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2011.05.15

「出版プロデューサー」とは、ネズミ男であった

今頃になって、ドラマ「龍馬伝」と「ゲゲゲの女房」のDVDを少しずつ借りてきては、少しずつ観ています。
「龍馬伝」は、最終シーズンがまだ「新作」扱いのままなので、このところはもっぱら「ゲゲゲの女房」。
まだ、最初の子どもが産まれたあたりなんですけどね。

「ゲゲゲの女房」は、先に原作本を読んでいて、宮藤官九郎の映画版は観ていました。
あらためてNHKの朝ドラ版を、ようやく今頃観ているというわけです。

で、最近見た回の中で、気になるシーンがありました。
杉浦太陽演じる、「ゲゲ」こと水木しげるの境港の幼馴染、「イタチ」こと浦木克夫が、「出版プロデューサー」を名乗る場面が出てきたのです。

浦木が、茂と布美枝に得意げに単行本を2冊差し出す。
「オレは、こんな本の出版にかかわって、大儲けしとるんだわ」
見ると、当時のベストセラー!
しかし、よーく見ると、カバーとタイトルをそっくりに真似た、トンデモ本。
さすが、のちに「ネズミ男」のモチーフとされる男。

ネズミ男が、小さい頃から好きですね~。
なんだかんだ、新しい商売を思いついては、金儲けしようとする。
ときには、鬼太郎を利用したりもする。
でも、たいがい頓挫して、窮地に陥ったところを鬼太郎に助けられることになるわけです。
「ネズミ男、お前もう、いい加減にしろよな」
「そうじゃそうじゃ、金に目がくらみおって!」
「そうですよね、お父さん」
みたいな会話と後ろ姿でエンディング、っていうパターンが多かったような気がします。

一番最初のアニメの、サントラ盤があったらほしいなぁ~。
「闘い」のときの音楽、かっこいいよなー。

……。
で、「出版プロデューサー」でしたね。
今、まさに現在、「出版プロデューサー」を名乗る人って、けっこういるんです。
(あ、ホントにいろんな人がいますから、一概に否定はしませんよ。特定の人を攻撃するつもりもありませんよ)
「本を出したい!」
っていう人を集めて、「私の言うとおりにしたら、本ができます」と誘って、コンサル料を取る。
そして、首尾よく商業出版できたら、さらに印税の中から少しもらう。

これって、すごく「ネズミ男」的発想だと思うんです。
「本を出したい人が、世の中にはたくさんいる。それに、そういう人は金もってる!」
なんか、「ウッシッシ!」な商売だと思いませんか?

仮に商業出版してくれる出版社が見つからなくても、事前のコンサル料はもらっているわけです。
うまく出版できたとして、売れなかった場合のリスクは、全部出版社持ちです。
リスクを背負ってないんです。

あ、繰り返しますが、いろんな人がいますからね。
中には、良心的な「出版プロデューサー」もいるはずですからね。
言いたいのは、「出版プロデューサー」っていう肩書きって、ネズミ男っぽいよね、ということなんです。
特定の人を指して、非難しているわけじゃないんですよ。
「ネズミ男」的、っていうのも、そもそも僕、ネズミ男好きですから。

……こんくらい断っとけば、誰にも怒られないかな。
よくわからない記事になってしまったお詫びに、僕のネズミ男写真を再掲しておきましょう。
これで堪忍しとくんなさいませ。
Mouseman


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