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2014年7月

2014.07.23

2014年7月はじまりの22:00ドラマ

今クールの22:00ドラマは、学園もの、警察もの、不倫もの、サスペンスと、盛りだくさん。

【火曜日】
GTO(フジテレビ系)
EXILEのAKIRA演じる、グレイト・ティーチャー・オニヅカが母校に帰ってくる、という設定です。しかし、なんというか、鬼塚先生、破天荒さが今のところあまり見られません。やっぱり地元だとやりにくいのでしょうか。もっと、めちゃくちゃやってほしいですね。
城田優、山本裕典との絡みも少ないような。このドラマの山本裕典は、とても好きなのですが。
比嘉愛未は、滝本美織よりも大人っぽいですね。
生徒役の若手の中で注目は、三吉彩花。22:00ドラマでは「結婚しない」に出ていました。

【水曜日】
ST 赤と白の捜査ファイル(日本テレビ系)
藤原竜也と岡田将生が組んだ、警察もの。警察内で「浮いてる」部署が活躍するところは、「BOSS」を思い出します。
競演女優陣に注目。志田未来に芦名星。二人とも、イメージによくあった役柄で、安心感いっぱい。
渡部篤郎が出てくると、どうしても「クロコーチ」がダブっちゃいます。

【木曜日】
昼顔~平日午後3時の恋人たち~(フジテレビ系)
やっぱり、吉瀬美智子でしょう。もう、22:00ドラマにはぴったり。不倫妻の役もぴったり。
対するのは上戸彩。「半沢直樹」もよかったけど、いつのまにか主婦役でも懐の広いところを見せてくれます。
そして、がんばれ、木南晴夏! 応援しています。

【金曜日】
家族狩り(TBS系)
原作・天童荒太、脚本・大石静。キャッチコピーは「問題作」。確かに、こりゃ問題作だ。
松雪泰子の最近のご乱心ぶり、というか、幸薄さはどうでしょう。「Mother」「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」と、笑顔のない役柄が続きます。稲森いずみと双璧を成す、22:00の顔です。
気になるのは、伊藤淳史、水野美紀、相築あきこと、「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」出演者が揃っているところ。伊藤淳史を「グッチー」と呼びたくなるので困ります。
遠藤憲一のシブイ役柄が、重みを出しています。平岡祐太は、こないだまで「花咲舞が黙ってない」に出てたよね、グッチー。

ひさしぶりに、スリルのあるサスペンス「家族狩り」に一票。問題作!

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2014.07.17

「PRIVATE CASSETTE」山口冨士夫

オリジナルマスターから中村宗一郎による2014年最新リマスタリング盤。
「メロディ」のアコースティックホームデモバージョンをボーナス収録! (2014/8/6発売)

<収録曲>
1.誰もが誰かに
2.Just Friend Of Mind
3.旅に出るのさ
4.捨てきれっこないさ
5.汽笛が
6.とび出せハイウェイ
7.さびたとびら
8.STONE
bonus track
9.メロディ(未発表アコースティックホームデモ)

goodlovin' で予約すると、特典CD-Rがついてきます。
<レーベル通販限定特典CDR>
1.おさらば
2.誰かおいらに
3.何処へいっても
(1986年6月6日渋谷クロコダイルでのアコースティックライブ)

amazonでも予約受付中ですが、こちらはたぶん特典なし。

たぶん、山口冨士夫の作品の中で、いちばんたくさん聴いたアルバム。
高円寺阿波踊りの音は、冨士夫がラジカセ持って行って録ってきた。んじゃなかったかな?
何度かのCD化がされていますが、この、ジャケットの写真の表情!
このアルバムにはぴったりかも。

「オレは伝説なんかじゃない」
何度も何度もそう言っていました。
もともとはカセットテープだけの発売だったこのアルバム。一番リラックスしてる感じ。

さて、映画「皆殺しのバラード」の上映も近づいてきました。
全国の上映館も、だいぶん決まってきたようです。

アルバムの再発もこれで落ち着くのかな?
秘蔵音源を大放出、山口冨士夫の関連アルバム4作品発売

そして、チラシの中に発見。
Fjo Records presents 山口冨士夫写真集 「SING YOUR OWN STORY」(CD付)
写真:名越啓介 CD:ラストスタジオレコーディング未発表曲
2014年7月31日刊行予定/予定価格6000円/初回限定仕様/発売元:ロフトブックス http://www.loft-prj.co.jp/

おこづかいをもって、映画館に行こう。

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2014.07.10

志村けん一座 第9回公演「志村魂~『一姫二太郎三かぼちゃ』~」

志村けんの、生の舞台を観てきました。生まれてはじめての、ナマ志村。非常にうれしいです。

志村けん一座 第9回公演「志村魂~『一姫二太郎三かぼちゃ』~」

一幕約90分、25分の休憩をはさんで二幕。つまり正味3時間。
まずは「バカ殿」ではじまり、コント・アラカルト。やっぱり「ひとみばあさん」が、いいやねー。

休憩明けは、志村けんの津軽三味線から。
続けて、ラサール石井”潤色”による松竹新喜劇「一姫二太郎三かぼちゃ」まで。

ときたま見せる、「素」の志村けんは、想像通りすごーくシャイ。三味線の曲紹介とか、ボソボソっとするの。照れてるの。コントだとあんななのにね。
時折入る、「観客にもわかるアドリブ」。本気で困ったり、笑いが止まらなくなる出演者。
やっぱり、生ってすごいです。

そして往年の名相方、いしのようこが帰ってきました。ブランクを感じさせない「間」でした。やせた?
今夜一番のシーンは、いしのようこが桑野信義と志村けんを、「昔このコントやってた頃は地毛だったのに、いつのまにかカツラになりやがって、まったくどいつもこいつも!」と見事に斬って捨てた場面ではなかったでしょうか。

しかしあらためて、「8時だヨ! 全員集合」を、一度ナマで観てみたかったと思いました。バンドが入って、アイドルの歌のコーナーもあって1時間って、すごい。

当時のアイドルは、コントもできなきゃいけませんでした。しかも生放送だ。全員集合なくして、のちの伊藤蘭、田中好子、松田聖子……は、いない。

そして、忘れてはいけません。近年世界に羽ばたいた、由紀さおり。断言しよう。ドリフのコントなくしては、絶対にピンク・マティーニのヒットはなかった。

志村けん、64歳。まだまだ。

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2014.07.01

「英語対中国語」第三次世界大戦勃発

全世界が注目する中、オバマがホワイトハウスに設置されたデスクトップパソコンのマウスをクリックしたのが、すべてのはじまりだった。
「やーい、漢字しか使えないチャイニーズ! ハシでヌードルでも食ってやがれ!」
50カ国語以上に翻訳されたオバマのツイートが、地球上をかけめぐった……。

21世紀の戦争は、銃を使わなかった。醜い争いは、光ファイバーを通じて世界中の液晶画面の中で行われたのだ。国境はない。あるのは言語の違いだけだ。英語か? 中国語か?
もちろん、中国語も黙ってはいない。中国共産党名で、すかさず以下のツイートが発信された。
「米国さん。中国は、フライドチキンは、犬も食わない」
第三次世界大戦は、まさにインターネットを使った攻撃、いや「英語対中国語」の口撃合戦に発展した。翻訳ソフトの性能が追いつけないほどの低レベルの争いを「グーグル対百度の代理戦争」と言い表した評論家も現れたが、どっちがどっちの代理なのか、もはや誰にもわからなくなっていた。

世界中の端末画面が、この大戦に飲みこまれた。もちろん、オタク大国、日本とて例外ではない。
「キタ―――(゚∀゚)―――― !!」
「ナイス、チャイナwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「オバマ、ネ申」
ニコ生の画面上に日本語のツッコミが、さながら機関銃の乱掃射のごとく飛び交い、ブラインドタッチができないものはあまりの速度について行けず、沈黙した。

2014年初夏。ときはまさにサッカーワールドカップの真っただ中。母国が予選リーグであっけなく破れ、「あの早起きはなんだったんだろう?」と、いまだに体内時計が狂ったままの日本人たちは、理性を失っていた。
予選敗退に思いがけず商機を逃したスポーツパブが、まず動いた。
「注目の米中中傷合戦、生中継中!」
パブリックビューイングだ。「リーマン」や「ガクセイ」が群がった。
「いったらんかい、英語! やったれやったれ!」
「中国語、負けんな! 勝ったら北京ダック食わせてくれ!」
しかし、閉店の時間とともに自主的に店内のゴミを拾い、整然と並んで店を出る日本人の姿を見て、
「まさに戦場に咲いた一輪の花だ。ジョンに見せたかった風景だ」
とポール・マッカートニーが語ったというウワサが流れ、英語派のロックファンを一瞬喜ばせたが、ポールは当時まだ腸閉塞で入院中だったとの情報もあったため、日本語版ウィキペディアでは「要出典」という扱いにとどまった。

事態は思いがけない方向に転じる。英語側が放った、
「ヘイ、ジャップはチャイナの番犬か? 集団的自衛権はどうした? カモン、TARO!」
という不用意な差別発言に対して、日本の西側が思わず反応した。
「太郎なら、さっきチャンさんが鍋にしとったで!」
プーッ! 日本中に失笑が漏れる中、あの声が響き渡った。
「山本、鈴木、佐藤。アウトー!」
あわてたのは、英語も中国語も同じだった。
「何故的?」
「ワッツ・ハプン?」
「絶対に笑ってはいけない第三次世界大戦」の幕が、正式に切って落とされた瞬間だった。
(続く)

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