「うつ」と「食道アカラジア」

2009.09.20

新聞が読めないのよ

9月に入ってからウツウツ状態が続いており、変化がありました。
新聞を読むことができなくなってしまいました。

日経新聞をとっているので、政治や社会問題については比較的フラットな紙面だと思うのですが、どうにも開く気になりません。

選挙にはちゃんと行ったんですがねー。

世の中の動きがどうとか、
政権交代がどうしたとか、
どうでもいいから、眠らせてくれー。

今日は久しぶりに仕事がなかったので、一日中寝ていました。
三食の食事を作るのと、買い物に行った以外は、ほとんど寝てたなー。
15時間くらい寝たんじゃないか?
まだ眠れるぞ。

ねだめ。
ねだめカンタービレ。
すみません。

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2009.09.12

どうもめんどくさくてなぁ。

洗い物をする。
洗濯物を取り込む。
メールの返事を書く。
家計簿をつける。
学校の集金の準備をする。
電話を一本かける。
ゴミをまとめる。
明後日の献立を考える。
ビールのシールを集めて応募する。
風呂に入る。
ヒゲを剃る。
仕事の段取りを整理する。
明日の持ち物を準備する。
ワイシャツにアイロンをかける。
タバコを買いに行く。
ブログの更新をする……。

もう、全部めんどくさくてなぁ。
やればすぐすむことばかりなのに、手をつけられなくてなぁ。
ついつい、タバコを吸ったり、横になって本を読んでみたり。

昨夜はどうしても夕飯を作る気になれなくて、ファミリーレストランで散財しました。

仕事も進まないしなぁ。
ボスに「腹が痛くて」と電話しそうなオイラさ。

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2009.09.06

消えた3本のオクラと、子ども達の冤罪

先日届いた、実家からの荷物の中に「オクラ」が入っていました。たぶん実家の畑で作ったものでしょう。ありがたくいただきました。

多めにあったのをまとめて茹でて、大半はその夜に食べました。3本だけ残して、ラップに包んで冷蔵庫に入れておきました。朝ごはんのときに、納豆に混ぜて食べようと思って。

で、今朝、そのオクラを食べようとしたのですが、冷蔵庫のどこを探しても見つかりません。あれぇ?
ラップに包んだのは間違いないのですが。なぜ?

子ども達にきいてみました。
「父さん、冷蔵庫にオクラ入れといたんだけど、もしかして食べた?」
長男が吹きだしました。
「あのねぇ、まさかオクラは食べないでしょ、普通」
「いやいや、小腹が空いたときに、マヨネーズつけて食ったらうまいよ」
「ないない、ありえないから!」
そっか。
そして、3本のオクラの事件はお蔵入りしたのでした。

で、先ほどのこと。
薬を飲んで、台所の換気扇の下でタバコを吸っていて、ちょっと思い出しました。
夜中に腹が減って、一人だけでソウメンを茹でて食ったような気がする。
温かい「素」ソウメンに、オクラを刻んでトッピングしたかもしれない……。

その日は、睡眠導入剤のロヒプノールを飲んでいました。なので、そのあたりの記憶が非常にあいまいなのです。

睡眠導入剤を飲んだら、すぐに寝ましょうね。
正常な思考状態ではないので、夜中にソウメンを食ったりするのです。
まったく思いがけないことをしでかして、きれいに忘れていることがありますから。
ダイエット中の方は、特に注意が必要ですね。
息子達よ。一時とはいえ、君たちを疑ってしまった。ごめんなさい。
ま、仮に君たちが食っていたのだとしても、怒る気はまったくないんだけどね。

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2009.09.04

ちと、引きこもります

精神科クリニックの、今月のカウンセリングがあったのですが、どうにも気が乗らず、大幅に遅刻しました。カウンセラーのお姉さんは、髪型が変わっていました。
この人がイヤなわけじゃないんです。カウンセリングで、他の誰にも言えない「泥」を吐き出すという行為そのものが、憂鬱になりました。

その後、先生と話したのですが、あまりよくない状態なので、いつもは4週間で通うところを、2週間後にもう一回行くことになりました。

8月後半の不規則な睡眠がよくなかったようです。睡眠導入剤もずっと飲めなかったし。
「そんなことしてたら、悪くなって当然です」
と怒られました。
でもさー、夏休みで昼間は仕事できないわ、締め切りは迫ってるわ、っつったら、夜寝ないでやるしかないじゃん?

とにかく、仕事は放り出してでも寝てください、とのこと。
薬はとりあえず、パキシルが 10mg から 20mg に変更、新しくジェイゾロフトという薬が増えました。ロヒプノールはそのまま。

あと、「この2週間は、できるだけ人に会わないようにしてください」だって。
ムチャ言うよねー。
今の状態だと、人に会うことで、マイナス思考にしかならないのだそうです。ああ、それはわかるような気がする。
でもやっぱり、ムチャ言うよねー。

というわけで、しばらく引きこもります。
デートの順番待ちをしているガールフレンドのみなさん。そういうわけなんで、よろしく。

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2009.06.03

ロヒプノールとのおつきあい

睡眠導入剤としてロヒプノール2mgを毎晩飲み始めて、ずいぶん経ちます。が、いまだに慣れないところがあります。
夜はこれ飲まないと眠れません。うっかり飲み忘れると、布団の中でずーっと本を読み続けられるので「あれ?」と気がつきます。

最近の生活ペースは、だいたい夜中の3時頃まで仕事をして、ロヒプノールを飲んで寝て、朝の6時に起きて朝食。子ども達を送り出してから午前中また寝ます。だってまだ眠いんだよー。体もだるいしー。3時間しか寝てないから、あたりまえか。
午前中から出かける日は、必死で起きています。絶対寝過ごすと思うから。

じゃ、そういう日は飲まなきゃいいじゃん、とも思うのですが、薬飲むとスコーンと眠れるのが好きなんです。夢は見ないし、よけいなことを考えなくてもいいし。

問題は、ロヒプノールを飲んでから布団に入るまでの時間です。僕は薬がよく効く体質なのか、飲んだらすぐに効果が出ます。
本を持って布団に入るのですが、その時間帯のことはまず記憶にありません。本は翌日、結局最初から読み直しです。

布団に入るタイミングを間違えて、早めに飲んじゃったら要注意。その間にしたこと、きれいに記憶から飛んでいます。
うっかりパソコンがつけっぱなしにしてあると、いつの間にか買い物をしていたりして、品物が届いて「あれ、こんなの頼んだっけ???」ということになります。
あ、理性を失うわけじゃないから、とんでもない買い物とかはしませんよ。どうせ買うつもりだった本とかCDのレベルです。念のため。

が、考えようによっては面白いですよね。だって、自分の記憶に、自由に空白を作れるんだもん。
覚えてないって、楽。
記憶に残っていない時間の存在に、翌日になって気づいたときの、開放感みたいなもの。嫌いじゃないかも。

あ、でもですね、飲みすぎはダメですよ。カツーンと効いたとたんに、意識不明になりますから。どこで寝るかわかりません。危険です。
あと、効きすぎちゃうと、目を開けたまま昏睡しちゃいます。翌日、角膜に細かいキズがいっぱいできるらしくて、目を開けていられなくなります。半日はまともに暮らせませんね。
使用上の注意をよくご覧くださいね。ピンポーン♪

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2009.04.22

大学病院の待合室でユーミンを観る

先日の胃カメラ検査の結果を聞きに、食道アカラシアの手術を受けた大学病院へ行ってきました。
午後の診療だったのですが、午前中用事があったので、12:00すぎに受付け。整理番号は14番。あちゃー、こりゃ相当待たされるな。

受付けだけすませたら、御茶ノ水の街をブラブラ。ギター屋さんを少しだけ冷やかして、立ち食い寿司屋さんへ。大学病院と立ち食い寿司、セットになりつつあります。特に意味はないんですが。

たぶんまだまだ時間があると思ったので、プロントに入って、アイスコーヒーを飲みながら一時間読書。恩田陸の『ブラザー・サン シスター・ムーン』。ほぼ同い年の作家さんの、大学時代の話なので「ふむふむ」「そうそう」と読み進みました。

そろそろいいかな、とゆっくり病院に戻ってみたら、まだ10人待ち! えーっ! しかたがないので、待合室で恩田陸の続きを読みました。
しかし、平日の病院の待合室って、年齢層高いよね。

目の前の大画面テレビが、和歌山カレー事件の林真須美被告に対する、最高裁の死刑判決を告げました。思わず、観てしまいました。
物的証拠もなく、動機も不明なまま死刑判決が出たんですね。今後の裁判員制度に影響しそう。

ちょうど本を読み終えたとき、NHK「SONGS」の松任谷由実特集の再放送が始りました。一度観ていたのですが、他にすることもないので、あらためて観ました。
「DESTINY」の「つぅめぇたぁくーさぁれてぇいーつかはー♪」の後に「ンパン、ンパパン」というリズムのアクセントが入るようになったのはいつからですかね? オリジナルには入ってないよね、あのリズム?

驚いたのは「守ってあげたい」が流れ出したとき。待合室で退屈しきっている人々の中の、おばさま約2名が、小さい声で一緒に歌い始めたんです!
画面は音声を絞った字幕放送。歌詞が流れているから、ちょうどカラオケ状態なんですね。おおーっ。「春よ、来い」も歌ってましたねー。
これが「ヒット曲」「ミリオンセラー」「スター」っていうことなんだなぁ、と妙に納得。こりゃすげーや。

その後まだまだ待たされたおかげで、「ためしてガッテン」も全部観てしまいました。「楽に自宅介護をする方法」を覚えちゃいました。

ようやく順番が来て、パソコン画面で自分の胃、食道、十二指腸の画像を見ました。胃炎があるだけで、何も問題はないそうです。アカラジアの手術をした部分もきれいでした。次は半年先です。
診療は5分で、210円。うーむ。

ところで、その大学病院のテレビはまだアナログ地上波でした。きっとデジタル対応の予算をめぐって、水面下ではさまざまな駆け引きが行なわれているのではないでしょうか。利権の匂いがするぞ。くんくん。

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2009.04.04

痛くない注射針、か?

昨日は年に一度の胃カメラの日でした。
最初に採血があったのですが、そこでびっくり。注射器が変わっていたんです。
シリンダー部分がなくて、小さな小さな針先から直接細いチューブがつながっているタイプ。
「ちょっとチクッとしますよ~」といういつものセリフのあと……痛くない!
これが、日本の町工場から生まれた「痛くない注射針」なのかもしれない……(違うかもしれませんが)。

墨田区の小さな町工場を経営する岡野雅行さんが開発した、画期的に細い注射針。「蚊に刺されても痛くないのなら、痛くない注射針も作れるはず」という信念の元に生まれた、まさに日本のものづくりの極みです。

ちょっと刺しただけなのに、あっという間に3本の採血が終わりました。
ここは大学病院。採血専門の部屋があって、5つくらい(?)のブースに順番に呼ばれるのですが、僕が行った時点で30人待ち。整理番号は100を超えています。朝の9時過ぎですよ。

こりゃ待つのかな、と覚悟をしていたのですが、手際がいいから早い早い。20分も待たなかったんじゃないかなー。
看護師さんも採血のエキスパートだから、一発でOK。どんどんこなしていきます。よくわかりませんが、細い注射針のほうが失敗が少ないのかな? 採血って、よく何度もやり直しますよね。しかし昨日は、僕が見た限りではみなさん一発。プロの仕事ですねー。

この大学病院には年3回、定期的に通っているのですが、最新技術を導入するのと同時に、病院としてのホスピタリティ(もてなし)も、行くたびに向上しているように思います。企業努力をしていますね。

胃カメラは、いつもどおり順調。「胃カメラの上手な飲み方」はコチラ。ただ、今回はじめて、女性の先生が担当でした。
カメラを操作するたびに、ひとつひとつ口頭で「何をしようとしているのか」を教えてくださるので安心。
「今から水を入れて、中を洗います」
「ガスを入れて、胃の壁のヒダを伸ばします。お腹が張りますよ。ちょっとがまんしてください」
「これから十二指腸に入ります」
マウスピースをして、会話のコミュニケーションがとれない状況ですから、その都度口頭で説明してもらえるのはありがたいです。
所見では何も見つかりませんでした。「きれいですよ」と言われました。よかった。

しばらく時間をおいて、お昼は立ち食いのお寿司屋さん「魚がし日本一」に入りました。今の季節はやっぱり「コハダ」から? 小ぶりの握りを6種類12貫食べて950円。ちょっと贅沢な気分。おいしかったです。

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2009.03.31

決算日

3月末で、決算を迎える会社が多いでしょうね。時節柄、暗いニュースが増えるのかもしれません。
以前勤めていた会社も3月決算でした。決算というものに縁がなくなって4年が経ちました。人事異動や新人歓迎の季節でもありますね。

4年前に食道アカラシアの手術を受け、そのまま休職・退職となったのですが、食道アカラジアの始まりはいつだったんだろう? と考えると、10年位前の3/31を思い出します。たぶん、あの日からじゃないかなー。

その頃、3/31に取引先を回って、相手方と自社の社長同士が面談、決算の売上数字を報告し、お礼をする、ということが始りました。
相手方も決算日。数社の社長さんのアポイントをかなり早くから押さえて、前日ギリギリで数字を確定し、先方にお渡しする資料を用意しなくてはなりませんでした。
当時は、全部僕が担当窓口でした。部下に手伝ってもらえるようになったのは、その次の年くらいからじゃなかったかなあ。

その年の前日、3/30には、自社の全国の営業マンを東京本社に集めて、今期の数字の見込みと売上目標の達成状況の報告、新年度の目標数字を発表する「決起集会」みたいなものが行なわれました。そのための社内資料の作成にも追われました。たしか3/29は会社に泊まったと思います。

その年はまだ資料のフォーマットも試行錯誤の段階で、なおかつ数字もギリギリまで確定せず、その数字も限られた人間しか把握できなかったので、部下に任せることができませんでした。正直「こんな日に全国決起集会って、カンベンしてよ~」と思いました。

3/30は徹夜で作った社内資料をベースに、終日営業会議。終了後は夕方から会社の近くで懇親会でした。でも僕は翌日(3/31)のために、最終確定数字が入った、社外向けの正式資料を作らなければなりません。
宴会には遅れて参加しました。資料はまだできていません。隅っこでウーロン茶を飲んでいました。
当然、みんなは二次会、三次会に流れるのですが、僕は一次会の後そーっと抜け出して会社に戻りました。

ようやく資料が完成して、関係者のデスクに配布したら、終電間近でした。「今日は帰って寝よう」と思っていたので、ギリギリ間に合いました。
帰りの電車ではラッキーにも座れたので、資料を読み返しながら、翌日3/31の報告内容をチェックしていました。

最寄り駅の2つ手前くらいで、急にひどく寒気がしてきました。アルコールはまったく口にしていないのに、酔っ払っているように頭がグラグラして、吐き気がしました。ひとつ手前の駅で降りて、ベンチで休みました。
なんだ、これ?
こんなことになったのは、初めてでした。少し休んで、その後に来た終電に乗って一駅。そして自宅までの道のりを、それこそ這うようにして帰りました。

3/31の朝は、まだ寒気と吐き気が治まりませんでした。でも、一年で一番大切な日、一年間の集大成の日。なんとか電車に乗りました。
でもダメでした。本当に、歩くのがつらかったし、立っているのもキツかった。
途中駅で降りて、会社の健康診断で行ったことがある病院に向かいました。遠かったなー。

待ち時間に会社に電話を入れ、出社が難しいこと、資料はできていることを上司に伝え、部下に指示を出しました。
お医者さんは「たぶん胃腸性のかぜでしょう」と言い、点滴を受けてベッドで休ませてもらいました。午後まで病院で寝て、なんとか歩けるようになったので、そのまま自宅へ帰りました。

何も心当たりがないのに、突然来た不調。
今から思えば、あの日が食道アカラジアの最初の兆候だったのではないかな、と思います。その後、坂道を転がるように僕の身体はボロボロになり、体重がどんどん落ちていきました。

無念だったのは、社内でも取引先でも、「あいつは前日飲みすぎて、当日は二日酔いで休んだ」ことになっていたことでした。それが一番説明しやすかったのでしょう。「違うんだ」といくら言っても、信じてもらえないし、一度広がったウワサは拭い切れないんですよね。「自己管理ができない、だらしないヤツ」というレッテルが貼られ、とても残念でした。
あの日、お酒は一滴も飲んでいません! と、あらためてここで弁明します。
まあでも、それくらい、決算日の3/31と年度初めの4/1は、這ってでも出社しないといけない、ということなんですが。

いまだに「二日酔い」だったことになってるんだろうなー。違うんだってば!

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2009.03.09

木の芽どきってヤツは

暖かい日が続きますね。卒業式、入学式……どちらも「パトロール」をしてきます!
そして、春休み……これが結構長いんだよな……。
ああ、給食が終わってしまう……(これ、毎回書いてますね)。

うつ病、パニック障害持ちとしては、要注意な季節です。なーんか食道辺りの古傷がザワザワして、いろんな余計なことを考えてしまいます。不安とか後悔とか悲しみとか、いろんなことが次々に頭に浮かんでしまいます。頓服でもらっている安定剤を飲む日が増えています。

僕は月一回カウンセリングを受けて、そういった自分の様子を全部吐き出して、カウンセラーさんに励ましてもらったり、先生に薬を調整してもらったりして、方向修正をしてもらっています。

もうかれこれ6年近くも通っているクリニックなので、気が楽です。昔の職場の近くなのでちょっと遠いのですが、今さら新しい病院にかかって、ゼロから話をする体力はないなー。
病院のカルテに記録が全部残っていると思うと、少し安心します。

通院のおかげで、パニックの発作はこの3年くらい出ていません。「治った」といえば「治った」のかもしれませんが……。あの恐怖をまた味わうのはイヤだし、なにより子ども達のいるところで発作が起きるのが一番イヤなので、通院と服薬を続けています。

♪何をみんなツベコベ
 そうゆう俺もツベコベ
 それより金でも貯めて
 あのショーウインドーの
 ギブソン 手に入れ
 あの娘にBLUESを聞かせよう♪
(『GIBSON (CHABO'S BLUES)』詞:仲井戸麗市)

そーだなー、久しぶりにライブでも一発やりたいような。この妙な気分も、晴れるかもしれない。でも終わったらそれ以上に落ち込むんだろうーなー。
でも僕は集客力がないから、普通にライブハウスにブッキングしてもらっても、大赤字なんだよねー。

今朝、三宅伸治の新しいCDが届きました。『Shinji Miyake Request Wednesday Solo Live』。500枚限定のうち、シリアルNO.158。
やっぱり勇気をもらえるのは、リズムに乗った「言葉」なんだな、僕の場合。
さあ、ゆっくり聞いてみようっと。
(三宅伸治さんのCD申し込みはコチラ。急いで!)

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2008.11.18

子どもと遊ぶと楽になる

どうも気持ちがザワザワする日々が続いているのですが、とりあえず突発的なトラブルはいったん解決(まだ予断は許しませんが)。
で、本日のライブが終われば、あとは仕事をこなすのみです。
ひとつひとつ、順番にきちんと片付けていくしかありませんね。

でも、その間にわかったことがあります。
子どもと一緒に、ギターを弾いたり、くだらない話をしたり、プロレスごっこをしたりしている間は、余計なことを忘れているんですね。

一人暮らしのキャバクラ嬢が犬を飼う気持ちって、わかるかもしんない。24時間営業のペットショップって、このためにあるんじゃないかなぁ。

実の息子達をペットに例えるのもどうかとは思いますが、楽になるのは確か。子ども達が二人とも寝てしまうと、いろいろ考え始めてしまいます。

いつも「めんどくさいなー」「じゃまだなー」「うるさいなー」としか思っていなかったのですが、考え直さないといけませんね。
それは、とてもありがたいことなんだって。
どっちも保護者だ。

面と向かっては絶対に言わないけど、お前たち、生まれてきてくれて、一緒にいてくれて、ありがとうな。

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2008.11.14

来るか? パニック!

久しぶりにダウンです。

・仕事が急に立て込んできたこと(ありがたいことですが)
・身辺の事務処理が多いこと(PTAとか、市役所の手続きとか)
・ライブが近いこと(楽しみですが)

なんだか、手帳のスケジュールが妙に埋まってきています。

そこへ、決定的なトラブルが舞い込んできました。

トラブルはいつも突然にやってくる。
だからこそ、トラブルなんですけどね。

昨夜から、あれこれ考えてしまって、目の前にはやらなきゃいけないことが山のように溜まっているのに、何一つ手をつけることができず。
あきらめて、睡眠薬を飲んで、無理矢理寝ました。
なんか、パニック障害の発作が出そうな予感。頓服薬を飲みました。

精神科の次の通院・カウンセリングは、来週。
それまで、もつかなー?

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2008.08.08

すっぽかし

昨日、13:00から病院の検査の予約を入れていたのですが、すっぽかしてしまいました。
前夜仕事を張り切りすぎて、寝たのが04:00。05:00には起きなきゃいけなかったのに、寝る前にくせで、うっかりいつもの睡眠導入剤を飲んでしまいました。

07:00に子どもを送り出し、目覚ましにコーヒーを飲みに行って、帰ってきたら09:00。
スーパーがまだ開かないので、ちょっと横になりました。
少しうとうとしたかと思って、時計を見たら、13:30。うわっ、やべ!
あわてて病院にキャンセルの電話をしたのですが、次回の予約は月末。あっちゃー、まいった。
でも、仕事の約束じゃなくて、よかったー。

歳のせいですね、一日がんばりすぎると、てきめんに次の日がダメです。
結局、昨日はほとんど一日中寝てました。
「あれして、これして、あ、その前にあのメールに返信して」と頭では考えるのですが、体が動かず、ボーっと固まっている時間が多くなりました。
お茶を飲んだ後、コップをながめたまま30分とか経っています。
なんか、一日に一つのことしかできなくなったみたい。
会社勤めの人は、そんなわけにいかないから大変だよな。
一日一歩。三日で三歩。
あわてちゃダメですね。

子ども達の夏休みを機に、すっかり生活リズムが狂っています。
他の在宅ワークの人たちは、どうしてるんだろう?
早く学校始まらないかなあ。

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2008.07.24

カウンセリングで棚卸し

今日は月に一度の精神科カウンセリングに行ってきました。
行きの電車の中で手帳を見返し、この一ヶ月間に自分に起きたこと、現時点で困っていること、不安に感じていることを整理して書き出します。

今の一番の悩みは睡眠。子ども達が夏休みに入ったので、なかなか昼間自宅で仕事ができません。で、夜中に仕事をすることになるのですが、二時、三時まで仕事をしても、朝は長男が部活に出かけるので、7時前には起きて朝ごはんを作らないといけません。
そうすると、昼間眠くて、つい寝ちゃいます。生活が不規則だと、身体がだるくて、結局ずっと、ボーっとしています。

てなことをつらつら話していたのですが、ふとした会話のはずみに、先生がいきなり核心を突いてきたんですねー。
今まで話したことがなかった、たぶん僕の奥深くにあるトラウマのような部分。
不意をつかれて、問われるままに答えているうちに、あー、オレはまだこのことを引きずっているのだなー、と気が付き、びっくりしました。

ちょうど今、『コンサルタントの「質問力」』という本を読んでいるのですが、臨床心理士の基本は「傾聴」と「共感」だそうです。
相手の話をありのまま受け止め、「そうでしたか」「それは大変でしたね」と肯定し、そこから仮説を立てて、本質を探る。
目の前でそのワザを見せられて、なんか感心しちゃいました。

まだ若いおねえちゃんなんですがね。正直、先生が替わってから、「大丈夫かな、この先生?」と思うこともあったのですが(失礼!)、案外すごい人かも。

まあ、だからといって、薬が変わるわけでも、何かがすぐに解決されたわけでもないのですが、信頼度はグッと高まりましたねー。
でも、カウンセラーって、給料安いんでしょ? 歩合制?
それにしても、「プロって、すごい!」と思ってしまいました。

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2008.06.24

眠れないtonight

どうしちゃったんでしょうか、先週あたりから睡眠導入剤が効かなくなりました。

いつもなら、薬を飲んだら30分以内には爆睡し、5時間半は起きないのですが、いつまでたっても眠くなりません。
寝る前には本を読んでいます。ふだんはいつのまにか寝てしまって、翌日同じところをもう一回読み直すことになるのに、いつまででも読んでいられます。

眠れないことにあせって、「寝なきゃ、寝なきゃ」と思うとますます目がさえ、トイレに行ったりタバコを吸ったりして、気がつくとすごい時間。今朝は5時になってました。鳥達がさえずり始める瞬間も起きていました。

ようやく一時間ほどウトウトしたら、起きる時間。朝ごはんを作って子ども達を送り出して、洗濯をして……それくらいで眠くなってきて、昼までウトウトする生活。
あわてて起きて、買い物に行って、仕事を少しして。いかんなー。
食道アカラジアの症状も、それに伴って少し悪いです。今日は昼に食べたハンバーグが胃に落ちませんでした。

「笑点エコバッグ」が欲しくて(←言い訳)、このところ毎晩飲んでいる「サントリー金麦」がよくないのかなぁ?

幸い今週はカウンセリングがあるので、相談してきます。睡眠のコントロールって、難しい。
子どもには「よく食べて、よく寝て、よく出す!」としきりに言っているのですが、これじゃ親のほうがダメダメですね。

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2008.06.09

開店休業

6/8(日)、06:00起床。前夜は珍しくサッカーの試合を全部見てしまい、寝たのが02:00だったので、眠い。オマーンの応援団のドラムの音がまだ耳に残っているような。
長男の卓球の大会があるので、お弁当を作る。眠い。
子ども達を起こして、朝食。久しぶりに朝食が食道につまり、あわてて麦茶を飲んだのがかえってよくなく、これまた久しぶりにトイレで吐瀉。この時点でめまいが始まる。

長男を送り出したところで、畳の上に横になる。アカラジア特有の背中の痛みがひどいので、次男に背中を押してもらう。もう起きる元気なし。
寒くなったけど、布団を敷く力が出ないので、かろうじてちょっと着込んで、また畳に横になる。
一応、枕元に読みかけの単行本があるのだけれど、一文字も頭に入らないので、あきらめて寝る。
アキネトンとリントンを飲んでみたけれど、あまり効く様子なし。

次男が退屈して、友達に電話をしている。出かけるらしい。寝たまま「いってらっしゃい」と声をかけて、また寝る。

お昼に次男が帰ってくる。重い身体をひきずって、カップ焼きそばを作り、無理矢理飲み込んでまた寝る。次男は遊びの続きに出かけたようだが、記憶なし。

14:30、長男帰宅。一回戦で負けた、という報告だけ聞いて、また寝る。

17:00、次男帰宅。「おかえり」だけ言って、また寝る。今日起きたことをいろいろ話して聞かせてくれているのだが、全然耳に入らない。

19:00、なんとか起きて晩ご飯を作って食べさせる。僕は食欲ゼロなんだけど、無理矢理食べる。しゃべる元気がないので、ボーっとしている。
子ども達を風呂に入らせ、最後に自分も入る。ちょっと目が覚める。

子ども達が寝た後も、一向に集中できず、あきらめてロヒプノールとパキシルを飲み、布団に入って朝まで眠る。

……結局、昨日は一歩も家を出なかった。ずーっと寝ていた。タバコが切れそうだが、買いに出かける気にもなれなかった。

365日分の1日が、まるっきりムダに過ぎた。何も生産しない一日だった。イモ虫以下の一日だった。

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2008.04.22

病院のラーメン

昨日は、月初に飲んだ胃カメラの結果を聞きに、大学病院へ行ってきました。担当の先生の外来は午後なのですが、ものすごーく待たされるので、11:00には病院に着いて予約をとりました。4番。ラッキー。
しかし、13:00スタートとしても、14:00くらいにはなるでしょう。それまで時間をつぶさないと。

まだ早かったのですが、混むのもイヤなので病院の食堂に入りました。
この病院には食堂が二つあります。入り口近くには、近所の老舗ホテルと提携した立派なレストラン。美味しいし、メニューも豊富なのですが、お値段も立派。
3年前、僕が入院している間にスターバックスも入ったのですが、こちらは席がない。で、奥のほうにある、昔ながらの食堂へ行ったのでした。

いつもは「カツ重」とか食べてたのですが、なんとなく心惹かれて「醤油ラーメン+半チャーハン」の日替わり定食を頼んでしまいました。
この食堂はとても清潔で、店員さんのサービスもとても行き届いているのですが、案の定、ラーメンはまずい。味がしない。
チャーハンには一応カレー粉が入っているようなのですが、やっぱり味がしない。
病人食? 塩分控え目?
まあ、こういう食券制の食堂でラーメンを頼んだ自分が浅はかだったのだと思い直して、なんとか全部食べました。

昔よく行ってた、高円寺の定食屋さんは、いつもカウンターの中で夫婦喧嘩をしていて、喧嘩の勢いによって塩加減が毎日違いました。それはそれで面白かったのですが。
まさか病院の食堂で夫婦喧嘩はないよねー。

胃カメラの結果は良好。小さな胃炎が二つあるだけでした。よかった。
それにしても、11:00に行ったのに、会計終わったのは15:30。問診は3分。買ってきたコミックを2回読み直して、まだ余りました。
「玉子かけご飯」を食べると、10回に8回くらい食道に詰まります、と言ったら、興味深そうにカルテにメモとってました。
とりあえず、ガンじゃなかった。よかったー。

↓昨日買ったコミック。下町鉄工所物語『ナッちゃん』が復活しました。嬉しい!

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2008.04.04

胃カメラを飲んできました

3年前に食道アカラジアの手術をしてから、毎年一回胃カメラを飲むことになっています。
朝一番だったので、久しぶりに通勤電車というものに乗りました。混んでる電車の吊り革にぶらさがって、片手で本を読むのは懐かしい感覚です。
はー。みなさんお仕事なんですね。お疲れ様です。僕は病院ですわ。

胃カメラを飲むのは何回目でしょう? 最初の頃は数えてたんですが。15回以上、20回未満ってとこですかね。
テレビで松本人志が「僕は座薬入れるの、たぶん芸能界で一番早いですよ!」と言っていましたが、胃カメラなら結構自信あります。 スルスルっと飲みますよー。
今日の先生はとてもお上手でした。飲み込むまでは非常にスムーズ。でも、お腹の中をガスで膨らませたり、薬を噴射したりするのは、やっぱりイヤですね。

とりあえず、見た限りでは非常に良好とのことでした。あとは採取した食道壁の細胞の検査待ちです。
手術前にあわててガン保険に入りましたよ。でもあと何年か、子ども達がもっと大きくなるまで、ガンは困るんです。

3年前の今頃は病室にいました。あの年は、結局桜を見ることができませんでした。入院中に咲いて、退院までに散っちゃった。やっぱり桜は毎年見ておきたいものです。
そして、あの年、退院してからの地獄のような数ヶ月。あんなにキツイ期間はなかった。この先もあってほしくない。

そう思えば、ずいぶん落ち着いた日々を送っています。
金も家も社会的地位も、全部失ったけど、今がそんなに悪いわけじゃない。
「そんなに悪くない」って、実はとても恵まれていることなのです。

会社に売上報告や決算棚卸しがあるように、僕にとっての毎月の収支報告は精神科のカウンセリング。年一回の決算が胃カメラです。
今年も医療費控除が受けられそうだな、こりゃ。

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2007.11.20

お薬ケース

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毎日飲む薬はいつも持ち歩いています。ずっと昔に、高校の同級生からもらった缶ケース。「BAND AID」じゃなくて「HAND-AID」、「Johnson & Johnson」じゃなくて「Jack & Jill」っていうのがいいですね。

中身は、毎日飲むのが、
 メンビット錠0.4 催眠鎮静剤,抗不安剤 ベンゾジアゼピン系
 アモキサンカプセル25mg 神経系用剤(含む別用途) 三環系抗うつ剤
 パキシル錠10mg 神経系用剤(含む別用途) 抗うつ剤(SSRI)
 ロヒプノール錠2 催眠鎮静剤,抗不安剤 ベンゾジアゼピン系
不安時に飲むのが、
 アキネトン錠1mg 抗パーキンソン剤 ビペリデン
 リントン錠(0.75mg) 神経系用剤(含む別用途) ブチロフェノン系
です。

以前、会社に勤めていたころ、部下の女性に、ケースのそこに貼ってある子どもの写真を見せようとふたを開けたところ、「○○さん、薬、飲みすぎですから!」とびっくりされました。

今はこれがないとダメです。特に、パキシルとロヒプノール。
パキシルはうっかり飲み忘れると、手足に震えが出ます。
ロヒプノールは、飲んだら30分くらいで効いてきて、その後は自分が何をやったのか覚えていない酩酊状態になるので、本当に寝る前にしか飲めません。しかも、飲んだら、5時間は起きないので、仕事の締め切りが迫っていて夜中までかかるときには飲みません。そのかわり、朝まで眠れず、結局徹夜することになります。

これらの薬は、全部「うつ」「不眠」に対してのものなのですが、結果的に持病の「食道アカラジア(アカラシア)」にも効いているように思います。
締め切り前とか、ハードな交渉事があった日などは、食べ物や飲み物が食道に詰まります。昼間であればアネキトンとリントンを、夜なら早めにパキシルを飲むと、なんとなく食道も楽になる気がします。

うつの薬を飲んでいる人は、いろんな理由で「早く薬をやめたい」という方が多いようなのですが、僕は今のところこれでいいかなと思っています。
毎月一回のカウンセリングと診察で薬について質問し、自分に合った飲み方をするようにしています。
僕の食道の壁の細胞は、もう変質してしまって元には戻らないそうなので、うつの薬でうまくコントロールできればいいな、と思っています。

ただ、唯一の問題は、ロヒプノール。先に書いたように、寝る直前にしか飲めないのですが、寝る前に口に入れたものが、食道に溜まっていて胃に落ちないことがあるんです。睡眠剤を飲んだ水が胃に落ちなくて、鼻から戻ってくる。なんか矛盾してますよね。
なので、ロヒプノールを飲んだら、いつでも布団に入れる状態にしておいて、意味のない30分を過ごしています。テレビが一番いいです。できるだけくだらないお笑い番組。どうせ薬のせいで覚えてませんから。

しかし、記憶に残らない、つまり眠っているのと同じ状態の30分間。起きていれば本を読んだりできるはずの30分。起きているのに、僕にとって空白の30分なんです。
その30分の間に何をしても自分では覚えていない、って、なんか二重人格になったみたいで面白いですね。

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2007.05.02

BLUE DAYS

あんまり調子がよくありません。
夜は薬を飲んでよく寝るのですが、起きてからも眠い。
何もする気になれずボーッとしていると、よくないことばかり考えてしまいます。
体のこと、仕事のこと、子どものこと、3年後のこと、5年後のこと、10年後のこと……。

いい要素はあまりなくて、悪いことばかり考えて。自分はこれでいいのかと考えれば、よい訳がなく、では何をすればいいのかと考えても答えは見つからず。

先週のある日、あまりにも眠いので、一日寝てみました。子ども達が学校へ行ってから布団を敷きなおして、ずっと寝ました。子ども達が帰ってきても「父さん、具合悪いから寝る」と言って、ずっと寝ました。
その後、カウンセリングの先生に相談したら、「起きてていろいろ考えるより、寝たほうがいいです」と言われました。薬を増やしてもらいました。

連休中、うっかり薬を飲み忘れたら、次の日一日めまいがしました。気が付いて薬飲んだら治りました。ケミカルドラッグって、怖いですねぇ。

今のままではダメなんです。でもどうしたらいいのか、何ができるのか、今の自分がどれほどのものなのか。

ダメだ、また寝よ、と思ったら、食道に溜まっていた朝の味噌汁が鼻から噴き出して起きました。
どないせい、ちゅうねん!

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2007.03.21

肩こりとアカラジア

実はこのブログの検索キーワードトップは「アカラジア」なんです。なので、時々この病気について書いておきたいと思います。

食道アカラジア(アカラシア)という病気にかかって二年前に手術をしたのですが、まだ時々症状が出ます。食べ物が食道に詰まって、胃に落ちていかないのです。
来月初めにはカメラを飲みに大学病院へ行ってきますが、食道外科的には手術は理想的に成功、完治はしないのでこの程度まで治っていれば十分、ということです。薬も必要ないし、あとは毎年カメラを飲んで、がんに変化しないかチェックするだけです。

先日、お昼に食べたスパゲッティが詰まりました。あ、ダメだと思い、トイレで戻そうとする寸前に、ズルズルっと胃に落ちました。肩こりがひどい日でした。

サラリーマン時代は常に肩こりに悩まされていました。時々マッサージに通っていました。
会社を辞めてから肩がこることはなくなったのですが、仕事が重なったり、締め切り間際に根を詰めたりすると肩がこります。
あと、仕事で人に会うと疲れますね。一日に打ち合わせが二本重なったりすると肩がこります。先日はスタジオ撮影に立ち会ったのですが、これも肩がこりました。

どうやら肩こりとアカラジアはリンクしている気がするのです。「ストレス」と言ってしまえばそうなんでしょうが。
現在のようにフリーランスで自宅仕事が中心だとあまり症状も出ないのですが、人に会ったりすると肩がこって、食道が詰まります。

会社勤めに戻る自信がありません。

食道外科というよりも、神経科の問題なのかもしれません。安定剤飲むと肩こりも少し楽になる気がするし。
次回相談します。先生!読んでるんでしょ? よろしく!

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2006.11.22

食道アカラジアは「がん」になりやすいか?

先週の話になりますが、一年半前に食道アカラジアの手術をした大学病院へ行ってきました。
食道アカラジアになった人は、がんになる可能性があるとのことで、一年に一回カメラを飲むことになっているのですが、今回は来年四月(!)のカメラ予約と問診。
担当の先生の外来は午後からなので、11:00には病院へ行ったのですが、結局会計が終わったのは17:00でした…。長い!

半年ぶりの病院、なにが変わったって、おなじみの喫煙コーナーがすべて撤去されてました! 入院病棟へもわざわざ確認しに行っちゃいましたよ。世の中の流れねー。

問診では手術跡のチェック。寒くて腹巻してたんですが、エイヤっと持ち上げました。経過は良好。
で、半年先のカメラと問診の予約をしました。

以前に書いたアカラジアの記事を探し当てた方から、いまだに時々メールをいただきます。10万人に一人という病気なので、ネット上にもあまり情報がないんですね。
その中に「食道アカラジアはほっておくとがんになるから、早く手術したほうがいい」と言われたという方がいらっしゃいました。
手術をした大学病院では、その可能性もあるので、年一回はカメラ飲みましょう、とのことなのですが、先日、月一回通っている精神科の先生から、「最近、アカラジアになった人はがんにならないという報告があったみたいよ」と言われました。
症例が少ないので、いろんな説があるのでしょうが、正反対の説があると聞いただけでも、患者はずいぶん安心します。先生、ありがとう。

病気で、通常の五倍くらいに広がった食道はそのまま、食道壁の細胞が変質してしまって蠕動運動をしなくなるのもそのまま治らないそうです。
やはり僕も100%ではありません。特に寝る前に何か口に入れると、寝入りばなに鼻に戻ってくることがたまにあります。
以前、寝付けないときに焼酎飲んで寝てた頃は、焼酎が戻ってきて鼻の奥がツーンとしました。鼻の消毒にはなったでしょうね。あ、今は焼酎飲んでません。

精神科では安定剤と睡眠薬をもらっているのですが、うつとアカラジアは関連している気がします。
背中の奥のほうがズーンと痛くなるのはアカラジアの症状なのですが、そういう時はたいがい気持ちがザワザワします。安定剤を飲むと、ザワザワがなくなり、背中の痛みもなくなります。外出中に症状が出ることも多いので、安定剤はかかさず携帯しています。
ちなみに、アカラジアに関してはなんの薬も飲んでいません。

僕の食道アカラジア体験が役に立つのなら、メールをいただいてもかまいません。素人なりの体験はお伝えできます。
この病気のつらさは、なってみないとわからないと思います。参考になればなによりです。

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2006.06.13

ロヒプノールが効いてる

眠い。
朝09:00、いつものオフィス「ベローチェ」で読みかけの本を読んでるんですが、時々意識が飛びます。眠い。
部屋に帰ってちょっと横になったらグァーッと寝ちゃいそうです。
毎晩飲んでる「パキシル」と「ロヒプノール」、特に「ロヒプノール2mg」は体調によっては翌日に残ります。眠い。

いよいよ今月下旬より仕事に出ます。専業主夫から兼業主夫へ。
在宅での仕事が多くなりそうなのは、特に今みたいに怪我人がいたりすると、とてもありがたい。

ちなみに昨日、今日と、ギブスのまま退院してきた小学一年生の次男を朝08:00前に自転車に乗せて学校まで送っています。放課後はまた自転車でお迎え。今週・来週くらいはこの生活になりそうです。
ついこの間まで幼稚園へ送迎していたのですが、怪我人は重い。ひと仕事です。

朝起きてから朝食作って食べて食べさせて、出かける準備! とバタバタします。身体がゆっくり目覚めるゆとりが全然ない。非常にタイトです。
頭が回っていなくて、探し物が見つからない。今朝は、次男の母子手帳がない!
オフィス「ベローチェ」でコーヒー飲んでる頃に、「あ、あそこに置いてあるはずだ」と思い出しました。
こんなんで仕事できるのかなぁ?

会社勤めの終わりの頃も、睡眠薬の「残り」には苦しみました。午前中はほとんど頭は寝てる状態。
昨夜はワールドカップ見ちゃったので12:00過ぎに寝ました。起床は06:30。
体調さえ良ければ5時間半寝れば薬が抜けるはずなのですが、たまに今日みたいな日があります。

不眠で苦しむ人にとってもう一つの苦しみは睡眠剤との付き合いです。
仕事再開にあたって、少し軽くしてもらったほうがいいのかなぁ。お医者さんに相談してみます。飲めば30分以内に意識がなくなる今の薬は、不眠患者としては気に入ってるんですが。
もっと早く寝ろってことですかね。幸いヘビーなサッカーファンでもないので、ワールドカップも新聞で結果見れば十分だし。

しかし、眠い。

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2006.04.17

胃カメラの作法

本日定期検診で胃カメラを飲んできました。
食道アカラジアを患ってからのここ数年で、15回くらいは飲んでると思います。2ヶ月で8回っていういう記録があったからなあ。
あの時は検査入院前に「2日間絶食」っていわれて、その日がちょうど四国出張にあたってしまい、松山でも高松でもな~んにも食べられず、ペットボトルの水だけで2日間仕事をしました。あれは辛かったなー。

一番すごかったのは食道アカラジアの治療、「バルーン拡張」。食道の終わりの部分がふさがっていたので、胃カメラの先端に風船をつけて無理やり広げる、という処置のとき。
二回やったのですが、一回目は軽い全身麻酔がかかっており、目が覚めたら病室のベッドでしたが、二回目は、諸事情により「麻酔なし」と宣告されました。
まずは普通に胃カメラを飲んで……そこからが長い! 30~40分間くらいでしょうか、カメラ入ったまま、なんかあれこれやってます。僕から見えるモニターにはX線で写された僕の内臓が見えています。
胃カメラって、お腹を膨らませるためにガスを出しています。さすがに後半そのガスが苦しくて、手を動かしながらマウスピース越しに「ふふひひへふ(苦しいです!)」と訴えるのですが、「あーガスね、もうちょっとがまんしてねー」と言われ。わが人生で最大のゲップをしました。

で、胃カメラですね。苦しくない胃カメラの飲み方。
それは「あきらめる」ことですね。

最初に「お腹の中をきれいにする薬」を飲まされ、続けて「喉の奥の麻酔」というドロッとした薬を三分間口に含みます。その間は上を向いていると楽です。普通にしてると唾液が出てきて口の中がいっぱいになり、辛くなります。
どちらの薬もまずいです。

そして胃カメラの部屋へ移動。肩に「お腹の動きを抑える薬」を注射されます。
全身麻酔をする人はここで注射。うとうとっとしてるうちに終ります。
しかし、全身麻酔はしてくれない病院のほうが多い気がします。

ベッドに寝てみると、枕元に黒くて長いホース状の物体がぶらさがっているはずです。え、もしかしてこれ? 想像していたより太いのでビビります。
「痛くない注射針」もできてる昨今、まさかこんなに太いわけないよなー、と思いますが、直径約1センチのたくましいヤツ、それがあなたの口から胃まで差し込まれるのです。

ベッドの上で横向きに寝て、体勢をいろいろいじくられます。
そしてここがポイント。

「マウスピースをくわえたら、いつヤツが入ってきてもおかしくありません」
あきらめてください。
お願い、やさしくしてね、いきなりはイヤよ、と心で念じ始めるタイミングはここです。

僕が初めてカメラを飲んだ病院では、マウスピースをくわえたら看護婦さんがバンソウコウでとめてくれ、さあ行きますよー、と言ってくれました。
二度目の別の病院では、「うんうん、マウスピースね、で、バンソウコウ貼ったらいよいよ来るんだよね」と思ってそのつもりでいたら、バンソウコウなしで、いきなりヤツを突っ込まれて面食らいました。いきなり挿入はダメー。

その後の経験では、バンソウコウはしないところのほうが多いようです。マウスピースをくわえたらもう覚悟してください。

はじめはゆっくり喉の中へ入ってきます。ウェッとなるところが喉の奥です。ちょっと辛いですが、ここでウグッと飲み込みましょう。そうすればスルスルっとその先へ入っていきます。

カメラを飲んだ後しばらくは本読めません。肩に打った薬の作用で、目の焦点が合わないのです。まあほんの2~3時間ですが。

飲みたくないのはヤマヤマだけど、40過ぎれば飲まざるを得ない人も多いことでしょう。

さあ祈りましょう。「お願い、やさしくしてね」。

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2006.02.13

男の冷え性

昨年4月に食道アカラジアの手術をしました。この病気は体重減少が症状のひとつで、僕も4~5年で約8kg体重が減りました。
会う人会う人に「やせたんじゃない?」と言われるようになり、スーツのズボンがぶかぶかになりました。
さすがに末期はお風呂場で鏡を見ると、アバラ浮き出てるし、手足も肉が落ちて細くなってるのが自分でもわかります。「ガンジーか、オレは!」と突っ込みました。

入院中ほぼ断食状態だった反動と、手術で比較的まともに食べられるようになったのとで、退院後2ヵ月で8kg元に戻っちゃいました。
で、なんか体質が変わっちゃたんですね。
僕はもともと汗っかきで、夏はタオル地のハンカチがかかせなかったんですが、昨年の夏はずいぶん楽でした。
外食の際も、以前は汁物の麺類を食べると汗かいてたいへんなので避けてたんですが、真夏のラーメン、食べられるようになりました。

そして辛くなったのが冬。11月に4Fの部屋から1Fの部屋へ引っ越したこともあり、とにかく寒い。特に台所は足元が冷えてダメ。遭難しそうです。寝たら死ぬぞー、パンパン。
毎晩お風呂に入って温まらないと寒くて寝付けません。男の冷え性です。

12月に渋谷の脇坂治療院へ鍼を打ってもらいに行った際に、冷えることと、これまでの経緯をお話したところ、脇坂先生から明解なお答えが。
短期間で8kg体重が増え、運動したわけでもない。その8kgは全部皮下脂肪になっていると。皮下脂肪は身体を冷やすのだそうです。
そういえば身体がプニプニしてる。うーむ、納得。
女社会で暮らし、生活も思考も主婦と同じで、身体まで女性的になってしまいました。女性ホルモンも出てるんじゃないかなあ。ヒゲ生えてるけど。

ちなみに脇坂先生のことは、週刊プロレスで新日本プロレスの中邑真輔選手が通っている記事で知り、予約を入れたのでした。
他にも蝶野正洋、曙といったプロレスラー、格闘家、野球選手などのスポーツ選手がよく通っているそうです。
説明と効果が明解で、これまで行った鍼灸のなかでは唯一、おっしゃることにいちいち納得できる先生でした。痛いけどね。
でも先生、高くてなかなか行けません!

で、脇坂先生が冷え対策として強く勧めてくれたのが、腹巻。そしてタイツに靴下にレッグウォーマー。とにかく温めなさいと。あと下半身浴に足湯、ホカロン。
買いましたよ、腹巻。ダイエーの女性ストッキング売り場でレッグウォーマーも買いました。

幼稚園の冬のお迎えは寒い寒い。下半身の完全防備に、マフラーぐるぐる巻きで冬空の園庭に並びます。
もうすっかり、腹巻、タイツ、レッグウォーマーははずせません。

サングラスに皮パン、ラスタカラーの帽子と、見た目相当ヘンなのですが、実は服の下も相当ヘンな格好をしてるんです。
さすがにライブのときは腹巻ははずしたけどね。

冷え性はつらいねぇ。アカギレもつらいねぇ。
主夫だ。
お母さん達、まもなく暖かくなることでしょう。もう少し、がんばりましょうね。

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2005.04.27

入院日記(番外編)~悪夢の3日間

4/5(火)の手術当日から4/7(木)までは日記メモがありません。食道アカラジアの手術直後に僕に何が起きたのか、今から振り返ってみたいと思います。

4/5は朝早くから、浣腸、検査、注射、着替えと慌しく、あっというまに手術室へ向かいました。09:30頃だと思いますが、マスクで全身麻酔を嗅いで、次に気が付いたらもう終わってました。15:00終了(約5時間)の手術予定だったのですが、もっと早く終わったようです。

手術後は集中治療室に入りました。前日の説明では一日入っているとのことでしたが、意識が戻ったときから寒くて寒くてしかたありません。40度の高熱が出ていました。電気毛布をかけてもらいましたが、体の震えが止まりません。看護婦さんがわきの下と足のつけ根に氷嚢を入れてくれます。

どのくらい時間が経ったのかわかりませんが、担当医の先生が来て「あなたは手術も順調に、小さなもので終わったし、術後の経過もよいので予定より早く集中治療室を出ましょう」と言ってくれました。救急で重体の人が入ったせいもあったようです。そこで予定より早く、病棟の個室(その夜だけ)に戻りました。まあ落ち着くのは間違いなく個室のほうです。そして悪夢の3日間が始まったのです。

この時の状態は、鼻から胃へチューブ、口に酸素マスク、点滴、尿管、足には「エコノミー症候群」防止のエアマッサージ器、というがんじがらめの姿です。何度か検温があるのですが高熱は下がりません。
あとで思えば、この時、腕時計をさせてもらえばよかった。高熱の中で、今が何時なのか、手術からどれくらい時間が経ったのか、看護婦さんになにかお願いをしてから来てくれるのをどれくらい待っているのか、などがわからないことでどんどん不安になりました。

とにかく寒気がします。体全体の震えはようやくおさまったものの、首の震えが止まりません。首が勝手にガクガクしっぱなしなのです。手術の夜は看護婦さんが何度も来てくれます。その度に「首の震えがとまらない、寒い」と訴え続けました。氷枕を持ってきてくれたり、電気毛布を調節してくれたり、いろいろしてくれましたが一睡もできず、首が震えっぱなしでした。(そんな時でも、「はい、歯磨きしましょうね」って看護婦さんに言われたときはさすがに「それどころじゃない!」と思いました。)

2日目の朝、もとの6人部屋に戻りましたが、さすがにおかしいのでなんとかしてくれ、と看護婦さん経由で頼みました。担当の先生は病院内のあちこちの科に確認してくれたようです。頭部CTを取り、脳神経外科の先生が来て問診や検査を受け。しかしすべて正常で原因がわかりません。40度の熱が続いて、僕は首が震え続けていました。手術直後に高熱が出るのはよくあることだそうです。しかし、だんだん様子がおかしくなってきました。時々金縛りのように両手が動かなくなり、顔の筋肉が勝手に震えだしました。得体の知れない「怖い」というイメージが湧いてきて頭から離れなくなりました。「ワー!」と叫びたい気分。本当に怖かった。

しばらく苦しんでいる最中に、ふっと気がつきました。「これってパニック障害の直前に似てる」。さっそく先生に伝えてもらったところ、すぐに心療内科の先生を連れてきてくれました。結局、手術前日まで数ヶ月飲み続けていた「うつ」の薬を急に止めたのがまずかったのかもしれないということで、常用薬と同じ成分の注射をすることになりました。お尻に一発。
これが効きました。明らかに何かが変わりました。少し眠れました。首の震えは続いていますが、両手、顔面の緊張はなくなりました。「怖い」イメージもなくなり、気持ちが落ち着いたようです。

それからはみるみる回復し、3日目にもう一回注射を打ったら、「あ、熱が下がる」という感覚がありました。実際その後平熱に下がり、どんどん体のチューブ類がはずされていったのです。

40度の熱が3日続いた経験自体が初めてでしたが、そこに「うつ」の薬の問題が重なりひどいことになったようです。まさに悪夢の3日間。怖かった。もう2度とあんな思いはごめんです。そして、パニック障害の恐怖って、傍の人にはわからないんだなあ、とつくづく感じたのでした。

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2005.04.26

入院日記(9)~シャバだ!

4/17(日)
いよいよ入院最終日。よく眠れました。体重測定。入院前より1kg減ってます。
巡礼 やすらぎの旅」読了。持ってきた本、途中で追加で持ってきてもらった本、ちょうど読み終わりました。

次回の外来の予約がありました。一週間後と5月。まだ検査があるかもしれません。ちょっと憂鬱。
精算をしてきました。18泊19日で、約30万円。保険申請用の診断書も頼みました。はやく保険金入ってこないと大変です。

昼食が最後の病院食です。0417L

(メニュー)
トマトシチュー
コンソメスープ
ポテトサラダ
全粥、梅干
メロン、ヨーグルト
鼻からワイヤー入ったままで、食べにくい…。

13:30、やっとワイヤーが取れました。晴れて退院です。同じ病室のみなさん、看護婦さんに挨拶。看護婦さんたちと写真とりました。イエー。

病院を出たその足で、エクセルシオールカフェへ。シャバだ! 昼食がまだだった妻は食事。僕はずっと飲みたかったカフェラテとケーキ。甘いものが嬉しい! 待っている家族用に、別のケーキ屋さんでホールケーキを奮発。もっともっと食べたい!
久しぶりの電車は、うまく座れました。なんとなーく足元がおぼつかないです。


というわけで、食道アカラジアの手術、無事終了、退院しました。正直なところ劇的に「治った!」という感じはありませんが、少なくとも手術後食事が「つまる」ことはありません。術後の経過は順調、といえるのでしょう。
退院の夜はリクエストどおり、地元の安いおすし屋さんに行きました。テレビで見て食べたかったコハダとサヨリをお造りで。うまい。日本酒を冷で2合いっちゃいました。シャバだ!

長くなりました入院日記、以上で終了です。同じ食道アカラジアの手術を控えている方、腹腔鏡手術を控えている方の参考になればなによりです。読んでいただいた方、ありがとうございました。

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2005.04.25

入院日記(8)~退院がみえてきた!

4/15(金)
06:00起床。寝る前の薬、パキシルだけだと寝付けないのでレンドルミンを追加してもらっています。おかげでよく眠れていますが、朝少し薬が残っている感じがします。
レントゲンに行ってきました。点滴があるときは常にエレベーター移動だったのですが、もう階段も平気。でも下り階段は少し足がガクガクします。ちょっと歩かないと筋肉落ちてるなあ。

昼前、教授回診。先々のために「圧」の検査はしといたほうがいいな、と言われました。多分、食道と胃の圧力測定だと勝手に理解しましたが、どんな検査? いつやるの? 結局退院はいつ? 「?」を残して教授は行ってしまいました。ヒー・ハズ・ビーン・ゴーン。不安なので看護婦さんに確認をお願いしました。

昼食に変化あり。うどんです! のびちゃってますが妙にうれしい。0415L
(メニュー)
うどん(カマボコ、ホウレンソウ、ネギ)
親子煮(鶏肉、卵)
白菜煮
すまし汁(麩)
夏みかん、ヨーグルト

看護婦さん来ました。検査は後日外来で。退院はあさって日曜日予定とのこと。あと少し!

プロジェクトX挑戦者たち〈1〉執念の逆転劇 NHKライブラリー」読了。本日発売の「BECK 22」に入ります。

17:30入浴。点滴ないとのびのびできるなあ。風呂上がると夕食が。すげー、温泉みたい。
無性にお菓子が食べたいです。森永チョコボールとか。ピーナッツ味1ダース大人買いしてひとりで食いたい! 1ダース買ったら銀のくちばし、出るかな?

BECK 22」2回読みました。うーむ、はまってます。バンドもののマンガの中でも出色ですね。主人公コユキがフェスティバルでひとりで歌ったビートルズの「アイヴ・ガッタ・フィーリング」、僕も替え歌にして歌ってます。次は「巡礼 やすらぎの旅」に入ります。


4/16(土)
06:00起床。テレビでNHKニュースを見る。パキシル&レンドルミンのカクテル、効いてます。

鼻からワイヤーを入れる「ペーハー検査」、急遽今日から行うことになりました。「外来で家にいてこれ付けるの、いやでしょ?」「はい、いやです!」お昼に入れて、24時間。最後のがまん。明日のお昼にはずれたら退院です。
ワイヤー、入りました。食事はしてもよい、って、のどにすごい異物感あるんですけど…。

いま読んでいる「巡礼 やすらぎの旅」は、50代のサラリーマンがリストラにあったのを機に四国へお遍路に行く話です。実は休職中にお遍路にでも行こうかな、と思っていたのですが、なんか本読んだらお腹いっぱいになっちゃいました。

明日はお昼ご飯を病院で食べて、鼻のワイヤーを抜いて退院です。スターバックスかどこかでコーヒー飲みたい。夜は家族でお寿司、をリクエストしました。(続く)

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2005.04.24

入院日記(7)~そして普通の食事がはじまる

4/13(水)
08:00、来ました、流動食3兄弟。「重湯」「みそ汁(具なし)」「牛乳」。わかりやすくていいですね。お昼から五分粥のメニューに変わるそうです。楽しみ。その際、点滴もはずれるそうです! やったー!

別館の売店がリニューアルしました。普通のコンビニになっちゃいました。しかも会社の近くにあっていつも通ってたコンビニ。【絶飲食入院患者の、病院売店・食ってもいいならこれを食う!】、すっかり楽しみがなくなっちゃいました。だっていつも見ていたメニューなんだもん。オフィス街でも病院内でも食べ物の品揃えは同じ。POSの限界ですね。強いてあげれば今日の第一位は「明太高菜ごはん」です。

クモはなぜ糸から落ちないのか 自然から学ぶ<安全>と<信頼>の法則 」読了。町田康の「猫にかまけて」に入ります。

12:00、点滴はずれました。カイザーくんともお別れ。でも嬉しい。そして来ました、はじめてのまともな食事! ドーン! hatsusyoku
メニューは、
オムレツ(ウスターソース、トマト)
ポテトツナサラダ
コンソメスープ
五分粥、梅干
洋ナシ(缶詰)、ヨーグルト
もうすっかり普通の食事です! 夢中で食べたいところですが、ゆっくりゆっくり。休み休み食べました。嬉しい…。
美味しかったです。お腹いっぱい。「つまる」「むせる」感じはありません。やったー。

お腹いっぱいになったので散歩。点滴なしの散歩。まったく点滴ってチューブの手錠だよ。
そしてかねてから、手錠がはずれたら真っ先にしたかったことを決行へ。歩道橋を渡って病院の外へ。かすかに雨が降ってます。寒い。そしてずっと目をつけていた通りへ…。あった、タバコの自動販売機。あるとしたらこのあたり、とにらんだとおり、ドンぴしゃりの場所にありました。4/2以来の喫煙。10日間の禁煙でした。スハー。先生、看護婦さん、ごめんなさい。まあ、入院を機会に、早寝早起きと節煙は習慣にしたいですね。


4/14(木)
昨夜は23:00頃から朝06:00まで、途中一回トイレに起きただけで通して眠れました。やっぱり薬が効いてます。だんだん体力が戻ってきている感じ。

昼食から全粥にかわります。その様子をみて土曜日か日曜日に退院の見込みとのこと。明日の教授回診でめどがたちます。売店で目薬購入。気持ちいい。病室は薄暗いのでたくさん本を読むと目が疲れます。
町田康「猫にかまけて」読了。「中島らもの誰に言うでもない、さようなら ダ・ヴィンチブックス―It’s only a talkshow」に入ります。

昼食メニュー0414L

すまし汁(そうめん、ネギ)
煮物(つくね、じゃがいも、にんじん、なのはな)
玉子どうふ
全粥、梅干
黄桃(缶詰)、ヨーグルト

中島らもの誰に言うでもない、さようなら ダ・ヴィンチブックス―It’s only a talkshow」読了。「プロジェクトX挑戦者たち〈1〉執念の逆転劇 NHKライブラリー」に入ります。

会社の人がお見舞いに来てくれました。が、お花でかすぎ。スターみたい。(続く)

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2005.04.23

入院日記(6)~腹減った!

4/11(月)
07:20頃、地震。震度3、結構揺れました。07:00からのNHKニュースを見ていたのでそのまましばらく地震情報を見ていました。テレビの地震情報をこんなにゆっくり、ずっと見てるなんていつ以来だろう?

結局、昨夜もなかなか寝付けませんでした。うとうとする程度で02:00頃まで。その後、朝06:00までは2時間おきにトイレに行って、ほとんど眠れませんでした。やっぱり薬飲まないと眠れないみたい。検温のときに看護婦さんに相談しました。

毎日のお楽しみ、【絶飲食入院患者の、病院売店・食ってもいいならこれを食う!】。今日は菓子パンがまだ並びきっていなくて残念。今日の栄えある優勝は「カツサンド」。やっぱり甘いものか脂っこいものを選ぶ傾向がありますね。

PM、バリウムを飲みました。ほんの少量を2種類。「流れているには流れているが、ガンガン流れる、というほどじゃないねえ」と曖昧なコメント。どうなのよ? 今飲んだバリウムが夕方どうなっているか、もう一回見てから結論、ということになりました。しかし絶食13日ぶりにはじめて口に入れたのはバリウム。あんまり美味しくないね。

夜、テレビで「大食い王決定戦」を見ました。なんか食いたい。


4/12(火)
朝の検温時に「今日の昼から流動食」と伝えられました。検査パスです。やった~!
うつ・不眠の薬も今日から再開。徐々に飲み進めるよう心療内科から指示がでるそうです。これで眠れるかな、ありがたい。

11:30からシャワー浴びていいことになりました。本来は今日(手術から一週間目)抜糸なのですが、僕の傷口は抜糸が要らない糸と縫い方だそうです。はじめて自分の傷口を見ました。1~2センチの幅で5ヶ所切ってました。

今日の【絶飲食入院患者の、病院売店・食ってもいいならこれを食う!】、「三角アップルサンド」に決定。ずっしり重い、アップルパイ風の菓子パンです。うまそー。入れもしない食堂のメニューも隅々まで見ちゃいました。退院したら最初になに食べようかなあ。

シャワーを浴びて着替えてさっぱり。新しい点滴をつけたところで、来ました「流動食」!20050412120955ryudoshoku
「重湯」「グレープジュース」「ココア(?豆乳っぽい?)」。ちゃんとストローは三本ついてます。まさに「食べる」じゃなくて「飲む」。味は、かすかな塩味の「重湯」が一番美味しかったかな。メニューを知らされない流動食って、わけわからない味でなんか納得できない後味。
夕食の「流動食3兄弟」は、「重湯」「コンソメスープ(?)」「メロンミルク(?)」でした。

今日も19:00からテレビ東京の食べ物番組を見ました。「春の最強すし祭り」。退院したら寿司食べたい。
携帯電話でショッピング。エスプレッソマシンを購入申し込み。自分にごほうびです。(続く)

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2005.04.22

入院日記(5)~手術が終わって

4/9(土)
お昼にやっと鼻のチューブが取れました。点滴はまだです。週明けにバリウム検査、その結果次第で徐々に食事が始まります。やったー。まずは流動食からスタート、2日ずつ五分粥、全粥とペースをあげていくそうです。
看護婦さんに頭を洗ってもらいました。久しぶりにヒゲを剃りました。

【絶飲食入院患者の、病院売店・食ってもいいならこれを食う!】
売店へ新聞を買いに行きました。30分くらい、買えも食べられもしないパンやお弁当をついついひとつひとつ手にとってしげしげと見てしまいました。今日の一品は最終的に「ミニ鶏そぼろ弁当」に決定。むなしく病室へ帰りました。
いま思いつくのはやっぱり食べることですねえ。

アイ・ガット・ザ・ブルース―バディ・ガイ自伝」読了。向田邦子「霊長類ヒト科動物図鑑」開始。


4/10(日)
08:00から「仮面ライダーヒビキ」を見てみようと思ったのですが、直前までNHK「五島列島・棚田に生きる鹿」を見てたらうとうとして10分見逃しました。布施明が歌うエンディングテーマがかっこいいです。
09:00売店へ。今日は日曜日なので弁当の量が少なくて残念。今日の【絶飲食入院患者の、病院売店・食ってもいいならこれを食う!】は、栗入りアンパンです。ダヴィンチと日経新聞を買ってくる。

病院内のスターバックスでメニューをもらってきました。で、疑問。ラテとカプチーノってどう違うの? メニューによると、
ラテ:エスプレッソにたっぷりとミルクを注いだドリンク。
カプチーノ:エスプレッソに泡立てたミルクをたっぷりと。
これじゃわかんないですよね。ラテのミルクも泡立ってるし。ラテがイタリア語、カプチーノがフランス語で、要は同じものだと思ってました。でも両方イタリア語なんですね。スターバックスの場合、スチームミルクの割合が違う、ということみたいです。コーヒー飲みたい!

点滴したままひとりで着替えようとしたら、点滴が逆流して落ちなくなってしまい、結局一回抜いて入れなおしになってしまいました。点滴しながらの着替えは必ず看護婦さんを呼びましょう。ひとりでやっちゃだめですよ。

向田邦子「霊長類ヒト科動物図鑑」読了。「クモはなぜ糸から落ちないのか 自然から学ぶ<安全>と<信頼>の法則」開始。(続く)

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2005.04.21

入院日記(4)~手術前夜

4/3(日)
06:00起床。やはりワイヤーで鼻、のどに異物感。PMにやっとワイヤーとれました。

看護婦さんから手術の説明。準備するもの:和式寝巻き、ティシュペーパー2箱、洗面用具。
手術前日にすること:除毛、おへその汚れをとる(!)、入浴・洗髪、爪きり、夕刻下剤を飲み、夜浣腸。
手術当日朝にすること:歯磨き、血圧・体温・脈拍測定、着替え、鼻から胃へチューブ入れ、麻酔がかかりやすくなる筋肉注射。
手術室ですること:腰椎麻酔(背骨の中央あたりに細いチューブを入れる)、全身麻酔(吸入マスクで)、膀胱に管を入れる。
手術後数日は集中治療室に入るそうです。手術後は、胃チューブ、点滴、尿管が入っている状態になります。


4/4(月)
06:00起床。08:00すぎ売店へ新聞を買いに行く。ここまで毎日新聞を買ってるんですが、病院にいると日曜日と月曜日の違いがあまりありません。ちょっと感慨深い。

10:30、きました、剃毛。さあ、思う存分剃ってくれ! ベッドに寝たまま、まずはハサミで荒く刈っていきます。胸から足の付け根までと両腕。その後石鹸をつけて電気かみそりで剃る剃る。でもあんまりきれいには剃れないね。床屋さんなら怒るね。
点滴がいったんはずれました。次はもう手術用の太い点滴に変わるそうです。

絶食して6日目に突入ですが、飢餓感はそんなにありません。時々「あ、腹減った」と思うことはありますが長くは続きません。ただ入院後ずっとだるく、36.8~37.5度の微熱が続いています。血圧もいつもより低く、上が100を超えません。絶食と関係あるのかな?
12:30入浴。ゆっくりヒゲを剃りました。

18:00、妻、姉立会いで先生から手術の説明。
「食道の筋管に切開を置き、その部分を覆うように胃の組織でえりまき状にふたをして縫合します(食道の一部が固まって動かないので、その部分に数センチたてに切れ目を入れ、近くの胃を持ってきてふたをします)」
「腹腔鏡下手術で、まず臍の下を切り、あとは状況に応じて腹部に5ヶ所程度を数箇所切ります」
「起こり得る合併症は、穿孔、出血、開腹手術への移行、膿瘍、創痛、脂肪塞栓、肺塞栓、肺炎などがあります」
「加減が難しい手術なので、術後に狭窄症状、逆流症状が出る可能性があります(食道下部のふさがっている部分を切開するんですが、切り足りなければつまりが解消されないし、切りすぎれば胃から逆流が起きるということです)」。
麻酔や輸血に関する承諾書にたくさんサインしました。姉は途中で気分が悪くなって席をはずしました。(続く)

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2005.04.20

入院日記(3)~鼻からチューブ

4/2(土)
昨夜はよく眠れなかった。何度も目が醒めて、夜中に何度もトイレに行った。寝る前に聴いたロバート・ジョンソン「コンプリート・レコーディングス」がよくなかったかな?
08:00、多分手術前最後のタバコを吸う。売店で新聞とミネラルウォーターとハンドクリーム、テレホンカード購入。今日は肌寒い。早々に帰ってきました。点滴だけだと手が荒れるみたいです。入院以来伸ばしっぱなしだったひげを剃りました。

11:00すぎ、呼び出し。ペーハー検査です。レントゲン室で鼻から細いチューブを入れます。次にそのチューブの中にワイヤー状のものを通して食道まで通して外側のチューブだけを抜きます。食道の先に先端があるワイヤーが鼻から出ている状態。反対側は電線を通じてお弁当箱大の機械につながっています。これで24時間。点滴とお弁当箱がお出かけセットです。鼻には出てきたワイヤーがテープで止めてありますが、むずむずして鼻水が出ます。鼻水はかめます。よかったよかった。しかし、胃カメラを飲んでいるときのような異物感が常にあるのには閉口。
ペーハー検査は食道内のペーハーを24時間記録するものです。アカラジアの手術後、「逆流性食道炎」を起こすこともあるため、その検査だそうです。(ということは、きっと手術の後も同じ検査しなくちゃいけないのね)

食道アカラジアだ、と人に話すと、よく「逆流性食道炎」と間違われます。情報量は圧倒的に「逆流性食道炎」のほうが多いので、自分でもそうなのかなと思っていたことがあります。でも、ある意味、逆の病気なんですね。
「逆流性食道炎」は食道と胃をつなぐ「フンモン」が開きっぱなしになって胃から胃液が食道に逆流してくる。「アカラジア」は「フンモン」が閉じたままになる、または食べ物を送る動きをしないために、胃まで届かなかった食べ物が逆流してきます。ですからアカラジアの吐瀉物には胃液が混じっていません。

しかし、点滴、ペーハー検査の電線と、全身がんじがらめ状態。
長男は生後しばらく新生児集中治療室にいました。そのときは鼻からミルクを入れるチューブを通され、足に点滴をしてました。おまえ、こんなにつらいのに、両親が来たときよく笑ってくれたよな。

今夜はマリアカラス「プッチーニ:アリア集」を聴いてみます。モモちゃん、サンキュー。土曜日って病室にお見舞いのお客さんが多くて正直うるさい。本はあまり読めませんでしたが、「野ブタ。をプロデュース」は読了。「アイ・ガット・ザ・ブルース バディ・ガイ自伝」にうつります。(続く)

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2005.04.19

入院日記(2)~新兵器登場!

3/31(木)
05:00起床。尿検査。今日は心療内科の問診のみ。
09:00、売店で日経新聞とミネラルウォーター購入。まだ水とお茶はOKです。外へ出て喫煙所でタバコを一本。カイザーくんと一緒。雲ひとつなくいい天気。時々は外の空気を吸いたいなあ。
部屋で心療内科用のアンケート記入。両親の年齢がパッと出てこない。いけないねえ。
午前中はずっとうとうとしていた。読みかけの「スターバックス成功物語」、なかなか終わりません。午後、心療内科へ。入院中、内服可能な間は今までと同じ薬を飲むこと、内服できない期間は点滴を入れてもらうことになった。

看護婦さんに小声で「もしかして毛深いですか?」なんて聞かれてドキドキ。手術の前に胸から腿にかけて毛を剃るそうです。思う存分どうぞ、剃りがいありますよ。
19:00検温。36.9度。少し咳が出るのと頭痛。花粉症かと思ってましたが風邪かも。手術までに治さないと。

さて今夜はブラームス(交響曲第4番)に挑戦してみようかな。


4/1(金)
06:00起床。検温後少しうとうとしたらもう08:00。採血。
タバコを一本。今日もいい天気。入院中に桜終わっちゃうかなあ。見える範囲を探しましたが桜の木はないようです。別館の売店へ新聞を買いに行く。ずっと横になっているので腰が痛いです。腿の付け根から動脈採血。初めての体験。

はじめてシャワーに行きました。しばし点滴はずれて、カイザーくんとお別れ。いい子にしてるんだよ。点滴部分を濡らさないように入らないといけないんですが、結構難しい。頭洗って着替えて、さっぱり。

スターバックス成功物語」、ようやく読了。永遠に読み終わらないかと思ったぜ。次は「野ブタ。をプロデュース」。さっさと読み終わりそう。義母が着替えと週刊プロレスを持ってきてくれました。買うの恥かしかっただろうなあ。恐縮です。

20050402092307
新兵器登場!「呼吸機能回復訓練器 スーフル」。手術後はどうしても傷口をかばおうとして呼吸が浅く、少なくなりがちなので、今のうちから呼吸機能を回復させるトレーニングをする道具。高さ約30センチ、直径約5センチの望遠鏡のような形。緑のプラスチック製。ノーズクリップをして鼻の呼吸をとめ、本体のマウスピースをくわえ、細く長く息を吐きます。正しく吐けていると「ブゥ~」と鳴ります。これを毎日朝昼晩の3回やってくださいって。結構情けないです、「ブゥ~」「ブゥ~」。

病室の他の人たちはほとんどが癌です。自分はずいぶん気楽な患者だな、と思うことがあります。
手術は4/5(火)08:30~に確定。前日に家族立会いで説明があります。明日の午後から「ペーハー検査」。鼻からチューブを通して24時間、食道内のペーハーを記録するそうです。げー。でももう俎上の鯉ですからしょうがない。(続く)

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2005.04.18

入院日記(1)~絶食スタート

3/30(水)
朝10:00すぎに病院到着。病室は6人部屋。
ナースステーションの婦長さんはまだ若くて素敵。「フォークでロックでパンクな主夫(見習中)」の名刺渡しました。とりあえずウケてるみたいでよかったよかった。
担当の先生と面談。手術は4/5の予定。今日から絶食スタートです。今朝、義母の心づくしの朝食にもかかわらず、半分もどしてしまいました。ごめんなさい。
売店へ行ってみる。入院病棟の地下の売店は便利ですが小さい。4/1~4/10の間、改装のため閉店だそうです。別棟の大きい売店を使うことになります。紙コップとティッシュペーパー購入。

PM、点滴スタート。今日はあとレントゲンと心電図です。看護助手のおねえさんが「検査に行きませんか?」と迎えに来てくれました。「行きますよ」とか「行きましょう」じゃなくて「行きませんか?」。いいですね。ピクニックに誘われてるみたい。
持参した「うつ」の薬、いったん全部持っていかれました。不眠の薬を三種類も飲んでいるので、明日心療内科で診察のうえ処方を確認してくれるとのこと。ありがたいです。
14:00、「ワゴンサービスです!」と元気なお姉さんが病室にきました。新幹線みたい。

16:00、看護婦さんの問診。既往症から趣味まで。「どんなバンドをやってるんですか?」「うーん、ロックっていうか、パンクっていうか…」「じゃあ、趣味は音楽、でいいですね」…伝わりませんでした。
一日一本だけタバコ吸ってもいい?って聞いたら、やっぱりダメって言われました。でも一番近い喫煙所は教えてくれました。一本だけ吸ってきました。まだ半日しかたっていないのに、外の空気が嬉しい。

さて、CDを聴こう。グレングールド、バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)。カイザーリンク伯爵という人が不眠を癒す目的でバッハに依頼、作曲してもらった曲だそうです。
「カイザーリンク」って絶対覚えられなさそうなので、これからしばらく行動を共にする点滴スタンドを「カイザーくん」と名づけることにしました。不眠の伯爵。細身で神経質そうなヤツ。20050330001
←カイザーくんの頼もしい足元。
21:00消灯です。
(続く)

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2005.04.17

退院しました!

ご心配をおかけしました。18泊19日の入院生活を終え、無事に退院してきました。
手術は無事に終わりました。今のところ調子いいです。

入院中のメモはノートに書き溜めてきましたので、明日から入院日記をお送りします。
今夜はとりあえず眠い。
みんなでご飯を食べて、我が家のお風呂にゆっくり入りました。
消灯21:00の生活にすっかり慣れてしまったようです。

明日からのブログをお楽しみに。
おやすみなさい。

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2005.03.28

注腸検査、行ってきました

※今日のブログはちょっと汚い話も出てきます。そういうの嫌いな人は読まないでね。

昨日「注腸食」の一日を過ごし、行ってまいりました、注腸検査。昨夜の強力な下剤は朝も効いてます。だいぶ身体は軽いです。受付では「あ、注腸検査ですね、7番の部屋の前でお待ちくださーい」みたいな明るく、何事もない対応。い、いや、肛門からバリウム入れる検査なんっすけど、そんな普通なんすか? と、ちょっと不満。

しかしよく考えてみたら、還暦くらいの人で「ちょっと大腸にポリープができたんで切ってくるよ、ガハハ」みたいな話はよく聞きますね。その人たちも多分この検査受けてるんです。僕も技師の人に「この検査ははじめてですか? そうですよね、この歳ですもんね」と言われました。みなさ~ん、これから注腸検査がどういうものか書きますけど、おじさんになると避けて通れないみたいですよ~。今のうちに予備知識として読んどいたほうがいいですよ~。

通された部屋は、バリウム飲んで食道・胃のレントゲン撮影をしたのと同じ部屋。狭い個室で着替えるのも同じ。違うのは「上は肌着一枚の上から検査着をきてください」(ここまでは同じ)、「下は下着も全部脱いで、このズボンを、穴があいてるほうを後ろにしてはいてください」(←ここが違う)。
青い紙の半ズボンは、確かに片側に大きな切れ目が。これが後ろなのね。多分、ああいうことやるためなのね、きっと。

レントゲン室へ呼ばれました。ベッド状の台が垂直に立っている装置そのものは、食道・胃のときと同じです。技師は若い人でやさしい感じ。まずは肩に注射。腸の動きを弱める薬だそうで、これも胃カメラや上からのバリウムの時にも打つヤツです。ちょっと痛い。「心臓病や緑内障はありませんね」と聞かれるのもいつもと同じです。(ちなみにこの注射、やっぱり眼に関係しています。毎回この注射の後しばらくは細かい字や携帯メールの画面が読めなくなります)

「はい後ろ向きになって」「ではお尻から管をいれますよ」き、きたー。あーー。そしてゴポゴポという音とともにお尻からお腹へ違和感が。
その後は、食道・胃のとき以上に激しい「はい向こう側に横向き、そのまま腹ばいになって」「こちら側向きに横向きになってあお向け」と、完全に海苔巻状態。さらにベッド状の検査台は激しく立ったり、横向いたり、頭下がったり。「いつもより多めにまわしております!」とは言われませんでしたが。
しばらくすると「一回、管抜きます」「もう一回入れます」が何回か繰り返されます。途中でバリウムではなくガスを入れた様子。まさに「お腹がはる」感じ。胃カメラでガス入れられるのとは明らかに違う感じです。そして海苔巻状態はさらに続く……。
多分、大腸から小腸へバリウムを行き渡らせるためには、胃・食道以上に「動き」が必要なんでしょうね。まあ、そうだろうな、複雑で渦巻いてますもんね、腸って。

ようやく終わったときにはぐったり。ずっと気になるのがお尻の冷たさだったのですが、服を着る段になって判明、股間がバリウムで真っ白。なんとも情けない気持ちで着替え、もらった下剤を早々に飲んだのでした。
上から飲むのに比べれば、下からのバリウムはすぐに出てくるようです。町に出ちゃうとどこにトイレがあるかわからないので、しばらく病院内にとどまり、自販機で水を買ってガブガブ飲みました。先ほど書いたように、目がおかしいので持参した本も読めず。水を飲んじゃあトイレへ行く。合間に喫煙所でタバコを吸う。水を飲む。トイレに行く、の繰り返し。検査そのものは待ち時間・着替え時間をいれても40分程度だと思いますが、結局食堂でサンドイッチを食べて、安心して病院を出たのは着いてから4時間後くらいでした。

以上、注腸検査の一部始終。病院の検査って、何されるのかわからないのが不安ですよね。注射はないと思ってたのにいきなり痛いのされるとか。そういうこと解説した本、あればいいのに。もうあるのかな?「病院の検査でなにをされるのか前もってわかる本」。待合室にあったら読みますね、買わないけど。
でも今始めてネットで「注腸検査」と検索してみたら、結構体験談あるんですね。やっぱり本要らない。出版業界が斜陽なのも無理ありませんね。

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2005.03.27

注腸食(2)

さて明日は「注腸検査」。ということは今日は低脂肪・低繊維の「注腸食」の日でした。もう一度メニューを書きますね。

朝食:白かゆ300g、田舎煮164g、みそ汁6g、梅干ふりかけ1.6g
昼食:液状栄養食(コーンスープ)200ml、クッキー(ココア味)36g、クッキー(ヨーグルト味)40g
間食:飴6g
夕食:白かゆ300g、みそ汁6g、鰹ふりかけ2.7g

食べる時間もできるだけ守って、食べました「チュウチョウショク」。
結論から言えば、悪くなかったです。レトルトのお粥中心。量もそこそこあって、もともと小食になっているのであまり気になりませんでした。ただお昼は具のないコーンスープだけなので、おやつのクッキーと飴まで全部食べちゃいました。意外においしかったのが朝食の「田舎煮」。具はあまり多くないんですが、肉じゃが風の味付けでした。夕飯は「ふりかけ」しかおかずがないのでさすがにちょっとさみしかったですかね。
みそ汁も粉末なんですが、お椀にあけるとなにやら白い錠剤のようなものが。おー、薬剤が混ぜ込まれてるんだ、と一瞬思いましたが、麩、でした。ですよね。具はそれだけ。クッキーは普通に美味しかった。

それより20:00に飲んだ下剤が強力。なるほど、このために一日こんなもの食べさせられたのね、って感じ。ま、力は出ませんね。

商品名は「インテスクリア」。販売元:日清キョーリン製薬株式会社、取り扱い代理店:味の素ファルマ株式会社。できればもう食べたくないです。普通にお粥食べられるほうがいい。梅干もつけて~。

入院日の連絡はまだありません。ベッドの空き待ちで前日連絡なんです。ちょっと待ちくたびれたかな。

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2005.03.18

注腸食

「注腸食」って聞いたことありますか? 僕はお医者さんに「チュウチョウショク」と言われても「昼朝食」としか思い浮かばず「???」でした。

次回「注腸検査」を行うことになりました。「X線透視下で肛門よりチューブを挿入し造影剤(バリウム)を腸内に注入します」わっちゃー!

「大腸内に便が残っていると正しい検査ができないため、検査前日は残量の少ない注腸食を食べていただきます」はあ。

【検査前日のスケジュール】
※白色の錠剤を朝食前、昼食前、夕食前に一錠ずつ服用してください。
07:00 注腸食(朝食)
10:00 コップ一杯の水
12:00 注腸食(昼食)
13:00 赤色の錠剤2錠をコップ一杯以上の水で服用
16:00 コップ一杯の水
18:00 注腸食(夕食)
20:00 粉末剤1包を冷水150mlに溶かして服用

で、できるんかい?!

で「注腸食」なるものを病院の売店で買ってきました。検査食1人前。結構ずっしりと重いです。「コシヒカリを北アルプスの天然水でお粥に炊き上げました」要はおかゆなんでしょ。

朝食:白かゆ300g、田舎煮164g、みそ汁6g、梅干ふりかけ1.6g
昼食:液状栄養食(コーンスープ)200ml、クッキー(ココア味)36g、クッキー(ヨーグルト味)40g
間食:飴6g
夕食:白かゆ300g、みそ汁6g、鰹ふりかけ2.7g
以上がセットで1995円也。

まだ恐怖の検査、および恐怖の検査前日の日程連絡はありません。できれば入院中にお願いしたいものです。でも「注腸食」、そうそう食べられるものでもない気がします。ちょっと楽しみな気持ちも、実は少しある。


※「入院中におすすめのクラシック」、いろいろ教えていただきありがとうございました。いくつか入手します。チャボこと仲井戸麗市も、本の中でクラシックを取り上げてたなあ、と思い出して調べました。
一枚のレコードから/仲井戸 麗市 (著)
モーツァルト:レクイエム

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2005.03.17

2~3週間の入院に最適な読書&音楽

今日は腹部CTと超音波の検査がありました。
CTをはじめて受けるとき、「造影剤」の使用について何度もアレルギーの確認をされます。僕は特にアレルギーはないので「はい、大丈夫です」でずっとクリアしてきたのですが、「造影剤」ってバリウムをイメージしていて、当然口から飲むものだと思っていました。
みなさん、ちがいますよー。CTの造影剤は注射です。点滴みたいな大きな鍼を腕や肩に刺して、「さあでは入れていきます」ってぎゅうぎゅう押し込むんです、造影剤という液体を。
幸い僕はそんなに痛くなかったのですが、痛い人も多いみたい。要注意です。

さて、3/20以降はいつでも入院できるようにしておいて下さい状態となりました。
そこで考えたのが、どんな本・CDを持っていこうかと。
多分入院中はずっと絶飲食で、点滴打ちっぱなしです。ずっとうとうとしていることになります。

【音楽】
この際、普段聴いててみたかったけどいつかはじっくり聴いてみたい音楽と言うことで
コンプリート・レコーディングス ロバート・ジョンソン
Somewhere Before Keith Jarrett Trio
他に、おすすめのクラシックとかあったら聴いてみたいなあ。

【本】
目標は入院中にツンドクの高さ軽減。あまり長い本ばかりだとしんどそうなので、幅広いテーマで。
アイ・ガット・ザ・ブルース―バディ・ガイ自伝
クモはなぜ糸から落ちないのか
帝国ホテル厨房物語―私の履歴書
霊長類ヒト科動物図鑑 向田 邦子

いまのところ、こんなところでしょうか。やっぱり落ち着かないと思うので短編集は必須ですよね。

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2005.03.15

食道アカラジアの夜はふけて

食道アカラジアがすすむと、睡眠に入った瞬間に食道に残っている食べ物の残り(残滓)と唾液が混ざったものが逆流してきます。鼻や口に戻ってきて、むせて飛び起きます。疲れて眠いのに眠れないのが一番辛いです。枕にはタオルをかけておかないと、逆流物で汚れます。あまり辛いときは自分で戻します。胃まで落ちてはいないので、簡単に戻せます。

しかしそんな日々が続くうち、とうとう不眠になってしまいました。戻ってこなくても眠れなくなったのです。同時に不安やパニック障害も出始めました。仕事もピーク、4月以降、入社以来はじめての徹夜やタクシー帰りが始まりました(もちろん自腹)。

これはいよいよいかんと思って近所の心療内科を探したわけです。
今処方されているのは、
【一日2回朝晩】:
メンビット0.4mg(催眠鎮静剤,抗不安剤/ベンゾジアゼピン系/マイナートランキライザー)
【一日1回就寝前】
ゼストロミン0.25mg(催眠鎮静剤,抗不安剤/チエノジアゼピン系/睡眠導入剤)
エチカーム0.5mg(神経系用剤(含む別用途)/チエノジアゼピン系/精神安定剤)
パキシル10mg(神経系用剤(含む別用途)/抗うつ剤(SSRI)/選択的セロトニン再取り込み阻害剤)
【不安時】ユーパン0.5mg(催眠鎮静剤,抗不安剤/ベンゾジアゼピン系/マイナートランキライザー)
です。(情報源:お薬110番 病院の薬がよくわかるホ-ムペ-ジ

確かに眠れるんですが、問題は朝残ることです。素人考えですが、寝る前に飲んだ薬がすぐに胃まで届いていないと思うんです。効く時は30分で眠くなるのに、妙に効かないときがあります。多分食道で留まってるんだろうな、と感じます。
そんなとき辛いのは、翌日の午前中まで薬が残ってることです。電車の中くらいならまだしも、午前中の会議で居眠りをするようになりました。午前中の会議で自分が発言したことを丸っきり忘れることが多くなりました。らりってる状態ですね。

さすがにこれでは仕事になりません。誰に何の話をしたのかわかりません。同じ人に同じ話を何度もしてしまいます。

あ、あと、これらの薬をお酒と一緒に飲んではいけません。私は自覚のないまま自宅で酩酊状態になり、かなり家族に迷惑をかけました(ようです。さっぱり記憶にありません)。

来週から3ヶ月休職することになりました。まずは食道の手術。その後「うつ病」の経過をみたいと思います。今日は入院前なので、1ヵ月分の薬をもらってきました。多分入院中は2~3週間完全絶飲食なので薬は飲めないと思います。
さてどうなることやら。

今は入院中に持っていく本とCD選びが楽しいです。

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2005.03.08

食道アカラジア(4)

苦しい検査・治療の入院は2回に及びました。一回目の入院中は二年間の休暇(上)福音館文庫二年間の休暇(下)福音館文庫」(十五少年漂流記の大人バージョンですね)を読んでました。二回目の入院時には「ロビンソン・クルーソー岩波少年文庫」を読みました。でも完全絶飲食で点滴だけの生活だと、すぐに眠くなって、あまり読み進められませんでした。

検査後、あらためて胃カメラを飲むと、あきらかに「フンモン」は広がっていました。治療成功!と思ったのですが、症状は一向に改善されません。
ちなみに6日間の絶飲食中、ずっと喫茶店のホットケーキが食べたいなあと思っていました。しかし退院直前になって、急に脂っこいものが無性に食べたくなって、結局退院直後にはトンカツを、その夜にはサンマの塩焼きを食べたのでした。

しばらくたって、経過を見に病院へ行ったところ、胃カメラで見る限り改善されているけど、症状は治まっていない、次は「ボツリヌス菌」を注射するか、手術しかないと言われました。
「ボツリヌス菌」治療についてお医者さんが調べてくれることになりました。その結果、まず保険がきかない治療であること、成功事例が決して多くはないことがわかりました。やっぱり保険がきかないのはいやだし、これ以上弄くりまわされるのもいやでした、手術は抵抗がありました。「しばらく病気とつきあっていくしかないですね」といわれ、途方に暮れたのでした。

それからの半年ほどは、鍼や気功や整体や漢方を試してみました。しかし一向に効き目はありませんでした。そして手術をする決心をしました。
3月末に入院してきます。結果はまたお知らせします。

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2005.03.06

食道アカラジア(3)

病名が判明したのは、その病院で症状を説明するうち、飲み込んだものが「つかえる」状態を見てみましょう、とバリウムを飲んだときです。通常はバリウムを飲み終わってから検査するところを、飲んだ瞬間から見てもらいました。すると、明らかに飲んだバリウムが食道下部で留まり、胃に落ちていかないことがわかったのです。

「アカラジアって知ってますか?」とお医者さんはつぶやきました。

知ってるわけないです。レントゲン写真にはバリウムが溜まった食道が映っています。通常の人の食道より3~5倍に広がっているそうです。でも「食べたものが食道から胃に落ちていない」という状況がイメージできると、自分の「つかえ感」がよく理解できるようになりました。つかえた時、あ、今胃の入り口で止まってる、あ、今ちょっと胃に入った、というのがよくわかります。インターネットで症例を調べると、全部思い当たることばかりです。体重の減少(結局4年間で8キロくらい体重が減っています)、背中の痛み(肩こりだと思っていた疼痛はアカラジアのせいでした)。

地元の専門の病院へ紹介状を書いてもらいました。それからはあらためて検査の連続です。胃カメラ(アカラジアは胃カメラでは発見が難しいそうですが、ガンや腫瘍などができやすいため検査しました)、6日間の絶飲食(後半は検査入院して点滴を打っていました)、バリウム…。明確なアカラジアです。まずは薬を飲んでみましょうということになりました。狭心症の薬が副作用でアカラジアに効いた症例があるとのことで、カルテ上「狭心症」になりました。(その後しばらく検査・治療のたびに「あれ、狭心症ですか?」と言われ、「いえ、かくかくしかじかで」と毎度説明しなくてはいけないのには閉口しました)

そこから約2ヶ月ほどでしょうか、薬を飲みつづけましたが症状は一向に改善されません。次の段階の治療にしましょう、ということになりました。食道と胃をつなぐ「フンモン」部分がふさがって動かないので、胃カメラの先に「風船」をつけて物理的に「フンモン」を広げる治療です。3~4日の入院を2回繰り返し、治療を受けました。2度目のときは、食道内の残滓(食べ物が食道内に残っている)が気管に入る危険があるとのことで麻酔なし。胃カメラが入ったままの状態で30~40分でしょうか。意識がある状態ではつらい治療です。多分人生で最大のゲップがでました。(続く)

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食道アカラジア(2)

食道アカラジアは10万人に一人とも言われる珍しい病気だそうです。手術はすることにしたものの、入院日は前日連絡という落ち着かない状況です。ネット上にも患者さんによる症例紹介が少ないようなので、自分自身のアカラジア症状を記録しておきます。

はじめての自覚症状は4年程前、妙に食べたものが胸につかえることが増えたなあ、と感じたのが始まりでした。だんだんその頻度が多くなり、また「つかえ感」「飲み込めない感じ」が強くなっていきました。なにか、食事と一緒に空気を飲み込んでいるようなイメージで、ウグッとつかえたり、つかえたままの状態が続いて苦しくて食事中に声が出せなくなったりするようになりました。

さすがにこれはおかしいと思いましたが、どこが悪いのかわからないのでどこの病院へ行けばいいのかわからないままでした。会社の定期検診の際に症状を話したところ、嚥下障害かもしれないから、まずは耳鼻科へ行ってみたら、と言われました。(このころから体重は減っており、健康診断書に「急激な体重減少に注意」と記入されました。もちろんまだ「つかえ感」と体重減少が関係あるなどとは思っていませんでした)

耳鼻科では「ごはんが胸につかえるなんて、よくあることじゃないの?」などと心無いことを言われながらも、鼻からのどまでカメラを通して検査してもらいました。ものすごく痛かったです。その結果、のどの奥まではなにも異常はない、気にしすぎじゃないの? と言われて帰りました。

その後、食べ物の「つかえ」はどんどんひどくなり、食事中に食べたものをもどすようになりました。外で食事をするときは、いつもトイレの場所を確認してから。社外の人とのランチミーティングは避けるようにしました。必ずしも固形物だけではなく、取引先で出されたお茶を飲んでも「つかえ」たりするようになりました。

病院は、今度は胃腸科へ行きました。胃になにかあるのではないかと思ったのです。普通に胃薬をもらって飲んでみました。もちろん、なにも効果はありませんでした。

この頃から、夜眠って意識が遠のいた瞬間に夜食べたものが逆流してくるようになります。食道内にとどまっていたものですから、咀嚼されて唾液がまざっただけの状態(胃液はまざらない)の流動状の食べ物が、眠った瞬間に口と鼻に逆流してくるのです。当然むせて、せきこんで目がさめます。隣に寝ている家族によると、ゴボゴボといやな音がするそうです。枕が汚れるのでタオルを敷き、枕もとにティッシュペーパーを置かないと眠れない時期が始まります。

さすがにおかしいので、別の内科病院へ行き、症状を説明したところ、「レッコウヘルニア」かもしれないと言われ、生まれてはじめての胃カメラに挑戦です。しかし結果は正常。とにかくなんらかのストレスが関係するのだろうということで、軽い安定剤を出してもらい様子を見ること数ヶ月。症状は一向に改善されません。どころか、悪くなる一方です。
(続く)

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2005.02.27

パニック障害( 2)

【初トラックバック記念】チャネリング…なんだかな~。

パニック障害って、まだまだ世間で認知されていませんが、ずいぶん多いみたいですね。
僕のはじめての発作は、休日出勤の会社のオフィスにひとりでいるときでした。動悸がひどくなって、脂汗がでてきて、手足が思うように動かなくなって、呼吸がうまくできなくなって、不安でこのまま死んじゃうんじゃないかと思いました。

病院で、「あ、パニック障害です、薬出します」と言われて、あ、これ病気なんだ、薬があるんだ、とわかってとてもほっとしました。それ以来なんどか発作が起きていますが、薬もらってるとずいぶん気が楽です。

心療内科とか精神科というと敷居が高く感じる人も多いと思います。僕もそうでした。でも話聞いてもらって、冷静なコメントをもらって薬出してもらうと、ずいぶん楽になりますよ。

ただ、多くの心療内科が予約制なので、はじめての時は困りました。インターネットで調べて片っ端から電話したんですが、初診ですぐに診てもらえる病院にあたるまでずいぶんかかりました。それだけ患者さんが多いっていうことでしょうね。

【今日買ってきたCD】
雨上がりの夜空に35忌野清志郎 feat.RHYMESTER
アマゾンのカスタマーレビューにもありましたが、日本版「WALK THIS WAY」ですね。
コンビニで流れて、なんだこりゃと思って買ってきたんですが、こりゃいいですね。
パニック障害なんてぶっ飛びます。
といいながら、今夜もちゃんとお薬を飲んで寝るいい子な僕。
だってパニック、怖いんだも~ん。

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2005.02.22

パニック障害

今日ははじめて自宅で「パニック障害」になりました。
これまでは会社でしかなったことがありませんでした。

息ができなくて、動悸がして、毎回これで死ぬのかな、と思います。
やだやだ。

【ずっとマークしている少女マンガ家さん(2)】
少女マンガ読むようになった当時定期購読していた「LaLa」でお気に入りのマンガ。

今日は、秋本尚美さん。
「センチメンタルマーマレード」とかの頃から好き。どんなふうに芸風が変わっても好き。
「アンサンブル」はある意味「秋本ワールド」が花開いた作品かもしれません。
でも最新の「ぬくぬく」も好き。ずっとついて行きます。一度お話してみたいなあ、と思う珍しい人。
すきすき。
スペイン好きの著者。僕も行ってみたいなあ。
刊行ペースが多くないので、新刊コミックを見落とさないように、毎月ダ・ヴィンチを必死で探してます。
HPとかあればいいのに。もうあるのかな?
作品リスト→ 秋本尚美作品リスト

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2005.02.10

アカラジア

四年ほど前から「食道アカラジア」という病気を患っています。
10万人に一人という珍しい病気だそうです。

食道と胃をつなぐ「フンモン」部分の筋肉が痙攣を起こしたような状態になっていて、食べたものがスムースに胃に落ちていかない病気です。
食事が胃に落ちず、苦しくてもどしてしまったり、寝る前に食べたものが、眠っている間に食道から逆流してきて眠れなかったりします。
この四年で体重は8キロくらい落ちました。まだ落ち続けています。

これまで、何度もバリウムを飲み、胃カメラを飲みました。
一昨年は「フンモン」を拡張する治療も受けました。ハリや整体も試しました。
でもあまり改善されないので、先日より大きな病院で徹底的に検査をし、今日、手術をお願いしてきました。

さいわい、ガンなどの悪いものはありませんので、そんなに心配はいらないのですが。
3月下旬か4月上旬に、病院の都合がつき次第入院。2~3週間はかかりそうです。

「アカラジア」は大型犬がよくかかるそうです。
グーグルで検索すると、「我が家のペット闘病日記」みたいなのがたくさんヒットします。

コーギーのアカラジア 

W.コーギーPinoの (^^) 生育日記
→ リンク先は豊富で参考になります。

以来、道で大型犬を見ると「お前は大丈夫かい?」と思ってしまいます。
アカラジア患者のみなさん、犬くん、お互いつらいよなぁ。

今日の出品商品です。
「アカラジア」の流れで、お奨めの闘病記かなんかタイミングよくご紹介したいのですが、あまり関係ありません。あしからず。
大地 (2)岩波文庫
パール・バックの大作。先日、あるとても魅力的な女性社長が、愛読書としてあげておられました。「何度読んでも飽きない」と。気になります。

イエスタディ・ワンス・モア新潮文庫小林 信彦 (著)


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