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2012.08.05

「刑事コロンボ」をあらためて

ふとしたことから、「刑事コロンボ、観たい~!」と思い、近所のTSUTAYAで旧作を1枚ずつ借りてきて観ています。今はまだ8回分くらいしか観ていないのですが。

刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX [Blu-ray]

「刑事コロンボ」を一生懸命観ていたのは、まだ小学生の頃だと思います。
本筋はもちろん、まず新鮮だったのが、1970年代のアメリカ。
「サイケ」な雰囲気が漂っているファッション。
車社会。
バーカウンター式のランチ(チリ!)。
テイクアウト式のファストフード。

すっげぇ、アメリカだ!
やたら頻繁に、ときには妙に長いキスシーンは、田舎の小学生にとってはドキドキものでした。

そして、コロンボ。子ども心にも「ダメダメなおっさん」。
頭のいい犯人。それを追い詰めるコロンボ。
あの話術。
たまーにラストで犯人を、強い口調で斬り捨てる、意外なコロンボ。
犯人があらかじめわかっている、というサスペンススタイルも、犯行トリックも、他にはない新鮮なものでした。

一番最近観た、第8話「死の方程式」。これは、印象に残ってました。「そうそう、これこれ!」
赤い照明の暗室で、爆薬をつくる犯人。吹き替えは野沢那智だ。
飄々として軽いノリの犯人を、ロープウェイの中で追い詰めるコロンボ。
「そうそう、これこれ!」

しかし。
何十年ぶりに観るコロンボに、あの頃のようにドキドキしないのもまた事実なんです。
「古畑任三郎」はもちろん、「刑事コロンボ」は、その後のサスペンスものに多大な影響を与えているんですねぇ。だから、観ている自分のほうが、慣れてしまったのだと思います。

「あれ、コロンボ、最初っから”デキるデカ”じゃん」
「エンディング、中途半端じゃねーか?」
「このくだり、いらなくない?」
などなど、アラが見えてしまうんですね。

しかし、そんな汚れちまったオトナな自分をできるだけ押し殺し、素直に素直に観ると、やっぱり面白い。
「大人になってから観る、刑事コロンボ」
ぜひみなさんにもオススメしたいです。設定は「日本語吹き替え」「字幕なし」でね。

さあ、これを読んだら、TSUTAYAへGO!
あ、別にGEOでもいいんですけどね。

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