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2012年11月

2012.11.24

2012/11/23 市川真間アルマナックハウスライブセットリスト

2012/11/23(金・祝)市川真間・アルマナックハウス

1)マイマイ、ヘイヘイ(ニール・ヤング)
2)ワイルドサイドを歩け(ルー・リード)
3)クレイジー・ラブ(ヴァン・モリソン)
4)忠実な犬(RCサクセション)

【以下、「じゅんとまろ(仮)】
5)ミスター・ソウル(ニール・ヤング)~サティスファクション(ローリング・ストーンズ)
6)ウエイト(ザ・バンド)
7)サウザンド・ローズ(デイビッド・クロスビー)

RCサクセションは、歌いだしいきなりオクターブ間違えました。
キヨシローの音域、広いなーと実感。

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2012.11.22

タルタルソースの前で僕は

トンカツ屋さん、でも、定食屋さん、でもいいのですが、カキフライ定食を頼んだとしましょう。
あんまり期待してなかったのに、思いがけず大きなカキフライが4つ。
キャベツの他には、レモンとタルタルソース。

さあ、4つのカキフライ、どうやって食べますか?
あ、テーブルに塩やソース、しょうゆも置いてあるとしましょうね。

頭の中で作戦会議が開かれるはずです。敵は4つ。どう食べ分けるか。
これが、けっこう迷う。
同じ作戦会議でも、トンカツが相手なら、しじみ汁とキャベツのお代わりタイミングに注意していれば、まあなんてことはない。基本、「ソースで食う」という、調味料問題にはブレがないからです。

しかし、カキフライ。
僕はカキ好きなので、まずひとつはどうしても、そのまま何もつけずに食べたい。
おいしいカキフライは、そのままでも十分おいしいし、一個のカキフライの中に、微妙な味の変化があるのが楽しい。
できれば4つくらいは、全部「素」で食べたいくらい。

しかし、それではせっかくのカキフライ定食がもったいないような気もしてきます。
2個めは、レモンを絞ってみましょう。
んー、ウマイ。
カキフライは、揚げ物の中でも、モーレツにレモンが合うと思う。
レモンで4つくらい食べてしまいたい、と、「悪意」のようなものが沸いてきます。

いかんいかん。レモンの誘惑を必死に振り切り、3個めはタルタルソース。
出来合いっぽいタルタルソースなら、僕もそんなに困らないんです。でも、ときどきある「まさしくお店で手作りした、気合の入ったタルタルソース」だったら。
ゆで卵のバランスが抜群によくて、みじん切りの玉ねぎがシャキッとしていて、マヨネーズの味がもはや原型をとどめていないタルタルソース。
カキフライの端っこにドバっとそのタルタルソースをつけて食べる。
うまいっ!
もう、止まらずに3個めのカキフライは、タルタルソースとともに去りぬ。

さあ、ここだ。
4つあったカキフライも、残すところ1個。
「素」、「レモン」「タルタルソース」と、ひと通りメニューはこなした。
あ、カキフライにトンカツソースかけるのは、ぼかぁ認めないね。隣りの人がカキフライにトンカツソースかけてたら、怒りで手が震えると思う。
カキフライは、もっともっと繊細な食べ物なのよ。豚の肉に衣つけて揚げたのと一緒にすんな! あ、トンカツも好きですよ。

と、最後の一個のカキフライを前にしたとき。
「そんなの、好きに食えばいいじゃん」とか言うヤツ、いるんだよなー。嫌いだな、そういう感覚。小学生が「さっきの●●くんの意見と同じでーす」っていうときの視点じゃん?

問題はそのときに、タルタルソースがまだたっぷり残っている、ということなんです。
レモンは、まあもうちょっと絞れなくはないかもしれないけど、とりあえず「使い終わりました」っていうルックスをしてます。
しかし。タルタルソースは、まだまだ気合十分、まだまだいけるという風情なわけです。
量的には、残り1個のカキフライに山盛りにしても余りそうなくらい、たっぷりある。
さあ、どうする、オレ?

「俺ってまだまだ未熟者だなぁ」と思うのは、そういう状態で、なんとなくタルタルソースを使って最後の1個を食べ、残ったタルタルソースをなんとなく残し、何事もなかったかのようにそーっと引き上げるときです。
ごめんね、タルタル。
そういうのは、心の中で思っただけじゃ、絶対相手には伝わらないんです。口に出して言うか、態度で表すか。

長い間、僕は未熟者でした。つらいカキフライを、たくさん食べてきました。
しかし。
ついに「その日」はやってきたのです。英語で言えば「the day」。

「その日」はビールを飲みながらのカキフライでした。いつものように「素」で食い、「レモン」で食い、「タルタルソース」で食いました。
そして、4つ目も、いつものようになんとなく「タルタルソース」で食べました。そして、いつものように、タルタルソースが残りました。

答えは、僕の体が知っていました。まさに、「考えてもダメ」でした。「見る前に跳べ」でした。
気がついたら僕は、たっぷり残ったタルタルソースを箸の先ですくいとり、それを肴にビールを飲んでいたのです。
オーマイガッ! ソノテガアリマシタカ!
そうです。タルタルソースは、十分に酒の肴になるのであります。
塩辛、とか、カニみそ、みたいな「ちびちび系」のつまみです。
そうです。タルタルソースは、ポテトサラダと血縁関係にあったのです。

生まれて初めて気がついた、「タルタルソース=つまみ」という事実に感激しながら、僕はビールのおかわりを頼んだのでありました。

しかし、カキフライが5個だったらどうしよう……。
修行は続く……。


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2012.11.19

骨折、その後のその後(「偽関節」防止のリハビリ開始)

今年の7月に肩を骨折し、その後、定期的にレントゲン検査を受けています。

長かった「鎖骨固定バンド」生活は10月に終了。
みなさん、「わきの下を風が通る」ことの快感に気がついていらっしゃいますか? どれだけしあわせな気持ちか。

肩の骨の、一番先っぽが折れたのですが、なんでも「一番くっつきにくい」骨なんだそうです。
いまは3週間に一回、レントゲンを撮ってもらっています。どの角度に動かしても痛くはないので、問題はなさそうなんですが、レントゲンでみると、まだくっつかないようです。

しかし先月の診察で、写真を見ながら、
「あ、ちなみにこの部分は脱臼してます。この脱臼は治りませんから」
と言われ、ちょっとショック。
そういうことは、もっと早くに言ってくれないかなー、先生。

で、今日も写真を撮ったのですが、相変わらずまだくっつきません。
このままの状態で「偽関節(ぎかんせつ)」になるのが困るんだそうです。

「偽関節」とは、骨がくっつかない状態のまま、体が「骨を治そう」としなくなる状態だそうです。いろいろ困ったことが起きる可能性があるんだそうです。
(本来曲がらないところが曲がることによって、筋肉や神経、血管などを圧迫し、偽関節より先、例えば腕の場合、手首や指にしびれや麻痺を生じることがある、など)

「でさあ、今夜うちに新しい機械が入るのよ。超音波で刺激して、骨の治りをよくするんだけど、やってみる?」
「明日から、もう使えるよ」
「今のところ、その機械使うのはあなただけだから、何時でもいいよ」
「保険効くから」
「できれば毎日、最低週に3回は来てほしいな」

って、断れないじゃん!
というわけで、明日から時間の都合がつくかぎり、一回20分程度のリハビリに通うことになりました。
完全復活までの道のりは、長い。

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2012.11.05

読んでから観る『鹿男あをによし』

万城目学の小説、『鹿男あをによし』をようやく読みました。

『鴨川ホルモー』、『ホルモー六景』はしばらく前に読んでいました。その破天荒な物語は、読み手の不自然な気持ちよりも早く、大きく展開し、気がついたら「万城目学ワールド」に引き込まれてしまっている、そんな作品でした。

「ファンタジー」というジャンルは、僕は苦手だ。
と自分で決めつけていたのですが、そんな狭い了見をぶっとばしてくれる、スゴイ作品でした。

だから、2008年1月から放映された『鹿男あをによし』のテレビドラマも、「絶対に原作を読んでから観た方がいい」、「あの世界を、映像で表現するのは、そうとうムリがあるだろう」と勝手に解釈し、定点観測している「22:00ドラマ」であるのにもかかわらず、あえて観ていませんでした。

そして先日、ようやく『鹿男あをによし』を読んだ、というわけです。

「しまったぁぁぁぁ!」

感想は、それです。「なぜオレは、この本をずっと本棚に寝かせてしまって、もっと早く読もうとしなかったのだぁぁぁぁ!」
それくらい、おもしろかったんです。こんな気持ちになるなんて。
立て続けに『プリンセス・トヨトミ』も読みました。
そして、同様に「読んでから観よう」と思っていた、映画版『プリンセストヨトミ』も、借りてきて観ました。

そこで確信。『鹿男あをによし』は、万城目学の中でも、相当スゴイ!
『鴨川ホルモー』や『プリンセストヨトミ』がつまらないわけじゃないんですが、やっぱり、「衝撃」、「あっけにとられる展開」、「スケールの大きさ」、「スピード感」などで、『鹿男あをによし』が上かな、と。別に比べることに意味はないんですが。

実は、テレビドラマ版『鹿男あをによし』、はやく観てみたかったんですが、誰かが第一巻を借りっぱなしみたいで……。
ようやく観ることができたドラマ版、すごい! いいじゃん! おもしろいじゃん!

原作では男性だった役柄を、綾瀬はるかにやらせた時点で、勝負はついていたのかもしれません。CGが気にならないのは、やっぱり原作を先に読んだせいでしょうか。違和感なかったですね。
剣道のシーンは、なまじ自分がやっていたせいで、どうしても気になってしまうのですが、演出を損ねない範囲できちんとしているな、と思いました。多部未華子、がんばりました。
主演の玉木宏をはじめ、柴本幸、佐々木蔵之介、そして児玉清。いいです!
オリジナルから変更した部分もありましたが、それも気になりませんでした。(ちなみに、故・児玉清さんは、本作出演後に刊行された『鹿男あをによし』文庫版で、解説を書いていらっしゃいます。)
そして、オリジナルの音楽もとてもすばらしい。すごく力が入っていて、とても効果的だと思いました。

しかし。問題は「大地震」が大きなテーマになっていること。
原作が最初に出版されたのが2007年。ドラマ化が2008年。当時としては、この程度の表現はまったく問題なかったんだろうなぁ、と感じるくらい、けっこう揺れるシーンがあります。さすがに僕も、気になってしまいました。
「2011年3月9日より、宮城県(仙台放送)にて再放送(16:00-16:54)を行っていたが、2日後の東北地方太平洋沖地震の影響を受け、3/10の第2話を放送した時点で打ち切りとなる。」(Wikipedia)とのこと。

これは、ドラマの再放送はなかなか難しいでしょう。
しかしそれは、作品としての質を貶める問題ではないと思うのです。むう、残念というかなんというか。気になる方は、借りてきましょう。

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