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2009.10.20

江戸家小猫、猫八襲名

前の前の会社では、動物とか鳥とかの本を売っていました。
編集部には、筋金入りの「虫屋」「鳥屋」「植物屋」といった猛者がゴロゴロしていました。

ある朝、会社に向かっていると、向こうから編集の人が駅に向かってきます。
「今連絡があって、印旛沼に○○っていう鳥が来てるらしいんだよ! 見に行ってくる!」
バードウオッチャーってヤツは……。

社員旅行がまたステキでした。長野あたりの山の中の宿だったのですが、山道歩くと、進まない進まない。
「あ、○○の花が咲いていますよ!」
まあ、いいでしょう。
「これは、何かの虫のフンでしょうねぇ」
で、そのフンらしきものをしげしげ観察した挙句、口に含んじゃうんだから。「葉っぱの味がしますね」だって。見て、触って、嗅いで、味わうのは基本なのだそうです。
ネイチャリストってヤツは……。

社員旅行の二日目。信濃川(たぶん)の土手を、みんなで自転車(レンタル)で走っていたのでした。川幅は200mくらいでしょうか。
「あ、あそこにヨシキリ(鳥)がいますよ!」
「え、どこですか?」
「ほら、向こう岸の。ほら、今動いた!」
……自転車で走りながら、200m先の小さな鳥一羽見つけるって。ちなみに、その方の視力は、両方2.0だそうです。
ネイチャリストってヤツは……。

で、当時考えた、書籍の企画。
『日本 鳥の鳴き声事典 CD10枚組』
監修・演者:江戸家猫八

マニア相手なら、2万円くらいでも売れるんじゃねーかなー、なんて考えていました。
どうよ?

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