プロレス道

2009.06.15

三沢ぁ、死ぬことないじゃないかよ!

僕は圧倒的な「新日派」です。
突然だと、よくわからないですかね。一昔前のプロレスファンは、「新日本プロレス派」と「全日本プロレス派」にわかれていたんです。
実家にいた頃、テレビでプロレスを観ていると、祖母が「これは猪木のほうか? 馬場のほうか?」と、よく聞いてきました。あばあちゃんは、どっちが好きなんだったっけなぁ。
そのころのプロレスファンは、自分がどちらであるのかを自己申告しないといけないようなムードがありました。僕は「新日派」。いまだにアントニオ猪木は、僕のヒーローのひとりです。

そんな僕が、「敵地」である全日本プロレスの会場に、一度だけ行ったことがあります。
当時、『週刊プロレス』の編集長だったターザン山本が、ジャイアント馬場について書いた本を読んでみたかったのですが、会場販売しかされていないことを知り、会社の帰りに日本武道館へ行ってみたのです。

グッズ販売のテントで、お目当ての本と一緒にビデオも買っちゃいました。1994年3月5日、スタン・ハンセン&ジャイアント馬場組vs三沢光晴&小橋健太(当時)組。僕が買ったビデオには、小橋のサインが入っていました。
そのまま帰ろうとしたら、ダフ屋のおじさんに声をかけられました。
「もう始まっちゃってるけど、観ていかない? 1000円でいいよ」
1000円ならいいか、と思って、フラッと中に入りました。休憩前の試合では、ジャイアント馬場が優雅な16文キックを放っていました。幽玄の舞い、でした。

この日の初めての全日本プロレス観戦で、おどろいたことが二つ。
まず、ファンの声援。「小橋さん、ファイトーッ!」って男が叫んでるんです。
新日本プロレスの客席からの野次は、キツイものばかり。「いつまでもタラタラやってんじゃねーよ!」「足、攻めろ、足!」「もういいよ、終わらせちゃえ!」
それしか知らなかった僕は、「小橋さん、ファイトーッ!」に唖然としました。君達は、選手の友達か?

2つめの驚きは、メインの三冠シングルのタイトルマッチのフィニッシュでした。三沢光晴vs川田利明。長くてタフな試合でしたが、最後に三沢が出した、変形のタイガー・ドライバー。受身も何もできない状態で、川田の首がマットにめり込みました。オイ! その落とし方はまずいだろ! 「ゴンッ!」という音が、2階席まで聞こえました。おい、死んじゃうよ!
でも、ファンはみんな感動して、あちこちで泣いてましたね。「ありがとう、三沢さん!」「川田さん、ありがとう!」

いやいや。
そこまでやんなきゃ、ダメなの?
それに興奮してるファン、なんか変だろ?
まるで、画面の中のゲームを観てるみたいだな?
リングの上にいるのは、生身の人間だぞ?

プロレスリング・ノアの三沢光晴が、試合中にバックドロップを受けて亡くなりました。メインイベントの、タッグマッチのタイトル戦の最中のことでした。
なんか、あの日感じた違和感が現実になったような気がしてなりません。悲しい事故。あってはならない事故。

「プロレスのどこが面白いの?」半ば軽蔑交じりに、今まで何百回となく問われ続けたこと。こういう事故が起きると、ますます世間の風当たりはきつくなるのかもしれません。
でもそれは、三沢が望んだことではないはず。
僕は子ども達と、プロレスを観続けます。リングの上でしか見ることができない、人間の気持ちってあるような気がするから。

「プロレスのどこが面白いの?」
それがまだわからないから、見続けているのかもしれません。

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2009.02.09

33年ぶりの「猪木vsアリ」

2/7、テレビ番組「テレビ朝日が伝えた伝説のスポーツ名勝負~いま明かされる舞台裏の真実」で、これまで権利の問題で封印されていた、アントニオ猪木対モハメッド・アリの試合が、ダイジェストながらフルラウンド放送されました。
これは僕のような猪木信者にとっては大変なことなのです。

1976年6月26日。放送されたのはたぶんその数週間後ですから、僕が中学一年生の夏のことですね。
番組内でも明らかにされていましたが、「投げ技、関節技、ヒジ打ち、立った状態からのキックは禁止、グラウンドでの攻撃は10カウント以内」という、猪木にとって圧倒的に不利なルールが採用され、なおかつその内容を公表してはいけない、というムチャな要求をアリサイドから提示されていたのでした。

テレビを見ていた33年前の気持ちがよみがりました。解説で「猪木は不利なルールを呑まされた」とは言っていましたが、具体的に何が禁止なのかはよくわかりませんでした。
ゴングとともにスライディングしては、仰向けになってコツコツとアリのひざの裏を蹴るだけの猪木。それにイラ立ち、挑発するアリ。
「これは何か、見てはいけないものをみているのではないか」という気持ちになったのを覚えています。

第6ラウンド、初めてアリが倒れてグラウンドの体勢になります。離れ際、猪木が反則のエルボーを一発、アリの顔面に入れます。
33年ぶりに初めて映像を見たという、いまの猪木は「あそこでもう一発ヒジを入れていたら終わってたよね。反則負けでもなんでもいいんだから」と語りました。
いや、しかし、あの時点で詳しいルールを知らない場内の観衆、テレビの前の視聴者(僕も含めて)は、猪木の反則負けでは納得しなかったでしょう。その後のプロレスが大きく変わっていたかもしれません。あれはあれでよかったのです。ね、猪木さん。

第10ラウンドに、初めてアリのジャブが当たります。猪木はまったくよけることができません。「アリのパンチはさすがにすげーなー」33年前と同様、身震いするシーンです。
しかし、この頃には猪木に蹴られたアリの左腿裏側は腫れあがり、試合当初のように猪木を挑発したり、揶揄する余裕はなくなっていました。

最終的に試合は全15ラウンドを終了、判定引き分けという結果になるのですが、当時テレビの前では「凡戦」「茶番劇」とガッカリすることはありませんでした。すごい緊張感が途切れなかったからです。ただ「この試合はなんなんだろう?」という漠然とした疑問は残りました。

一緒に見ていた祖母が「猪木は寝てばっかりで、だらしないのぉ」と言ったのを思い出しました。
違うんだよ! と言い返したいけど、うまく説明できないもどかしさ。その後ずーっと、「プロレスのどこが面白いの?」「あんなの八百長に決まってるじゃん!」と言われるたびに感じることになるもどかしさ。クーッ、わっかんないかなあー。

ちなみに、2/7同日深夜放送の「ワールドプロレスリング」では、アリ戦に先駆けて行われた「猪木vsウィリアム・ルスカ」の映像が少しだけ流れるというサプライズがありました。
毎週欠かさず見てれば、いいことあるねぇ。もう~、たまらん!

↓「猪木・アリ戦」について、たぶん一番客観的で、詳しいことが書かれている本。
『1976年のアントニオ猪木』柳澤健

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2008.08.18

真夏の祭典「G1 CLIMAX 2008」行ってきました

土曜日、奇跡的に仕事が捗り、締め切りに間に合うことになったので、念願のプロレス観戦に行っていました。
「G1 CLIMAX 2008」。新日本プロレス恒例の真夏の祭典。
精鋭選手による、シングルの総当りリーグ戦で優勝を争う短期シリーズ。
僕は、この大会が一番好きなんです。

昨日は最終日。
今年は参加選手が多かったため、最終日まで予選リーグが行われ、ギリギリまで決勝戦の組み合わせがわからないという、スリリングな日程。

いつもだと、前日に決勝進出者が確定し、最終日は決勝トーナメントと優勝戦が行われるかわりに、その他のカードは予選落ちした選手のタッグ戦とかが組まれるので、正直緊迫感に欠ける気がしていたのです。
選手にとっては過酷なスケジュールですが、僕はこっちのほうがいいな。

以下、試合結果は、新日本プロレスオフィシャルホームページより。
(第0試合とセミの10人タッグは除く)

■ 第1試合 30分1本勝負 ■
G1 CLIMAX Bブロック公式戦
○中邑真輔(4勝2敗=8点) 12分16秒ランドスライド→片エビ固め 天山広吉×(1勝5敗=2点)

■ 第2試合 30分1本勝負 ■
G1 CLIMAX Bブロック公式戦
△川田利明(3勝2敗1分=7点) 30分00秒時間切れ引き分け 吉江豊△(3勝2敗1分=7点)

■ 第3試合 30分1本勝負 ■
G1 CLIMAX Bブロック公式戦
○後藤洋央紀(4勝2敗=8点) 12分12秒昇天→片エビ固め 永田裕志×(3勝3敗=6点)
※後藤が優勝決定戦進出

■ 第4試合 30分1本勝負 ■
G1 CLIMAX Aブロック公式戦
○井上亘(2勝4敗=4点) 7分32秒リングアウト ジャイアント・バーナード×(3勝3敗=6点)

■ 第5試合 30分1本勝負 ■
G1 CLIMAX Aブロック公式戦
○棚橋弘至(2勝4敗=4点) 12分44秒ハイフライフロー→片エビ固め 大谷晋二郎×(3勝2敗1分=7点)

■ 第6試合 30分1本勝負 ■
G1 CLIMAX Aブロック公式戦
○真壁刀義(4勝2敗=8点) 12分26秒ジャーマンスープレックスホールド 小島聡×(3勝2敗1分=7点)
※真壁が優勝決定戦進出

■ 第8試合 時間無制限1本勝負 ■
G1 CLIMAX 優勝決定戦
(Bブロック1位)○後藤洋央紀 22分25秒昇天・改→片エビ固め (Aブロック1位)真壁刀義×
※後藤がG1初優勝

後藤洋央紀は初出場・初優勝の快挙。
これで、8/31の全日本プロレス両国大会で、武藤敬司に奪われたままの、IWGPヘビー級チャンピオンベルトに挑戦が決まりました。

でもなあ、後藤洋央紀って、相手に背中を向ける時間が長いと思う。
実際昨日も、何度もそこをつかれていました。
武藤は見逃してくれないぞ。

それにしても、優勝決定戦の解説に、武藤敬司が入ってきたときの会場のどよめき。
やっぱり、華があるなあ。

新日本プロレスを応援している僕ですが、もうしばらく武藤敬司にチャンピオンでいてもらってもいいような気がしています。
そのほうが、新日本の若手に刺激があるような気がする。
真壁の挑戦も見たいし。

以上、プロレスを知らない人には、まったくごめんなさいの記事でした。
後藤のマイク「オリンピックよりもプロレスを選んで会場に足を運んでいただいたみなさん、ありがとうございます!」。まったくだ。

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2008.08.12

週刊プロレスが一冊しかない

今朝は早めに出かけて本屋さんへ行ってきました。朝07:00オープンの近所の本屋さんに、8時過ぎに行って、お盆休みで発売が一日早まった『週刊プロレス』を買いに。
本屋さんはまだ雑誌の荷解きの最中。梱包を解いた雑誌が、まだ棚に入れられず、雑多に積んでありました。
その山の中からお目当ての『週刊プロレス』を発掘したのですが、なんと配本は一冊だけでした。

僕は毎週同じ本屋さんで『週刊プロレス』を買っています。去年くらいまでは通常3冊、ラックに入っていました。
それが最近、午後に行くと売り切れていることがあるようになりました。

雑誌の配本数は販売実績によって増減します。だから僕はずっと同じ本屋さんで買い続けているのです。したがって、毎週一冊は売れている実績があるわけで、そうすれば配本がなくなることはないだろうと考えたわけです。

それなのに配本数が減っている。ということは、刷り部数が減っているとしか考えられません。

歴史のある雑誌がどんどん休刊になります。『週刊プロレス』のライバル誌だった『週刊ゴング』、タモリを世に出した『広告批評』、高校生の頃お世話になった『月刊PLAYBOY日本版』
もちろん、新創刊される雑誌も多いわけですが。

『週刊プロレス』は我が家では子ども達も読んでいます。毎週土曜日深夜放映の「ワールド・プロレスリング」は録画して、日曜日に家族三人で観ることにしています。
たまに家族で両国国技館に観戦にいくのですが、当日券で買える席がだんだん後に下がっています。プロレスに少しずつお客さんが帰ってきているのを実感します。

なのに、雑誌は売れていないんだなあ。インターネットやモバイル情報も充実してますからねえ。そういえば『週刊プロレス』も広告ページが少なくなった気がします。

『週刊プロレス』を毎週買うようになってから、20年近くになるのかな? 結婚してからはお金と時間がなくて、あまり会場へ足を運べなくなったので、毎週の『週刊プロレス』が楽しみなんですが。

子ども達が帰省していなくなりました。
ちょっと根を詰めて仕事して、無事に締め切りに間に合ったら、週末の両国国技館に行ってみようかなあ。
真夏の祭典「G1 CLIMAX」。僕が一番好きな大会なのです。

会場に行くと、観客は結構熱いです。新日本プロレス特有の厳しい野次も、嫌いじゃありません。
「蝶野! タラタラ試合してんじゃねーよ! さっさと決めちゃえ!」
「オメー、それでもチャンピオンかよ!」

ちなみに、次男のお気に入りの選手は、AKIRA。ムササビ・プレスという技が大好きです。渋いヤツ。

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2008.02.18

一番すげえのは、プロレスなんだよ!

新日本プロレス、2/17両国国技館で、中邑真輔が、IWGPヘビー級のベルト統一戦に見事勝利しました。

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例によって子ども二人を連れて当日券で見に行ったのですが、開場30分前に着いて、手に入ったチケットは2F6列目。これまでより後ろの席でした。ということはチケットが売れてる、ということなんでしょう。まあ、喜ばしいことです。

「新日本プロレス、見に行くんだ。IWGPのベルト統一戦なんだよ」と言っても、プロレス好きの人でも状況を理解している人は少ないようでした。
ちょっと整理してみます。(間違ってるところがあったら教えてください)

IWGPは、「池袋ウエストゲートパーク」ではありません。石田衣良よりずっと前。「International Wrestling Grand Prix」の略です。
元々はアントニオ猪木が、当時持っていたNWF王者のベルトを返還し、「世界各地で予選を行い、勝ち上がった代表選手でリーグ戦を行うことで真の世界一を決めよう!」とぶち上げたものでした。
第一回大会が、有名な「猪木舌出し失神事件」で、ハルク・ホーガンが優勝しました。

その後1987年の第五回大会の優勝者であるアントニオ猪木が初代チャンピオンと認定され、初代ベルトが贈呈されて現在まで継承されているのです。
「真の世界一決定戦」がウリのリーグ戦が、新日本プロレスオリジナルのチャンピオンベルトに変質してしまったのですね。

以下、まずは「初代ベルト」のチャンピオンです。(データはWikipediaより)
[初代ベルト]
初代 アントニオ猪木 1987年6月12日
第2代 藤波辰巳 1988年5月2日
第3代 藤波辰巳 1988年6月24日
第4代 ビッグバン・ベイダー 1989年4月24日
第5代 サルマン・ハシミコフ 1989年5月25日
第6代 長州力 1989年7月12日
第7代 ビッグバン・ベイダー 1989年8月10日
第8代 長州力 1990年8月19日
第9代 藤波辰爾 1990年12月26日
第10代 ビッグバン・ベイダー 1991年1月17日
第11代 藤波辰爾 1991年3月4日
第12代 長州力 1992年1月4日
第13代 グレート・ムタ 1992年8月16日
第14代 橋本真也 1993年9月20日
第15代 藤波辰爾 1994年4月4日
第16代 橋本真也 1994年5月1日
第17代 武藤敬司 1995年5月3日
第18代 高田延彦 1996年1月4日
第19代 橋本真也 1996年4月29日

そして、1997年に新日本プロレス創立25周年を記念して二代目のベルトが作られます。
[二代目ベルト]
第20代 佐々木健介 1997年8月31日
第21代 藤波辰爾 1998年4月4日
第22代 蝶野正洋 1998年8月8日
第23代 スコット・ノートン 1998年9月23日
第24代 武藤敬司 1999年1月4日
第25代 天龍源一郎 1999年12月10日
第26代 佐々木健介 2000年1月4日
第27代 佐々木健介 2001年1月4日
第28代 スコット・ノートン 2001年3月17日
第29代 藤田和之 2001年4月9日
第30代 安田忠夫 2002年2月16日
第31代 永田裕志 2002年4月5日
第32代 高山善廣 2003年5月2日
第33代 天山広吉 2003年11月3日
第34代 中邑真輔 2003年12月9日
第35代 天山広吉 2004年2月15日
第36代 佐々木健介 2004年3月12日
第37代 ボブ・サップ 2004年3月28日
第38代 藤田和之 2004年6月5日
第39代 佐々木健介 2004年10月9日
第40代 天山広吉 2004年12月12日
第41代 小島聡 2005年2月20日
第42代 天山広吉 2005年5月14日
第43代 藤田和之 2005年7月18日

こうしてみると、2ndベルトの後半は、永田裕志以外みな短命で、新日本プロレス以外の選手が回していた期間が長いんですねぇ。ちょうどこの頃は新日本プロレスがガタガタしていて、離脱者もたくさん出て、格闘技ブームのあおりもあって動員も減り、混沌としていた時代です。

そしてここから、さらに混乱が生じます。2005年10月8日、東京ドームで、新しく作られた3rdベルトを賭けて、藤田&蝶野&ブロック・レスナーの3WAY戦で防衛戦を行いますが、勝ったのはブロック・レスナー。3rdベルトは海外へ渡りました。
第44代チャンピオンとなったレスナーは、その後何回かの防衛戦のあと、2006年7月17日・月寒グリーンドームでの棚橋弘至相手の防衛戦を、直前キャンセル。来日せず、3rdベルトを持ったまま敵前逃亡してしまいます。

急遽行われた王座決定トーナメントで、棚橋弘至が優勝。第45代チャンピオンとなります。
しかし、3rdベルトはレスナーの手元にあるため、やむを得ず、封印されていた2ndベルトを復活させることになりました。
以降2ndベルトは、
第46代 永田裕志 2007年4月13日
第47代 棚橋弘至 2007年10月8日
第48代 中邑真輔 2008年1月4日
と、チャンピオンが交代します。

一方、3rdベルトを持ち逃げしたブロック・レスナーは、新日本プロレスからは王座剥奪の処分を受けましたが(つまりこの時点で3rdベルトは非公認)、アントニオ猪木主宰のIGFという大会の旗揚げ戦に3rdベルトを持参。メインイベントでカート・アングルに負けた際に、勝手に3rdベルトを渡してしまいます。

こうして、新日本プロレスが認定するチャンピオン、中邑真輔(2ndベルト所有)と、認定されていないチャンピオン、カート・アングル(3rdベルト所有)が、一騎打ちでベルト統一戦を行うことになったわけです。
ふー。

決まり手は、中邑の腕ひしぎ逆十字固めによるギブアップ勝ちでした。さんざんカート・アングルのアンクル・ホールドに追い込まれた末の逆転勝利でした。
こうして、2本のベルトを手にした中邑真輔こそが、唯一のIWGPチャンピオンとなったのです。

「一番すげえのは、プロレスなんだよ!」が決めゼリフの中邑。これからは海外の選手との防衛戦も増えることでしょう。
応援するよ! 中邑!

入場時に、刈り上げた頭にマジックで「一番すげえのは、プロレスなんだよ!」と書いている人を発見。
怖くて写真は撮りませんでしたが、子ども達と盛り上がりました。

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2007.11.30

プロレス検定

第一回プロレス知識力認定試験 プロレス王(略称:プロキン)」というのが始まるそうです。
受けようかどうしようかと、結構真剣に迷っています。
受験資格は、「プロレスを愛する方ならどなたでも。年齢も性別も制限はございません」。

出題レベルは、以下のとおり。

[3級]
試合は自宅でテレビ観戦。スポーツ紙のバトル面をチェックし、常に最新の情報を欲するプロレスファンが対象。

[2級]
試合は会場でライブ観戦。スポーツ紙と共に専門誌も精読し、よりディープな情報を欲するプロレスマニアが対象。

試験日は2008年3月9日(日)。ウーン、受けるならやっぱり2級だよなあ。
履歴書に書いたら、ちょっといいよね「プロレス検定2級取得」。

僕は学校の勉強では歴史が苦手です。年号とか人の名前とか、ちっとも覚えられません。右から左へ抜けちゃいます。
プロレスの試合の記憶はあっても、何年何月とかはよく覚えていないのです。よくプロレス好きの人と話してると「○○年1・4東京ドームでさぁ……」という話題になるのですが、年号や日付まで覚えてないっちゅうの。マニアックな問題にはついていけないかもなぁ。

プロレスを観始めて約35年。
でも、圧倒的に新日本プロレス(あ、猪木のほうね)に偏って観てるしなぁ。でも『週刊プロレス』はかれこれ20年くらい、毎週欠かさず読んでるし。

受験料によって考えようと思ったら、3級:4500円、2級:5900円だって。また微妙な値段をつけやがったものです。ますます迷ってしまいました。

ベースボールマガジン社から、公式テキストと問題集が発売になっています。「問題の7割はこの本から出る!」って、完全に商売になってますね。
企画協力・運営は、日本出版販売株式会社。ふーん、日販さん、こんな商売始めたんですね。試験官が知ってる人だったらどうしよう?

と、いちいち胡散臭い気もするのですが、やっぱり履歴書に書きたい!
子ども達にも自慢したい!

もうしばらく考えてみます。

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2007.10.09

10/8 新日本プロレス@両国国技館

三連休、最初の2日間、じっと倹約生活をして、男三人、行ってきました両国国技館。子ども達は大喜びです。
早めに出かけたのが正解で、当日券で2Fの3列目が買えました。

(以下、試合結果は新日本プロレスオフィシャルWEBサイトより

■ 第1試合 時間無制限 ■
IWGP Jr.ヘビー級王座・次期挑戦者決定戦(1分時間差バトルロイヤル)ジュニア・ニュージャパンランボー
内藤哲也、金本浩二、邪道、石狩太一、外道、裕次郎、タイガーマスク、
金本浩二の勝利
○金本浩二 12分28秒 アンクルホールド ×内藤哲也
※金本がIWGP Jr.次期挑戦権を獲得

ジュニアの時間差バトルロイヤル。タイガーマスクが一分くらいで失格となり残念。やっぱり子どもはタイガーマスクが大好きです。

■ 第2試合 30分1本勝負 ■
レジェンドvs新日正規軍
○蝶野正洋、AKIRA、獣神サンダー・ライガー、S・S・マシン、長州力
7分56秒 シャイニングケンカキック→体固め
×飯塚高史、平澤光秀、宇和野貴史、山本尚史、中西学

レジェンド軍の入場では、久しぶりにAKIRAの入場が見られて満足。入場テーマ曲がドアーズの「ブレイク・オン・スルー」なんです。先日のライブで、松阿彌靖くんが、中森明菜の「TATOO」とくっつけて演奏してました。
しかし、中西学はどうなってしまうんだろう? 私生活でもいろいろあるみたいだし。

■ 第3試合 30分1本勝負 ■
ブラックvsG・B・H
○ジャイアント・バーナード、プリンス・デヴィット、トラヴィス・トムコ
11分02秒 マジックキラー→片エビ固め
×本間朋晃、石井智宏、矢野通

ジャイアント・バーナードは強いなあ。最強外人ですね。
だいぶ日本語もわかるみたいですね。先発もじゃんけんで決めてたし。
へたなヤジ飛ばすと、怖いかもよ。

■ 第4試合 30分1本勝負 ■
G1ドリーム・イリュージョン
○曙 6分16秒 ボノロック ×ミラノコレクションA.T.

事前の僕の予想通り、ミラノがリングの下を通って、曙の背後から攻撃するシーンが実現。
「わぁ、父さんが言ってたとおりだ!」鼻高々です。

休憩時間にはライガーのサイン会があると聞き、子ども達は走って見にいきました。正しいプロレス少年ですな。

■ 第5試合 30分1本勝負 ■
G・B・H遺恨凄惨マッチ
○真壁刀義 10分22秒 トップロープからのキングコングニードロップ→片エビ固め ×越中詩郎

試合前に流れたインタビューのVTRの時点で、結果が読めましたね。越中は負けてもいいから、真壁の攻撃を全部受ける覚悟だったんでしょう。これも侍。

■ 第6試合 30分1本勝負 ■
スペシャル・シングルマッチ
○後藤洋央紀 18分05秒 昇天→片エビ固め ×天山広吉

後藤は大流血しながら天山に勝ちましたが、ウーン、まだまだIWGP挑戦のレベルじゃないなあ。11月には実現するんでしょうが。
会社のプレッシャーに押しつぶされず、もう一皮むけてほしいものです。

■ 第7試合 60分1本勝負 ■
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合
(王者)○田口隆祐 17分37秒 どどん→エビ固め (挑戦者)×稔
※田口が3度目の防衛に成功

いい試合だったんです。いい試合だったんですが……。ヘビー級の試合を見続けた後のジュニアの試合って、なんか物足りない気がしちゃいました。
がんばってるんですけどね。いい試合なんですけどね。やっぱり迫力がたりないなあ……。
あと「どどん」っていう技、かっこ悪くないですか? ネーミングも。

■ 第8試合 60分1本勝負 ■
IWGPヘビー級選手権試合
(G1 CLIMAX 2007 優勝者)○棚橋弘至 31分05秒 ハイフライフロー→片エビ固め (第46代IWGPヘビー級王者)×永田裕志
※棚橋が第47代IWGPヘビー級王者となる

そしてメインのIWGPヘビー級選手権。テレビで見たG1クライマックス優勝戦と、基本的には同じ流れ。でも、よかったです。
棚橋のドラゴン・スクリューは、さらにバリエーションが増えてました。痛そう~!
ただ、勝利者インタビューはいただけなかったな。
「いつものロングタイツではなく、黒のショートタイツで試合に臨んだのは理由があったのですか?」「こっちのほうがセクシーだったので」
そりゃないだろ! 会場を笑わせてどうする?
インタビューの間、「オールスター水泳大会」のアイドルみたいにタイツのお尻、直してるし。
ウーン、いい試合だったのに……。かなり棚橋を見直したのに……。
チャンピオンとして、どうなのよ? 新日本だよ? IWGPだよ……。

ちなみに、次男の隣りに座っていた、坊主頭の高校生くらいの男の子が、試合中ずーっと独り言で解説をしていました。かなり大きい声で。
「おーっと、垂直落下式でも決まらない! 次の一手は、どういく?」
「今のは効いた、いーまのは効いた! あともう一発! ここはバックドロップしかないでしょ!」
うるさかったのですが、きっとたくさんDVDとか見てるんでしょうね。引きこもりか?
しかし次男は、「あの人、すごい。技出す前から、何やるか言うんだよ!」と喜んでいました。
そんくらいなら、父さんも言えるんだけどね、とは思ったのですが、黙っときました。

帰りが遅くなったので、夕飯はクーポン券でマクドナルド。
次男は観戦チケットをとっておくそうです。
長男は今日のメインイベントの試合のテレビ録画&保存を希望。よっぽど気に入ったんですね。

正直、今月は収入が少ないのでイタイ出費だったのですが、モトはとったかな。
たまにはこんな日もないとね。

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2007.05.08

「吉田万里子」賛江

先日、女子プロレスを見に行きました。「チケットあるから」と誘われたのですが、後楽園ホールのリングサイド席、前から4番目。すごーい!
女子プロレスは、ずいぶん以前に一度だけ、東京ドームへこれもタダ券で見に行ったことがあるのですが、そのときはあまりにも遠い席で、途中居眠りもしたような記憶が。

したがって、ほぼ初めての女子プロレス観戦。それが、リングサイド4列目。男子のプロレスもこんなに近くで見たことはありません。

興行は、吉田万里子(ブログ「吉田万里子の『蜘蛛絡み雑記帳』」)プロデュースの「息吹(いぶき)」ブログ)。
毎週、週刊プロレスを読んでいるので、雑誌からの情報だけはありました。いろんな団体、フリーの選手の中から、志を持った選手が集まっての興行です。

試合で一番いいなあ、と思ったのは、モンゴル出身のエスイ選手デビュー戦のタッグパートナーを務めた、輝優優選手。まだまだプロレスのできないエスイ選手をうまくアシストして、勝利へ導きました。名脇役。すばらしい、と思いました。

そして、一番好きになったのは、やはり主役の吉田万里子選手。
最近の週刊プロレスで、蝶野正洋と対談していて、面白そうな人だなぁと思っていましたが「生吉田」はカッコよかった。想像してたより声が低いんですね。
リング上で挨拶する姿、敗れはしましたが後輩相手に闘う姿。一味違いましたね。アスリート、という感じで、他の選手とは格の違いを感じました。オーラ出まくってます。
タッグパートナーだった、里村明衣子選手もオーラが出てました。カッコいい!
女子プロレス、こんなことになってるのね…。

帰り際、吉田選手と握手できました。うれしい。ミーハーですみません。
一人で選手を集めて、育てて(モンゴルまで行きました!)、会場を押さえて、スポンサーを探して…。並大抵の苦労ではないと思います。
吉田選手って、結婚してるんですよね? 実に素敵な主婦を見ました。

吉田万里子。今後も注目したい存在です。
「息吹」の興行なら、また見に行ってもいいな。

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2007.03.15

さらば「週刊ゴング」

プロレス専門誌のひとつ「週刊ゴング」が休刊となりました。

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2007.3.14 ■『週刊ゴング』休刊のお知らせ (HPより)

 弊社発行の「週刊ゴング」は、本日3月14日発行の通算1168号をもって一時休刊のやむなきに至りました。読者、販売店、広告スポンサー各位をはじめ、長年にわたり弊社をご支援いただいてまいりました皆様に、心より感謝の気持ちを伝えるとともに、深くお詫び申し上げます。
 弊社は、1968(昭和43)年、東京は千代田区神田での創業以来、皆様の温かいご援助に支えられ、プロレスを中心としたスポーツ雑誌の発行により業界の一翼を担うまでに発展させていただきました。
 来年には創業四十周年を迎える予定でしたが、弊社をめぐる経済環境はバブル崩壊後より、いまだかつてない厳しさにさらされたため、経営は悪化の一途をたどってまいりました。
 皆様のご協力とスタッフの努力が幸いし、「週刊ゴング」自体は購読部数を確保してまいりましたが、長引く不況の中、弊社自体の経営環境が悪化するとともに、今回すでに皆さまもご存じの通り、弊社代表前田大作の逮捕という不祥事に直面し、最悪の事態に追い込まれました。
 創業と同時に創刊しました月刊誌「ゴング」は、1984(昭和59)年に月刊誌から週刊誌へと移行し、雑誌名も「週刊ゴング」と改め現在に至ったしだいです。
 月刊誌「ゴング」創刊以来39年間、幸い各位のご理解ご協力を得ることができ、微力ながらも多くのプロレスファンの方々をはじめとして、社会一般の方々にもプロレスの情報をお伝えすることができたと自負しております。
 来年1月には、創刊四十周年の節目を迎える予定でしたが、経営環境の悪化を克服することは容易ではなく、今回、読者の皆様をはじめ関係各位の方々の期待に添えることなく、多大なご迷惑をおかけする苦渋の選択を決断せざるを得ませんでした。
 最後に、改めてこれまでのご愛読、ご支援に心からの感謝を申し上げるとともに、お詫びと休刊のご挨拶とさせていただきます。

 39年間の長きにわたり、本当に有り難うございました。

 2007年3月14日
                     株式会社 日本スポーツ出版社
                          取締役 内田 幸文
                              役員 一同
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プロレスの週刊誌としては、僕が毎週読んでいる「週刊プロレス」のライバル誌だったわけですが、なんとも残念なことです。

先月も子どもを連れてプロレスを見に行ってきました。コンサートのような、サーカスのような、不思議な空間です。張り手一発、ドロップキック一発の迫力はテレビでは伝わりません。
子ども達はプロレス見に行くのが大好きです。毎回買ってやるパンフレットを大切にとっています。やっぱり小さい子どもはタイガーマスクが好きですねぇ。

今年の正月に実家に帰った際、僕が昔買い揃えた古いコミック「ジャイアント台風」というのを兄弟でむさぼり読んでいました。ジャイアント馬場の修行時代をメインにした、梶原一騎原作の伝記マンガです。
なので、兄弟で「ルー・テーズ時代、去る。ジャイアント馬場時代来る!」とか言いながらプロレスごっこをしています。いったいいつの時代だよ!

プロレスにはまって30年以上が経ちました。アントニオ猪木がアンドレ・ザ・ジャイアントをボディスラムで投げた瞬間に、僕の人生は変わりました。
僕は「週プロ」派です。特にターザン山本編集長時代の「週プロ」はすごかった。
でも、ライバル誌「ゴング」もいつも気にしていました。アントニオ猪木vsマサ斉藤の「巌流島決闘」の時には両方買ったのを覚えています。

2006年9月にはタブロイド版のプロレス専門新聞「週刊ファイト」が休刊。そして今回の「ゴング」休刊。プロレスはどこへ行ってしまうんでしょう?
しかし、子ども達は「タイガーマスクが覆面、はがされたんだよね~」「ジャイアント・バーナード、強いよね~」と、今も話しています。私、プロレスの味方です。

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2006.02.20

またしても父子でプロレス観戦!

行ってきました、新日本プロレス、2/19両国国技館。(試合結果新日本プロレスオフィシャルサイトからです。) 
昨年の10月以来のプロレス観戦。15:30頃、当日券売り場でチケット購入。大人4000円、小人2000円×2。10月の東京ドームの大会の時は小学生以下は無料になってましたが、今回はちゃんとお金を取られました。ダフ屋も多かったし、結構チケット売れてるのかな?
16:00開場。2Fの後ろのほうですが、両国国技館はそれでも十分よく見えます。この会場好き。近いし。

退団者続出で大荒れの新日本プロレス。でもカードは結構魅力的です。
僕の目当ては、やっぱり曙vs.ブロック・レスナー。この目で見てみたい対決ですよね。

子ども達と、トイレの場所、迷子になったときの対策を確認して、試合開始前にタバコを一服。売店は長蛇の列です。だめだこりゃ。飲み物オンリーの売店はすいてたので、ジュースとビール購入。さあ、始まりだ!

■ 第1試合(30分1本勝負) ■
○金本浩二 6分39秒アンクルホールド GENTARO×
金本選手、翌日に新日本プロレスと契約したそうです。よかった。

■ 第2試合(30分1本勝負) ■
○外道&邪道&獣神サンダー・ライガー 15分13秒 スーパーフライから片エビ固め BADBOY 非道×&黒田哲広&金村キンタロー
6人全員コスチュームや髪型が適度にバラバラで、子どもにもわかりやすかったみたいです。そういうことって大切なんだな、僕のヒゲとサングラスは間違ってないな、と思いました。

■ 第3試合(30分1本勝負) ■
○山本尚史&飯塚高史 9分23秒 バックドロップから片エビ固め 矢野通×&真壁刀義
期待の山本選手がイマイチはじけない印象。「ヤマモト、ブチキレロ!」と叫んでしまいました。

■ 第4試合(60分1本勝負) ■
IWGP ジュニア・タッグ選手権試合
○エル・サムライ&田口隆祐 26分29秒チキンウィングアームロック 稔×&後藤洋央紀
ごめんなさい、買出しタイムにしちゃいました。ビールおかわりと、「ギョウザドッグ」二つ。「ギョウザドッグ」??? 興味津々で頼んだのですが、ギョウザを具にした(あんまり皮の意味がありませんが)細長い肉まんでした。なんだ。美味しかったですけど。

■ 第5試合(60分1本勝負) ■
IWGPジュニアヘビー級&NWA世界ジュニアヘビー級ダブル選手権試合
○タイガーマスク 14分57秒タイガースープレックスホールド ブラック・タイガー×
次男が一番楽しみにしていた試合。次男はブラックを、長男はタイガーを応援しました。
帰り道、子ども達に聞いたら、長男の今日のベストバウトはこの試合でした。(次男は眠くてグズっておりノーコメント。)ブラックの必殺技、ツームストンパイルドライバーを切り返して逆に決め、最後自分の必殺技であるタイガースープレックスホールドにつないだ流れがよかったと。
なんか通っぽいヤツ。
こいつとプロレス話で酒飲むのイヤかも。

休憩時間に喫煙所で知らないお姉さんとちょっと会話。高山義廣選手のファンだそうです。欠場中ですがNHK大河ドラマ、がんばってるようですね。応援してあげてね。

■ 第6試合(30分1本勝負) ■
○棚橋弘至 21分11秒ドラゴンスープレックスからエビ固め 永田裕志×
ごめんなさい。睡魔に襲われ、よく覚えていません……。

■ 第7試合(30分1本勝負) ■
○ブロック・レスナー&中邑真輔 12分49秒 バーディクトから片エビ固め 長州力×&曙
やはりすごい。目が覚めました。2階席の上段までリングの振動が伝わってくるようでした。
最後はレスナー選手が長州選手に必殺技「バーディクト」を決めて勝ちましたが、その間ロープ越しのスリーパーホールドであの曙を釘付けにしていた中邑のアシストが素敵……と思いました。中邑、ガンバレ!

■ 第8試合(60分1本勝負) ■
IWGP タッグ選手権試合
○蝶野正洋&天山広吉 19分55秒シャイニングケンカキック&ラリアットから体固め 中西学×&ジャイアント・バーナード
さすがベテランチーム、僕の目はどうしても蝶野に向いてしまうのでした。安定感が違いますねぇ。

そして田中秀和リングアナも退社。あのコール、もう聞けないんですかね。新日本の大一番の大会の流れをビシッと決めてたのはこの人だと思います。

しかし……。17:00試合開始で、21:00過ぎ終了は長くねぇか? 子どもが集中するのには無理な長さだし、大人の僕でさえ途中寝たし。

音楽で、アナログLPからCDにアルバムが変わって、収録時間がどんどん長くなりました。
僕はあれがあんまり好きじゃない。
A面B面ひっくり返して、トータルで46分以内、というアナログLPの時間がちょうどいい。
裏返しなしで70分とか、途中で退屈したり、トイレに行きたくなったり、タバコ吸いたくなったりしない?
昔ほど一枚のアルバムを集中して聴かない、聴けなくなったのは収録時間の問題もあると思うなぁ。
最近はDVDも長い! 120分とか平気でしょ。それが三枚組みとか。無理です。
プロレスの大会も2時間くらいでピシッと終って、余韻を残して帰らせて欲しいなぁ。
いつもは21:00には布団に入る子ども達、特に次男は帰りの電車で眠くなって固まってました。
ウン、やっぱり4時間は長いよ。

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2005.10.19

プロレス本、一気読み!

まとめてプロレス関連の本を読みました。
ふーっ、しばらくはもういいわ。おなかいっぱい。

紙の破壊王 ぼくらが愛した橋本真也 『紙のプロレス』特別編集 (著)
故・橋本真也の追悼本です。これはかなり面白い。
いわゆる「トンパチ」(プロレス用語で、間抜けな、とか、何しでかすかわかんないヤツ、みたいな意味)ぶりは最高。
でも、こんな人が社長だったらつらいだろうなー。
子ども産まれても、ひとりでお風呂に入ってウルトラマンの人形で遊んでるとか、空気銃でスズメを撃って、後輩レスラーに食わせたとか。
長州力との「コラコラ問答」、早速うちの子ども達にも教えました。
長州「おまえ、どういうつもりだ、コラーッ!」
橋本「おまえにコラ言われる筋合いないんじゃ、コラーッ!」
長州「なんだとコラーッ!」
橋本「コラ言うな、コラーッ!」
最高。

人生は3つ数えてちょうどいい 和田 京平 (著)
全日本プロレスの名レフェリー、和田京平。週刊プロレスの蝶野正洋との対談が面白かったので読んでみました。故・ジャイアント馬場のエピソードがいいですね。
実は僕、ジャイアント馬場の取材に立ち会ったことがあります。「いいひと」だと思ってたら意外に辛口で、一度裏切った人間は生涯許さない、と言ってました。餡子が好物と聞いていたので、近所の和菓子屋さんのお菓子を持っていったんですが、食べてくれたのかなー。

武藤敬司のBUMP人生―全日本プロレス3年半の軌跡 武藤 敬司 (著)
全日本プロレス・現社長、武藤敬司の本です。
週刊SPA!の連載を本にしたものですが、テーマ別に編集されているので、時系列が混乱してわかりにくい。フラッシュバック〈Part2〉プロレスラー魂の激白録108 栃内 良 (著) を読んだ時にも感じたのですが、これだとプロレスにあまり詳しくない人にはわかりにくいんじゃないかなー。
アメリカ遠征時代の武藤の女性への口説き文句、「ユー、ミー、トゥナイト、メイク・ロマンス、オーケー?」が笑えます。本人は否定してますが。

知りすぎた、私 草間 政一 (著)
少し前に読んだ本ですが、これ、マニアにはたまらない面白さ。前・新日本プロレス社長、草間政一の本です。
「新日本プロレスにはうらみもなにもない。今後のさらなる発展を心から祈っています。ですからこの本は暴露本ではありません。ビジネス書として読んでください」ってしきりと書いてあるんですが、結局、恨み節と暴露満載。間違ってビジネス書コーナーに置いてる書店がありました。だめですよー、だまされちゃ。

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2005.10.10

父子でプロレス観戦

10/8(土)、新日本プロレス東京ドーム大会に父子3人で行ってきました。
HPで見ると小中学生は入場料1000円、ただし当日のみ、となっていました。
前日まで天気の具合とか子どもの体調とか見て内緒にしていたのですが、前夜に宣言。
「明日はプロレス観に行くゾーッ!」「やったー!」
子ども達、大喜び。長男(10歳)は2度目、次男(5歳)は初めてのプロレスです。

長男が前回のパンフレットを出してきました。僕は最新の対戦表をプリントアウトしてやりました。大騒ぎ。
長男は「オレはなー、ブルーウルフ選手に握手してもらったんだぞ!」と弟に自慢しています。
次男はやっぱりタイガーマスクに心惹かれるようです。グッズもチェック。
父さんはやっぱり蝶野だな。

当日、15:00すぎに水道橋に着きました。まずはとにかく当日券売り場へ。
行列も覚悟だったのですが、ガラガラ。そのうえ小学生以下は無料になってました。ラッキー。

さあ、問題はこれから18:00の試合開始までの時間です。なにしてよう?
場外のグッズ売り場はまだガラガラ。「オイ、見るだけならタダだからじっくり見ようぜ。」
Tシャツとかストラップとかフィギュアとか、じっくり見ました。新日本プロレススナック・カレー味、1000円は高いよねー、と全員の意見一致。パンフレットだけ買いました。

場外で時間つぶして、16:00すぎに入場。まずは席まで行ってみます。二人とも東京ドーム初体験。
「すげー、人が小さい!」
「ジュース置き場がある!」
「高い!(2F席でした…)」いろんな感想。
迷子がイヤだったので、長男にチケットを持たせ、トイレへの行き方と帰り方を確認。「5」って書いてある階段が目印だよ。
それから東京ドーム内探検。フードショップのメニューを全部見て、夕食を決めました。
長男はハンバーガーとコーラ。
次男はホットドッグとメロンソーダ。
父さんはピザとビール。
17:00から食べ始めました。

18:00、突然真っ暗になり、大音量のテーマ曲と共に試合開始。もうあとは子ども達大喜び。
「せーの、ヨシエー!」と掛け声をかけたり、次男が急にブラックタイガーの応援を始めたり。
猪木が出てきて「今朝ホテルのエレベーターで、ジャイアント馬場さん、と声をかけられました」って、長男ウケてます。大笑い。

父さんとしてはメインで蝶野が負けたのが残念。2日経った今の時点で一番印象深いのは、第一試合の西村修の足4の字固めかなぁ。にっくき長州力に何度カットに入られてもしつこく掛け続けてギブアップをとった足4の字固め。がんばれ、西村!

東京ドーム名物、「出口のすごい追い風」に大喜びで送られながら、無事プロレス観戦を終えて帰途に着いたのでした。

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2005.09.07

週刊プロレスという麻薬

多分13年間くらい、毎週「週刊プロレス」を買っている。
一号もとばさず、本当に毎週毎号。

ターザン山本が編集長だった頃の週刊プロレスは異常だった。
藤原嘉明のインタビューなんて、藤原の言葉、全部カタカナだよ。
宇宙人扱い。すごかった。

一時は増刊号さえも買いもらしたくなく、読みもらしたくなく、本当に全ナンバーを読んでいた。
なんかすごいパワーがあって、こちらもそれにあてられ、
「負けるもんか」みたいな意地でついていってた。

木曜日発売が水曜日発売になって、一週間のリズムが狂った。
がまんして無理やり読んでいる自分がいる。
僕の「うつ」の原因のひとつはきっと週刊プロレスの発売日変更だ。
生活のリズムが狂った。
いまだに違和感あるなあ、水曜日発売。

入院中も欠かさず読んだ。
専業主夫になったらすべての活字がうっとうしくなった。
未読の週刊プロレスが3週分くらいたまるようになった。
でもとばして読むと流れがわからないので、がまんして3週前の週刊プロレスをがんばって読んだ。

今日も買ってきた。週刊プロレス。
なんなんだろう。週刊プロレス。
頼むよ、しっかりしてくれ。週刊プロレス。
僕みたいな中毒者に「最近、面白くねーなー」とか言われてるんじゃない。
来週も買うから。
頼むよ、週刊プロレス。

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2005.08.15

主夫の夏休み~スペシャル2Days

僕の人生に多くの影響を与えた人の中に、アントニオ猪木と忌野清志郎がいます。
先週末はこの二人に関連するビッグイベントに行ってきました。
2日連続で興奮!

3/13(土)
両国国技館、新日本プロレス「G1クライマックス」。
予選最終日、メインの試合は先日の僕の予想がいいほうにはずれたいい試合。惜しくも藤田に敗れた中邑。もっと見たかったゾ。
他にも、西村修が川田利明に4の字固めをかけた際にみせたヨガの瞑想ポーズ。
鈴木みのるとケンドー・カシンが見せてくれた華麗で芸術的な両者リングアウト。
後輩の吉江豊を必殺技のバックドロップで投げられず負けてしまった先輩・後藤達俊の心情。
シングルマッチが続く「G1クライマックス」の予選試合は一番好き。猪木は来ませんでしたが十分楽しめ、小学生の頃のように胸がときめきました。
オフィシャルホームページで翌日の準決勝・決勝の試合経過を読みました。蝶野、エライ! 今年は絶対オレが優勝しなくてはいけない、と決意を胸に秘めていたんですね。会場に流れたという故・橋本真也のテーマ曲、行ってたら泣いてるね、絶対。
やっぱりプロレスは面白い。僕は格闘技よりダンゼン、プロレスです。

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3/14(日)
日比谷野外音楽堂で忌野清志郎のコンサート。
バンマス・三宅伸治もはりきってます。
特にRC時代の曲は一曲一曲に思い入れがあります。ラプソディ、トランジスタラジオ、ロックンロールショー…。何度聞いても胸がドキドキします。
僕が東京にきた理由のひとつは、夏のRCサクセションの野音を体験したい、でした。毎年通ってました。
今回は途中、僕の席からすぐ近く、会場中央あたりのサブステージでの演奏があったり、その他演出もたっぷり豊富。ワーワー言って喜んじゃいました。
日比谷野音がいつのまにか暮れなずみ、ステージ上方に月が出る。この感じがいいんだよなあ。あっという間に3時間近いライブが終りました。
清志郎の声は特別。歌詞がズバズバ入ってきます。やっぱり最高!

「the TEARS OF a CLOWN」RCサクセション、野音のライブ盤です。

地味変
忌野清志郎のオフィシャルサイトです。

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2005.08.12

久しぶりのプロレス観戦!

明日8/13、両国国技館へプロレスを見に行ってきます。去年の11月(?)、長男を連れて行って以来です。ちなみにその時の長男はプロレス初体験だったのですが、感想は「うるさかった」。でも買ってやったパンフレットは大事にとってます。

以下、プロレスを知らない人にはわけがわからない文章になりますが、たまにはこらえて。

夏の本場所、新日本プロレスのG1クライマックス。Aブロック・Bブロック各々8名の選手が総当りリーグ戦を行い、各ブロックの勝ち点上位2名が最終の8/14、準決勝・決勝をトーナメントで戦います。
見に行くのは総当たり予選リーグの最終日。

やっぱり注目はメインの藤田vs中邑、です。しかしこの二人は昨日の段階でBブロックの1位・2位が確定、トーナメント出場が確定してるんです。

僕の予想。藤田が一気に攻めに行き、圧倒的な強さを見せて中邑に攻撃させない。グラウンドのスリーパーに入ったところで、かけている藤田の両肩がリングについた状態で3カウント、中邑の勝ち。
勝者は失神、敗者はピンピンしているという、藤田が中邑をバカにした試合になると思います。それも短時間で。佐々木健介にIWGPのベルトを「渡した」ときの再現ですね。同じ両国だし。
藤田は(多分Aブロックから脱け出す)川田を挑発。中邑を無視して退場。目覚めた中邑がぶちきれ、最終日での完全勝利をアピールして終る。

たぶん消化不良の一日になるんじゃないかな。
でも楽しみ。

新日本プロレス公式サイト

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2005.03.11

血まみれの戴冠

週刊プロレスを40過ぎてもつい毎週買ってしまいます。ターザン山本が乗りに乗っていた頃のあの熱さにあてられて、いまだに「習慣プロレス」。会場へ行くことはすっかり減ってしまいましたし、深夜のテレビを見る(録画する)元気もなくなりましたが、「活字プロレス」は続いています。

ただ発売日が毎週木曜日から水曜日発売に変わったことで、なにか生活のサイクルが乱れてしまいました。読みきれないうちに次の号がでるようになっちゃたんだよなあ。

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何年も前、新日本プロレスのG1クライマックス両国国技館に一人で行ったとき、蝶野vs武藤の渋い公式戦に近くの席の、やはり一人で来ている男の子が、「ダラダラやってんじゃねえよ!」「休むなよ!」「こんな試合見に来たんじゃねーよ!」とかなり辛口の野次。僕が見てる分には「渋い」いい試合だったんですが。

場内で一人だけキレまくるそのファンに、ついに見かねた別の席のファンから「うるせえ、黙ってみてろ、これがプロレスなんだよ!」の応酬。さすが新日、さすが暴動も起きる両国国技館!と内心そんな状況を喜んでいたところ、隣の席の二人連れの男の子同士が「新日ファンはイットだからなあ」「そうだよねえ」と小声の会話。

イット?

それが「一途(いちず)」の誤読であることに気づくのにしばらく時間がかかりました。白熱するリング上とはうらはらに、腹のそこから込み上げてきてしまう笑い。ああ、これが「活字プロレス」なんだなあ、と思いました。

女子プロレスには基本的にあまり興味がないのですが、この人の自伝は面白かった。
『北斗晶自伝 血まみれの戴冠』(ペヨトル工房)
『北斗晶 全記録』 (ペヨトル工房)
アマゾンには登録されてないみたいですね。 → アマゾン「北斗 晶」検索結果

「健介ファミリー」としてご活躍の様子、陰ながら応援しています。

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2005.02.17

今朝の地震

は、驚きました。って、いきなりウソです。
実はガーガー寝てて全然気がつきませんでした。

ただ、つい最近、「あー、地震だあ、結構でかいし長いなあ」と布団の中で思ったことがあるような気はするのです。
が、どうしても今朝のことだとは思えません。
一週間くらい前のことだったような気がしてならないんです。

考えられるのは、
(1)
今朝、実は地震で目が覚めたのだが、その後また寝入ったので記憶が曖昧になってしまった。
(2)
今朝はまったく気付かずに寝ていた。一週間前にも実際に小さな地震があった。

まあ1でしょうねえ。
いずれにしても幸せな性格・体質なのかもしれません。
いや、ほんとにそうかな?
とりあえず、もう寝ます。


【前田日明がプロレスに帰ってくる!】
元・新日本プロレス執行役員の上井氏の新しい興行のプロデューサー(?)として、あの前田が帰ってくる!
プロレス本って、あまり売れてないようなのですが、ここはこだわりで品揃え。

仰天・平成元年の空手チョップ
夢枕獏の奇想天外小説。力道山vs前田日明が実現!?

誰のために生きるか―自分が強くなる人生論 前田 日明 (著)
前田、語ります!

いちばん強いのは誰だ―タブーなきプロレス激言
やっぱり解説は山本小鉄さんが一番。クールな突っ込みが最高でした。

ストレィト―船木誠勝物語 1969‐1992
男がほれる、船木誠勝。新日時代、TVでやった山田との骨法流の試合は印象的でした。

タイガーマスクに土下座しろ!
映画監督・河崎実氏のタイガーマスク論。「ほんとにタイガーマスクが好きなんだなあ」っていうのが伝わってきます。

PURE DYNAMITE―ダイナマイト・キッド自伝
★今日のお蔵だし★ダイナマイトキッド…初代タイガーマスクのデビュー戦は衝撃的でした。手放したくない一冊ですが、涙をのんで。

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