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2012年12月

2012.12.22

今夜は初めて長男のライブを見てきました

次男も一緒に連れて行きました。
レコ発・2マンライブ。これが一年間の目標、集大成のライブなんだって。いつになく、「来るんなら、この日に来てくれ、チケット売ってくれ」と、切羽詰まった感があったので、じゃあ、と重い腰を上げました。

ライブハウスの入り口階段には、なんか長ーい列が。
高校生バンドが2組出るだけなのに、なに、これ?

次男が耳ざとく聞きつけました。
「○○(長男のバンド)の、△△(長男の名前)ってヤツがスゲーんだってよ、って言ってる人がいた」
んんん? なになにぃ?

こっちは律儀に開演前に入ってさ、ドリンク代も払ってさ、CDも2組とも買ってやってさ(2バンドとも4曲入りCDが、各500円)。
なのに、席はないし、灰皿はないし。
んんん? なになにぃ?

次男連れて立ってたら、女子高校生(女子高校生だよ!)が次男の顔見て、「もしかして、○○の△△の弟じゃない? きゃー、かわいいねー!」って、ま、兄弟ですから。で、わたくし、親父ですから。
んんん? なになにぃ?

「わたし、今夜最初に出る方のバンドで、へたくそなベース弾いてます! お世話になります! 今日はありがとうございます!」って、なんか、すっげーいい子じゃん?
で、演奏始まったら、けっこういいじゃん? 彼女、なかなかやるじゃん?

気がついたらライブハウス、ぎゅうぎゅう詰めなのよ。ほんで、ときどき知ってる顔が「こんちは! ごぶさたしてます!」って声かけてくるのよ。すっげーいい子たちじゃん?

長男のバンドは後半。MCで、何? いま何つった? 「今日、このライブハウスに何人集まってるか知ってる? 162人だよ!」って、おいおい、そりゃすげーじゃん?

高校生のバンドだ。まあライブは学園祭のノリだよね。モッシュにダイブ。拍手よりチャント。「おなじみの曲」で盛り上がるって、何だよ、それ?

んんん? なになにぃ?
んんん? なになにぃ?

こいつら、もしかして、人気あんのか?

カッチーン!
許せないね。なんだよ、それ。聞いてないね。
たしかに、ギターはうまいさ。オレよりちょっとだけだけど。
たしかに、見ようによっちゃ、イケメンなのかもしんないさ。オレよりちょっとだけだけど。
腹立つわー。
腹立つ。原辰徳。

ベースの子がMCで、親や学校やライブハウスや仲間たちに感謝の言葉を述べるのよ。
おまえら、エックスか!

オレは感謝の気持ちなんか、いらんわい!
気持ちはいらん。カネかモノで感謝をあらわせよ!
気持ちなんかいくらあったって、腹の足しにはならん!

ぐわぁ~、あったまきちゃったなー、もう。
今日もらってきた通知表、公開するぞ、コラ。
後悔するぞ、コラ。

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2012.12.15

高校時代のことを思い出したので

高校時代のことをブワーッと思い出したので、忘れないうちに徒然と。

僕の実家は島根県安来市、なんですが、高校は越境して、島根県松江市まで通いました。
つっても、汽車(電車ではない)で30分くらい? ただ、その汽車が1時間に1本しかない。

高校2年生くらいの頃は、部活にどっぷりで、勉強はしなくて(進学校でした)、タバコを覚えました。

中学時代の仲間たちとつるんでると、「自室でタバコ吸うのは当然。制服のまま喫茶店でタバコ吸うのがカッコイイ」みたいな雰囲気になって、「おう、やったろうじゃんか!」(方言では「おう、やっちゃーがな」)というノリで、「タバコを吸っても怒られない喫茶店さがし」に明け暮れていました。

うーん、自分で書いてて空しくなるなー。そのエネルギーを、他に使いようがなかったのかよ!

地元の安来では、スナックっぽいお店。昼間は喫茶店で、ママがやってるようなところ。
メニューに「キューピット」ってあって、頼んでみたら、カルピスのコーラ割りだった。混ぜずに、2層になってる。
今から思えば、きっと夜のカクテルから派生したんでしょうね。

学校のある松江では、地元の同級生たちがあまり行かない、隣の学校の縄張りに近い、橋のたもとのシブイ喫茶店。
マスターが中島みゆきのレコードをよくかけてました。
当時めずらしかった、マグカップ入りのアイスコーヒー。
奥の席だと、タバコ吸ってても見逃してくれました。

「安来」からはるばる通っている身としては、「松江」のヤツらは「都会人」だと思っていました。
が、ある日、同級生をその喫茶店に連れて行ったとき。
メニューをなめまわすように見てひとこと。
「おい、なんでカレーライスがないかや?(ないの?)」
そっかー、こいつらもしょせん田舎モンなんだー、と気がつきました。

その店は、僕らの学校の生徒はまず来ないし、そもそも高校生は来ないし、たまに隣りの高校のヤツとばったり会っても、なんだかんだで共通の知り合いがいたりして、けっこう居心地がよかった。

高校3年生になってから、部活の同級生に「誕生日おごり会」っていうのを提案したんです。
誕生日が来たら、本人がみんなを連れてその喫茶店に行き、誕生日の本人がみんなにおごる、っていうルール。
これは、けっこうよかったなー。
1年経って、全員回れば、チャラになるわけです。
高いパフェとか食ったなー。
一番よかったのは、みんなが仲間の誕生日に敏感になったこと。
「あれ、おまえ、来週誕生日だがんなー(だよねー)」
「わっ、せっかくだまっちょっただに(黙っていたのに)。」「金ないけん(から)、パフェはこらえてごせ(かんべんしてくれ)」
楽しかったなー。

しっかし、方言っていうのは、日本語入力しづらいなー。
長くなるので、今日は、こほど(これだけ)。

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2012.12.04

反抗期がバリカンでだいなしになった話

これ、前にも書いたかなぁ……。ま、いっか。

部活の朝練に向けて早く起きた次男と二人で朝食。昨夜バイトで帰りが遅かった長男は、まだ寝かせてあります。

「こないださぁ。○○ちゃん(長男)がさぁ、あんまり寒そうにバイトに出かけようとしてるから、風邪ひくから温かくしていけ、って言ったんだよ。
マフラー、貸してやろうか、とか、父さんのジャンパー着ていくか、とか。
そしたらあいつ、なんて言ったと思う?」
「なになに?」
「いやあ、歳とると心配性になるもんだねぇ、だって」
「うひゃあ!」
「ムカッときたけど、言い方がおもしろかったから許したんだけどね」

現在高校2年生の長男の反抗期はいつだったのか?
まあ、よくわからないっちゃあわからない。あったか? と聞かれたら、あった。でも、いつからいつまで? と聞かれるとわからない。今もそうなのかもしんない。
そういえば次男に、「兄ちゃんの反抗期はいつだったの?」と聞かれたこともありました。

しかし、彼の反抗期が、少なくとも家庭内では通じなくなってしまった事件があったのです。

当時、長男中学生、次男小学生。3人で夕飯を食べていたときのこと。
次男が長男に何か話しかけました。
「うっせーな、バーカ!」と長男が言いました。

日頃から次男には、「言葉の言い争いで起きるケンカはつまらない。そんなときは、言われたらただ言い返すんじゃなくて、しりとり、で答えなさい」と教えていました。
さっそく次男が実践。
「うっせーな、バーカ。カ、カ、カ。カーバ!」
うまい!
「ほら、バ、だよ、バ。○○ちゃん(長男)の番だよ、バ!」
「うっせーな、なんだよそれ、くだらない」
「だから、バ、だって。ほら、ほら」
「んだよ、ったく、何がしりとりだよ! ……バリカン……あ」

大爆笑!
うわっ、こいつ、突っ張ってるくせに、しりとり負けてやんの!
しかも、マジ負け。
なあおい、しりとりで真面目に負けた人見たの初めてかもしんないな!
「バリカン……あ」って、言い方も最高だったよなー!

これには、長男本人も思わず下を向いて笑い出しました。
ごめんなー、せっかく反抗的態度ってのをやってみたのになー。だいなしにしちゃったねー。
でもお前、おもしろすぎ。

「お前らな、たぶん20年、30年たっても、このネタは忘れられないよなー」
「おまえ(次男の子ども)の○○おじちゃん(長男)、しりとりで真剣に負けたことあるんだぞ、とか自分の子どもに話したりな」
「父さんがおじいちゃんになって、○○ちゃん(長男)の子ども(僕の孫)にさー、こっそり教えてやったりな」
「父さんが死ぬときに、枕元で、バーカ、って言ってくんない? バリカン!……あ。って言って死ぬから」

いやあ、あらためて、長男よ、すまん。
しかし、君の反抗期は最高だったよ。

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