を入力するとグラフ化してくれるサイトがあるそうです。 

次男の成長曲線は、身長が△2.2SD、体重が△1SD。△2.0以下が低身長なので、ぎりぎりひっかかっています。(SD:標準偏差)
市の保健所を紹介してもらい、行ってきました。

あらためて計測してもらったのですが、4月の数値よりも2cm以上伸びていました。成長曲線上では、△2.0SDのラインの上に、きれいに乗っています。
「引き続き、定期的に身長を観察しましょう。今の時点では、精密検査の必要はありません」とのことでした。

低身長は、心や体のトラブルが原因になることがあるのだそうです。体のトラブルはないと思うんですが、ややこしい家庭環境なので、心のトラブルはあるのかもしれない、と心配していました。

とりあえず、うちの場合は様子見となりましたが、悩んでいる方も多いのでしょう。成長ホルモンの分泌不全の場合、毎晩自分でホルモン注射をすることもあるのだそうです。子どもに自宅で毎晩、自分で注射させるって、親は心配だと思います。
また、逆に成長ホルモンが出すぎてて、抑制するホルモンを注射する子もいるんだそうです。

いろいろなことを考えてしまったので、苦労されている方のことを思うとつらいです。でも、明るく乗り切っている方もいらっしゃるでしょうね。
子どもの体のことは、何よりも心配です。

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2009.08.09

人生初ライブ体験

中2の長男が、人生初ライブ体験、サマー・ソニックに行っています。朝7時過ぎに出かけていったけど、大丈夫かな?
「ビヨンセには興味ない」って言っていたので、いくぶん早く帰ってくるのかもしれません。
しかし、チケット代はもちろんだけど、昼夜の食事代に交通費まで出してやると、結構お金かかるねー。次からは自分のおこずかいで行ってください。

でもね。中学生だと、やっぱり背中を押してやらないと、なかなか行けないよね、ライブ。さて、どんな感想を持って帰ってくることやら。

僕の人生初ライブは「さだまさし」でした。中学2年か3年のとき。新聞の隅っこに広告が出てて、おこずかいもちょっと溜まってたので、よっしゃ、行こう! と。
会場は松江市の島根県民会館。僕の実家は、そこから汽車で30分離れた町です。どこでどうやってチケットを買ったらいいのか、わかりませんでした。
とりあえず新聞に載っていたプロモーターに電話したんだと思います。今から思えば、
「どこでチケット売ってますか?」
と聞けばよかったのでしょう。たぶん松江市内のレコード屋さんや、会場のホールとかで売ってたんだと思います。でもそこが田舎の中学生の浅はかさ。
「そこでチケット売ってますか?」
って聞いちゃったんですね。
「ハイ、売ってますよ」と言われて、そのまま住所を聞けばいいのに、なぜか聞けないまま、「わかりました」と電話を切ってしまいました。もう、いっぱいいっぱいだったんでしょうね。

さて、そのプロモーターの事務所はどこにあるのか? 電話番号しかわかりません。
その後の僕の行動がすごいですね。電話帳で、そのプロモーターと同じ局番の電話番号の住所を調べまくったんです。局番が同じなら近所だろう、という発想。ヒマだったのねー。
でも、なぜか住所が絞り込めたんです。飛び込みで、そのプロモーターを訪ねたのでした。

なんとなく覚えているのは、ベニヤのドア。思いがけず若い人が出てきてくれて、その場でチケットを売ってくれました。たしか、S席は買えなくて、A席かB席を買ったんだと思います。
しかし無謀だなぁ、中学生って。

実家にいた頃は、ライブ(というかコンサート)行くのも大変だったのよ、当時。情報はないし、そもそもツアーから飛ばされることが多いエリアだし。もちろん外国のバンドなんて来ないし。
でも、生のライブは中学生くらいで体験したほうがいいと思うんだよねー。

さて、こうなると次男も中学生になったら、チケットを買ってやんなきゃならないですねー。彼の人生初ライブは誰なんでしょうねー?

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2009.08.07

エプロンをしよう

2、3年前くらいからでしょうか。洗濯していて気がついたのですが、僕のTシャツの左わき腹のところが汚れています。
どうやって洗っても、とれない。
一枚だったのが二枚になり、三枚になり、とうとうほとんどのTシャツの同じところに、同じシミができました。

全部同じ場所に、同じ汚れ。
キッチンを中心に、思い当たる場所を探しましたが、原因がわかりません。キッチンの縁はもう少し低い位置だし、ほかに家の中で見当たるところがありません。
お気に入りのボブ・マーリィのTシャツも、ムーミンのミーのTシャツも、被害にあってしまいました。

そういえば、冬場の部屋着のパーカーも、同じところが汚れています。
謎。
タバコのヤニのような、油汚れのような。

……という何年越しかの疑問が、昨夜ついに解決しました。
犯人は、「ゴボウ」でした。
ささがきにするときに、長いゴボウを左手で抱えると、端っこがちょうど左のわき腹にあたっていたのでした。ゴボウのアクかー。
調理するときには、ちゃんとエプロンしないといけない、ってことですな。

僕のエプロンは、いただきものの赤いチェック柄。気に入ってるんですが、めんどうなので家では、よほど油がはねるときくらいしか使っていませんでした。

一昨年、小学校のPTAで「給食試食会」を開催したときに、僕を含めて係りの人は全員エプロン着用でした。
お母さん達の色とりどりのエプロン。すてきすてき。圧巻です。
僕がチェックのエプロンをしたら、軽いどよめきがありました。
「せっかくだから、エプロンのベストドレッサー賞、決めようか?」
と言ってみたところ、全員に黙って指差されました。すまんすまん、すでに勝負は決まっていたか。反則勝ちだけどね。

ヒゲ面に赤いチェックのエプロン。
うっかりそのまま外に出かけないようにしないとなー。
オヤジの「かわいい」は、限りなく「気持ち悪い」に近いから。

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2009.08.05

夏休みがキツいです

子ども達が夏休みに入り、なかなかストレスフルな毎日です。
長男が部活に行ってくれてるうちはまだよかったのですが、練習が休みに入ってしまいました。
友達はみんな、お出かけや習い事で忙しいようです。朝から晩まで、男の子2人が家にいます。

……うっとうしいんじゃぁー!!

狭いアパートの部屋に男3人。「何とかメタル」みたいなうるさい曲か、グリーンデイか、クロマニヨンズがエンドレスで流れています。
長男は常時ヘッドホン。ギターを弾くか、iPodを聴きながら読書。食事のときだけ、めんどくさそうにヘッドホンをはずします。
次男は、ゲームをするか、ギターを弾くか。
2人とも、宿題はだいたい終わっちゃったみたいです。もっと宿題、出してよー!

子どもが起きている間は、仕事なんかできやしないですよ。
どこかに出かけるにも、お金はないし、疲れるし。

六畳の和室に、大きめの枕をひとつ放り出して、それを3人でわけっこ。各自それぞれの方向に体を投げ出し、黙って本を読む時間が増えました。
本読んでくれてるなら、と仕事をしようとパソコンに向かうと、下の子がなにかとチョッカイをかけてきます。
一緒にいると、おとなしくなる。
まあ、しょうがないかぁ。

寝っころがってる長男を見てると、『明日なき世界』の歌詞が思い浮かびます。
”お前は殺しのできる歳
 でも選挙権もまだもたされちゃいねえ”
反抗期もいいけど、早くバイトしてくんねぇかな。でも、時給安いよねー、きっと。独立できるのは、まだ先か。

忌野清志郎の『ロックで独立する方法』を読みました。

これは怪著です。サラリーマン以外のすべての人に読んでもらいたいですねぇ。
さて、何をもって「独立」といえるのか?
「独立」=「independence」=「インディ」だろ?
インディになるには、痛みも伴うんだよ。世の中には認めてもらえないこともあるんだよ。
年収1000万円だかの、ぽっと出の女性経済評論家に、気軽に「インディ」を語ってほしくないね。
まあ、僕がインディなのかどうかは、自分でもよくわからないのですが。

うーん、なんなんだ、この「バカヤロー!」な気分は。
君がデートにでも付き合ってくれなきゃ、とてもやりきれない気持ちだ。

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2009.08.03

わかるわかる。小説『しあわせと勘違いしそうに青い空』

日経の夕刊に紹介されていて、面白そうだったので買ってきました。

著者の冨士本由紀さんは、「小説すばる新人賞」の受賞作家。1955年島根県松江市生まれだって。偶然。

47歳の、どうしようもない男が主人公です。若気の至りで大手建設会社を辞め、長い間パチンコで暮らしていました。今は、元ヤンキー、23歳のガールフレンドのヒモです。
主人公の年齢が僕に近いために、「しょーがねえヤツだなー」と思うものの、どこかで親近感を感じてしまいます。
僕も何かのはずみでこうなっていたのかもしれない。
あるいは、僕も近い将来、こうなるのかもしれない。

まず、47歳で再就職することの難しさ。職場環境劣悪、低賃金で遅配気味の警備員がやっとです。なるほどー。
これは「明日はわが身」。うーん、なるほどー。

統合失調症の元彼女。これはキツイよー。わかるわかる。
主人公自身もうつになるのですが、その描写がけっこうリアル。わかるわかる。
そして、後半に明らかになる主人公の病気。重なるときは重なるよねー。わかるわかる。

24歳年下の恋人と、その母親。そして元恋人。
なぜか3人の女性から同時にモテるわけです。で、ずるずるとセックスを繰り返すわけです。うーん、それは、わからん。
しかし、「モテ期」ってあるからねー。
もちろん、そんないびつな関係が長く続くわけもなく……後は読んでのお楽しみ。

主人公が持っているギターが、アイバニーズのジョージ・ベンソンモデル「GB-10」なんです。これもなんか、リアリティあるよなー。

すごく映画的な小説でした。すぐにでも映画化できるんじゃないかなあ。
僕は『ぐるりのこと。』のリリー・フランキーのイメージがダブってしかたありませんでした。

仕事の締め切りが迫っているのに、どうにも手につかず、何かスラスラ読める小説に逃げたい人(わかるわかる)には、ちょうどいいかもしれません。
面白かったです。

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2009.08.01

耳鼻科の看護師さん

次男の中耳炎を根絶するために、今日も耳鼻科へ行ってきました。3週間近く経ちました。
この間、錠剤を2つずつ、散剤を3種類5袋ずつ、毎食後に飲みました。小学生にはこの量は大変。大人だってめんどくさい。
「できれば錠剤にしてください」
と頼んでみたのですが、小児用の分量では錠剤はない、とのことでした。

5つの袋を、2つと3つに分けて、2回で飲みます。
一口水を含ませて、口の中に「水たまり」を作って、その上に粉薬を浮かべるように入れます。グッと飲み込んだら、すぐに残りの水を飲む。口の中で何が起きているのか、イメージさせながら飲ませました。
「水たまり」が大きすぎると、粉末が口中に広がって苦い味がします。小さすぎても、うまく飲み込めません。
毎食後に繰り返すうちに、次男は少しコツがわかってきたようです。
「自分でやってみる!」
途中からはひとりで飲めるようになりました。
薬を飲ませるのって、けっこう負担。自分で飲んでくれると、助かります。

今朝は少し早めに行ったので、そんなに待たずに順番がきました。耳の中はきれいになっているそうです。鼓膜の検査をしてもらって、問題なし。よかったー。
しかし、アレルギー性鼻炎が発覚。鼻にプシュッとする噴霧剤と、粉薬が1種類。まあ、これくらいならねー。

今日次男についてくれたのは、若い女性の看護婦さんでした。
ふと見ると、病院サンダルのつま先の、右足の親指にだけ、ちょっとした飾りが入ったペディキュアをしていました。
正直に言います。最初は「血豆」だと思いました~。ストッキング履いてるから、わかりにくかったんだよ~。

職業柄、流行のネイルアートとか、やりたくてもできないんでしょうね。病院の中でも下っ端だから、ギリギリが片方の足の親指だけだったんでしょうね。でも、ちょっとだけでも、おしゃれがしたかったんでしょうね。

病院からの帰り道。
「女心って、難しいねぇ」
「難しいねぇ」
「苦労するよねー」
「するねー」
と、しみじみ会話。45才と9才でも、話は通じるもんだ。

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