« 浦沢直樹が忌野清志郎を描いたら、こうなった! | トップページ | 面白がる »

2012.03.02

明日もライブだそうです、高校1年生

春には高2になる長男。この一年、思う存分に「バンドとバイト」で過ごしました。
バイトで稼いだ金で、ふらっと突然買ってきた、エレキベース。なんだか、デモテープつくるのに使うんだそうです。

ちくしょう、かっこいいじゃねーかよ! でも、どこに置くんだよ!

で、先輩たちのバンドに混ぜてもらって、入学間もない頃からライブハウスデビューしました。
そのうちに他校の対バンと仲良くなって、新しいバンドを同時進行したりして、いまや、毎月2回のペースでライブやってます。

先日、彼の担任の先生とお酒を呑む機会があったんですが、
「ギターは、(父親より)オレのほうがのびしろがあるから」
とぬかしていたそうで、まったく。

「いや、あいつはまだまだ、音楽の深さっちゅうか、わびさびがわかってないんですよ!」
と反論したものの、懐が広い先生には笑ってスルーされました。

「彼は、ふだんの生活ではみんなと協調して、そつなく過ごしているんですが、バンドのことになると意志が固いんですよね」
「台湾の高校生との交流会でも、彼はギターを持ってきて。向こうの学校にもギター弾く子がいて、すぐに貸し借りして二人で弾いてましたよ。ギターが共通言語でした」
「あとで、どうだったって聞いてみたら、”まだまだオレとセッションするには程遠いですよ”って言ってましたね」
……スミマセン。その「オレ様」ぶりが、ヤツの本性です……。ホント、スミマセン……。

次男が先に寝たある夜遅くに、バイトから帰って、風呂入って、メシ食った長男が、僕と同じ部屋でギターをつま弾きはじめました。1979年製、ギブソン・レスポール・スタンダード。
キーはA。ちょっとツェッペリン風の、かっこいいリフでした。
むむむ。
おもむろに傍らのテレキャスターを取り出した私。ふざけんな。こっちは、たぶん1980年代製の、当時5万円しなかった、フェンダー・ジャパンだ!
A、G、D、A、のコード進行で、ヤツのフレーズに「色」をつけてやったぜ。
するとヤツも、微妙にメロディを変えて、対抗してきます。
なら、これでどうだ! っと、ちょろっとオブリガード。
2分くらいでしょうか。
深夜に親子で、ギターだけで会話をしたのでありました。

(じゃあ、そろそろこのへんで)
(んだよ、もうおしまいかよ)
(いや、オレ、寝るから)
(へっ、せいぜいのびしろつくっとけ)
(んじゃ、おやすみ)
(今日はこんくらいにしといたるわ!)
ジャーン♪ ごめん、楽しい……。

|

« 浦沢直樹が忌野清志郎を描いたら、こうなった! | トップページ | 面白がる »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82042/54118293

この記事へのトラックバック一覧です: 明日もライブだそうです、高校1年生:

« 浦沢直樹が忌野清志郎を描いたら、こうなった! | トップページ | 面白がる »