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2010年4月

2010.04.30

立派になったねぇ、仲里依沙

映画「時をかける少女」を観てきました。
思えば、1972年の 『タイムトラベラー』『続 タイムトラベラー』(NHK少年ドラマシリーズ)が最初の出会いでした。そして筒井康隆の原作を読んだのでした。
当時は、ラベンダーって何のことだかわかりませんでした。いまだにアロマオイルを選ぶときには、ラベンダーを選んでしまうのは、このときのせいかもしれません。

原田知世が主演で映画化されたのが、1983年。観た観た。
今回の映画化は、オリジナルの続編。芳山和子(安田成美)は薬学者になってました。その娘が、母親の変わりにタイムトラベルする、という話です。

正直、そんなには期待していなかったのです。
が。
よかったのよ、これが。
元ネタを知っていても、いや、知っているからこそ、すごく新鮮に楽しめました。いきものがかりの「時をかける少女」も、なかなかよかったです。

主演は、いま売れっ子の仲里依沙。
いやあ、気にかけていた甲斐があったというもの。立派になったねぇ。嬉しいよ。
平日22:00始まりのドラマの定点観測、「2200TV」をしている僕にとっては、
学校じゃ教えられない!(2008年、日本テレビ)
 が最初の出会い。
その後、
神の雫(2009年、日本テレビ) 
任侠ヘルパー(2009年、フジテレビ) 
そして現在放映中の、
ヤンキー君とメガネちゃん(2010年、TBS) 
がんばってます!

なんだか、成長の過程を見守ってきた親戚のおじさんになったような気分。
やっぱり、この勢いで、映画「ゼブラーマンの逆襲」も行っときますか?
写真集まではさすがに……、遠慮しときます。

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2010.04.28

ソラニン、いいことばかりはありゃしねぇ。

なんか話題になってるらしい『ソラニン』というマンガを読んでみました。

不完全な日常と、不完全な心を、不完全なまま表現したようなマンガでした。

「うーん……」と思いながら読んで、読み終わってから6時間後に涙が出てくるようなマンガでした。

姪っ子たちがこのブログを読んでるんだよな。
今は読まないほうがいいよ。
もし今読むんだったら、必ず買って、本棚に入れてとっておいてください。10年後には違う読み方ができると思う。
くれぐれも、このマンガを読んだからって、わかったようなことを言うんじゃないよ。それはおじさんが許しません。わかんないはずなんだよ。それを「わかったようなふり」をする必要はない。
おじさんだって、この歳になって、まだよくわからないんだよ。

映画、観にいこうかなぁ。

いいことばかりは、ありゃしねぇ。
最終電車でこの町に着いて、坂の途中で、何も変わっちゃいないことに気がついて立ち止まる。
あの娘に会えないけど、手紙を書くような柄じゃない。
そりゃ、昔に比べりゃ金もあるけど、忘れた頃にヘマをして、ついてないぜと苦笑いするだけ。
あ~あ。
金が欲しくて働いて眠るだけかい。

あのさあ。
世の中バカがいなくなっちゃったよね、桃井さんよ。もう忘れちゃった?
バカが生きにくくなっちゃったのかね。

ウソで固めたお利口さんになんてなりたくない。
正直なバカでいたいだけなんだよ。

それじゃあ食っていけないことも知ってるけどね。

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2010.04.26

PTA新聞をつくろう!

長男の中学校で、PTAの広報の係をやっています。
今年度の最初の新聞が担当で、今日はじめての打ち合わせでした。
小学校では以前につくったことがあるのですが、やはりいろいろ事情は違います。去年の委員の方に来ていただいたので、本当に助かりました。

紙面の内容をだいたい決めて、それぞれ分担を決めました。
僕は、新しいPTA会長、校長先生、教頭先生の取材をやることになりました。
去年は原稿を書いてもらったようなのですが、たぶんみなさん言いたいことって変わらないと思うんですね。僕も、あたりさわりのない原稿だと読まないし。
で、お話を伺って、談話としてまとめてみたいと思います。

つっても、すっごく少ない分量なんですよ。

新年度ということで、特にはじめての一年生の保護者は、どんな学校なのか心配だと思います。それがちょっとでも解消できればいいですね。

しかし、PTA活動の基本は、「新しい仕事を増やさないこと」だと思っています。次の人が大変になるから、あんまりがんばりすぎないようにしないと。
もう一人、お母さんとペアで取材します。カメラマンはおまかせ~。
「みんなで作った感」も絶対必要です。多少品質が悪くても、係の人がみんなで手作りしたほうが、絶対いいと思う。PTA活動って、そういうものなんじゃないかな?

楽しく、楽しい新聞をつくりたいです。
で、打ち上げはいつやる?
あ、打ち上げっていっちゃダメなんだよね、反省会だ。
反省会、何回やる~?

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2010.04.24

2010年4月期、22:00ドラマが揃いました

今期は金曜日のTBS枠が一週遅れでスタートです。トップで始まった火曜日のフジテレビ枠は、もう第3話まで進んでいます。ようやく出揃いました。

月曜日。テレビ東京系「カンブリア宮殿」
はい、これは浮気できません。4/13の「理想の人材SP2」では、マクドナルドの、DSを使った店員教育ソフト「eスマート」、ニトリの厳しい新人研修「おじぎノック」などが印象に残りました。

火曜日。フジテレビ系「ジェネラル・ルージュの凱旋」
先に映画化されているので、どうかなー? と思っていたのですが、原作にない医療ミステリーを毎回完結でつなげるわけですね。なるほど。これなら、原作読んでても、映画を観てても大丈夫だ。
映画の堺雅人がとてもよかったのですが、対抗するのは西島秀俊ですか。がんばれ!
でも、海堂尊の次の作品『イノセント・ゲリラの祝祭』は映像化難しいと思うぞー。

水曜日。日本テレビ系「Mother」
日本テレビのこの枠は、けっこうシリアスなドラマや、見ごたえのあるドラマがありますね。各方面の評判もよいようです。
松雪泰子がいつのまにか大御所になっていて、びっくり。児童虐待のシーンは、とてもつらいです。緊張感のある展開。これは毎週楽しみです。

木曜日。フジテレビ系「素直になれなくて」
Twitterドラマとうたい、初回放映時には脚本家・北川悦吏子さんのtwitterが炎上。ひぇ~。
でも、もっとエグいドラマかと思ったらそうでもない。普通に観れました。
ツイッター、リストカット、不倫、妊娠、ブラック企業、パワハラ……。「今」を切り取るキーワードらしきものが、てんこ盛り。でもそのわりに、あまり深刻でないのはなぜだろう?
吉川晃司みたいな父親になるのもいいかもなぁ。息子にカネをせびりに行く父親。息子達よ、しっかり稼ぎたまえ。

金曜日。TBS系「ヤンキー君とメガネちゃん」
コミックが原作です(週刊少年マガジン)。たしかに、いかにもです。しかし、こういう能天気なドラマこそ、22:00ドラマの醍醐味。
仲里衣紗、がんばってます。でも「ゼブラーマン」は観なくてもいいよね。「時をかける少女」は行っときたいなあ。
大和田美帆という女優さんに注目しました。父・大和田獏、母・岡江久美子。サラブレッドですな。

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2010.04.22

次男がデコクロ

次男、一番お気に入りの服は、ユニクロのフリースジャケットです。青の縞模様。低学年の子たちから「しましまのにいちゃん!」とか呼ばれて、まんざらでもない様子。

彼が年明けくらいに、外ポケットが小さくて不便だからと、自分で内ポケットを作成しました。いらないタオルをあげたら、自分で切って、裁縫道具を取り出して、いつの間にか作っていました。
でも、誰からも何も教わっていない初めての裁縫なので、すぐに取れちゃいそう。玉結びと玉止めを教えてやりました。根気よく作業をして、ついに完成!(写真がなくてゴメンナサイ)

担任の先生にも「ナイス・アイデア!」とほめられたみたいで、すっかり裁縫にこってしまいました。
次は赤いタオルを切って、両肩にバッテンマークを縫い付けました。へえ、器用なもんだね。世界にひとつだけのジャケットが完成しました(写真がなくてゴメンナサイ)。
本人もすっかり気に入ってしまって、少々寒い日も、毎日のように着て出かけていました。洗濯のタイミングが難しいくらい。

ところが、昨日学校から帰ってきたら、両肩のバッテンマークがありません。
「どうしたの? とれちゃった?」
「うーん……」
渋っていたのですが、話してくれました。

学校からの帰り道で、知ってる子が犬の散歩をしているところに出くわしたのだそうです。
「さわってもいい?」
ずいぶんおとなしくて、人なつこい犬だったようで、小柄な次男を押し倒す勢いでじゃれついてきたのだそうです。
「あはは、やめろよ!」
で、犬くんとしては赤いバッテンマークが気になったんでしょうね。あっというまに両肩のマークを食いちぎってしまったそうなのです。

「一瞬、えーっと思ったんだよ。でもさあ、その犬が尻尾ふりながら”はい、これ、取ってあげたよ”って感じでこっちを見てるのね。怒れなくなっちゃってさあ。”うん、ありがとう”って受け取っちゃったんだよ」

それはそれは。ちょっと複雑な気持ちだったんだね。
5年生になって、学校で使う裁縫セットを買いました。大事に使って、上手になってください。
なにしろ父さん、家事の中では裁縫が一番ゆううつなんだから。

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2010.04.20

病院めぐりと昼間ビール

今日は朝から病院2軒。

まずは近所の歯医者さんへ。先週行けなかったので、ちょっと間が空いてしまいました。
仮にふさいである奥歯に、型をとって作った被せモノをはめこみます。その他に、ちょっと虫歯が見つかったので、それも治療。
あともう一回で終了です。

この歯医者さんは、予約しとくとほぼ時間どおりなので嬉しいです。待合室が混んでいません。
以前子どもを連れて行っていた歯医者さんは、とにかく混んでいて、予約時間の1時間後、とか、当たり前でした。やっぱりそれって、ストレス。
最近病院内をリフォームして、清潔だし、いい感じ。あ、リフォーム前も十分清潔でしたよ。

10:00すぎに歯医者さんを出て、駅まで歩いて、次は電車に乗って大学病院。今月頭に胃カメラを飲んだ結果が出ているので、それを聞きに。
11:00すぎに着いたのですが、なぜか整理番号は1番。すごい。
午後からの診療まで、時間つぶしです。

近所のエクセルシオールに入りました。タンドリーチキンサンドとカフェラテで、早めの昼食。
12:00になると、大変な混雑です。立ったまま、席が空くのを待ってる人がいる状態。ごめん、こういうの苦手。落ち着きません。そそくさとお店を出ました。

まだ時間が余っていたので、楽器屋さんをのぞいて、本屋さんへ。つい一冊買ってしまいました。やっぱり本屋さんって、いいなぁ。
知ってる人がレジにいらっしゃったのですが、たまたま僕はその人にあたらず。とても忙しそうだったので、黙って帰りました。

13:00に待合室前へ。待ち人数14人!
で、番号札1番とかいっても、診療が始まるのがたいてい遅れるので、気長に待たないと。
と思っていたら、いきなり名前を呼ばれました。えぇ~。

胃カメラの結果は、ほぼ良好。特別なものは見つかりませんでした。よかった。
問診にかかった時間、1分弱。
どうせこれから会計までが長いんだろ、ふん。と覚悟をしていたのに、なぜか迅速会計。あらら、2時には全部終わっちゃったよ。これは快挙です。

いつもは4時までかかりますから、2時間早い! ラッキー!
さ、何しようか?
答えは1つ。ビール!
ちゃんと近所に、昼間から安くビールを気軽に飲めるお店を知っているんです!
かーっ、病院帰りのビールはうまいなー。
昼間の一人ビール、最高!

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2010.04.18

土曜日と日曜日は

どうも週末は生活のペースが狂います。
夜、眠くなる。って、当然なんですが。

仕事が立て込んでるときは、昼間仮眠して、夜中にやります。
本当は、昼間子ども達が学校に行っている時間に仕事をしときたいのですが、買い物だとか、病院通いだとか、洗濯だとか、掃除だとか、をしていると、ずるずるとできません。
子どもが帰ってきてから少し寝て、そのぶん夜中に起きているのが一番はかどるようです。

長男は自分の携帯電話を目覚ましにしていて、朝の4時に起きてきます。だいたいそれと入れ違いに僕が布団に入ります。
あ、彼は夜9時には寝ています。

で、土曜日と日曜日。
長男はだいたい部活に行っているので、半日は留守にします。帰ってきてからも、一人の世界に浸って、ギターを弾いたり、本を読んだりしています。
問題は、次男なんですね。週末は一緒に遊ぶ子がほとんどいないので、朝から家にいることになります。そうすると、どうしても僕が相手をすることになるんです。昼間寝るわけにいかない。

でも、ふだんほったらかしているので、週末くらいは相手をしてやろうかと思います。といっても、彼は自分のペースで、工作をしたり、スケボーの練習をしに行ったり、ギターを弾いたり。
で、ときどき、ちょっと声をかけてくるんですね。「見て見て、すごいよ!」って。

なんか気持ち、わかりますよねー。毎日毎日、新しいことの発見。新しい思いつき。誰かと分かち合いたいんですよね。

ま、いいよ。週末だし。父さんは仕事をしないで、のんびり『週刊プロレス』かなんか読んでるから。「おー、すごいね、よく考えたね!」って言うから。安心してたくさん発見してください。

週末は仕事よりも子ども優先。
……問題は月曜日にうまく切り替えられるかどうかなんだよなー。

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2010.04.16

東京へやってきた(4)

コンビニの深夜には、このようにユニークな人々が集まっていたのでした

ある日、東中野のお店に「パンクスくん」と二人で夜勤に入った朝方、「ちょっとうちに寄ってかない? 狭いんだけど」とアパートに誘ってくれたのでした(茨城なまりで)。
着いた部屋は、玄関が共同のアパートでした。
「じじいやばばあが多くてさ、うるせーんだよ、ここ。あー、また始まった」
と言うやいなや、パンクスくんは、なにやら奇声をあげている隣りの部屋の壁に飛び蹴りをくらわし、
「いいかげんにしろ、ばばあ!」
と怒鳴ったのでした。いやはや。

パンクスくんは、僕も知っているくらいそこそこ有名なインディーズのパンクバンドで、仮メンバーとしてドラムをたたいていました。
「こないだ、こんなの作ったんだよ」
といって見せてくれたのは、赤いソノシート盤でした。
「へぇ、すげえじゃん!」
「でもさ……、オレ、このままパンクだけやってくのは嫌なんだよね」
「他のメンバーと合わないの?」
「うん、そうだね……。みんなパンク一筋だからさ。もっとストーンズみたいなロックンロールのバンド、やりたいんだよ」
彼にもいろいろ悩みがあったのでした。

「今度、新しいバンドで、こんな曲やるんだけど、知ってる?」
カセットテープで聴かせてくれました。
「ウォーキング・ザ・ドッグ? あれ、違うね」
「そうそう。リフはもろルーファス・トーマスなんだけどさ。これ、CCR。『Up Around tne Bend』っつうんだ」
「ふーん、でも、かっこいいじゃん」
「だよね! でさ、この曲からとってさ、バンド名を『Up Around』にしようかと思ってんだ」
「どういう意味なの?」
「知らね」
だめじゃん、いいかげんだなあ、と笑いながら、二人で何度もCCRを聴きました。

「まろさん、そろそろ昼だけど、腹減らね? なんもないけど、メシ食ってく?」
「ああ、うん、でもいいの?」
「何にもねーんだけどさ、米は炊いてあるから」
破ったTシャツに、皮のパンツ、立てたらウニになるザンバラヘアーのパンクスくんは、正座してご飯をよそってくれました。
おかずは確か、カンヅメかなんかじゃなかったかなー?
「あ、まろさん、あさりの味噌汁あった。飲むよね」

【パンクスの部屋ですすったあさり汁】VOW2(バウツー!) ロックン川柳掲載作

どうもこの日の印象がとても強くて、コンビニバイト時代のことを思い出すと、CCR(クリーデンス・クリアウオーター・リバイバル)を思い出すのです。
その直後、彼の新しいバンドを見に行きました。吉祥寺の曼荼羅。
エアロスミスっぽいバンドが、『Up Around tne Bend』を演奏しました。ドラマーの表情は、残念ながら暗くてよく見えませんでした。

-------
さて。
無事にゴールです。

突然「語り」始めたのは、あるブログ記事「ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか」のコメント欄で、こんな質問をいただいたからなのです。

「ジョン・フォガティ(CCRのリーダー)……早く聞いてみたいです。
 まろさんの”忘れられない思い出”、何なのでしょうね?」

はい、CCRにまつわる、僕の思い出というのは、こんな感じだったのでした。
伝わりましたか、小径さん?

(この稿、了)


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2010.04.15

東京へやってきた(3)

そうしてコンビニエンス・ストアの夜勤アルバイトを始めたわけですが、当時の深夜アルバイトは、また変り種が多かったんです。

僕がお店に入ったときの店長。なよっとして、くねっとして、妙に色白な、ひとまわり上の世代って感じでした。3店舗くらいの店長を、ヘラヘラかけもちしていました。
店長の得意技は、あっちの店の売れ筋商品を、こっちの店で調達して、在庫を店舗間移動してたくさん売るって方法でした。そのために、いつもタクシーで移動をしていました。
でもそれが近所のおばちゃんたちに見咎められてしまい、「若いのにタクシーを乗り回すなんて…」と本部にクレーム。間もなく本部から「タクシー禁止令」が出たのでした。
でも、お金をためて、自分のオーナー店を持ったと聞いたような。商才はあったんだと思う。

コンビニの深夜勤務は、近所のお店で使いまわしされます。シフトに穴が空いてる店に、ヘルプに行くんです。
そうすると、自然と他の店の夜勤バイトたちと顔なじみになります。

隣りの店のバイトさんは、社員も一目置くベテラン。「あ、困ったことあったらボクに聞いてね」みたいな。
でも、しばらくしたらいなくなっちゃいました。レジのお金を定期的に抜き取ってたのがバレたのでした。

そして、やっぱりいました、バンドマン。
高校を中退して、田舎からギター一本かついで上京した「ヘビメタくん」。1987年当時は、金髪のロンゲってなかなか目立っていたのです。
「ヘビメタはちょっとねぇ」とか、うっかり口にしようものなら、真剣に怒ってくってかかってくる。でも、尾崎豊も大好き、という。
あ、すごくいい奴なんですよ。気配りができるヘビメタ。

鉄板が入った安全靴をいつも履いてる、「パンクスくん」。彼は茨城から来たドラマー。インディーズのパンクバンドで、ヘルプでドラム叩いていました。ライブのときは、髪の毛を「ウニ」のようにしているみたいでした。
「オレはさ、ストーンズみたいな、ロックンロールがやりたいのよ」
「スライダーズのZUZUのスネアは、いい音すんだよね!」
などを、茨城なまりで語ります。

この二人とはよく店で一緒になってたので、仲良くなって、一回だけ一緒に吉祥寺の練習スタジオに入りました。ローリング・ストーンズとか、チャック・ベリーとか、ストリート・スライダーズとかをやってみましたね。
ベースに、昼間バイトしてる「学生くん」を迎えて、行き場がないむさくるしいプータロー達が、理想と希望を胸に抱いて、ロックンロールを演奏したのでありました。まさに「アイデン&ティティ」。イカ天のバンドブームがやってくるのは、まだ先の話です。

(さらに続く。あきてませんか? 僕はそろそろあきてきたんですけど。)

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2010.04.12

東京へやってきた(2)

荷物が届いてホッとする間もなく、僕はコンビニエンス・ストアを探しに出かけました。
当時、関西地区(兵庫)には、まだコンビニが行き渡ってはいませんでした。セブン・イレブンは、たぶんまだなかった。三宮あたりに、ファミリー・マートとローソンがあったかな?
引っ越す直前に、西宮のアパート(文化住宅)のすぐ近くに、サン・チェーンのでかいのができてびっくりしました。明るい!

というくらい、東京と関西(兵庫)とではコンビニ事情がまったく異なる、という瞬間があったのです。
あれ? ということは、僕くらいが「コンビニのない大学生活」をおくった最後の世代ということになるのか。

で、なぜ僕がコンビニを探し回ったかというと、当時コンビニの夜勤アルバイトは非常に時給がいい、ということを知っていたからでした。とにかく手っ取り早く「まずはコンビニ!」と決めていました。

中野通りを東へ向かうと、環七との交差点にファミリー・マート。それからサン・チェーン、ローソンとコンビニが並んでいました。その中のサン・チェーンを選んだのは、同じ時給で一番ヒマそうなお店だったからです。

夜勤のシフトはすんなり決まりました。週4~5日ペースで、21:00~09:00まで店内。交替したその足で銀行に入金して、10:00あがり。
はじめて一人だけで入った夜、混みあっているのにレシートの紙が切れちゃいました。補充のしかたをまだ知らなくて、あせりました。
もちろんレジはまだ「ピッ!」じゃなくて、値札を見ながら手打ちです。

品揃えもいい加減なもので、自分が食べたいものを勝手に発注してましたね。おでんなんて、ものすごくいい加減。いまだに僕はコンビニのおでんを食べる気になりません。
深夜のピークは、終電が着く1時半くらい。派手な兄ちゃん、姉ちゃんが、歌舞伎町の香りをまとってやってきます。3時半くらいにはタクシー帰りの黒服のお兄ちゃんたち。近所に寮があったんだと思います。
世間のバブルとやらを、僕は夜中のコンビニで、客の酒臭い息から感じていたというわけです。
(さらに続く。長い。ムリに読まなくていいですよ)

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2010.04.10

東京へやってきた(1)

RCサクセションに導かれるように、僕は西宮のアパートを引き払い、東京へやってきたのでありました
1987年の4月です。

前もって借りといたアパートは、中央線は高円寺。友人が以前住んでいたので遊びに行ったことがある町でした。「住みやすそうだなぁ」と思ったので、とくに躊躇なく。
JR高円寺駅北口を出て東通り商店街を抜け、早稲田通りを渡ってさらに路地を奥へ。風呂無し、トイレ共同の6畳部屋でした。

家賃はたしか22,000円だったんじゃないかな? 「四畳半でもいいから、2万円以内で」というのが希望だったのですが(神戸あたりじゃそんな部屋があった)、当時の高円寺にはすでにそんな物件はなくて、いくらか予算オーバーに目をつむったのでありました。

大家さんの家を取り囲むように、小さなアパートが4棟。その中の一番古そうな建物。6部屋あるうちの、2階の真ん中の部屋でした。
玄関は個別でしたが、郵便ポストは共同。っていうか、大家さんが毎日各部屋に届けてくれていました。

いよいよ新幹線で東京へやってきたのはいいけれど、荷物は全部、安い「混載便」で送ったので、いつ届くのかわかりません。出かけることもできず、何もない部屋でじーっとしていました。
しかし案の定、荷物はその日のうちには届きませんでした。家具も布団もなにもない部屋で、持っていた衣類を全部重ね着して、震えながら眠ったのが、僕の東京での最初の一夜でした。(続くよ、長くなるかもしんない。わるいけど)

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2010.04.08

老眼ガーン! 再び

前に老眼のこと、書いたなーと思って探したら、去年の9月ですね。
老眼、ガーン! 

あらためて読み返してみると、まだ「新聞や、普通の文庫本なんかはあまり気になりません」って書いてますね。
……両方つらくなってきたかも……。

どうも最近、新聞も本も、読むのが億劫なんですよね。
それといけないのが、最近始めたツイッター。画面上で読むだけで、けっこう時間をとられます。移動の電車の中、これまではいつも本を読んでいたのですが、携帯でtwitterを読んでると、あっという間に着いてしまいます。
ツイッターに時間取られすぎ。確実にそのぶん、読書の時間が減っています。

やっぱりメガネを作んないとなぁ。
でも今、こないだ長男のレンズを交換したばっかりだしなぁ。←って、前回も同じことを書いてるんですよね。

老眼になって、いいことってなんかないですかね?
どうせなら、楽しい老眼ライフをおくりたいのですが。

と、ここまで書いてて気がつきました。
仕事しないのや、マンガばっかり読んでるのや、学校の提出書類の記入が面倒に伸ばし伸ばしにしてるのや。
ぜーんぶ、老眼のせいにしようとしてるな、オレ!
そっかー、老眼になると、老眼のせいにしてサボれるかもしんない。発見です。

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2010.04.06

コミック「宇宙兄弟」が面白いです

春休み、子ども達が退屈しているので、TSUTAYAでコミックを借りてきました。
最初は『BECK』を借りたのですが、10冊まとめて借りると安くなるので、「マンガ大賞、第二位!」につられて
『宇宙兄弟』を借りてきました。
男二人の兄弟モノって、興味があったし。

そしたら、面白いのよ、これ!
なんでも、マンガ大賞では2年連続で2位なのだそうです。へぇ~。それはなかなかすごい。
作者は、小山宙哉。

当初は、宇宙飛行士になった弟に対する兄のコンプレックスがストーリーのメインだったのですが、兄の潜在能力がどんどんあらわに。
宇宙飛行士選抜試験の話は、実に緊張感があります。

で、その試験を一緒に受けているメンバーのキャラクターも秀逸。
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我が家の息子達、男二人兄弟。
これからいろんな人に出会って、いろんなことを学んで、
うまくいったり、挫折したり、
兄弟で差がついたり、助け合ったり。
たくましく生きていってほしいです。
夢を忘れずに!

『宇宙兄弟 9』 最新刊です!

あ、弟・日々人が飼っている犬「アポ」、読者にすごく人気があるみたいですね。
いい働きするんだ、こいつが。

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2010.04.04

笑って!

昨夜はあまりにもネガティブなブログ記事を書いてしまって反省しました。
朝読んで、すぐに削除しました。
そんなものをネットに置いておいても、誰のためにもなりません。

いろいろなことを考えすぎてしまって。

僕は世の中の、いろんな人たちのために生きていこう。
君のために、何かをしよう。

いろんな人の、役に立ちたいぜ。
困ったことや、悲しいことがあったら、言ってちょうだい。
僕にできることを一生懸命やります。

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2010.04.01

ザ・フーとともに本格的に春が来る

長男(新中3)は今日から3日間部活がお休みです。今日はオフの初日。

春休みに入ってからも、彼は毎日部活に通い、練習試合や大会に出かけ、はたまたその合間を縫って先輩達とスタジオに入ってバンドの練習、となかなか忙しい日々なのでした。

昨晩から「明日はオレ、一日引きこもるから」と宣言。外出しないで、一日音楽と読書にどっぷり浸る、と決めたようです。
まあ、いいんじゃない? かわいいよね。

そして「ロック名盤集」みたいな本を片手に、質問攻め。
「父さん、オーティス・レディングのCD、持ってる?」
「ジョン・レノンは?」
「R&Bは、他に何持ってる?」
「ヴァン・モリソンはある?」
「この本に載ってる中で、持ってるの、どれ?」

CD、まとめて貸してやりました。

そしたらなんか、ザ・フーがよかったみたいですね。何度かかけなおしていました。
そうだよなー。かっこいいよなー。
最近のバンドに与えてる影響も大きいから、カバーしてるバンドも多いし。

つくづく、こないだの武道館公演に行けなかったのが残念。チケットとってたのに。生ピート・タウンジェントはやっぱり見ておくべきでした。

そういえば、次男(新小5)のクラスにアメリカから留学生(?)が来たとき、自己紹介で「ザ・フーやレッド・ツェッペリンが好きです」って言ったらしいんです。英語で。
次男はもちろん英語はわかりませんが、バンド名だけは聞き取れたので、話が合って盛り上がったと言ってました。

海外って古いロックもずっと聴く人がいて、若い人が古いロックを聴くのもあたりまえですよね。
なんで日本ではそういうのが根付かないんだろう?
メディアのコマーシャリズムがじゃまするのかな?
ザ・フーって、子どもも好きそうだけどな。

あ、日本語じゃないからかな?
明日は清志郎の誕生日か。
子ども達にRCサクセションを聞かせないと。

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