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2010.08.25

家を飛び出した高校生が行くところ

今日は昼間、長男(中3)の先輩くん(高1)がわが家にやってきました。バンドをやりたい先輩くんなのでありました。なんか、二人でB’zのDVD観てましたね。

「ひさしぶりじゃん。どう、高校生の夏休みは?」
「はい。なんか、ずーっと勉強してました」
「え、なにそれ?」
「実は、母親と派手にけんかしちゃいまして、夏休みに入ったら家を飛び出しました」
「ほう。行き先はあったの?」
「単身赴任してる父親のところへ行ってました」

ふーん。なるほどねぇ。
まあ、行き先があってよかったね。

「でも父親、毎日朝6時に出てって、帰りは12時なんです」
「ま、そりゃそうだろ」
「その間、ずーっと話し相手がいないのが、一番つらかったっす」

そうかもしれないねぇ。で、お父さんが留守中の部屋にこもって、勉強してたんだ。
なかなか、いい経験を、いいタイミングでしたのかもしれないね。

「で、家には帰ったの?」
「はい、昼に一回帰ったんですけど、なんとなく気まずくて」
「そんで、うちに来たんだ?」
「はい」

15か16。そりゃ親とけんかもするだろうよ。
うちの子ども達にも、いつかこんな日が来るのかもしれません。

「それにしても、長い間、よくがんばったね。まあある意味、えらいよ」
「でもな、子どもと母親がけんかしても、絶対勝ち目はないぞ。それは覚悟しとけよ」
「ひとりで飛び出した勇気は認めるよ」
「おれがおごってやるから、二人でなんか冷たいもんでも食って来い」

1000円渡して部屋から追い出しました。
実は、でかい野郎どもで、部屋の中が暑苦しくてしょうがなかったから。

しばらくして帰ってきました。
ガストで、フリードリンクのほかにデザートとか頼みやがって、お釣りが21円って。
バカヤロー! 細かいのがなかったんだよ!
人の金だと、遠慮なく使いやがんなあ!

「ごちそうさまでした!」
「家に帰んのか?」
「はい!」
「んじゃ、お母さんによろしく言っといてくれ」
「わかりました!」

いろいろ言われるけど、いまどきの子どもたちも、けっこうしっかりしてるよね。
先輩くん、この夏はいろんなことを考えたことでしょう。
ムダにはならないよ。いい夏休みだったね。
行くところがなかったら、またおいで。毎回はおごらないけどな。

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コメント

快適な逃場ですねー!
こどもの世界は 狭いから、こういうとこがあったら助かるでしょうね。

投稿: ともこ | 2010.09.02 11:20

うーん、溜り場になるには狭い家なんですが。
タバコを吸ってみたくなったら、うちにおいで、と言ってあります。
変なところでコソコソ吸って、火事が一番心配。それなら、灰皿出してやるからうちで吸えと。吸い方も教えてやるから。

投稿: まろ | 2010.09.02 13:41

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